公開日:2023/07/08  更新日:2023/07/08

Unityの外付けSSDのおすすめ

 Unityでゲーム制作を行う場合はデータ保存に外付けSSDを準備するのがおすすめだ。
 データの保存できる記憶装置としては主に以下の2つがある。

 SSD
 内臓メモリーチップにデータの読み書き。HDDと比較して高速・故障率が低い・動作音が静か。

 HDD
 回転円盤に磁気でデータを読み書き。SSDと比較して安価。

 今現在、Unityのデータをどこに保存しているだろうか?。HDDに保存している場合は要注意である。
 起動時間、スクリプトを開く時間、再生までにかかる時間などが低速なHDDでは増加し開発効率に悪影響を及ぼす。
 特にゲームの作り始めは動作に問題なくとも、開発が本格化しファイル数が増加すると、HDDでは各操作が重すぎてマトモに開発ができないということになりかねない。
 よってぜひSSDにUnityのデータは保存したい。だがSSDはPCに多くは内臓されていないことが多く、データが入りきらないことも。
 そこで手軽に取り付けて容量を増やせる外付けSSDがおすすめとなるわけだ(内臓SSDという手もあるが分解が必要となるのでPC知識がある人以外にはおすすめしない)。最近は価格もだいぶ低下してきている。特に優秀な商品を紹介するので、ぜひ確認してみてほしい。

Unityの外付けSSDのおすすめ目次

コスパ重視の外付けSSD
小型の外付けSSD
最強の外付けSSD
安めの外付けSSD
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コスパ重視の外付けSSD

 KIOXIAの外付けSSD
 最大読み出し速度1050MB/秒の高性能外付けSSD。
 軽量でコンパクトなのも魅力。持ち運びにも便利だ。
 500GB, 1TB、2TB の3つの容量タイプが用意されている。この小ささでこの大容量は凄い。
 軽量アルミ素材を使用した耐衝撃設計が施されており、落下対策がされているので安心感がある。
 SSD Utilityマネージメントソフトウェアに対応している。パスワード保護機能を利用可能でセキュリティも強化できる。
 あらゆる面で性能が高い割に価格も比較的抑えられている優秀な商品だ。ぜひ確認してほしい。

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小型の外付けSSD

 Buffaloの外付けSSD
 超小型の外付けSSD。重さは約17gしかなく容易に持ち運ぶことができる。
 その小ささながら読込速度600MB/秒と十分に高速。
 バスパワー駆動となっており、PCにさすだけで接続でき、ケーブルが必要ない。
 容量は1TBの他2TBと500GBが選択可能。
 小型軽量で使いやすく、しかも性能も高い優秀な商品なので、ぜひ確認してみてほしい。

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最強の外付けSSD

 キングストンの外付けSSD
 USB3.2Gen 2x2のシステム搭載で最大速度2000MB/秒を誇る最強の外付けSSD(標準的なSSDの約3.6倍の速度)。
 28.9 グラムと軽量な上に、小さいバックにも余裕をもって入るサイズ。加えて堅牢なスリーブもついており移動する場合でも安心だ。
 容量タイプは500GB、1TB、2TB、4TBのものが用意されており、自分にあったものを選べる。
 値段は少し高めだが、Unityでゲーム開発する上で最高の環境を求める人におすすめだ。

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安めの外付けSDD

 BUFFALOの外付けSSD
 外付けSSDの中では標準的な性能を持つ商品。それでも一般的な外付けHDDと比較してデータ保存にかかる時間は55%短縮されており、スペックは十分に高い。
 衝撃対策が充実している。衝撃吸収材が装備され、耐衝撃・耐振動に力を発揮する。
 媒体に差し込むタイプのコネクタにより接続トラブル対策も行われている。安定して長く使い続けられる工夫が多いのが魅力。

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