COD MW2のISO HEMLOCKの性能とカスタムについて

  初心者オススメ度★★★★☆
中級者以上オススメ度★★★★★

 COD MW2のISO HEMLOCK(ヘムロック)はフルオートのアサルトライフル(AR)だ。以下の条件で解除が可能。

 ・シーズン2のバトルパスで入手(B11)。

 詳しい性能とカスタムについて紹介していく。

COD MW2のISO HEMLOCKの目次

性能と立ち回り
アプデ
おすすめカスタム
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ISO HEMLOCKの性能と立ち回り


 COD MW2のISO HEMLOCKはレート約600RPM。約23mまでは頭に1発、胸に2発、胸1発+腹2発のいずれかの条件を満たすことで3発キルが可能。3発キル時のキルタイムは約0.2秒であり、KASTOV 762と同等の高い火力が出せる。以前よりも3発キル条件が厳しくなっているので胸上当てを意識したい。
 約23~約33mでは頭に1発か胸に3発当てれば3発キルが可能。4発キルになってしまった場合のキルタイムは約0.3秒。この距離では3発キル難度が高く、胸上を狙えるかどうかが特に重要となる。
 約33~約45mでは頭に1発、胸に3発、腹に4発のいずれかの条件を満たせば4発キルが可能。5発キルになってしまった場合のキルタイムは約0.4秒とかなり遅くなってしまう。

 反動は以下の通り。

 だいたい1~10発目まではほぼ上反動のみ。それ以降は上反動は小さくなるが強烈な右反動が発生するようになる。短い連射を心掛け反動変化する10発目までに敵を仕留めたい。反動は小さめであり、特に1~10発目までは反動制御はかなりやりやすい。

 エイム速度、エイム中歩行速度、腰撃ち精度はアサルトライフルの中では標準的となっている。
 マガジン弾数は30発と平均的。レートは速くないので撃てる時間も長く継戦能力はそこそこ。
 元ネタはUMP45であり、アイアンサイトは枠と左右の突起が邪魔でかなり見づらい。

 できるだけサイトはつけたいところ。

 ISO HEMLOCKは速めのキルタイムを持っている上に反動制御も難しくない。致命的な弱点もなく性能が高いので強力な武器と言える。


 この武器は弾薬枠に5つの特殊弾薬アタッチメント(.300ブラックアウト弾、.300BLK弾、.300BLKフランジブル弾、.300BLKホローポイント弾、.300BLK強装弾+P)が用意されている。様々な長所と短所となっているが、どれを選んでも威力が上昇しドクロマーク隠蔽効果がつくが、連射力と弾速が低下する点は共通となっている。
 連射力については5つのうちどれを選んでも約600RPM→約557RPMのように低下する。
 .300ブラックアウト弾をつけた場合のキルタイムや射程を紹介していく(残りの4つは.300ブラックアウト弾をベースに貫通力強化、負傷効果、ひるみといった長所や射程距離、貫通力、反動制御といった短所が追加されている)。

.300ブラックアウト弾をつけた際の性能
 約21mまではどこに当てても基本3発キルとなっている。3発キル時のキルタイムは約0.215秒。ただし頭に2発当てた場合のみ2発キル可能でキルタイム約0.107秒。なお.300ブラックアウト弾には射程低下とは書かれていないが実際は射程も約23m→約21mとなっているので注意。
 約21~約32mまでは頭か胸に1発、または腹に2発当てることで3発キルが可能。4発キルになってしまった場合のキルタイムは約0.323秒。
 約32m以降は頭に1発当てれば3発キル可能、頭に当てない場合は4発キルとなる。

 結論としては近距離~近めの中距離戦を重視するなら特殊弾薬アタッチメントは使わないのがおすすめ。特殊弾薬なら威力減衰前なら3発キルが100%決まるのが利点だが、通常弾でも威力減衰がはじまる約23m以内であれば頭や胸をある程度狙っていればまず3発キルが決まり、キルタイム約0.2秒が出せる。連射力が下がることも考えると特殊弾薬アタッチメントの必要性は薄い。
 一方で中距離戦重視なら特殊弾薬アタッチメントを選ぶのもアリ。威力減衰後の約21~約32mでも上半身を狙っていればまず3発キルが決まる。キルタイムは約0.215秒とM4をわずかに上回るレベルはあり、その火力を約32mまで発揮できるのは強力。M4よりも低反動であるため敵を狙いやすく中距離戦で力を発揮できる。

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アプデ

2023年8月31日のアプデ
・弱体化したはずだがダメージ射程の低下を確認できない。かなりの遠距離の射程が縮小したと思われる。

2023年5月11日のアプデ
・最大ダメージが減少。

・中距離のダメージが減少。

・遠距離ダメージが減少。

・腹ダメージ倍率が増加。

・手足のダメージ倍率が減少。

約23m以内の最大ダメージ射程では以前は頭か胸に1発当てれば3発キル確定だった。今は頭に1発当てるか胸に2発当てるか胸1発+腹2発のように当てる必要がある。やや3発キル条件が厳しくなった。
約33m以内での第2ダメージ射程で以前は胸2発+腹1発で3発キルができたが、できなくなった。頭に当てずに3発キルするには胸に3発当てるしかない。
約33m以降の第3ダメージ射程では以前は胸に1発当てれば4発キルできたが、今は胸に3発当てないと4発キルできない。
まだ使える強い武器だが、KASTOV 762と比べると弱くなったかもしれない。

なおブラックアウト弾についてはキルに必要な弾数について変化は確認できなかった。

2023年4月13日のアプデ
・腹ダメージが低下。

・最大威力減衰距離が約24m→約23m

・第2威力減衰距離が約38m→約33m

以前は最大威力距離では、腹2発当てでも3発キルが確定していた。アプデ後は腹に全弾当てても3発キルがとれなくなった。頭や胸を狙っていくことを心掛ける必要が出てきた。
ブラックアウト弾については微量に変更されている可能性もあるが射程や各部位のキル弾数変更が見つからなかった。

2023年2月25日のアプデ
・.300ブラックアウト弾薬をヒットスキャンにする問題を修正。

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ISO HEMLOCKのおすすめカスタム

エコーレス-80(マズル)
長所…消音(発砲してもコンパス赤点表示されずにすむ)
   弾丸速度
   射程距離
   反動抑制
短所…エイム速度
   エイム時の安定性

RCQ-7(バレル)
長所…エイム速度
   腰だめ撃ち反動制御
   移動速度
短所…射程距離
   腰だめ撃ち命中率
   弾丸の速度
   反動制御

DF105リフレックスサイト(サイト)
長所…精密照準
短所…エイム速度

R-COM S4(ストック)
長所…ダッシュ速度
   エイム時の歩行速度
   しゃがみ時の移動速度
   エイム速度
短所…エイム時の安定性
   反動制御

XTENグリップ(リアグリップ)
長所…ダッシュ後射撃速度
   エイム速度
短所…反動制御

考察
 性能をバランスよく強化することを目指したISO HEMLOCKカスタム。
 エコーレス-80により消音しつつ射程や弾速を強化。
 取り回しが落ちないよう、残りのアタッチメントはエイム速度が上がるものを中心に選んである。
 アイアンサイトの視認性の悪さもDF105リフレックスサイトをつけることで解消した。

 正面からの撃ち合いでも消音を活かした裏取りでも活躍することができる。
 なお特殊弾薬をつける場合はデメリットが少ない.300ブラックアウト弾をDF105リフレックスサイトかXTENグリップを外してつけるのがおすすめ。

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ISO45の元ネタのUMP45の
実銃解説とエアソフトガンの紹介


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