公開日:2023/10/15  更新日:2023/10/15

VALORANTのスティンガーの性能と評価

  初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★☆☆☆
VALORANTのスティンガー
 VALORANT(ヴァロラント)のスティンガーはフルオートと4点バーストに切り替え可能なサブマシンガン(SMG)。性能や立ち回りについて紹介していく。

スティンガーの性能・評価

基本性能
アプデ
リコイル
立ち回り
買うタイミング
モデル
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スティンガーの基本性能

 スティンガーの性能は以下の通り。

ダメージ0~15m15~50m
頭部6757
胴体2723
脚部2219


連射速度移動速度構える速さ初弾の拡散率 腰だめ/照準
960RPM5.73m/秒0.75秒0.65/0.5
ADSすると、ズーム倍率1.15倍で4点バースト化し集弾率向上と反動軽減が行われる。移動速度が4.361m/秒(76%)に低下する。4発発射時の連射速度は960RPM→約850RPMに低下し、4発撃った後、次の発射まで約0.25秒かかってしまう。

貫通力マガジン弾数リロード速度値段
20発2.25秒1100

 スティンガーはヘッドショットすることで、胴体当てより遥かに大きなダメージを与えることができる。キルタイム短縮できるので積極的に狙っていきたい
ヘッドショットできなかった場合のキルタイムは以下の通り。

キル弾数キルタイム
4発キル約0.18秒
5発キル約0.25秒
6発キル約0.31秒
7発キル約0.37秒
8発キル約0.43秒

 スティンガーはスペクターと比べてダメージは一部違いはあるがほぼ同等で連射力が高い。そのためヘッドショットしない場合のキルタイムはヴァンダルを超え、ファントムとだいたい互角くらいであり優れている。
VALORANTのスティンガーの銃撃戦
 ただし、スティンガーが褒められるのは火力のみ。「初弾の拡散率 腰だめ/照準」の数値が悪すぎる。敵との距離が離れるほど連続ヒットさせるのが難しくなってくる。
 ADSすると4点バースト化するが、4点バースト時のレートがフルオートよりも低い上に次の射撃まで時間がかかる。あまり使えない。
 静止していない時のクロスヘアは比較的狭い。至近距離戦では移動しながら射撃しても弾が当たる。回避行動をとりながら攻撃できるので、この武器の数少ない利点と言えるかもしれない。
 リロード速度は2.25秒と速めだが、マガジン弾数は20発しかない。更にレートも高いことから撃てる時間が短い。継戦能力が低いので連戦とならないよう慎重な立ち回りが求められる。
 スティンガーは近距離戦に適正があるものの、全体的に不遇な武器。あまり買うのはおすすめできない。
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スティンガーのアプデ情報

2023年2月のアプデで以下のように調整された
 ・950クレジット→1100クレジットに増加

 ・基本27ダメージの距離が20m→15mに短縮。

 ・15m以降の威力減衰後の基本ダメージが25→23に低下。

2022年9月21日のアプデで以下のように調整された
 ・7発目の後1.6エラー→6発目の後1.3エラーに変更。

 ・オルト射撃(4点バースト)時の初弾エラーが0.5→0.35に変更。

 やや精度がよくなり、使いやすくなった。
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スティンガーのリコイル

 スティンガーのフルオート時のリコイルは以下の通り。
VALORANTのスティンガーのフルオートのリコイル
 だいたい1~7発目まではほぼ上反動のみ。左右に反動があまりないものの、上反動が大きすぎるのでリコイル制御は簡単ではない。
 大体8~15発目は左上反動に変化し、16発目以降は上反動が消失するが、右反動が発生する。
 ほぼ上反動のみの1~7発目のほうがそれ以降に比べればリコイルを制御しやすいので短い連射で敵を仕留めることを心掛けよう。

 ADSして4点バーストで撃つと大きく反動が抑えられる。
VALORANTのスティンガーの4点バーストのリコイル
 中距離以遠を狙う場合は腰撃ちより有効だが、連射力も下がっているので強いとは言えない。

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スティンガーの立ち回り

 スティンガーは「初弾の拡散率 腰だめ/照準」の悪さとリコイルの大きさから、ファントム・ヴァンダル・スペクターと比較して精度が劣る。
 この3つに勝っている点は近距離火力と1100クレジットという値段の安さ。近距離戦に持ち込む立ち回りを徹底し、あまったクレジットでアーマーやアビリティを買っておけば活躍できるかもしれない(とはいえ、総合的に弱すぎるのでおすすめできない)。

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スティンガーを買うタイミング

 スティンガーは950クレジットと安い。ただ、精度が悪くヘッドショットでの一撃キルもできない。サイドアームのシェリフ(800クレジット)であれば、30m以内ならアーマーつきの敵でもヘッドショット一撃キルできることを考えると見劣りしてしまう。よほど考えがない限り、買う必要はない。

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スティンガーのモデル

 スティンガーのモデルはドイツのH&K社が制作したUMP45と思われる。MP5よりも安い短機関銃を目指して開発が進められてきたのが特徴。スティンガーの値段が安いのは、その事情を反映した結果かもしれない。
 UMP45の実銃解説やエアソフトガンの紹介を以下の記事で行っている。興味があれば確認してみてほしい。
スティンガーの元ネタのUMP45の
実銃解説とエアソフトガンの紹介



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