公開日:2023/10/26  更新日:2023/10/26

COD MW2のLachmann Shroudの性能とカスタムについて

  初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★★★

 COD MW2のLachmann Shroudは3点バーストのサブマシンガン(SMG)だ。シーズン5のバトルパスのE2・E3・E5・E13を完了し、以下の全てのセクター報酬を獲得することで入手できる。

 ①近接武器を使用してオペレーターキルを15回達成

 ②死なずにオペレーターキルを20回達成。

 ③ピストルを使用してオペレーターヘッドショットキルを15回達成→9MM DAEMON入手。

 ④オペレーターロングショットキル20回達成。

 ⑤SMGを使用して腰だめ撃ちでオペレーターキルを30回達成。

詳しい性能とカスタムについて紹介していく。

COD MW2のLachmann Shroudの目次

性能と立ち回り
アプデ
おすすめカスタム
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Lachmann Shroudの性能と立ち回り


 COD MW2のLachmann Shroudはレート約715RPM。
 約12mまでは頭・胸・腹・二の腕・手に全て当てた場合は3発キル確定でキルタイムは約0.167秒と速い。足に3発当てたり、足2発+手の先、足2発+腹1発のように当てた場合は4発キルとなってしまう。3発撃った後にはバーストディレイが0.01秒発生しキルタイム約0.26秒となる。この距離なら上半身を狙うように心がければ3発キルはまず達成できる。
 約12m~約20mでは頭に1発当て胸に1発当てたなら、残り1発はどこに当てても3発キル確定。弱体化のせいで頭に当てないと3発キルはできなくなった。3発キル条件がかなり厳しくなり4発キルになりやすいので注意。
 約20m~約25mでは頭に複数回当てない限り3発キルはできず現実的ではない。胸・腹・手に全弾当てなら4発キル可能。足に全弾当てたり、足2発+腹や手の先2発、足1発+胸・二の腕3発と当てた場合は5発キルとなりキルタイム約0.343秒となり、かなり撃ち負けやすくなる。

 反動は以下の通り。

 反動は上方向で小さい。反動制御はしやすく、遠距離の敵も狙える精度は十分にある。
 ただ、弾速が遅いので距離が離れている動いている敵を狙うのは厳しい。

 エイム速度はSMG平均よりも速い。エイム中歩行速度もSMGの中では速め。腰撃ち精度はSMGの中では悪いので注意。
 マガジン弾数は30発で標準的。継戦能力は十分とまでは言えないが平均レベルはある。
 Lachmann Shroudの元ネタはMP5。アイアンサイトは枠もなく比較的みやすい。

 近距離戦向けの武器なのでサイトはなしで運用するのがおすすめ。ただ低反動で中距離以遠の戦闘もこなせるスペックはあるのでサイトをつけるのもアリ。
 デフォルトでサプレッサーがついており、発砲してもコンパスに赤点表示されないのも利点。

 Lachmann Shroudは3点バーストだがLACHMANN SUBと比較すればレートが劣り最速キルタイムでは劣る。とはいえ約0.167秒でも速めのキルタイムであり最大威力射程はLACHMANN SUBの約1.5倍ほどある。
 加えて二の腕や手に当てても3発キルが実現でき、キルタイム安定性に優れている点が強力。バーストディレイも短いのである程度の指連射を行うだけでフルオート武器とほぼ変わらない射撃ができる。
 中距離の敵も反動が小さいため十分狙える精度がある(遠距離は弾速の影響でやや厳しい)。キルタイム的に厳しくなることもあるが、正面から撃ち合いせず奇襲狙撃なら十分可能。
 腰撃ち精度以外の取り回しも優れている。遭遇戦でも強い。
 最初からサプレッサーがあるので裏取りもできる。
 ただし、弱体化で約12m~20mの3発キルが難しくなったので注意。3点バーストで使うのは少し厳しくなったかもしれない。
 ただ、後述するセミオートを使いこなせるなら、まだまだ強武器と言える。

 ここからは実は最強クラスのセミオートの性能を紹介していく(アタッチメントなど必要なくデフォルトで切り替え可能)。
 セミオート時はレートは約630RPM(自分の限界かもしれないので参考程度に)。
 約12mまでは頭に1発当てれば2発キル確定。胸・二の腕全弾当てでも2発キル。胸・二の腕1発+腹・手の先1発、胸1発+足1発でも2発キル可能。キルタイムは約0.095秒という異次元レベルとなる。条件を満たせず3発キルとなると、キルタイム0.19秒となりSMGとしては平凡なレベルになるので注意。とはいえ2発キルするのはそれほど難しくなく、ある程度胸上を狙えば安定して2発キルできる。
 約12~20mまでは頭に2発当てるか、頭+胸のように当てれば2発キル可能。それ以外はほとんどの場合3発キルとなる。足に全て当てた場合のみ4発キルとなりキルタイム約0.285秒となってしまうので注意。
 約20~25mまでは頭・胸・腹・二の腕・手の先に全て当てれば3発キル可能。胸+足2発などでも3発キルできる。足に全弾当てたとしても4発キルは可能。
 約25m以降は頭1発当て+胸1発+どこかなら3発キル可能。条件を満たせなくても確実に4発キルは可能。

 2発で敵を倒すことが可能であるため継戦能力も大きく向上する。

 理論上は近距離のキルタイムは爆速。中距離すらAR平均を超えるキルタイムを出すことができる。
 ただし、約630RPMを戦闘で安定して出せるプレイヤーは一握り(連射だけ頑張っても出すのがなかなか難しいレベル)。頭・胸・二の腕当ても重要となっており使用難度は高め。
 扱いは難しいが慣れれば非常に強力な武器になる。エイムは狂うがひとまず高速指連射だけは自信がある!という人は12m以内の近距離戦になる場所(屋内など)ではセミオートに切り替えるという立ち回りもおすすめ。

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アプデ

2023年10月のアプデ
・中距離・遠距離のダメージ射程を減少(第3ダメージ射程が約34m→約25m)。

 特にセミオートでは第3ダメージ射程でもかなり安定して3発キルできるのが強みだった。だが大幅に射程が削られてしまった。
 この武器はSMGの中で強いだけで、SMGカテゴリ自体が不遇なんだよ。弱体化なんて必要ない。いい加減にしろ。

2023年9月28日のアプデで調整
上半身のダメージが減少。
中距離~遠距離でのダメージが減少。
近距離から中距離でダメージが増加。

ダメージ増加と減少があわさりどうなったのか極めてわかりづらい。一応今のところ確認できた弱体化は以下の通り。

3点バースト
約12m~約20mで胸・二の腕に3発当てれば3発キルできていたができなくなった。
頭に当てないと3発キルがとれなくなり、かなりの弱体化。

セミオート
約20m~約34mで二の腕1発+足2発で3発キルがとれなくなった。
約34m以降で胸・二の腕全弾当てでも3発キルができなくなった。頭に当てないと3発キルを狙えない。
とはいえ近距離戦で使用するならそれほど問題はなく、3点バーストと比べれば軽い弱体化と言える。

確かにLachmann ShroudはSMGの中では強かったが弱体化はあんまりだろう。こんな調整するより他のSMGが弱いのを修正しろ!

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Lachmann Shroudのおすすめカスタム

170MM グラップルVI(バレル)
長所…射程距離
   弾丸速度
   反動制御
   腰だめ命中率
短所…エイム速度
   腰撃ち反動制御
   移動速度

LM ストックレスMOD(ストック)
長所…エイム速度
   ダッシュ後射撃速度
   移動速度
   腰だめ撃ち反動制御
短所…エイム反動制御
   エイム時の安定性
   ひるみ耐性

FSS シャークフィン90(アンダーバレル)
長所…エイム時のブレの安定性
短所…なし

40ラウンドドラム(マガジン)
長所…マガジン弾数30発→40発
短所…移動速度
   エイム速度
   リロード速度
   ダッシュ後射撃速度

LACHMANN TCG-10(リアグリップ)
長所…反動制御
短所…エイム時の安定性

考察
 バランスよく性能を高めたLachmann Shroudカスタム。
 170MM グラップルVIで射程と弾速を強化。LACHMANN TCG-10で反動軽減。FSS シャークフィン90でエイム時のブレの安定性を高めている。
 LM ストックレスMODをつけて取り回しもよくし、40ラウンドドラムで継戦能力を高めている。
 エイムをきっちりあわせて上半身を狙えば3発キルがとりやすい。中距離以遠の敵も十分に狙える。正面決戦・消音を活かした裏取り・低反動を活かした奇襲狙撃など何でもできるカスタムになっている。
 セミオートをメインとして使う場合は継戦能力が上がるのでマガジンは不要。狙う部位が重要になるので代わりにサイトなどをつけるといい。あるいは15ラウンドマガジンをつけて機動性を上げてもいい。

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LACHMANN Shroudの元ネタのMP5の
実銃解説とエアソフトガンの紹介


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