パラディンズのオクタヴィア(Octavia)の概要

  初心者オススメ度★★★☆☆
中級者以上オススメ度★★★★★
 
タイプ:ダメージ
ヘルス:2200

 パラディンズのオクタヴィア(Octavia)はダメージのチャンピオンで2021年3月に追加された。
メインウェポンのマークスマンライフルは腰撃ちで撃てるが、指定照準でサイトをのぞき中距離以遠を狙うこともできる。
近距離は腰撃ち、中距離は指定照準して撃つことで、高い火力を発揮することができる。
移動アビリティのコマンドリープ、姿を隠せる歪曲する土地を上手く使えるかが生存率を左右する。
生存さえできれば近距離~中距離の火力は高いので、敵チームに大きな痛手を与えることができる。
オクタヴィア(Octavia)の各アビリティの詳細、タレント、ロードアウト、立ち回りについて紹介していく。

マークスマンライフル(LMB・ZR・R2)

 0.3秒毎に425ダメージを与えるセミオートマチック式のマークスマンライフル。装弾数は最大12発、900ユニットまで最大効果を発揮する。
直接ダメージ。弾倉12発

考察
 オクタヴィア(Octavia)のメインウェポン。
 
説明には0.3秒毎に425ダメージと書いてあるが、それは指定照準を使った場合の話。
指定照準を使わずサイトを使わないで撃った場合には約0.15毎に250ダメージを与える。
指定照準を使わないと腰撃ちとなり弾がばらつくが、単純な火力はこちらのほうが高い。
腰撃ちの近距離火力はダメージの中でも高めなので、近距離戦では積極的に使っていこう。
ただし、サイトを覗かないとレートが上がり1発の威力が下がることから、少し外すと敵を仕留めきる前に弾がなくなることも多い点には注意しよう。

指定照準(RMB・ZL・L2)

 照準を覗き込み精度を向上させ、移動速度が50%減少する。空中でこのアビリティを使用すると、その場に停止して最大で2.5秒間射撃できるようになる。発動中は敵と敵が設置した歪曲する土地を見極めることができる。

考察
 指定照準を使うことでサイトを覗きこむ。
 
0.3秒毎に425ダメージを与えるようになり、腰撃ちより精度が上がるので中距離以遠の敵を狙いやすくなる。ただ、遠距離戦では威力減衰してしまう。
よって、できるだけ中距離戦で指定照準を使っての狙撃を行っていくといい。威力減衰していなければ火力は高めだ。
 空中で指定照準を行うと静止することが可能で狙撃しやすくなる。
使い方としては、コマンドリープで空中に飛び、その後に空中指定照準を行い、撃っていくのが基本。
空中からの攻撃は奇襲性が高いので積極的に使っていこう。

コマンドリープ(F・ZL・R1)

  空中に飛躍して戦場を支配する。ライフルの照準を覗き込むと2.5秒間空中で浮遊することができる。
クールダウン12秒。

考察
 オクタヴィア(Octavia)の移動アビリティ。
 
大ジャンプを行うので回避、逃走に役立ち、指定照準を使って空中狙撃も可能。
攻守に役立つのだが、クールダウンが長いので使い時に注意。
ここぞという時に使っていきたい。

歪曲する土地(Q・R・L1)

 味方が隠れられる半透明のドームを生成する。外からは内側は見えず、効果は4秒間持続する。歪曲する土地に捕らえられた敵は移動速度が10%減少する。
クールダウン18秒。

考察
 半透明のドームを形成する。
 
ただ、外側から内側は見えないことから、ドームの中にいれば、こちらからだけ敵が見えるので有利に攻撃できる。
ただし、敵弾を防ぐ効果などはないので、当てずっぽうに撃たれて被弾する可能性はある。敵に位置を予測させないために発動後は前いた位置から移動したほうがいい。
敵がドーム内に入ってきた場合でも、移動速度が低下するので、ややこちらが有利となる。
上手く使えば強力だが、クールダウンは18秒と長い。味方が揃っている場面など、ここぞという時に使いたい。

移動式弾幕(E・X・△)

 レーザーの弾幕を降らし、ビームが当たるごとに敵に850ダメージを与える。
移動式弾幕はオクタヴィア(Octavia)の前方に向かって発射される。
ビームは100ダメージを与えシールドを破壊する小規模の誘導弾と850ダメージを与える大ビームで構成される。

考察
 ビームが自身の前方に落ち、だんだん落ちる位置が前進していく。
 
シールドを破壊する小規模の誘導弾が先に落ち、その後に大ビームが落ちる。
シールドで耐久力が上がった敵にも積極的に使っていける。
攻撃範囲がそこそこ広いので、まとまっている敵に使っていくと強力だ。

パッシブ

 
 2021年6月時点で、オクタヴィア(Octavia)のみにパッシブが存在する。
4種あり、どれも味方全員を支援することができるので、チーム構成にあわせて選ぶといい。

司令官のアルティメット
(マッチ中、チームのアルティメットチャージ率が15%上昇する。)

司令官のクレジット
(マッチ中、チームがチャンピオンを6体排除するごとに、全員が100クレジットを獲得する。)

司令官のクールダウン
(マッチ中、チームのアビリティのクールダウンが10%減少する。)

司令官のシールド
(マッチ中、チームのリスポーン時に575HPのシールドを獲得する。)

タレント

力の誇示
(予備攻撃ビームを敵に当てると敵をその場に束縛し、移動式弾幕で1450ダメージを与える。)

 アルティメットの移動式弾幕で、最初に発射される小規模の誘導弾のダメージが100→225になり、敵をその場に束縛するようになる。
誘導弾の後に落ちる大ビームのダメージが850→1450に増加する。
少し弱っている敵に撃てば、そのままキルに持っていけるほどの性能となるので、有用なタレントと言える。

苦境
(コマンドリープで着地すると、あなたと味方のHPを1.5秒間で600回復する小さなプールが下にできる。この範囲にいる間、オクタヴィア(Octavia)の弾薬は消費されない。)

 コマンドリープで空中に飛び上がった後、着地した際に周囲に小さな回復プールができ、プールの中にいれば弾を消費しない。
移動手段であるコマンドリープが回復手段にもなり、弾切れで撃てない状態になるのを防げるのは強力。
このタレントもかなり有用。

非対称戦争
(歪曲する土地が発動中、0.5秒ごとに範囲内の敵に125ダメージを与え、味方のHPを0.5秒ごとに75回復する。)

 歪曲する土地は4秒持続するため、最大で敵に1000ダメージを与え味方を600回復する恐るべきアビリティに変貌を遂げる。味方の支援を最優先にしたいならこれを選ぼう。
ただ、歪曲する土地のクールダウンが18秒と長く、使える機会が多くない点に注意。

ロードアウト

ドミネーションドーム
(レベル1時点で 歪曲した土地の半径が4%拡大される。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が4増加。)

ヴァンテージポイント
(レベル1時点歪曲した土地の範囲内ではコマンドリープのクールダウンが1秒ごとに0.3秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.3増加。)

優先度要求
(レベル1時点で跳躍発動後、歪曲した土地のクールダウンが0.5秒間減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.5増加。)


固定化
(レベル1時点で歪曲した土地の範囲内にいる敵は受けるダメージが5%減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が5増加。)

クリーンショット
( レベル1時点でコマントリープ中は武器の反動が、20%減少される。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が20増加。)

制空権
( レベル1時点でコマントリープの発動後、2.5秒間受けるダメージが5%減少される。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が5増加。)

悪循環
( レベル1時点でコマンドリープ発動後、歪んだ土地のクールダウンが0.6秒間減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.6増加。)


高地
( レベル1時点でコマンドリープのジャンプ力を5%増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が5増加。)
タクティカルファイア
( レベル1時点で指定照準起動中に敵にとどめの一撃を与えるかエリミネーションすると、弾薬が1生成される。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が1増加。)

圧倒的な力
( レベル1時点で指定照準起動中に敵にとどめの一撃を与えるかエリミネーションすると、アルティメットが1%チャージされる。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が1増加。)

 
新しいブーツ
( レベル1時点で指定照準の移動速度ペナルティを20%減らす。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が20増加。)

速くやれ
( レベル1時点で指定照準を構えるまでにかかる時間が10%減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が10増加。)

断固たる守り
( レベル1時点で最大HPが50増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が50増加。)

炎と策略
( レベル1時点でとどめの一撃を与えるか、エリミネーション後の2,5秒間、移動速度を6%増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が6増加。)

神経過敏
( レベル1時点でHPが10%以下になると圧倒的飛躍のクールダウンがリセットされる。クールダウン20秒。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が10増加。)

禁止令
( レベル1時点で最大装弾数が、2増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が2増加。)

ロードアウト考察
  オクタヴィア(Octavia)は選んだタレントにあわせてロードアウトを組んだほうがいい。
  タレント「苦境」を選んだ場合には、神経過敏(HPがある値以下になるとコマントリープのクールダウンリセット)のカードをレベル3以上にして入れておきたい(レベルが低すぎると効果が発動しても死ぬ場合がある)。
「苦境」でコマンドリープ着地後にHP回復が可能になっているので、しぶとく戦いやすくなる。他のタレントを選んだ場合でもつけておいて損のないカードだ。
  タレント「非対称戦争」を選んだ場合には、優先度要求(コマントリープを使っての歪曲した土地のクールダウン)のカードを入れておきたい。
 立ち回り的に近距離腰撃ちの機会が多くなるプレイヤーの場合、マガジン火力が足りなくなることが多い。
禁止令でマガジン弾数を増やしておくのがおすすめだ。
 ほとんどのプレイヤーは指定照準を使うことが多いはず。
速くやれのカードでの指定照準の速度の上昇と、新しいブーツのカードでの指定照準時の移動速度の上昇を行っておきたい。

立ち回り

 オクタヴィア(Octavia)は指定照準を使っての中距離戦を仕掛けつつ、
近距離戦に持ち込まれた場合には指定照準を使わず腰撃ちによる高火力で対応するのが強力。
 
危なくなった場合の反撃・逃走手段としてコマンドリープを使っていく立ち回りがおすすめ。
特にタレント「非対称戦争」を選んだ場合には味方と共に行動して、「歪曲した土地」で味方支援しつつ攻撃を行っていこう。

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