クラロワの小屋デッキの立ち回りと対策(2021年)

 クラロワの小屋デッキとは、ユニット出撃系の建物を複数使用するデッキのこと。
特に2倍エリクサータイム後の物量攻撃が強力。
2021年9月時点の各小屋の性能、デッキ例と立ち回り、使われた場合の対策について考察していく。

小屋デッキの作り方目次

小屋カード紹介
小屋デッキ紹介
小屋デッキ対策
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小屋カード紹介

 小屋デッキで使われる小屋系カードについて紹介していく。

墓石(3コスト)

 スケルトンを1体ずつ出撃させる。小屋系建物で最も低コスト。死亡時のスケルトン出撃は単体攻撃ユニットに刺さる。一方でスケルトンは相手防衛ユニットがいなくても敵タワーに攻撃できない(同レベルの場合)。

オーブン(4コスト)

 範囲自爆攻撃を仕掛けるファイアスピリットを1体ずつ出撃させる。小型の複数ユニットに刺さり対空できるのが利点。また、ファイアスピリットは相手防衛ユニットがいなければ敵タワーへ攻撃できる(同レベルの場合)。死亡時効果がなく、呪文などで破壊された場合の耐性はない。

ゴブリンドリル(4コスト)

 2021年9月アプデの結果、1体ずつ3体のゴブリン出撃させ、死亡時に2体のゴブリンを出撃させるようになった。どこにでも出現させられることから敵タワー近くに出して攻撃に使用することが多いが、自陣に出して防衛に使うことも可能。

ゴブリンの小屋(5コスト)

 遠距離対空攻撃が可能な槍ゴブリンを1体ずつ出撃させる。槍ゴブリンは汎用性が高く、相手防衛ユニットがいなければ敵タワーを攻撃できる(同レベルの場合)。死亡時効果で槍ゴブリンが出撃するのも強力。

バーバリアンの小屋(7コスト)

 最もコストが高い小屋でバーバリアンを2体ずつ出す。バーバリアンはHPと火力がそこそこあり、小屋自体のHPも高いため防衛で強力だ。
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小屋デッキ紹介


 小屋デッキの一例と立ち回りを紹介していく。

ゴブリンの小屋(5コスト)
 槍ゴブリンを出撃させる。特に相手が建物狙いユニットを出してきた場合に強力。オーブンと異なり、槍ゴブリンは倒されない限り継続的に攻撃可能。槍ゴブリンを溜めることで、その後のカウンターがやりやすくなる。

オーブン(4コスト)
 小型が複数攻めてくる場合などはゴブリンの小屋よりこちらで防衛しよう。

エリートバーバリアン(6コスト)
 主に防衛で使用し、小屋から出撃した戦力とあわせてカウンターを狙う。

60式ムート(5コスト)
 高火力遠距離攻撃ユニット。エリートバーバリアンと同じく防衛からのカウンターで使用。

マザーネクロマンサー(4コスト)
 小型の複数ユニットに対するカウンターとして非常に強力。対空に使える点も重要。相手がこちらのゴブリンの小屋やオーブンに呪文を使ったなら、マザーネクロマンサーは処理しづらいことが多い。その逆もあり、呪文枯渇を狙える。

ホバリング砲(4コスト)
 防衛で使用。対空でも役立つ。このカードも呪文枯渇を狙えるのが特徴。

ファイアボール(4コスト)
 定番呪文。まとまった敵を処理するのに使っていく。

ローリングウッド(2コスト)
 定番呪文2。ノックバック効果があり、自陣上部から出せば、敵タワーにもダメージを与えることが可能。攻守で使える。

立ち回り考察
 ゴブリンの小屋とオーブンは初手で自陣中央に出していい。相手が何も防衛ユニットを出さなければ、タワーにダメージを与えられる。
相手が防衛ユニットを出してきたら、そのユニットが攻め込んできたところで、エリートバーバリアン、60式ムート、マザーネクロマンサーなどで防衛し、そのままカウンターを決めてやろう。
相手の守りが硬く攻め込めない場合でも2倍エリクサータイムまで持ち込めば有利になる。ゴブリンの小屋やオーブンを複数配置して、圧倒的な物量で攻め切ろう。
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小屋デッキ対策

 どこにでも配置できるゴブリンドリルを除いた小屋カードは、出撃するユニットの数がコストと比較して多めに設定されている。
つまり、小屋デッキの小屋に対して、何もせず放置すれば、物量で押されだんだんと不利になっていく。
よって、呪文で小屋のHPを削るのが対策として有効だ。

HPを削ることで稼働時間が短くなり、小屋から出撃するユニット数を減少させることができる。小屋だけでなく敵ユニット・タワーを巻き込みつつ呪文を撃てればベストだ。
また、小屋デッキは2倍エリクサータイム後は強力な物量攻撃が可能となる。こちらが使っているデッキにもよるが、呪文で小屋を弱体化させつつ早めに勝負を決めてしまったほうが良い場合が多い。

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