ドミネーションズの兵種

ドミネーションズの兵種の考察

　ドミネーションズでは様々な兵種を生産して編成し、他プレイヤーやNPCの街を攻めることができる。
そこで、各兵種について性能や使い方などを紹介する。

ドミネーションズの兵種の考察目次

歩兵
弓兵
青銅器時代
襲撃兵
鉄器時代
騎兵(戦車)
古典時代
工兵
中世時代
バリスタ(大砲)
補給ユニット
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歩兵

　レベル上げ優先度:★★★☆☆
　　　　守る重要性:★☆☆☆☆

　

登場時代	最初から
コスト	1
射程	近接
主要ターゲット	全ユニット

　歩兵は槍兵からはじまり名前は変わるが近接攻撃を行うユニットである。
　HPは弓兵よりはかなりマシだが高くはない上に敵に近づかないと攻撃できない。タワー、投石機(迫撃砲)、城砦などからの遠距離攻撃の犠牲になりやすい。
　一方で1コストにしては攻撃力が非常に高いのが魅力。
　街の外側に配置されている施設や森の守護兵などに対しては近い位置に多く配置して高い火力で攻撃できるので役立つ。

　また、防御とは関係ない施設がまとめて配置されている場所に数体出して破壊させるのもいい。
　近接攻撃を行うのでバリスタや弓兵より前に出る。囮としても活躍する場合がある。
　優先して育てるほどではないが、そこそこは役立つ兵種と言える。

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弓兵

　レベル上げ優先度:★★★★★
　　　　守る重要性:★★★★☆

　

登場時代	最初から
コスト	1
射程	半径4マス
主要ターゲット	敵歩兵

　弓兵は時代と共に名前は変わるが遠距離攻撃を行うユニットである。
　攻撃力はあまり高くないが遠距離から攻撃できるメリットは大きい。弓兵と施設の間に城壁があったとしても射程内に入れられるなら施設を攻撃できてしまう。

　序盤から終盤まで活躍できる強力な兵種なので育成優先度は高い。コストが1と低いので大量生産すれば火力も補える。
　特にイギリスを選んだ場合は弓兵の射程が4マス→5マスに伸びるので非常に強くなる。
　ただしHPが低いのが弱点。投石器(迫撃砲)や城砦は射程が非常に長い上に範囲攻撃であり、大量に用意した弓兵がまとめてやられてしまう。
　騎馬隊や英雄などHPが高いユニットを壁にして弓兵ができるだけ攻撃されないようにしたい。

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襲撃兵

　レベル上げ優先度:★★☆☆☆
　　　　守る重要性:★☆☆☆☆

　

登場時代	青銅器時代
コスト	3
射程	半径1.5マス
主要ターゲット	資源建物

　襲撃兵は時代の進行と共に名前は変わるが高い機動性で貯蔵庫など資源が入った建物を処理してくれるユニットだ。
　敵が弱い場合には役立ち、たとえ街が広大でもこのユニットがいれば資源を奪いつくせることが多い。
　ただ、敵がある程度強い場合には話は別。防衛施設よりも資源を狙うこのユニットは真っ先に攻撃の対象となり一方的に攻撃を受ける。HPがそこそこあるとはいえ倒されやすい。先行して進んでしまうことが多いので他兵種で掩護もしづらい。
　絶対使えないというほどではないが、活躍させるのが難しいのでレベル上げ優先度はそれほど高くない。
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騎兵(戦車)

　レベル上げ優先度:★★★★☆
　　　　守る重要性:★☆☆☆☆

　

登場時代	鉄器時代
コスト	6(騎兵)→10(戦車)
射程	近接(騎兵)→3(戦車)
主要ターゲット	防御建物

　騎兵(戦車)は時代の進行と共に名前は変わるが高いHPを持っているので壁となり、厄介な防御施設を次々と破壊してくれるユニットだ。
　歩兵や弓兵の天敵であるタワーや城砦＆投石機(迫撃砲)での範囲攻撃を耐えつつ攻撃が可能。

　弱点は一撃のダメージが高いバリスタタワー。弓兵など他ユニットで撃破したり、戦術のサボタージュで攻撃を封じている間に破壊するなどの対策が必要。
　バリスタタワーの対策さえできてしまえば、産業時代程度までは大活躍してくれる。序盤～中盤では他に壁になれる高HPの兵種がいないこともあり、育成優先度★★★★★の評価をしてもいいくらいだ。
　ただ、中世時代になると圧倒的なHPを誇る英雄が現れ、更に時代が進めば重戦車、APCなども登場する。強力なライバルが増えて騎兵(戦車)の育成優先度はやや下がってしまうと言わざるを得ない。

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工兵

　レベル上げ優先度:★★★☆☆
　　　　守る重要性:★★★☆☆

　

登場時代	古典時代
コスト	4
射程	近接
主要ターゲット	建物と最も近い城壁

　工兵は時代が進むと共に名前は変わるが爆弾を設置して城壁や施設を破壊してくれるユニットだ。
　城壁が攻め込む時の障害になることはよくあるため、育てる価値がないわけではない。
　ただし、城壁があっても射程内なら内部の施設を攻撃できてしまう弓兵やバリスタが強力で、工兵が絶対に必要というわけでもない。
　育成優先度はそこまで高くないと言わざるを得ないが、上手く使えば役立つこともある微妙な兵種。
　他にはない戦い方ができるのは確かなので、興味があるなら育ててみよう。

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バリスタ(大砲)

　レベル上げ優先度:★★★★★
　　　　守る重要性:★★★★★

　

登場時代	中世時代
コスト	10
射程	5
主要ターゲット	最も近い建物

　バリスタ(大砲)は時代が進むと共に名前は変わるが長い射程と非常に高い攻撃力を持つ。城壁内でも射程内であればおかまいなく敵の施設を次々と破壊してくれるユニットだ。
　射程は5なのだが、上手く斜めから攻撃するとタワー(射程7)よりもなぜか射程で上回り一方的に撃破できる場合もある。
　ただしHPが低く、敵兵の攻撃を受けると容易に破壊されてしまう。コストが10もかかるので簡単に倒されてしまっては大損害となる。
　他のユニットでバリスタ(大砲)を守れるかどうかが非常に重要。

特に射程が4と長い弓兵は配置後にバリスタ(大砲)の周囲にとどまりやすく、バリスタ(大砲)を守るのに適している。ただし弓兵のほうが射程が1狭く歩兵を優先して狙うので弓兵とバリスタの位置が離れてしまうこともあるので注意。場合によっては予備兵力を少し残しておいてバリスタを守れるようにしていくのも手かもしれない。
　バリスタは扱いに注意が必要なものの生き残らせるだけで確実に戦果を上げてくれるので最強クラスの兵種と言っても過言ではない。積極的に育てていくのがおすすめだ。

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補給ユニット

　レベル上げ優先度:★★★★★
　　　　守る重要性:★★★★☆

　

登場時代	中世時代
コスト	8
回復射程	5
主要ターゲット	負傷した部隊

　補給系ユニットは時代が進むと共に名前は変わるが、他ユニットのHPを回復できる兵種だ。
　特に高HPの騎兵や英雄に対してはは回復力が3倍に増加する。騎兵や英雄を壁にして突っ込ませ、後ろからこのユニットで回復していく攻めの形が強い。

　回復の射程も5あり、交戦地帯の後方から回復してくれるため意外と死にづらい。ただ攻撃能力は皆無であり、兵士などに攻撃されればひとたまりもないので守ってやる必要はある。
　補給ユニットがいるだけで、攻めの継続力が大きく増し強力だ。ぜひ育てたいユニットと言える。

　他の兵種は自分のゲーム進行にあわせて考察予定。