BF2042のガジェットと投擲物について


 BF2042のギアは「ガジェット」と「投擲」の2種類に分かれており、それぞれから1つずつ装備することができる。

 2021年12月現在、「ガジェット」は弾薬箱、医療箱、無反動M5、リペアツール、FXM-33対空ミサイル、IBA装甲板、C5爆薬、投入ビーコン、メディカルペン、対戦車地雷、SOFLAMの11種類が存在する。回復、攻撃、補充、修理、耐久強化など実に様々な効果を持つものが揃っている。
 弾薬箱は弾だけでなく数に限りがある投擲物も補充ができる。味方も補充可能でサポート手段にもなる。
 医療箱はHPを回復できる箱を配置することができる。BF2042はダメージを喰らった後の回復が遅く待ってられないが、医療箱を持っていれば迅速に回復可能だ。
 無反動M5は直進する爆発物を発射可能。ただロックオンができないので動いている敵を狙うのは難しい。扱うにはスキルがいる武器だ。SOFLAMを持っているプレイヤーが他にいればロックオン可能。味方同士協力できるならアリだが、野良で毎回できるとは思わないほうがいい。
 リペアツールはビークルなどほとんどのメカの修理が可能なガジェット。更には敵兵や敵ビークルへの攻撃に使うこともできる。ただ他のガジェットに比べると効果が地味で見劣りしてしまう。
 FXM-33対空ミサイルは飛行ビークルのみが対象だが、ロックオンすることができる。射程がやや短めである弱点こそあるものの、非常に使いやすいガジェットと言える。対空用に一つはFXM-33対空ミサイルを選択したロードアウトを準備しておきたい。
 IBA装甲版はアーマーを装備することが可能。だが、エンジェルであれば味方にIBA装甲版を配れる上に自分自身も装着可能。IBA装甲版自体はそこそこ優秀なのだが、このせいで、わざわざガジェット枠で持っていこうとは思わない。おすすめできない。
 C5爆薬は貼り付けられる爆発物。これをキャスパーのOV-P偵察ドローンで貼り付けてビークルに向けて特攻させる使い方が非常に強力で流行っている。
 投入ビーコンは分隊員のリスポーン地点を作れるガジェット。上手く取りたい目標付近などに設置すれば、大量の味方軍を送り込むことが可能。敵に見つかり待ち伏せキルされてはつまらないので、見つかりにくい場所に設置するようにしたい。
 メディカルペンはHP超速回復が可能なガジェット。医療箱を遥かに上回る速度で回復が可能だが、その代わり回復できるのは自分のみ。連戦で負けたということが多いプレイヤーにおすすめだ。
 対戦車地雷はその名の通り、ビークルのみに反応する地雷である。ただ自分が死ぬと消える仕様となっている。敵ビークルがどう動くか読めないと戦果をあげられない。上級者向けのガジェット。
 SOFLAMは敵ビークルをロックオンしてやることで、他プレイヤーの兵器にロックオンを付与できる。無反動M5でロックオンしたり、FXM-33対空ミサイルで地上の敵を攻撃することも可能。有用だが、味方がSOFLAMと連動できる兵器を持っていなければ話にならないのでパーティ向け。

 2021年12月現在、「投擲」は破片手榴弾、発煙弾、近接センサー、EMPグレネード、焼夷手榴弾の5種類がある。遠くまで投げられるので攻撃する際に役立つ。特に敵が守りをかためている時はこれらを投げて崩していくといい。
 破片手榴弾は普通に投げる爆弾。地面に落ちると少し時間がたった後に爆発する。威力は高いが1つしか持っていないのが弱点だ。
 発煙弾は煙幕を出す爆弾。自分・味方と敵との間に投げれば、敵は視界を遮られ攻撃することができなくなる。その間に移動したり距離を詰めたり蘇生したりしていこう。マップが広大なBF2042では活躍の機会が多くおすすめだ。
 近接センサーは範囲内の敵の位置をミニマップに表示可能な爆弾。アプデ前は非常に強力だったが、弱体化を喰らった。現在は1つしか持てず効果範囲も低下したので、以前ほどの強さはない。
 EMPグレネードは特に敵ビークルに有効。攻撃やフレア射出などがしばらくできなくなるので、その間に爆発物などで攻撃を仕掛けていくといい。もちろんビークルが動けない間に逃げる用途に使ってもいい。
 焼夷手榴弾は着弾後、しばらく燃え続けるのが特徴。ただ攻撃に使うだけでなく、敵の進路を塞いで時間を稼ぐ使い方もできる。汎用性が高かったのだが、アプデにより1つしか持てなくなってしまったのが痛い。
 ガジェット・投擲物は「投擲」と「ガジェット」は戦闘での影響度が非常に大きい。自分の使う武器や立ち回りに合った適切なものを選んでいきたい。


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