COD BO6のMerrick 556の性能とカスタム
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
COD BO6のMerrick 556は低威力標準レートのフルオートアサルトライフル(AR)だ。シーズン6のバトルパスのページ6でアンロック可能。
詳しい性能とカスタムについて紹介していく。
COD BO6のMerrick 556の目次
性能総合評価
おすすめカスタム
セミオートコンバージョンの性能
目次にもどる
Merrick 556の性能
COD BO6のMerrick 556はレート約732RPM。
最大ダメージが出る射程内のヘッドショットダメージは30、ボディダメージ(頭以外)は24。
約50.8mまでは頭に当てないと5発キルでキルタイムは約0.327秒と遅い。頭に1発当てると4発キルが可能でキルタイム約0.245秒と速い。頭を狙える技量があるかどうかで世界が変わる武器と言える。
約50.8m以降の距離では頭に当てないと6発キルでキルタイムは約0.409秒。頭に1発当てれば5発キル可能。
アタッチメントのラピッドファイアをつけるとレートが約732RPM→779RPM(6%アップ)に上昇する。5発キル時にキルタイム約0.30秒、6発キル時にキルタイム約0.385秒。
レートは6~8%アップの武器が多く、この武器のレート+6%は平凡。ただ明らかに火力不足の武器であるため選択肢にはなる。
弾速は840m/sとARの中でも最強クラス(KILO141にわずかな差で敗北)。この武器は射程も長いため、弾速の速さを活かせる。敵が離れた距離にいても弾速を考慮した実質キルタイムの落ち込みが少ない。
反動は以下の通り
反動は左右に若干のブレがあるものの、全体的にみると1~13発目は左上、それ以降は右上。
上反動はそこそこあるものの左右反動は少なめであり、中距離戦までは問題なく狙える精度がある。
Merrick 556のアイアンサイトは以下の通り。
枠が結構邪魔。遠距離戦も可能でヘッドショットが重要な武器なので視認性は大切。できればサイトをつけたい。
Merrick 556の取り回しについての性能は以下の通り。
| エイム速度 | 0.300秒 |
| エイム時の移動速度 | 3.3m/s |
| ダッシュ後射撃速度 | 0.21秒 |
| スライディング後射撃速度 | 0.37秒 |
| 移動速度 | 4.9m/s |
| 腰だめ撃ち時のばらつき最大 | 7.25 |
エイム速度とダッシュ後射撃速度は全AR中最遅なので注意。エイム時移動速度と腰撃ち精度はAR平均より上。
マガジン弾数は30発と標準的。リロード速度は0.286秒と少し遅いので注意。
リアグリップ枠がない。エイム速度上昇系アタッチメントはストック枠に入れられてしまった。そのためエイム速度・エイム時移動速度などの取り回しについて一つのアタッチメントで強化を行わねばならず、取り回しを補強しづらい。
目次にもどるMerrick 556の総合評価
Merrick 556は射程の長さ・弾速の速さが長所のARだ。
キルタイムは頭に当てない場合は遅いが、頭1発当てでキルタイム短縮が可能。
エイム速度が遅めなのも弱点で、遭遇戦は少し不安。
頭に当てたり交戦タイミングを予想する必要があるので、初心者向けではない。だが、ある程度ヘッドショットを安定して出せるプレイヤーが扱えば、活躍の可能性はある武器だ。
目次にもどるMerrick 556のおすすめカスタム
VOLZHSKIYリフレックス(サイト)
長所
| 赤点サイトで視認性が向上 |
短所
| なし |
サプレッサー(マズル)
長所
| 発砲音を軽減 | 撃った時にミニマップに赤点表示されない |
短所
| なし |
バーディカルフォアグリップ(アンダーバレル)
長所
| 反動ガンキック | -4% |
| 水平反動制御 | -40% |
短所
| なし |
クイックドローストック(ストック)
長所
| エイム速度 | -27% |
短所
| なし |
リコイルスプリング(射撃MOD)
長所
| 反動ガンキック | -13% |
| 水平反動制御 | -13% |
| 垂直反動制御 | -13% |
短所
| なし |
考察
中距離以遠の戦闘を意識し、ヘッドショットを出しやすくすることを目指したMerrick 556カスタム。
バーディカルフォアグリップ+リコイルスプリングにより遠距離戦をこなせる精度を獲得。更にVOLZHSKIYリフレックスで視認性もよくした。
サプレッサーをつけ、消音も行っている。正面決戦は頭に当てられるかどうかにかかっており運も絡む。射程と消音を活かし裏取りも行っていくのがおすすめ。
取り回しもクイックドローストックで大きく改善しており、そこそこ動き回りやすくなっている。
目次にもどるCHFセミオートコンバージョンの性能
初心者オススメ度★☆☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★☆☆
Merrick 556はCHFセミオートコンバージョン(バレル枠)をつけることでセミオート化する。ヘッドショット倍率・ダメージ・弾速が上がり、腰撃ち精度・エイム時のブレ・エイム速度が低下し、全く異なる武器となる。
レートは約400RPM。
最大ダメージが出る射程内のヘッドショットダメージは115、ボディダメージ(頭以外)は45。
約31.8mまではヘッドショット一撃キルが可能。頭に当てない場合は3発キルでキルタイム約0.3秒と平凡。
約31.8~55.9mまでの距離では頭に1発当てれば2発キルが可能でキルタイム約0.15秒と異次元レベルの火力が出せる。頭に当てない場合は引き続き3発キル。
約55.9m以降も頭に1発当てれば2発キル可能。頭に当てない場合には4発キルとなりキルタイム約0.45秒となってしまう。
弾速は+10%され、924m/sと相当速く、性質が似ているMRの全てより上である。遠距離の敵にも弾を当てやすいと言える。
反動については数値上は悪くなっている。だが、連射力が大幅に低下したことから実際は反動は小さくなっている。ほぼ上反動のみなので遠距離の敵も狙える。
取り回しは以下のように大幅に悪化している。
エイム速度0.3秒→0.45秒。
ダッシュ後射撃速度0.210秒→0.360秒。
スライディング射撃速度0.37秒→0.407秒。
腰撃ち時の最大ばらつき7.25→10.88。
特にエイム速度とダッシュ後射撃速度の低下は致命的なレベル。LMGやMRより取り回しが悪いので遭遇戦には最大限警戒する必要がある。
マガジン弾数は30発のまま変化なし。ヘッドショット一撃キルが可能で頭に当てずとも3発キルできることを考えれば継戦能力は高いと言える。
Merrick 556はCHFセミオートコンバージョン(バレル枠)をつけるとセミオートMRと似た性能になると言える。
比較対象は同じくヘッドショット一撃キルが可能なTSARKOV7.62となる。
ヘッドショット一撃キル距離は、この武器が約31.8mでTSARKOV7.62は43.2mと敗北している。
頭に当てない場合のキルタイムでもこの武器は3発キルで約0.3秒、TSARKOV7.62はキルタイム0.259秒で敗北している。しかもこの武器はレートが高く最速指連射ができないと更にキルタイムが落ちる。
エイム速度やダッシュ後射撃速度でも、この武器は大差で敗北している。
この武器が明らかに勝っているのは弾速・ひるみ耐性・継戦能力・エイム時移動速度くらい。この性能でアタッチメントを1枠使うのは痛い。総合的には明らかに力不足でおすすめできない武器だ。