COD MW3のHOLGER 556の性能とカスタム
![COD MW3のHOLGER 556](images/weapon (44).jpg)
COD MW3のHOLGER 556は低レート高威力のフルオートアサルトライフル(AR)だ。
詳しい性能とカスタムについて紹介していく。
COD MW3のHOLGER 556の目次
性能JAK BACKSAWキットの性能
アプデ
おすすめカスタム
JAK BACKSAWキット時のおすすめカスタム
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HOLGER 556の性能
初心者オススメ度★★★☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
![COD MW3のHOLGER 556で戦闘](images/holger (1).jpg)
COD MW3のHOLGER 556はレート約588.2RPM。
最大ダメージが出る射程内のヘッドショットダメージは54、ボディ上部ダメージ(胸)は42、ボディ下部(腹)ダメージは42。頭>胸・手・腹>足のようなダメージ設定となっている。
約36.8mまでは頭に2発以上当てない限り基本4発キルとなりキルタイム約0.306秒とそこそこ速い。足に3発当てて頭に1発も当てられないと5発キルとなりキルタイム約0.408秒となってしまうので注意。頭に2発+足以外1発のように当てた場合の3発キル時キルタイムは約0.204秒と非常に速い。
約36.8~47mまでは頭に1発+胸・腹・手に2発のように当てれば4発キル可能。条件を満たせないと5発キルとなる。
約47mを超えると、頭に複数回当てない限り基本5発キルとなる。足に4発当てて頭に1発も当てないと6発キルとなりキルタイム約0.510秒という絶望の低火力となるので注意。
弾速は690m/sとARとしては平均的な値になっている。中距離以遠の戦闘にも対応できる。
反動は以下の通り
![COD MW3のHOLGER 556の反動](images/holgerhandou.jpg)
反動はやや右上だが、ほぼ上反動のみと言っていい。反動自体も小さく反動制御はしやすい。中距離以遠の敵も十分狙える精度がある。
アイアンサイトは以下の通り
![COD MW3のHOLGER 556のアイアンサイト](images/holger (2).jpg)
枠が邪魔で視認性はよくない。遠距離戦への適正がある武器なので、ぜひサイト系アタッチメントはつけたい。
HOLGER 556の取り回しについての性能は以下の通り。
エイム速度 | 0.27秒 |
エイム時の移動速度 | 2.8m/s |
ダッシュ後射撃速度 | 0.252秒 |
移動速度 | 4.8m/s |
腰だめ撃ち時のばらつき最小 | 3.4 |
腰だめ撃ち時のばらつき最大 | 7.8 |
切替速度 | 1.43秒 |
取り回しは全体的にAR平均よりは悪い。エイム速度・エイム時の移動速度・ダッシュ後射撃速度・腰だめ撃ち精度などが平均以下となっている。
マガジン弾数は30発と普通。レートが遅く4発で敵を倒せるので継戦能力は高めで連戦にも対応しやすい。リロード速度は2.8秒とARとしては普通。
HOLGER 556は弱体化により頭に1発+胸・手2発当てによる3発キルができなくなり最大の長所が潰されてしまった。頭を狙えなくともキルタイムは約0.306秒とそこそこ速いが、近距離~中距離ではキルタイム約0.2秒台の上位武器には撃ち負けやすい。
反動が小さいのが長所。中距離なら火力で負けていても撃ち勝てる場合がある。/p>
取り回しはよくない。特にダッシュ後射撃速度は2連続で弱体化し、遭遇戦に弱くなっているので注意が必要だ。
HOLGER 556は連続弱体化により、大きな強みも弱みもない平凡な武器になってしまったと言える。
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初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
![COD MW3のHOLGER 556](images/HOLGERtuika (1).jpg)
HOLGER 556にJAK BACKSAWキットをつけた場合、一度に2発の射撃が可能になり取り回しもよくなりマガジン弾数100発になるが、ダメージ・射程・反動・連射速度が悪化する。
最大ダメージが出る射程内のヘッドショットダメージは41、ボディ上部ダメージ(胸)は35、ボディ下部(腹)ダメージは32。頭>胸>手・腹>足のようなダメージ設定となっている。
約29.8mまでは頭に2発以上当てない限り基本3度の射撃でキルが可能でキルタイム約0.254秒と非常に速い。
約29.8mを超えると威力減衰するが、それでも基本3度の射撃でキルが可能だ。
単純に火力だけを見れば最強クラスの武器である。だが、以下のように照準の中心の左右に弾を放つ特性が最大の弱点だ。
![COD MW3のHOLGER 556](images/HOLGERtuika (2).jpg)
近距離戦ではそこまで問題にならないが、少し離れると敵の身体の中心から少し照準が外れただけで1発当たったがもう1発は外れたということが増える。
約29.8mまでの最大射程では1発外しても残りを胸・手・腹に全弾当てていれば3度の射撃で敵を倒せる。ただ、それでも15m~20m程度の距離に達すると動いている敵に対しては3度の射撃でのキルが失敗しやすい印象。低レートであることもあり、キルに4度の射撃が必要になった場合のキルタイムは約0.381秒と遅い。3度の射撃で敵を仕留めるためにもできるだけ近い距離で戦おう。
約29.8mを超えても理論上は3度の射撃でキル可能。だがダメージは減っておりよほど胸など高ダメージ部位に多く当てていないと1発外しただけで4度の射撃がキルに必要になってしまう。敵が移動しているなら3度での射撃のキルは困難である。この距離では交戦するのは避けたほうが無難。
反動はほぼ右上反動で全体的には標準レベル。ただ最初の5回前後の射撃の反動が大きくなっているので注意。銃身をしっかり下げて撃つ必要がある。
エイム速度は0.229秒、エイム時の移動速度は2.9m/sとARの中では優れた数値になり、ダッシュ後射撃速度も0.226秒とAR平均に近くなる。総合的な取り回しはAR平均以上と言える。
同時2発発射とはいえマガジン弾数100発なので継戦能力は非常に高い。リロード速度は3.3秒と遅めなので注意。
マズル、バレル、アンダーバレル、マガジンがつけられなくなる。特にサプレッサー系アタッチメントがつけられないのは明確な弱点と言える。
HOLGER 556にJAK BACKSAWキットをつけた場合は理論上の射程は優れるが、実際は中距離ではあまり機能しない。SMGだと考えて近距離戦で使ったほうがいい。
左右に分かれて飛ぶ仕様が厄介で反動も大きく、低レートで外した場合のキルタイムの落ち込みが激しいため、敵の中心を狙う正確なエイム力が必要。初心者向けの武器ではない。
とはいえ、近距離戦ならRAM 9(5発キル時)の火力を上回る上、取り回しもARにしてはよく継戦能力も高い。技量があるプレイヤーが扱えば近距離戦では活躍できる武器だ。
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アプデ
2024年5月2日のアプデ
・腰だめ撃ち時のばらつき最小を2.6→3.4に増加。
・腰だめ撃ち時のばらつき最大を7.5→7.8に増加。
・移動中の腰撃ちの拡散最大値を5.5→5.8に増加。
2024年4月17日のアプデ
・反動とガンキックを調整。予測しやすいパターンに
一応強化なはずなんだけど、撃ってみた感じ違いはわからなかった。元々反動は小さめであり、反動で困っていた人は少ないのであまり恩恵はない。
2024年4月4日のアプデ
・足ダメージが1倍→0.85倍に弱体化。
・まさかの4度目の弱体化。足当て時にTTKが悪化する可能性が出てきた。この武器が弱体化喰らってM13BとMTZ556はそのまま。どうなっているんだ?
2024年2月8日のアプデ
・エイム速度が0.260秒→0.270秒に悪化。
・流石に弱体化を喰らいすぎ。他に強武器が多数あるのでこれ以上の弱体化はやめてもらいたい。
2024年1月のアプデ
・ダッシュ後射撃速度が0.231秒→0.252秒に増加し弱体化。
2023年11月22日のアプデ
・ヘッドショットダメージ倍率が1.4倍→1.3倍に低下。
・首・胸・手のダメージ倍率が1.1倍→1倍に低下。
・ダッシュ後射撃速度が0.21秒→0.23秒に増加して弱体化。
かなり痛い弱体化。この武器の最大の魅力であった頭に1発+胸・手2発当ての3発キルができなくなってしまった。
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シャドウストライクサプレッサー(マズル)
長所
サプレッサーで消音 | 発砲時にミニマップに赤点表示されない |
短所
なし |
スリムラインプロ(サイト)
長所
精密照準 | 赤点サイトで視認性が向上 |
短所
なし |
RBアドルアサルトストック(ストック)
長所
反動ガンキック | -9.4% |
水平反動 | -13.6% |
垂直反動 | -13.6% |
短所
エイム速度 | +4.6% |
DR-6ハンドストップ(アンダーバレル)
長所
移動速度 | +4.8% |
しゃがみ時の移動速度 | +7.6% |
エイム時の移動速度 | +8.4% |
エイム速度 | -7.7% |
ダッシュ時射撃速度 | -8.1% |
短所
腰だめ撃ちのばらつき最小 | +10% |
タクティカルスタンス時のばらつき | +25.4% |
5.56NATO ハイグレイン弾(弾薬)
長所
射程距離 | +15% |
弾丸速度 | +15% |
短所
反動ガンキック | +5% |
水平反動 | +5% |
垂直反動 | +10% |
考察
バランスよく性能を強化したHOLGER 556カスタム。
DR-6ハンドストップでエイム速度を強化し、RBアドルアサルトストックで反動を抑制している。
ハイグレイン弾で射程も上げ、シャドウストライクサプレッサーで消音を行っている。
アイアンサイトが見づらいのでスリムラインプロをつけて改善。あらゆる場面でそこそこ戦えるカスタムとなっている。
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SCHLAGER PEQボックスIV(レーザー)
長所
エイム速度 | -3% |
短所
エイム時に青レーザー | レーザー照射装置が少し青く光るだけでレーザーが照射されたりはせず、壁に青い光が薄く映る程度。ほぼデメリットはない。 |
ナイダーモデル2023(サイト)
長所
精密照準 | 赤点サイトで視認性が向上 |
短所
なし |
RBアドルアサルトストック(ストック)
長所
反動ガンキック | -9% |
水平反動 | -14% |
垂直反動 | -14% |
短所
エイム速度 | +3% |
イントルーダーグリップ(リアグリップ)
長所
エイム時の移動速度 | +14% |
エイム速度 | -8% |
短所
ひるみ耐性 | +20% |
JAK BACKSAWキット(コンバージョンキット)
ダブルバレル化
考察
JAK BACKSAWキットでダブルバレル化したHOLGER 556カスタム。
身体の中心を狙うために射撃精度を重視。ナイダーモデル2023でサイトを見やすくしRBアドルアサルトストックで反動を軽減した。
SCHLAGER PEQボックスIVとイントルーダーグリップでエイム速度やエイム時移動速度も強化。ひるみ耐性がかなり悪くなったので、気になるならグローブはマークスマングローブをつけてカバーしよう。
近距離戦を仕掛け、しっかり敵の身体の中心を狙って撃っていこう。