公開日:2023/05/25  更新日:2023/05/25

Unityのプロジェクトビュー

 Unityのプロジェクトビューはシーン(ゲームオブジェクトの配置・編集などのゲーム環境)や外部からの取り込んだアセット(例えばキャラの3Dモデル)などが入っている場所だ。
 この記事ではプロジェクトビューの詳しい操作方法を紹介していく。

Unityのプロジェクトビューの操作目次

新しいファイルを作成・消去する
アセットストアの使い方

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新しいファイルを作成・消去する

 プロジェクトビューには最初からファイルの種類別にフォルダが分けられている。ファイルは作成することもできる。
 例えば今回はシーンを作ってみようと思う。まずは「assets」→「Scenes」を開こう。そこに存在するのは今自分が使っているシーンだ(このフォルダを開くのがはじめてなら)。
Unityのプロジェクトビュー
 このフォルダ内にもう一つシーンを作成しようと思う。
 「Scenes」フォルダ内で右クリック→「Create」→「Scene」のように選択しよう。
Unityのシーン作成手順
 以下のようにシーンを増やすことができる。
Unityのシーン作成
 新しく増やしたシーンをダブルクリックすることで、シーンの切り替えが可能だ(切り替えられるシーンをセーブしていなかった場合、セーブするかどうか聞いてくる)。
 シーン以外にも「Create」から様々なものを作成することができる(フォルダやスクプリトなど)。また、右クリックからファイルのdelete(消去)やリネームなど他の操作も可能なので覚えておこう。
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アセットストアの使い方

 Unityではアセットストアと呼ばれるサービスがある。そこではキャラや建物の3Dモデル、アニメーション、サウンドといったアセットが販売されている。有料なものだけでなく無料のものもあるのが魅力だ。
 アセットストアでのアセットの取り込み方を紹介していこうと思う(あらかじめUnityにサインインしているとスムーズ)。

 まず、以下のページにアクセス。
アセットストア公式サイトへ

 アセットが3D、2D、Tools、Audio、VFX、Templates、Add-Ons、Essentialsといった種類に分かれて販売されている。
Unityのアセットストア
 今回は3Dを選んでみた。すると3Dモデルの商品が多数出てくる。
 全部見ていってもいいが、臨機応変に絞り込みをかけるといい。例えば無料のアセットを探したいなら、「Free Assets」にチェックを入れよう。
Unityのアセットストアで絞込
 ここからはアセットを取り込んでいく。ひとまず無料(Free)のものから一つ選んでみてほしい。
 選んだら「Add to My Assets」を選択しよう。
Unityのアセットストアで「Add to My Assets」を選択
 ただし、少し下のほうにサポートしているUnityバージョンが記載されているので、それは確認しておいたほうがいい(特に有料アセットを買う時は要チェック)。

 続いて「Go to My Assets」を選択しよう(ここで「Open in unity」を選んでもOK)。
Unityのアセットストアで「Go to My Assets」を選択
 「Open in unity」を選択しよう。
Unityのアセットストアで「Open in unity」を選択

 Packge Managerが開く。続いて「Download」を選択しよう。
UnityのPackge Managerで「Download」を選択

 Downloadが終了したら「import」を選択しよう。
UnityのPackge Managerで「import」を選択

 どんなファイル構造でインポートされるのか表示される。一番上のフォルダの名前をチェックしておくと、どこにインポートされたのかわからなくなる事故を防げる。もう1回「import」を選択することでプロジェクトビューに取り込むことができる。
UnityのPackge Managerで「import」を選択

 プロジェクトビュー内にファイルが取り込めたのを確認することができた。
Unityのプロジェクトビューでファイルの取り込み確認
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