COD BOCWのSBMMが強すぎる

 COD BOCWのSBMM(スキルベースマッチング)は非常に強い。
SBMMとは自分に近い実力のプレイヤーとマッチングするというもの。
個人的には百害あって一利なしだと思っている。
その理由について紹介していく。

SBMM(スキルベースマッチング)が強すぎる弊害の目次

初心者が成長しづらい
マッチング時間が長すぎる
野良が不利すぎる
まとめ
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初心者が成長しづらい


 COD BOCWのSBMM(スキルベースマッチング)は異常レベルに強いため、初心者は高い確率で初心者とマッチングする。
確かに運営が意図した通り、初心者がデスしまくる事態は避けられる。
だが、相手も初心者がほとんどなので、学ぶべきことも少ない。
敵に自分より実力が上のプレイヤーがいれば、戦って倒されキルカメラを見ることで、撃ち合い技術や立ち回りなど多くのことを学ぶことができる。
近い実力のプレイヤーとしか戦えないのでは当然成長は遅くなる。
それに、実力が上がったとしても、敵も強くなるので、成績はあまり変化しない。
SBMMは成長が遅くなる上に成長を実感できないシステムと言える。初心者保護が逆に初心者のやる気を削いでいると思う。
また、強いプレイヤーも強いプレイヤーと戦わせられるため成績が上がらず、嘆いている人も多いはずだ。

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マッチング時間が長すぎる


 COD BOCWでは、比較的人口が多いはずのチームデスマッチで、クロスプレイをONにしているにもかかわらず、マッチングに1分前後かかることも珍しくない。
マイナーなゲームモードの場合、10分待ってもマッチングしなかったこともある。
しかも、1マッチやるたびに部屋を解散するので、そのたびにマッチングに時間がかかる。マッチング時間のあまりの長さにイライラしているのは自分だけではないはずだ。
原因は過疎ではなく、SBMM(スキルベースマッチング)である(もちろん発売後時間が経ち、過疎がある程度進んでいるのは事実だが、発売開始時点でマッチングが遅かったので根本的原因とは言えない)。
より実力が同じプレイヤーを集めようとすれば、それだけ時間が多くかかるようになるのは当たり前だ。
しかも上手くなるほど、同じ実力のプレイヤーは減っていくので、更にマッチングに時間がかかるようになってしまう。
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野良が不利すぎる


 これはCOD BOCWをプレイした自身の感覚であるが、恐らく、BOCWのSBMM(スキルベースマッチング)はプレイヤーの実力を前の数試合の結果である程度評価し、それを元に同じ実力のプレイヤーを集めているものと思われる。
よって高いキルレを出したり連勝しているプレイヤーは、実力者だらけの地獄部屋に送られることが多い。
それだけならまだいいのだが、異常なほどに敵が強く、味方が弱いため、圧倒的大差で敗北する場合がある(自身だけでなくフレンドも経験しているし、噂にもなっている)。
恐らく実力が似たようなプレイヤーを集めた上でチーム分けをするが、以前に高成績を出したプレイヤーの成績を確実に下げるために、わざと一方のチームを弱くして必ず負けるように仕組んでいるのだ。
実に卑劣なシステムであるが、パーティであれば味方が弱くなることを防ぐことができるので、かなりマシである(フルパであればほぼ防げる)。
だが、野良では味方が弱くなることを防げない。必ず負けるチーム分けにされ、スコスト祭りでボコボコにされてしまう。

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まとめ

 以上の3点からSBMM(スキルベースマッチング)は誰もが損をするクズシステムと言える。
今すぐになくすか、せめて弱くしてほしい。
実際、COD WARZONEのSBMMは、COD BOCWと比べて明らかに弱く、ほぼないかもしれない。だがプレイ人口は非常に多い(2021年4月には世界の累計プレイヤー数が1億人突破!)
SBMMなどなくても困らないという一例だ。
COD新作ではSBMMが撤廃されることを願っている。
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