COD MWのFennec(フェネック)の性能・アタッチメント・立ち回り

  初心者オススメ度★★★☆☆
中級者以上オススメ度★★★★★

マガジン弾数:25発

 COD MWのFennec(フェネック)は、超高レート低威力のサブマシンガン(SMG)だ。
2020年6月11日のアップデート1.22で追加された新武器だ。
シーズン4のバトルパスのティア15でアンロックすることができる。
性能の詳細やとるべき立ち回り、つけたいアタッチメント、おすすめのカスタムクラスについて紹介していく。

Fennec(フェネック)の目次

性能と立ち回り
マズル
バレル
レーザー
サイト
ストック
アンダーバレル
弾薬
リアグリップ
PERK
おすすめカスタムクラス
武器説明・実銃紹介

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Fennec(フェネック)の性能と立ち回り

現在の性能
 COD MWのFennec(フェネック)は超高レート(約1102RPM)を誇る。
今までのサブマシンガン(SMG)で最高レートを持つMP7ですらレートが約960RPMだったことを考えるとその凄さがわかる。
低威力であり約12mまで4発キルという性能だが、レートの高さはそれを補い、最速キルタイムは約0.16秒と速い。

9mまで3発キルができるMP5の最速キルタイムと比べるとごくわずかに劣るが、12mまで3発キルが可能なAUGとほぼ互角の最速キルタイムを誇る。
また、約13~17mまで5発キルが可能。
この距離でもM4A1とほぼ互角の最速キルタイム0.21秒が出せ、十分運用できる。
また、約18~23mまで6発キルが可能でそれ以降は7発キルとなる。
特に24m以遠では流石に正面から撃ち合うと厳しい。
Fennec(フェネック)は近距離戦向きのサブマシンガンと言える。
だが、以上は素の性能であり、Fennec(フェネック)には射程を上げるアタッチメントが充実している。
特にFennec(フェネック)で最速キルタイムを出せる4発キル距離を伸ばせる点はMP5に対する大きな差別化要素となる。
(MP5は3発キル距離をアタッチメントで伸ばせない。)
 エイム速度は速めであり、MP5やMP7と互角でAUGよりも速い。
これはAUGに対する大きな差別化要素と言える。
 Fennec(フェネック)の説明には「反動を抑制」などと書かれているので低反動を期待した人もいるかもしれない。
実際は上反動が大きい上に、10発目程度まではわずかな右反動だが、その後は右反動が消えわずかな左反動が起こり、かなり制御しづらい。
低威力超高レートであることから10発以上連続で撃つことがほとんどとなるので、独特の反動に慣れる必要がある。
 最大の弱点は継戦能力の致命的な低さ。
マガジン弾数は25発しかなく、しかも超高レートであるため、あっという間に1マガジン撃ちきってしまう。
しっかり当てれば近距離で2人と連戦する程度は可能だが、外すと1人倒すのがやっとな時も多い。
更にリロード時間も2.2秒と全サブマシンガン中一番遅い。

 Fennec(フェネック)はMP5とAUGのいいところをとったような性能を持つサブマシンガン(SMG)。
継戦能力の低さという弱点こそあるものの、連戦をしのぐスキルがあるプレイヤーが使えば非常に強力。
最強サブマシンガンMP5とも十分競合できる強武器と言える。
 
アップデート
 2020年12月のアプデ1.30で射程が増加。
4発キル射程が約11m→約12m。
5発キル射程が約17m→約17~18m。
6発キル射程が約22m→約23m。

Fennec(フェネック)のアタッチメント

 Fennec(フェネック)のアタッチメントの全アタッチメントの性能について紹介していく。
おすすめアタッチメントを選んでみたので、ぜひ使ってみてほしい。
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Fennec(フェネック)のマズル

フラッシュガード
長所…マズルフラッシュ抑制
短所…弾丸の速度が低下

マズルブレーキ
長所…反動安定化
短所…エイム速度とエイム時安定性が低下。

CQBブリーチャーデバイス
長所…一撃近接キルが可能。近接攻撃速度が上昇。
短所…エイム速度とエイム時移動安定性が低下。

タクティカルサプレッサー
長所…消音効果
短所…エイム速度とエイム時移動安定性が低下。

モノリシックサプレッサー(おすすめ)
長所…消音効果・射程距離が上昇。
短所…エイム速度・エイム時移動安定が低下。

ZLRセイバー(おすすめ)
長所…消音効果・射程距離と反動制御力が上昇。
短所…エイム速度・エイム時移動安定が低下。

コンペンセーター
長所…縦反動を軽減。
短所…エイム速度とエイム時安定性が低下。

考察
 3発キル距離を大きく伸ばせる上に大きい上反動も抑制できるZLRセイバーが一番おすすめ。
エイム速度の低下を抑えたい場合はモノリシックサプレッサーも選択肢にはなる。
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Fennec(フェネック)のバレル

ZLR16エイペックス(おすすめ)
長所…射程距離、弾丸速度、反動制御力が向上
短所…エイム速度と移動速度が低下

ZLR18デッドフォール(おすすめ)
長所…射程距離、反動制御力、弾丸速度が向上し消音効果がつく
短所…エイム速度と移動速度が低下


考察
 ZLR16エイペックスがおすすめ。
マズル枠のZLRセイバーもつければ、4発キル距離18mとなり、近距離戦でより安定して勝てるようになる。
 ZLR18デッドフォールもおすすめ。
これをつけるだけで射程が上がり4発キル距離16mとなり反動制御と消音効果がつく。
マズル枠がつけられなくなる欠点は痛いが、
他につけたいアタッチメントも多いので、射程強化はZLR18デッドフォールに全て任せる手もある。

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Fennec(フェネック)のレーザー

1mWレーザー(おすすめ)
長所…腰撃ち命中率が上昇。
短所…なし

5mWレーザー(おすすめ)
長所…腰撃ち命中率・ダッシュ後射撃速度が上昇
短所…レーザーの被視認性

タックレーザー(おすすめ)
長所…エイム速度・エイム安定性・エイム時移動安定性が上昇。
短所…レーザーの被視認性

考察
 腰撃ちは敵がクロスヘア全体を覆うような至近距離以外ではランダムに外れ弾が出る。
超高レートのFennec(フェネック)はたとえ1発外してもキルタイム悪化が小さく、比較的腰撃ちに向いている武器だ。
よって、1mWレーザーや5mWレーザーで腰撃ち精度を強化するのはアリ。
5mWレーザーについては緑のレーザーが見えるデメリットに注意しよう。
ただ、1mWレーザーにはデメリットがないので、性能を下げたくない時につけるアタッチメントとしても選択肢となる。
タックレーザーはエイムした時に緑の光が見える欠点があるものの、
マズル枠やバレル枠のアタッチメントをつけることでエイム速度が落ちやすく、それを補うための選択肢になる。
Fennec(フェネック)は他の枠でつけたいアタッチメントも多くあるので、レーザー枠で何もつけないのも当然アリだ。
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Fennec(フェネック)のサイト

Cronen LP945ミニリフレックス
長所…精密照準ができる。
短所…エイム速度が低下。

オペレーターリフレックスサイト
長所…精密照準ができる。
短所…エイム速度が低下。

コープコンバットホロサイト
長所…精密照準ができる。
短所…エイム速度が低下。

バイパーリフレックスサイト
長所…精密照準ができる。
短所…エイム速度が低下。

Solozeroサイトミニリフレックス
長所…精密照準ができる。
短所…エイム速度が低下。

スカウトコンバットサイト
長所…ズーム倍率3.25倍。
短所…エイム速度が低下。

APX5ホログラフィックサイト
長所…精密照準ができる。
短所…エイム速度が低下。

インテグラルハイブリッド
長所…リフレックス・スカウト切り替え。ズーム倍率3.25倍。
短所…エイム速度が低下。

GIユニットミニリフレックス(おすすめ)
長所…精密照準ができる。
短所…エイム速度が低下。

モノクルリフレックスサイト
長所…精密照準ができる。
短所…エイム速度が低下。

VLK 3.0xサイト
長所…ズーム倍率3.0倍。
短所…エイム速度が低下。

ソロゼロNVG改良版
長所…サーマルで熱源探知。ズーム倍率3.25倍。
短所…エイム速度が低下。

傾斜ハイブリッド
長所…リフレックスとスカウトを切替可能。スカウトは倍率3,25倍。
短所…エイム速度が低下。

エイムOPリフレックスサイト
長所…精密照準ができる。
短所…エイム速度が低下。

RBXホロ7サイト
長所…精密照準ができる。
短所…エイム速度が低下。

マークサーマルサイト
長所…サーマルで熱源探知。ズーム倍率3.25倍。
短所…エイム速度が低下。

サーマル・ハイブリッド
長所…リフレックス・サーマル切り替え。ズーム倍率3.25倍。
短所…エイム速度が低下。

Cronen C480 Proサイト
長所…ズーム倍率3.5倍。
短所…エイム速度が低下。

考察
 Fennec(フェネック)のアイアンサイトは枠が太めで両側の突起もあるため非常に見づらい。

近距離戦が中心となる武器なので、我慢してサイトをつけないのも選択肢。
我慢できない場合は視認性の良いGIユニットミニリフレックスをつけるのをおすすめする。
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Fennec(フェネック)のストック

FTAC C6カービンプロ
長所…エイム安定性が上昇。
短所…エイム時移動速度が低下

FORGE TAC CQS
長所…エイム速度が上昇。
短所…エイム安定性が低下

ZLRブレード
長所…エイム安定性とエイム時移動安定性が上昇。
短所…エイム時移動速度が低下、

ストックなし(おすすめ)
長所…移動速度とエイム速度が上昇。
短所…エイム安定性と反動制御力が低下。

考察
 おすすめはストックなし。
マズル枠やバレル枠のアタッチメントをつけることでエイム速度が下がるので、
ぜひ、エイム速度上昇が大きいストックなしで補っておきたい。
移動速度も上がるのが嬉しい。
反動制御力は下がるが、マズル枠やバレル枠で射程を上げるついでに反動制御力が上がっているので致命的にはならない。
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Fennec(フェネック)のアンダーバレル

マークフォアグリップ
長所…反動制御力と腰撃ち命中率が向上。
短所…エイム時移動速度とエイム速度が低下。

コマンドフォアグリップ
長所…反動安定化・エイム安定性が向上。
短所…移動速度が減少。

オペレーターフォアグリップ
長所…反動制御力が向上。
短所…エイム速度が低下。

タクティカルフォアグリップ
長所…エイム安定性が上昇。
短所…移動速度が低下。

レンジャーフォアグリップ
長所…反動制御力とエイム安定性が向上。
短所…エイム時移動速度とエイム速度が低下。

考察
 エイム速度やエイム時移動速度、移動速度が遅くなるものが多く選びづらい。
反動制御力が上がるものが多いがマズル枠やバレル枠で上げられるので必要性が薄い。
他枠につけたいアタッチメントが多いので、このアンダーバレル枠には何もつけないのをおすすめする。
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Fennec(フェネック)の弾薬

40ラウンドドラムマガジン(おすすめ)
長所…マガジン装弾数が15発増え40発になる。
短所…エイム速度と移動速度が低下。

45ホローポイント12ラウンドマガジン(おすすめ)
長所…威力、エイム速度、移動速度が上昇し2点バーストになる。。
短所…マガジン弾数が30→12発に低下し弾丸速度が落ちる。

考察
 超高レート低威力でマガジン弾数25発では少なすぎる。
40ラウンドドラムマガジンの優先度はかなり高め。
エイム速度と移動速度の低下を考えて、つけないのも手だが
無駄弾を撃たず、ハンドガンなどで連戦をしのぐスキルが必要となる。
 45ホローポイント12ラウンドマガジンは選択肢となる。
2点バースト化するがヘッドショット以外では2発で敵を仕留めることができないので2トリガーキルが基本となる。
フルオート4発キルに比べキルタイムは遅くなるが、機動性が上昇する。
また、2トリガーキルできる射程が長く中距離以遠でも使える。
胸以上に当てると威力が増し、場合によっては距離50m以上での2トリガーキルも可能な武器となる。
通常のFennec(フェネック)とは全く別物の武器となるので、中距離戦主体で行動するといい。
マガジン弾数が12発と少ない点に注意したい。

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Fennec(フェネック)のリアグリップ

粒状グリップテープ
長所…エイム安定性とエイム時移動安定性が上昇。
短所…エイム時移動速度の低下。

ステッピング加工グリップテープ(おすすめ)
長所…エイム速度とダッシュ後射撃速度が向上。
短所…エイム安定性が低下。

ラバーグリップテープ
長所…反動制御力が向上。
短所…エイム安定性が低下。

考察
 他のアタッチメントで下がりやすいエイム速度を上げられ、
ダッシュ後射撃速度の上昇により不意の遭遇戦の保険にもなるステッピング加工グリップテープがおすすめだ

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Fennec(フェネック)のPERK

ヘビーヒッター
長所…近接攻撃で敵をスタンできるようになる。
短所…なし。

フランジブル弾:傷害
長所…負傷効果を付与。
短所…なし。

リーコン
長所…敵のネームプレート視認距離の向上。
短所…なし。

FMJ
長所…弾丸の貫通力が向上。
短所…なし。

フルロード
長所…開始時最大弾薬。
短所…なし。

フランジブル弾:障害
長所…運動能力低下を付与。
短所…なし。

稼ぎ屋
長所…キルで追加XPを獲得。
短所…なし。

スライハンド(おすすめ)
長所…リロード速度。
短所…なし。

高速近接
長所…近接攻撃速度が向上。
短所…なし。

考察
 おすすめはスライハンド。
弾薬枠で45ホローポイント12ラウンドマガジンを選んだり、何も選ばなかった場合は
できればスライハンドをつけて継戦能力を補いたい。
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Fennec(フェネック)のおすすめカスタムクラス


メイン武器…Fennec(フェネック)
・ZLR18デッドフォール
・ストックなし
・40ラウンドドラムマガジン
・ステッピング加工グリップテープ
・スライハンド

 サブ武器…357
・357ロング
・軽量トリガー
・スネークショット
・ステッピング加工グリップテープ
・スライハンド

 パーク1…E.O.D
 パーク2…ゴースト
 パーク3…トラッカー

 リーサル…センサーマイン
 タクティカル…スモーク

 フィールドアップデート…デッドサイレンス

 ZLR18デッドフォールで射程を大幅に上げたFennec(フェネック)カスタム。
4発キル射程が約16mとなり近距離戦で安定して戦え、中距離戦でもそこそこ戦えるようになる。

また、40ラウンドドラムマガジンとスライハンドをつけ継戦能力の低さの改善を図った。
これらの過程で大幅に落ちたエイム速度と移動速度をストックなしとステッピング加工グリップテープで補っている。
ただ、ZLR18デッドフォールでエイム速度が落ちているので過信はできない。
できるだけ索敵をしっかりして交戦前にエイムを完了しておきたい。
大幅に継戦能力は改善されているが、
それでも撃てる長さはMP5を30発撃つのと対して変わらない点に注意。
リロードが間に合わない時には357スネークショットを使っていこう。
一番得意なのは近距離であり、狭い場所を通る立ち回りが基本となる。
狭い場所に仕掛けられやすいクレイモアやセンサーマイン対策のためにEODをつけた。
消音効果に加え、UAV無効のゴースト、足音を消せるデッドサイレンスをついているので、
正面から撃ち合うだけでなく、裏取りでも力を発揮できる。
トラッカーで敵の位置を特定したり追撃しやすくしている。
エイム速度がSMGとしては少し遅い点と、アイアンサイトが見づらい点に気をつければ強力なカスタムだ。

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Fennec(フェネック)の武器説明・実銃紹介

 攻撃力の高いフルオートのサブマシンガン。
反動を抑制し連射速度に優れる。
屋内での敵掃討や前線を維持する際に活躍。

考察
 Fennec(フェネック)のこの独特な形状は明らかにCOD MW2、COD BO2、CODゴーストなどで登場したベクターに酷似している。
レートが高い点やアイアンサイトが見づらい点もそっくりだ。
説明には反動を抑制するといったことも書かれているが、COD MWの意外と正しい説明にしては珍しく間違い。
反動は大きくアタッチメントで抑えないと中距離以遠の敵を狙うのはかなり厳しいので注意したい。

実銃紹介
 ベクターはアメリカ合衆国のクリス USA社(前:TDI社)とアメリカ軍が開発した短機関銃。
高威力の.45ACP弾を用いることができ、
反動が大きくなる問題はクリス スーパーVという反動吸収システムで補っている。
実銃は高威力のはずだが、COD MWでは低威力超高速レートという性能になってしまっている。
そんな、ベクターのエアソフトガンがある。
 クリス スーパーVの結果であるベクターの独特のフォルムをリアルに再現しているのが魅力。
実銃に興味があるならぜひ確認してみてほしい。
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