COD MW2のTAQ-Vの性能とカスタムについて

  初心者オススメ度★★★★★
中級者以上オススメ度★★★★★

 COD MW2のTAQ-Vは強力なバトルライフル(BR)だ。詳しい性能とカスタムについて紹介していく。

COD MW2のTAQ-Vの目次

性能と立ち回り
アプデ
おすすめカスタム
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TAQ-Vの性能と立ち回り


 COD MW2のTAQ-Vは他BRと異なり、フルオートが初期モードとなっている。セミオートに切り替えが可能。

フルオート
 レートは約575RPM。
 約40mまでは頭に1発当てもう1発を胸に当てれば2発キルが可能。キルタイム約0.1秒という異次元火力となるのが強力。頭以外はどこに当てようが3発キルでキルタイムは約0.2秒で速め。
 約40m~約52mでも頭2発当てなら2発キルできる。頭1発当てでの2発キルは不可能。頭に1発または胸に2発当てれば3発キルは可能。4発キルとなってしまった場合はキルタイム約0.31秒。

 反動は以下の通り。

 反動はそこそこあるがほぼ上方向。反動制御は難しくない。
 他のバトルライフルのフルオートに比べれば遥かにマシな反動と言える。

セミオート
 レートは約360RPM。
 約40mまでは頭か胸に1発当てればもう1発はどこに当てても2発キルとなる。また、腹に2発当てても2発キルだ。2発キル成功時のキルタイムは約0.16秒と速い。手足に2発当てた場合や腹1発+手足1発の場合は3発キルとなりキルタイム約0.33秒となってしまう。しっかり胴体を狙っていこう。
 約40~52mでも頭に1発当てれば引き続き2発キルができる。胸2発当てても2発キル可能。この距離では胸上を狙うことが求められ2発キルが難しくなる。

 反動は以下の通り。

 反動は右上方向。セミオートにしては反動が大きめだが、十分制御できる範囲。

 エイム速度はBRの中では普通で、AR平均と比較するとやや遅い。エイム中歩行速度はBR平均よりは速くARよりわずかに遅い程度。
 マガジン弾数は20発ある。セミオート時には2発キルできるので20発あれば継戦能力は十分だ。一方でフルオートの場合は継戦能力不足となる。
 この武器の元ネタはSCAR-H。アイアンサイトは枠が邪魔で少し見づらい。

 TAQ-Vはフルオートでもヘッド+どこか1発で敵を倒せるのが強力。精密射撃ができるようサイトをつけるのがおすすめ。

 TAQ-Vはフルオートもセミオートも有用な最強クラスの武器だ。
 フルオートの比較対象としてはKASTOV 762があげられる。この武器はKASTOV 762より3発キルタイムやエイム速度がごくわずかに遅くマガジン弾数も10発劣るが、どこでも3発射程が長い点、反動制御がしやすい点、頭1発+胸1発で2発キルできてしまう点で勝る。KASTOV 762も強い武器だが個人的にはTAQ-Vのほうが更に強いと思う。胸の上のほうを狙っていれば反動で銃身が上がり2発キルが出やすい。
 セミオートは高速指連射と胴体に当てるエイム力が求められるので初心者向けではない。だが、レート約360RPMを出せて2発キルを安定して出せるプレイヤーが使えば約35mまでキルタイム約0.16秒という性能なので非常に強力だ(エイム力がある人なら約35m以降も2発キル可能)。
 初心者はフルオートを使ってみるのがおすすめ。慣れてきたらセミオートにも挑戦してみよう。

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アプデ

2023年9月28日のアプデで調整
 ・最大ダメージ射程が約35m→約40m。第2ダメージ射程が約47m→約52m。

 強武器を強化。意味不明すぎる。

2023年8月31日のアプデで調整
 ・最大ダメージ射程が約31m→約35mに増加

 今回のアプデで意味不明な強化の一つ。TAQ-Vは前に弱体化アプデ入ったとはいえ強武器の一角。何で強い武器を強化するの?
 ちなみにLACHMANN SUB(MP5)は弱体化喰らったけど、LACHMANN SUB(MP5)がTAQ-Vより強いと運営は思っているわけ?
 もう少し考えて強化弱体化をしてほしい。

2023年4月13日のアプデで調整
 ・移動速度を上昇。

 ・セミオートの下半身ダメージ増加(少なくとも近距離~中距離ではキル弾数の変化なし)

 ・アーマーへの最小ダメージ追加。

2023年2月25日のアプデで調整
 ・近距離ダメージを軽減。

 ・弾速が減少。

 ・遠距離ダメージの範囲を減少。

 ・移動速度が低下。

 フルオートについて約19mまでは頭に1発当てもう1発を胸に当てないと2発キルできなくなった(以前は頭1発+どこでも1発で2発キル可能)。約19~31mのキル必要弾数は変化なし。
 セミオートについてはキル弾数に変化が見つからなかった。
 弾速や移動速度低下もあり痛い弱体化だが、まだまだ強武器だ。

2023年2月16日のアプデで調整
 ・中距離ダメージが低下。

 ・セミオートの胴体ダメージが増加。

 ・セミオートの足ダメージが減少。

 ・セミオートの連射速度が低下(だが検証した限り変化はない)。

 ・フルオートの頭ダメージが減少。

 結局どうなったのかというと以下の通り。

以前のフルオート性能
 約31mまでは頭に1発当てればもう1発はどこに当てても2発キルが可能でキルタイム約0.1秒。頭以外はどこに当てようが3発キルでキルタイムは約0.2秒。
 約31mを超えてもヘッドショットを決めれば他はどこに当てても2発キルできる。また胸に1発当てれば他はどこに当てても3発キル可能。頭や胸に当てられなかった場合は4発キルとなり、キルタイム約0.31秒となってしまう。

今のフルオート性能
 約19mまでは頭に1発当てればもう1発はどこに当てても2発キルが可能。頭以外はどこに当てようが3発キル。
 約31mまでは頭2発か頭1発+胸当てのみ2発キル。それ以外は3発キル。
 約31mを超えると頭2発なら2発キルできるが頭1発では2発キルが不可能に。頭に1発または胸に2発当てれば3発キルできる。条件を満たせない場合4発キルに。

セミオート性能の変化について
 いろいろ調整されているはずなのだが、キル弾数的には変化がない(遠距離とかで変わってくる可能性はある。)。
 更にレートも変化が確認できなかった。今までと特に変わりなく使えるはずだ。

 フルオートは弱体化したが正直影響はごくわずか。約31mまでなら頭当てでの2発キル確率も大した変化はない。セミオートも変わりなく使える。最強クラスの武器のままである。

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TAQ-Vのおすすめカスタム

POLARFIRE-S(マズル)
長所…消音
   弾丸速度
   射程距離
   反動抑制
短所…エイム速度
   エイム時の安定性

ラック50 12バレル(バレル)
長所…エイム速度
   腰だめ撃ち反動制御
短所…射程距離
   腰だめ撃ち命中率
   弾丸の速度

DF105リフレックスサイト(サイト)
長所…精密照準
短所…エイム速度

TV Xライン プロ(ストック)
長所…しゃがみ時の移動速度
   ダッシュ速度
   エイム速度
短所…反動制御

デモクリーンショットグリップ(リアグリップ)
長所…ダッシュ後射撃速度
   エイム時速度
短所…反動制御

考察
 取り回しを徹底的に強化したTAQ-Vカスタム。
 エイム速度強化アタットメントを3つつけて取り回しを強化。
 見やすいDF105リフレックスサイトをつけた。

 敵の胸の上のほうを狙っていくことでヘッドもでやすくなり、フルオートでも2発キルをとりやすくなる。
 消音もしているので、正面戦闘だけでなく裏取りでも強力。
 フルオートの場合、マガジン弾数が20発しかなく継戦能力が低いのが懸念点となる。サイトを諦め30ラウンドマガジンをつけるのも手。また、セミオートであれば2発キルが基本なので継戦能力が高まる。連戦になりそうな場合はセミオートに切り替える使い方もアリかもしれない。

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TAQ-56の元ネタのSCAR-Hの
実銃解説とエアソフトガンの紹介


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