COD MW3のフィールドアップグレードについて
COD MW3のフィールドアップグレードは時間経過の他、キル・目標奪取などで溜めることができる。発動できる効果は実に様々で強力なものも多数ある。デスしても基本的に破壊されないのも特徴(一部を除く)。今作では何と18種類もあり、効果を把握できていない人も多いはず。そこで各フィールドアップグレードについて考察してみたので、ぜひ確認してみてほしい。
COD MW3のフィールドアップグレードの目次
心拍センサー戦術マーカー
医療品ボックス
通信スクランブラー
A.C.S.
ミューニションボックス
デプロイカバー
ポータブルレーダー
スモークエアドロップ
膨張式デコイ
トロフィーシステム 2024年5月2日アプデ調整
タクティカルカメラ
DDOS
リコーンドローン
デッドサイレンス
ロードアウトドロップ
サプレッションマイン
アンチアーマー弾
強化ビジョンゴーグル 2024年5月15日アプデ調整
目次にもどる
心拍センサー
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★☆☆
![COD MW3の心拍センサー](images/field (1).jpg)
説明
付近の敵の大まかな情報を表示する。用途に限りがあるタブレット端末。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約30秒かかる。
考察
心拍センサーは開くことで前方約15m以内にいる敵を以下のように点で端末に表示する。
![COD MW3の心拍センサーでの索敵](images/fieldtuika (3).jpg)
敵の位置を把握できるのは有用。
試合開始から時間経過だけでわずか約30秒という短い時間で使用可能となる。
開き続けているとバッテリーが減っていくが、減り方が異常に遅い。端末を閉じればバッテリーが自動回復する。バッテリーを使いきるのはほぼ不可能で一旦使用可能となれば、試合終了まで使用できると考えていい。
だが、約15m以内の敵しか索敵できず効果範囲が狭いのが弱点。しかもアサシンベストやゴーストT/V迷彩で無効化されてしまう。
索敵できるのはいいが、効果が発揮できるかは不安定。役に立つ場合もあるのだが敵やマップによっては全く役に立たない。優先度はそれほど高くないフィールドアップグレードと言わざるを得ない。
目次にもどる戦術マーカー
初心者オススメ度★☆☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
![COD MW3の戦術マーカー](images/field (2).jpg)
説明
次のスポーン地点を指定。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約140秒かかる。
考察
マーカーを仕掛けることができる。
デスしてリスポーンした際に約5秒のカウントがはじまる。最後まで待てばマーカーを仕掛けた位置へリスポーンできる。
![COD MW3の戦術マーカーの待機画面](images/fieldtuika (9).jpg)
目標の近くに設置して素早く攻めたり、高台に設置しておくことで死んでもすぐに狙撃を再開するといった戦法が可能。
約5秒の間にキャンセルボタンを押せばマーカーを使わず通常リスポーンを行う。その際マーカーは消えてしまう。溜める時間が長めなのでキャンセルはあまりしたくない。だが戦況が変化して仕掛けた位置にリスポーンする価値がなくなった場合はキャンセルしよう。
マーカーは小さいものの、赤く光り火花を放つので目立つ。敵に発見されると破壊されるか場合によっては戦術マーカー前で待ち伏せされてしまう。できるだけ見つかりづらい場所に仕掛けたい。
上手く使えれば有用なフィールドアップグレード。ただちゃんと作戦を立てて使わないと戦果はあげられないので初心者にはおすすめできない。
目次にもどる医療品ボックス
オブジェクト以外 ★☆☆☆☆
オブジェクトルール★★★☆☆
![COD MW3の医療品ボックス](images/field (5).jpg)
説明
自分とチームメイト用に回復遅延を短縮する医療品が入った箱を投下。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約50秒かかる。
考察
HPを素早く回復できるボックスを設置可能。近づいてリロードボタン長押しで急速回復を行うことができる(味方も使用可能)。
通常は受けたダメージにもよるが、ダメージを受けてから完全回復までに6~8秒程度かかる。医療品ボックスで回復すれば約4秒で完全回復を行うことができる。
味方も使用可能だが、1つの医療品ボックスで1人が回復できるのは1回のみ。また、約60秒で自壊する点にも注意。
設置した場所付近でしか使用できないので、使うとすれば、オブジェクトルール。目標を維持する際に医療品ボックスを配置しておけば、すぐに回復でき粘り強い抵抗が可能となる。ただ投げ物を投げ込まれやすく医療品ボックスが破壊されやすい。障害物があるところに置くなど配置場所をよく考えたり、他のプレイヤーのトロフィーシステムなどと組み合わせる必要がある。
オブジェクトルールではギリギリ選択肢に入るが、1地点に固執する必要がないオブジェクトルール以外では全くおすすめできない。
2024年2月8日のアプデ配置にかかる時間が1.9秒→1.3秒に短縮された。
配置に割と時間がかかっていたので良調整と言える。
目次にもどる通信スクランブラー
初心者オススメ度★★★☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
![COD MW3の通信スクランブラー](images/field (4).jpg)
説明
範囲内の敵の情報通信を無効化。敵はキルストリークを発動できなくなる。敵のUAVや情報システムはプレイヤーやチームメイトを探知しない。変換後の位置は敵のミニマップに表示。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約150秒かかる。
考察
通信スクランブラーを設置するとその周囲25m以内で敵はキルストリークの発動ができなくなり敵のUAVなどの情報システムがプレイヤーやチームメイトを探知しなくなる(ミニマップに黄色で範囲が表示される)。効果だけ見れば非常に強力。
ただし約35秒で自動破壊されてしまう上、敵のミニマップに通信スクランブラーの位置が表示されてしまうので破壊されやすい。溜めるのにかかる時間も長い。
ただ、階層構造となっているマップ(例えば、Quarry、Skidrow、Favelaなど)で使うと非常に広い部分に影響を与えることができ、侮れない活躍をする場合もある。
マップによっては選択肢になるフィールドアップグレードと言える。
目次にもどるA.C.S.
オブジェクト以外 ★★★☆☆
オブジェクトルール★★★★★
![COD MW3のA.C.S.](images/field (7).jpg)
説明
自動コンピュータースパイクはゆっくりポイントを獲得し、付近にある敵デバイスを一時的にハッキングする。ポイントの獲得はドミネーション、ハードポイント、コントロール。グラウンドウォーで適用される。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約155秒かかる。
考察
A.C.S.には効果が2種ある。
一つ目の効果は目標付近に設置して目標奪取を速めるというもの。1つ配置した場合にはほぼプレイヤー1人が目標範囲内にいるのと同等の効果を発揮する(ドミネーションの旗奪取にかかる時間がプレイヤー1人でもA.C.Sでも約10秒なのを確認)。
二つ目の効果はA.C.Sの周囲約8mにあるデバイスをハッキングして自分のものにするというもの。クレイモアなどの地雷系装備などを自分の物にすることができる。無力化手段として使うことがほとんどだが、ハッキングしたクレイモアに敵が引っかかりキルといったことも起こりえる。ちなみに説明に一時的にハッキング・・とあるがそれは嘘であり、壊れない限り永続的にハッキングする。こちらの効果はオブジェクトルール以外でも役立つ。
二つ目の効果で敵のトロフィーシステムをハッキングしようとすると、A.C.Sの効果発動よりもトロフィーシステムの迎撃のほうが速く、A.C.Sが破壊されてしまうので注意(効果範囲がほぼ同じなのでA.C.Sが基本負ける)。A.C.S.使用時には近くに敵のトロフィーシステムがないか確認したい。一方でA.C.Sとトロフィーシステムの間に壁や障害物がある状態であれば、トロフィーシステムが迎撃を行うことができず、A.C.Sでトロフィーシステムをハッキングすることができるので覚えておこう。
特にオブジェクトルールでは有力な選択肢になるフィールドアップグレードと言える。
目次にもどるミューニションボックス
初心者オススメ度★★★☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
![COD MW3のミューニションボックス](images/field (9).jpg)
説明
自分とチームメイト用の弾薬と装備が入った箱を投下。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約155秒かかる。
考察
弾薬がつまった箱を投げることができる。箱に近づいて指定されたボタンを押すことで弾薬とリーサル・タクティカルの補充が可能。
弾薬は基本的に3マガジン分補充できるが、武器によっても変化する。
自力でランチャーの弾を補充する唯一の手段でもある。基本的に1発補充可能。
補充手段が限られるリーサルとタクティカルも1つずつ補充できるのが大きな魅力。
リチャージにかかる時間が長く頻繁には使えないのが懸念点。
デモリションベストはつけられないがリーサルやタクティカルを多く使いたい場合、弾切れに陥った場合の補充手段を確保しておきたい場合に選択肢になるフィールドアップグレードだ。
2024年2月8日のアプデ配置にかかる時間が1.9秒→1.3秒に短縮。
配置しているスキにやられることもあったのでいい調整。
目次にもどるデプロイカバー
初心者オススメ度★☆☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★☆☆
![COD MW3のデプロイカバー](images/field (10).jpg)
説明
素早く展開可能な携帯型の防衛用遮蔽物。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約47秒かかる。
考察
身体の胸の中央部程度までを隠せる程度の防壁を展開する。リチャージにかかる時間が短く頻繁に使用可能。
耐久力は例としてMTZ-556を31発撃ち込むと破壊されるのを確認。また、150秒経過すると自動的に壊れる。
わざわざこれを使わなくともマップ内には様々な強ポジがあり、基本的にそこで戦えばいい。わざわざデプロイカバーで防壁を設置する必要性はないことが多い。
遮蔽物がないところで戦いたいという場合には使えることもあるので、全くの役立たずというわけではない。ただ、作戦を立てれば何とか役立つかもしれない程度であり、初心者には全くおすすめできない。
他のフィールドアップグレードと比較すると明らかに力不足と感じる装備だ。
目次にもどるポータブルレーダー
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★☆☆
![COD MW3のポータブルレーダー](images/field (15).jpg)
説明
定期的にレーダーピンを発して近くの敵を検出。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約153秒かかる。
考察
設置すると周囲約16m以内をスキャンして敵がいればミニマップに赤点表示することができる。
スキャンは2秒ごとの高速周期で行われる点は優秀。だが約20秒というわずかな時間で破壊されてしまうのが懸念点。
そして貯めるのにかかる時間も長いのがデメリット。
アサシンベストやゴーストT/V迷彩の敵は索敵できないという不安定さもある。
役に立つこともあるのだが、不安定と言わざるを得ない。やや優先度低めのフィールドアップグレードと言える。
目次にもどるスモークエアドロップ
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
![COD MW3のスモークエアドロップ](images/field (16).jpg)
説明
目標地点に煙幕を張るドローンを要請。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約175秒かかる。
考察
スモークエアドロップを使用すると以下のような画面でスモークを展開する位置を選択可能。
![COD MW3のスモークエアドロップ](images/fieldtuika (4).jpg)
スモークの範囲は横一列に長く、Rust程度のマップなら横断できてしまうほど。
展開したスモークは約20秒という長い時間展開される。
![COD MW3のスモークエアドロップ](images/fieldtuika (5).jpg)
リチャージ時間が長めなのが欠点だが、戦場を変えられるだけの影響力を持つフィールドアップグレード。上手く使えば、煙幕の壁で敵が狙撃できないようにした状態で目標をとる立ち回りができる。
また、タクティカルでスモーク以外を選びたいが煙幕は出したい場面もある・・・という場合もスモークエアドロップが選択肢になる。
特に今作は広大で見晴らしがいい場所が多く、意外に役立つフィールドアップグレードとなっている。
目次にもどる膨張式デコイ
初心者オススメ度★☆☆☆☆
中級者以上オススメ度★★☆☆☆
![COD MW3の膨張式デコイ](images/field (6).jpg)
説明
近づくと起動し、強化遷移でできたデコイを展開。敵の気をそらして混乱を生む。もう一度フィールドアップグレード使用ボタンを押すことで手動展開が可能。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約135秒かかる。
考察
膨張式デコイを設置すると、敵がだいたい約7mまで近づくと自動起動する(敵の移動方法、エイム移動・歩き・走りなどによって若干発動距離は変化する)。
敵は反射的にデコイに攻撃を行ってしまうかもしれない。そのスキをついて攻撃を仕掛ければ有利に立つことができる。
デコイはプレイヤーとほぼ同等の耐久力を持ち、約30秒で自壊する。
効果が微妙な割に溜めるのにもそこそこ時間がかかるのがマイナスポイント。
絶対に役に立たないとは言えないが、他フィールドアップグレードに比べると明らかに力不足。ネタ寄りの装備と言える。
目次にもどるトロフィーシステム
オブジェクト以外 ★★★☆☆
オブジェクトルール★★★★★
![COD MW3のトロフィーシステム](images/field (3).jpg)
説明
展開可能な自律性防衛システム。付近の装備と発射体を最大2つまで破壊する。大きなターゲットに対しては複数回の射撃が必要になる場合もある。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約75秒かかる。
考察
トロフィーシステムを設置すると、周囲約6~8mに飛んできたリーサル・タクティカル・ランチャーなどを迎撃する(飛んできたものの種類により迎撃距離がわずかに異なる)。
基本的に迎撃回数は2回となっているが、2回迎撃してなくても約45秒たつと勝手に破壊されてしまうので、早く配置しすぎるのはよくない。とはいえ溜まるのが比較的速いのでそこまで気にする必要もない。
特にオブジェクトルールでは目標周辺に大量に投げ物が飛んでくるので、トロフィーシステムは優先度が高い。
オブジェクトルールでなくとも、強ポジで狙撃する場合やEODパッドをつける余裕がない場合などには選択肢になる。
2024年5月2日のアプデ・迎撃数を3つ→2つに減少。
防げる数が少なくなるという、単純にして大きな弱体化。特にオブジェクトルールではトロフィーシステムの採用率がかなり高かったため、調整はまぁ理解はできる。
ただ、投げ物で倒されたり動けずにキルされるのはストレスというプレイヤーも多いと思うので、できれば他フィールドアップグレードの強化などでバランスをとってほしかった。
目次にもどるタクティカルカメラ
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
![COD MW3のタクティカルカメラ](images/field (8).jpg)
説明
敵をマークする遠隔操作型カメラ。PS4の場合、L2+R2で投てきし、もう一度押すと接続する。放置しておけばエリアを監視し、敵が近くにいる時は音で警告する。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約55秒かかる。
考察
タクティカルカメラを投げて天井など好きな場所に接続可能。
基本的にカメラに接続せずとも放置しておくだけでOK、敵が画面中央付近を通った時に音がなり、「警告」と表示される(端のほうだと警告表示されない場合があるので注意)。
![COD MW3のタクティカルカメラ](images/fieldtuika (1).jpg)
カメラに接続して敵を画面中央付近にとらえて少し維持すると「ハイライト」できる。敵に赤マークがつき、約10秒間の間壁越しでもマークが見えるようになる(味方も)。
![COD MW3のタクティカルカメラ](images/fieldtuika (2).jpg)
ただ、カメラ確認中は自身が無防備になるので、あまりおすすめできない。警告表示目当てで使うのがおすすめ。
基本的にカメラ接続は必要ないが、カメラの向きは確認の必要アリ。1回は接続してカメラの向きを調整し、見張りたい場所が監視できるようにしておこう。
カメラは約100秒で壊れる。時間経過だけでも約55秒で一つ使えるので、最序盤以外はカメラが壊されなければ常に監視を行える計算。
アサシンベストやゴーストT/V迷彩をつけている敵すら監視・索敵できる手段。IFFストロボジャッカーを使われるとハイライトはできないが、警告表示は行われるので大して問題はない。
作戦を立てて配置すれば裏取り防止や待ち伏せが可能で意外な強さを発揮する。ただカメラの位置や向きを考慮する必要があり、初心者向きではない。
目次にもどるDDOS
オブジェクト以外 ★★★☆☆
オブジェクトルール★★★★★
![COD MW3のDDOS](images/field (11).jpg)
説明
電子機器を無効化する装置を起動し、短時間、周辺エリアの敵センサーを混乱させる。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約80秒かかる。
考察
DDOSが使用可能になった段階で、デバイス索敵ゲージが登場。前方約25m以内に敵デバイスがあると以下のようにマス目ゲージが青に変化する(4個まで探知可能で数もわかる)。
![COD MW3のDDOS](images/fieldtuikaaaa.jpg)
デバイスの近くに敵がいることが多いため、この効果だけでも索敵の助けになる。
DDOSを使用すると前方約25m以内にある現在探知できているデバイスを約5秒無効化できる。5秒経過すると再びデバイスが機能しはじめるので注意。
またDDOSを発動した際に約5秒間、敵のミニマップを妨害する効果もある。
トロフィーシステムやクレイモアといった邪魔なものをまとめて無効化でき、ミニマップ妨害により索敵も防げるのは強い。特に目標に攻めかかる際に使うと非常に強力。ただ効果時間は短いので使用後の立ち回りが重要。リーサル・タクティカルを投げまくり攻めかかろう。
オブジェクトルールなら有力な選択肢の一つとなるフィールドアップグレードと言える。
目次にもどるリコーンドローン
初心者オススメ度★☆☆☆☆
中級者以上オススメ度★★☆☆☆
![COD MW3のリコーンドローン](images/field (12).jpg)
説明
手動と自動でマークできる遠隔操作型ドローン。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約195秒かかる。
考察
リコーンドローンを発動すると小型ドローンを操作可能。
敵を円の中央付近にとらえることで「発見」でき、約5秒間赤いマークをつけることができる。敵の位置をミニマップで確認可能となり、壁越しに敵がいても赤いマークを認識可能(味方も)。ただし、敵に「発見」の警告がいき警戒されるので注意。
![COD MW3のDDOS](images/fieldtuika (7).jpg)
ただ、操作中は自身が無防備となるので注意。また、MTZ-556で撃たれた場合、わずか2発の弾丸で破壊されることも確認している。被弾しづらいよう高めに飛び敵のマークを行おう。
見張り場所をリコーンドローンでとらえたら、リロードボタン長押しでリコーンドローン操作を終了し放置しておくのが有効。自身が行動可能となる。
約45秒で自動的に破壊される上にリチャージ時間も非常に長いのが懸念点。
効果もあまり強くなく1試合に使える回数も少ないので、不遇なフィールドアップグレードと言わざるを得ない。
目次にもどるデッドサイレンス
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
![COD MW3のデッドサイレンス](images/field (13).jpg)
説明
一時的に足音を抑えて「ゴースト」を発動できる。銃、近接攻撃、投げナイフによるキルにより持続時間がリセット。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約90秒かかる。
考察
デッドサイレンスを発動させると、足音が消え、UAVなどの索敵で赤点表示されなくなる。
説明にはゴーストを発動・・・とあるが、静止しても索敵されないので効果はアサシンベストに近い。
効果時間は約15秒だが、敵を銃・近接攻撃・投げナイフでキルすることでリセット可能。キルをするたび使用時間を延長し連続キルのサポートになることも多い。
MW・MW2では非常に強力なフィールドアップグレードであったが、今作では索敵防止機能までつき強化されたにもかかわらず価値が大幅に低下している。ブーツが足音を常に抑えるサイレントスニーカー1強になっているので、足音を一時的に抑えるデッドサイレンスの優先度が下がってしまった。
現状ではブーツ枠で他に選択肢になるのはタクティカルパッドくらいであり、これを選ぶ場合はデッドサイレンスの優先度が高まる。
今作では評価が低いデッドサイレンスだが効果自体は強力であり、今後サイレントスニーカーの対抗馬となるブーツが出たりすれば使用率が高まる可能性はある。
目次にもどるロードアウトドロップ
初心者オススメ度★☆☆☆☆
中級者以上オススメ度★☆☆☆☆
![COD MW3のロードアウトドロップ](images/field (14).jpg)
説明
使用制限のあるチームベースのロードアウトクレートを要請。各プレイヤーは1回のみ使用可能。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約160秒かかる。
考察
爆弾を投げた地点にマーカーを炊き、ロードアウトドロップを要請可能。
落ちて来た物資に近づいてボタンを押すことでロードアウトを再度選択可能。
ロードアウトの変更が可能。同じロードアウトを選んで弾やリーサル・タクティカルの補充をするのもアリ。
ただ、要請に時間がかかりすぎで大変危険。弾・リーサル・タクティカルの補充ならミューニションボックスで十分だ。
効果が弱いのに、リチャージ時間まで長い。
何一つ価値がない史上最弱のフィールドアップグレードだ。
目次にもどるサプレッションマイン
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★☆☆☆
![COD MW3のサプレッションマイン](images/field (17).jpg)
説明
起動すると一定の音波を発して、敵の視界を妨げ、動きを鈍らせるトリップマイン。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約210秒かかる。
考察
サプレッションマインは特殊な地雷を設置することができる。
敵が約2mまで近づくと発動し、衝撃波を発生させて敵の視界を悪くして移動速度を低下させることができる。ただ衝撃波に当たっても離れればすぐに逃れることができる。
持続時間は約20秒と長く、道を塞ぐのには使えるかもしれない。
全く役に立たないことはないが、効果が微妙なのにリチャージ時間が非常に長いのが懸念点。不遇なフィールドアップグレードと言わざるを得ない。
目次にもどるアンチアーマー弾
初心者オススメ度★☆☆☆☆
中級者以上オススメ度★★☆☆☆
![COD MW3のアンチアーマー弾](images/field (18).jpg)
説明
武器の弾薬にアーマーターゲットに対するボーナスダメージを適用。アーマーターゲットとは乗り物、装備、ボディアーマー、貫通可能な遮蔽物に隠れているターゲットを指す。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約210秒かかる。
考察
アンチアーマー弾はアーマーターゲットに有効な特殊な弾薬を銃に装填することができる。武器にもよるが特殊弾薬は基本的に2マガジン分用意される。
問題はマルチプレイヤーではアーマーターゲットと戦う機会が少ないこと。
敵プレイヤーが障害物に敵が隠れている場合などには効果を発揮できるかもしれない程度。
効果が微妙な上にリチャージ時間が長すぎる。更に銃に弾を入れる形式なのが災いし、デスすると装填したアンチアーマー弾は消失してしまう。
全体的に不遇なフィールドアップグレードと言わざるを得ない。
目次にもどる強化ビジョンゴーグル
初心者オススメ度★★★★☆
中級者以上オススメ度★★★★★
![COD MW3の強化ビジョンゴーグル](images/vision (1).jpg)
説明
通常のビジョンと強化ビジョンが切替可能で、敵のハイライト表示機能を内蔵。バッテリー上限あり。
リチャージ時間
時間経過のみで溜めるのに約155秒かかる。
考察
強化ビジョンゴーグルを使用するとゴーグルを被り、少し視界が暗くなる。
効果は以下のように敵が赤くハイライト表示されるだけ。
![COD MW3の強化ビジョンゴーグル](images/vision (4).jpg)
地味すぎる効果に感じるが中~遠距離戦が多いマップではそうでもない。
例えばマップEstateで木の裏に隠れている敵を普通に見た時とビジョンゴーグルで見た時の比較は以下の通りだ。
通常
![COD MW3の通常時の視界](images/vision (2).jpg)
強化ビジョンゴーグル
![COD MW3の強化ビジョンゴーグルの視界](images/vision (3).jpg)
強化ビジョンゴーグルをつけるだけでかなり敵が発見しやすくなる。特に遮蔽物に身体の一部を隠している敵に対しては非常に優秀な索敵手段と言える。
敵にIFFストロボジャッカーをつけられても無効化されないことを確認。確実に効果を発揮可能となっている。
何とスモーク越しの敵もハイライト表示される(ただしアプデによりその際はエイムアシストが効かなくなる)。こちらからだけ一方的に撃てるので強力だ。前述したようにIFFストロボジャッカーでも防げず対策が難しい。
![COD MW3の強化ビジョンゴーグルとスモーク](images/20240504tuika.jpg)
リチャージ時間は長めで約155秒。ビジョンゴーグルをつけていられる時間は約28秒。もう一度フィールドアップグレードの使用ボタンを押すことで強化ビジョンゴーグルを外すことができ、残り使用時間がまだあれば再度フィールドアップグレードのボタンを押せばつけることができる。近距離戦になりそうな場面では外し、中~遠距離の敵を探す際などに使用するようにすれば長く使うことができる。アプデによりバッテリー切れ後も自動で外さず使い続けられるようになったが、以下のように視界は悪くなる。
![COD MW3の強化ビジョンゴーグルの視界](images/kyoukav.jpg)
・プレイヤーはバッテリー切れ時に強化ビジョンゴーグルを自動で外さなくなる。その代わりゴーグルを取り外すまで視界がぼやける。
・強化ビジョンゴーグルでスモーク越しに敵を見た場合、エイムアシストが効かなくなる(サイレント弱体化)。
強化ビジョンゴーグルの外し操作で戦闘が妨害されなくなった。また、バッテリー切れ時は視界はぼやけるもののゴーグルの効果は継続される。かなり視界は悪くなるもののゴーグルの効果を無限に使い続けることが可能となったので強化と言える。
一方でスモーク越しの敵をハイライト表示した場合はエイムアシストが効かなくなるサイレント弱体化は痛いが強すぎたので妥当だろう。それでも一方的に撃てるメリットは大きくまだ強い。逆にこの方法で狙われた場合は、停止していてはエイムアシストが効かなくても撃たれてしまうので、動き回るようにしたい。