三国志グランバウトの評価
三国志グランバウトは三国志の世界で戦うストラテジー系シミュレーションアプリだ。2023年7月27日にリリースされた。
三国志グランバウトの評価と面白いのかどうかを紹介していく。
三国志グランバウトの評価
世界観・ストーリー戦闘
育成・ガチャ
悪い評価
総合評価
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ストーリー・世界観・ゲームの流れ
三国志グランバウトの舞台は朝廷の腐敗により国が荒廃していた中国。最初に魏・呉・蜀から所属する国を選択する。
ゲームを始めると、ボロボロな領地の領主であった主人公の元にケモ耳としっぽを持つ少女が訪ねてくる。
この少女は流行り病でなくなった主人公の父の知り合いであり、領地運営を手伝った経験があるらしい。
主人公は少女の力を借りて領地を発展させ、天下統一を目指すことを決意する。
ここでいきなりの10連ガチャ。最序盤にガチャが引ける上にSSR武将が2体確定で当たり引き直し可能なのが嬉しい。
自分のお気に入りの武将を仲間にしてゲームをスタートできる点が高評価だ。
イラストもよく、ボイスもそこそこは入っている。
チュートリアルもかなり詳しく編成や内政のやり方を教えてくれる。ストラテジー系ゲームの初心者でもつまづくことなく楽しくプレイできるようになっている。
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戦闘
三国志グランバウトでは主に2種類の戦闘を楽しむことができる。1つ目は通常のストラテジー系ゲームのようにフィールド上にいるNPCや敵プレイヤーの軍を選択して部隊を向かわせて戦うバトル。
部隊編成は前衛3人と後衛3人の6人の武将を選択可能。
キャラのステータス、戦法(武将の特技効果)、技能(常時自動発動)などをよく見て、武将同士と組み合わせなども考えて強い部隊を作っていこう。
2つ目のバトルは攻城戦。戦略リアルタイムバトルを楽しむことができる。
編成した部隊を使用でき、敵。城門・拠点などを選択することがで攻撃を行うことができる。それだけでなく指定場所への移動・制作物の作成・施設の防衛も可能。
ステージによっては味方の部隊も配置されており自動的に敵を攻撃する。味方部隊の行動は号令である程度調整可能。
制作物は実に様々。例えば破城槌は城門突破に役立つし、簡易櫓は射程範囲の全ての敵部隊にダメージを与えるので特に防衛に役立つ。
精霊を召喚する祭壇というファンタジーな制作物もあり、味方の強化などが可能。
勝利条件は、本陣撃破、防衛成功、指定された地点まで移動するなど、実に様々。
戦況や勝利条件にあわせ、臨機応変に部隊を攻撃・移動し制作物を作成・使用していくことが大事。武器庫・兵舎・兵糧庫を襲って敵軍を弱体化させるなど攻め方も重要。リアルタイムなので瞬時の判断力も必要になる。戦略性が非常に高くなっている点が高評価だ。
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内政
三国志グランバウトでは政庁・農地・伐採所・鉱石所・精錬所・倉庫・練兵場など様々な施設を建設可能。特に生産系施設を作っておかないと行軍できなくなったり、兵士を揃えられなくなったりするのでどんどん作って発展させていこう。
生産・性能に関係ない装飾施設もあり、街を好きなように作れるのも利点。
武将の育成も大切。レベルアップ・ランクアップ・レアリティアップ・覚醒の4つの強化方法がある。
また練兵場で武将が使う兵士を強化してやると、武将強化にもなる。
育成の選択肢が多く、どう強くしていくか考えるのが面白い。
武将はガチャで集めることが可能。
スタート時の引き直しガチャもあるし、任務達成などで得られる報酬も多くガチャを引きやすい。
序盤から数多くの武将が手に入り、編成の幅が広い点が高評価だ。
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悪い評価
三国志グランバウトの悪い評価としては以下のようなものがある。「攻城戦が難しい。何もできずに負けるんだけど。」
攻城戦は戦略性が高い上に他ゲームでは見られないかなりユニークな戦闘システムが特徴である。
考えて戦わないと勝てないし、覚えることも多いので、オートゲー好きのプレイヤーにはおすすめできない。
一方で自分の技量・戦略で勝ちたいという人には非常におすすめできるスマホゲームと言える。
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総合評価
三国志グランバウトは攻城戦の戦略性がストラテジー系ゲームの中でも最高峰の高さ。戦略ゲー好きには特におすすめできるゲームアプリなのは間違いない。
綺麗なイラスト・武将の育成自由度の高さなど戦闘以外の要素も優秀。
全体的に高クオリティのスマホゲームなので、ぜひ遊んでみてほしい。