パラディンズのVII(セブン)の概要

  初心者オススメ度★★★☆☆
中級者以上オススメ度★★★★★
 
タイプ:フランク
  HP:1900

 パラディンズのVII(セブン)はフランクのチャンピオンで2022年1月に追加された。
フランクとしてはそこそこ高めの火力を持つ上、移動アビリティが2つとも強力だ。
特にグラップリングフックは壁にはりつくことができ、高所からの攻撃を簡単に行うことが可能となっており非常に強力だ。
射撃モード切り替えや移動アビリティの使用タイミングなどが問われるので初心者向きではないものの、強いチャンピオンなのは間違いない。
VII(セブン)の各アビリティの詳細、タレント、ロードアウト、立ち回りについて紹介していく。

ヘビーSMG(LMB・ZR・R2)

 
 デフォルトの3点バーストモードの他、マガジンダンプ、オートマチックの3種の射撃モードがある。変更は(RMB・ZL・L2)で行う。

3点バーストモード
 0.65秒毎に150ダメージを与える弾を3発発射する。3発撃つのにかかる時間は約0.25秒ほど。最大射程は300ユニット、精度が完璧であれば130ユニットまで最大ダメージを与える。
 なぜか一つの弾が2ヒットするので、3発当てて与えるダメージは900と高い。バースト後、次の発射まで0.65秒かかってしまうことから火力は平均レベルだが、3つのモードの中で最も射程が長いのが長所。中距離では3点バーストで撃っていくのがおすすめ。

マガジンダンプ
 マガジン内の弾を使い切り、10発毎に500ダメージを与える。ヘビーSMGの最大装弾数は40。マガジンダンプの効果範囲は15ユニット。最大射程は100ユニット。
 40発を一瞬(だいたい0.4秒)で撃ち出す。よって、最大ダメージは2000ダメージ。反動は非常にでかいが、至近距離であれば全弾命中も狙える。フランクはHP2000以下が多く、ダメージにもHP2000以下がいるので、敵によっては瞬殺も可能。後述するグラップリングフック+マガジンダンプを使えば、フロントライン以外の多くのチャンピオンを仕留めることができ、非常に強力だ。

オートマチック
 オートマチックSMGを発射し、0.175秒毎に200ダメージを与える。効果範囲は90ユニット。最大射程は175ユニット。
 火力がそこそこ高めで、フルオートなので使いやすい。ただ、威力減衰が激しいので近距離戦で使っていこう。

トリガー規律(RMB・ZL・L2)

 3つの射撃モードの切り替えができる(3点バーストモード・マガジンダンプ・オートマチック)。

考察
 特にクールダウンもなく自由に射撃モード切り替えができる。
至近距離はマガジンダンプ、近距離はオートマチック、中距離は3点バーストのように切り替えて戦うのがおすすめだ。

グラップリングフック(F・ZL・R1)

 壁にグラップルを飛ばして張り付き、5秒間ステルス状態になる。VII(セブン)はフロントライン以外を引き寄せることができ、フロントラインには引っ張られる。
クールダウン14秒。

考察
 VII(セブン)の移動アビリティ。
 
ワイヤーを飛ばした場所に素早く移動することができる。ワイヤーを壁に撃った場合には、自身は壁まで移動するだけでなく最大で5秒間はりつくことができる上、5秒間ステルス状態となり敵から見えなくなる。撃つとステルス状態は解除されるが、壁にはりついたままであり、高所からの奇襲攻撃が可能で非常に強力。ジャンプボタンで任意で降りることもできる。
 リロードしてもステルス状態は解除されない。戦闘中に安全に弾薬補充する手段としても使うことができる。
ワイヤーを敵に当てるとフロントライン以外であれば300ダメージを与えつつ引き寄せることができる。ワイヤーで引き寄せて強引に至近距離戦に持ち込んだ後、マガジンダンプを放つのが強力。300+2000で2300ダメージなので、フロントライン以外であれば、これだけでキルできることも多い。  フロントラインに対しては225ダメージを与えて自身が引っ張られる。どちらにせよ至近距離戦に持ち込めるのでマガジンダンプを撃ちこむ立ち回りは可能。ただしフロントラインが弱っていなければ仕留めきれない。次弾発射まではリロードが必要になるので、返り討ちにあってしまうこともある。
攻撃・奇襲・回避・距離詰めなど様々な立ち回りができる超高性能アビリティだが、クールダウンが14秒と長い点には注意。

爆発系回避(Q・R・L1)

 いずれかの8方向へ30ユニット回避し、250ダメージを与える爆弾系トラップを3つドロップする。爆発の効果範囲は35ユニット。1度に2つの爆発系トラップを仕掛けることができる。トラップは0.45秒毎に爆発する。
クールダウン7秒。

考察
 VII(セブン)のもう一つの移動兼攻撃アビリティ。
といっても撒いた爆弾は敵が近づいても爆発しないことが多い。
 
移動している敵ではないと爆発しない?とか条件があるのかと思ったがそうでもなく、爆発条件はマジでわからん。自分でやった限りは10回試して1回爆発が成功するくらいであり、攻撃面での性能は当てにしないほうがいい。
移動アビリティとしては強力。静止時は前、移動時は進行方向へ素早く移動できる。クールダウンも7秒と比較的短い。
爆発系回避とグラップリングフックを使って移動しまくるのが、VII(セブン)の基本の立ち回りと言える。

法令77(E・X・△)

 マスクで敵を狙い、0.65秒ロックオンすると敵をマークする。マークされた敵へアルティメットを再発射することでマークがトリガーし、250ダメージを与えて2秒間恐怖状態にする。敵5体までマーク可能で効果時間は5秒。

考察
 アルティメットを発動すると以下のような画面になる。
 
この状態で丸円に敵を0.65秒間とらえると敵のマークができる。5秒後にマークされた敵全員に250ダメージを与えて恐怖状態にする。恐怖状態の敵は勝手にあらぬ方向に移動してしまう。そこを追撃すれば敵を容易に仕留めることが可能だ。

タレント

法廷アップグレード
(ヘビーSMGに3つのエレメンタル効果を追加する。3点バーストモードでは敵を感知して電撃範囲ダメージを与えられる。マガジンダンプでは火炎の時間経過ダメージを与える。オートマチックでは氷結効果で敵の移動速度を減少させられる。)

  メインの攻撃手段となるヘビーSMGの性能を強化できる。
3点バーストモードは最初の3発を当てた場合のダメージは同じだが、敵に電撃がまとわりつく。この状態で更に攻撃を当てると追加で200のダメージが入る。
マガジンダンプは敵の移動速度が落ちるので弾を連続して当てやすくなる。マガジンダンプでは撃った後も追加ダメージが6回入る。合計追加ダメージは少し変動するものの150ダメージ程度になることが多い。敵がHP強化のカードなどをつけていた場合、フロントライン以外にグラップリングフック+マガジンダンプをしても倒せないことがあるが、この追加ダメージで倒しきれる可能性がある。
オートマチックは敵の移動速度が落ちるので弾を連続して当てやすくなる。
有用な効果をメイン攻撃に付与できる強力なタレントだ。ただ、VII(セブン)はタレントがどれも強力なので、これで決まりというわけではない。

オーバーチャージ
(アルティメットの法令77がオーバーチャージ状態になる。アルティメットは恐怖状態にはならないが、1秒間敵を狙うと狭い範囲に1100ダメージを与え。アルティメットチャージ率が50%上昇する。)

 アルティメットが全く別物に変化するタレント。
アルティメットを発動すると、照準をのぞき、その場所にレーザーを放出し、当たった敵は小ダメージを喰らい続ける。1秒後にレーザーを照射していた地点が爆発し、最大で1100ダメージを与える(爆発地点から離れるほどダメージ減少)。まとまっている敵に撃てば、まとめて大ダメージを与えることも可能となる。またアルティメットが溜まるのも速くなり使える機会も増える。このタレントも強力で選択肢になる。

猪突
(爆発性回避を使った際、着地地点と発進地点に爆発物をドロップするようになる。クールダウンが35%減少し範囲が25%増加。)

 通常は爆発性回避を発動した地点に爆弾が3つ撒かれるだけだが、このタレントをつけることで移動先にも3つの爆弾を撒けるようになる。だが爆発しないことがあるのは相変わらずで強化しても当てにならない。
だが、爆発性回避は移動アブリティでもあり、そのクールダウンを35%も減少できるのは強力。約4.5秒に1回、爆発性回避を使える。距離詰め、逃走、回避などに大いに役立つ。個人的には一番おすすめだ。

ロードアウト

アグレッシブ回避
(レベル1時点で 爆発性回避の距離が5%増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が5増加。)

ラッチ・アンド・ファイア
(レベル1時点で爆発性回避を使用した後、グラップリングフックのクールダウンが1秒増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が1増加。)

ボップオフ
(レベル1時点で爆発系回避のダメージ範囲が、10%拡大する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が10増加。)


不愉快なサプライズ
(レベル1時点で爆発系回避を発動した後、弾薬が10生成される。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が10増加。)

ごまかし
( レベル1時点でグラップルリングフックを命中させるとHPを100回復する。敵がフロントラインの場合、追加で200回復する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が100増加。)

ザ・ナイト
( レベル1時点でグラップリングフックを使用した後、爆発系回避のクールダウンが1秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が1増加。)

恐怖
( レベル1時点でVIIが引き寄せられる力が5%増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が5増加。)


我が街
( レベル1時点で壁に引っかかっている間、10%のDRを得る。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が10増加。)
ザ・フィアー
( レベル1時点で3点バーストモードでキルした後、アクティブなクールダウンが1秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が1増加。)

夜警
( レベル1時点でオルトファイアを入れ替えると、弾薬を4生成する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が4増加。)

素早い反応
( レベル1時点でマガジンダンプの反動が10%減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が10増加。)
 
赤い部屋
( レベル1時点でオートマチックモードの間は移動速度が4%増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が4増加。)

チクタク
( レベル1時点でHPが10%以下になるとグラップルリングフックのクールダウンがリセットされる。このカードのクールダウンが25秒
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が5増加。)

瞑目
( レベル1時点でHPが50増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が50増加。)

破片
( レベル1時点で壁に引っかかっている間、最大HPの10%を5秒かけて回復する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が10増加。)

非通知着信
( レベル1時点でリロード速度が5%短縮される。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が5増加。)

ロードアウト考察
  VII(セブン)は特に移動アブリティ二つが強力なので、カードでも強化していきたい。
 特に「爆発性回避」を使用することで「グラップリングフック」のクールダウンを短縮できるラッチ・アンド・ファイアと、その逆ができるザ・ナイトはつけておきたい。
 「グラップリングフック」でのHP回復が可能となる破片や、HPが一定量まで減ると「グラップリングフック」のクールダウンリセットできるチクタクもできるだけいれておきたい。
 残りのカードはHPを増やす瞑目や射撃モードを切り替えるだけで弾薬が回復する夜警がおすすめ。

立ち回り

 VII(セブン)は強力な移動アブリティを2つ持っている。動き続けて被弾を抑えてしぶとく生き残りつつ、敵に攻撃を浴びせ続けよう。
特にグラップリングフックはステルス効果を活かして逃走、上から攻撃など、他のチャンピオンの移動アビリティと比べてもとても優秀だ。
射撃モードは距離にあわせて使い分けをしていこう。
VII(セブン)はフランスにしては火力が高めで、移動性能と奇襲性能も強力。実力者が使えば敵をキルしつつ生き残れる非常に強力なチャンピオンだ。

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