パラディンズのアザーン(azaan)の概要

  初心者オススメ度★★★★☆
中級者以上オススメ度★★★★★
 
タイプ:フロントライン
ヘルス:4500

 パラディンズのアザーン(azaan)はフロントラインのチャンピオンで、2021年10月頃に追加された。
火力はあまり高くないものの、ヘルス4500と高めで、憤怒が最大まで溜まるとダメージ20%軽減がつき、防御アビリティもあるので、耐久力はフロントラインの中でも高め。
更には移動アビリティのコンビクションの使い勝手がよく、素早く敵を追跡したり、空中から奇襲するなど、まるでフランクのような立ち回りすら可能。
当然、この機動力は生存能力の向上にも役立つ。ただでさえ耐久が高い上にコンビクションで逃げられるので、生存能力はフロントラインの中でもトップクラス。
性能が高く、特に弱点もない優秀なフロントラインなので、ぜひ使ってみてほしい。
アザーン(azaan)の各アビリティの詳細、タレント、ロードアウト、立ち回りについて紹介していく。

ジャッジメント(LMB・ZR・R2)

 中、中、重の連続攻撃でハンマーを投げて中撃で525ダメージ、重撃で630ダメージを与える。
パッシブ:憤怒
ダメージを受けるかダメージを与えると憤怒が増加し、憤怒最大時は受けるダメージが20%減少する。
憤怒が85%以上の場合、与えるダメージは12%増加される。また、なげたハンマーが爆発をうむようになり、直撃せずとも爆風に巻き込んで小ダメージを与えられるようになる。
蓄積された憤怒に応じて基礎アビリティが強化される。いずれかの基礎アビリティ使用で憤怒を消費する。

考察
 アザーン(azaan)のメインウェポン。
 
1発のダメージは高いが連射力が低いため、火力は低め。ただ自身のHPの高さとタレンド「執念」が強いために撃ち合いは十分できる。。
弾速は普通で威力減衰しないので、やや離れたところから投げていき、ダメージを与えていくのがおすすめ。投げた後は壁に隠れて連射力の低さをごまかし、再度出て2発目を投げるといい。
憤怒ゲージはダメージを受けるだけでなく、ダメージを与えても増加する。よって、敵にハンマーを当てることが、耐久力の上昇にもつながる。
ボタンを押した後、攻撃を放つまでに時間がある点に注意して、命中率向上を目指していきたい。

憤怒ゲージは以下のように表示されており、攻撃を当てるか攻撃を喰らえば上がっていく。
 攻撃を当てたり喰らわない状態が少し続くと下がっていく。憤怒ゲージの恩恵は大きいので、攻撃を当て続けられるかはかなり重要となる。

因果応報(RMB・ZL・L2)

 短い準備期間の後、爆発して範囲ダメージを与える投射物を前方に放ち、命中した敵に300ダメージを与え、0.3秒持ち上げる。
憤怒蓄積時はこのアビリティのクールダウンが減少する(10秒→7秒)。またダメージが336にアップする。
クールダウン10秒

考察
 射程が短く、放つまでに少し時間がかかるものの、攻撃範囲が広いため近距離戦では多少外した位置に撃っても当たるのが特徴。
 
不利となる近距離戦を挑まれた場合に放ち、敵が浮いている間に少しでも距離をとるのがおすすめだ。

コンビクション(F・ZL・R1)

  最大敵1体を抱えながら前方にダッシュする。敵を壁にぶつけるとダメージを与えつつスタンさせる。自身の聖域の壁にぶつけると追加ダメージを与え、スタン時間が増加する。憤怒を15%消費。
憤怒蓄積時はこのアビリティの使用が速くなる。
クールダウン10秒。

考察
 三人称視点に切り替わり、前方に高速移動する。
 
単純に、回避・逃走用の移動アビリティとしても使用できる。
ダッシュ中に敵にぶつかると350ダメージ、更に壁に敵をぶつけると150ダメージを与えつつスタンさせる。攻撃用アビリティとしても有用だ。
空中に向かって飛ぶことも可能であり、空から奇襲攻撃を行うこともできる。
フロントラインでありながら高機動を実現できる非常に強力なアビリティだ。

聖域(Q・R・L1)

 それぞれ2500HPを持つ、設置可能な半円形の壁の列を5つ作りだす。憤怒を20消費し、キャンセル不可。
クールダウン14秒。
憤怒蓄積時は壁の列のHPが50%増加する。

考察
 前方に2500HPの5つの盾を出す。盾と盾の間は狭く、盾一つが破壊されないと通行はできない。
 
盾1つの耐久はそこまで高くないが、1つ壊されても別の盾の後ろに隠れればいいので、総合的な耐久性はかなり高く、強力なアビリティと言える。
ただ、6秒ほどで盾はHPが残っていても消失する。また、クールダウンも長いので使用タイミングが重要だ。
5枚のシールドを展開することから、デュエルマスターズを思い出した人も多いかも。

デリバランス(E・X・△)

 空中に最大6秒間飛び上がり、受けるダメージが50%減少する。地面にハンマーを投てきし、命中した敵に725ダメージを与えつつノックバックさせる。ハンマーが着弾した地点に即座にテレポートし、150の追加ダメージを与え、範囲内の敵を大きくノックバックさせる。
このアビリティはシールドと配置可能な壁を破壊する。

考察
 説明文通り、最大で6秒間空中で静止でき、その間は受けるダメージが軽減できる。その間にハンマーを投擲する場所を選ぶ。
 
ハンマーは広範囲に爆発を引き起こすため、特に複数人がかたまっている状況でだせば、まとめてダメージを与えられるので狙っていこう。
シールドや壁を破壊できるので、フロントライン+他チャンピオンの集団への攻撃として適している。
その後は自身もハンマーを投げた場所に移動して追加攻撃する。生き残った敵がいた場合、苦手な近距離戦になりやすい点に注意しよう。

タレント

執念
(受けるダメージが5%減少し、ジャッジメントを命中させると40%のHP吸収を獲得する。)

 単純かつ非常に強力なタレント。撃ち合いで非常に強くなるので、迷ったらこれをつけるといい。

テンパリング
(因果応報、聖域、コクビクションを強化するが、それぞれのクールダウンが50%増加する。)

因果応報のダメージが300→450に増加。
コクビクションはダメージ変わらないが、たぶんスタン時間上昇。
聖域は盾の展開時間が約6秒→約8秒に増加している。盾のHPが増えているのかはわからない。
効果はそこそこ強いがクールダウン50%増加のデメリットが痛すぎるのでおすすめしない。

エターナル
(ダメージを受けたり与えたりしなくても憤怒が減少しなくなるが、憤怒蓄積時にパッシブのダメージが強化されなくなる。)

 憤怒最大を維持しやすくなるが、憤怒が蓄積してもジャッジメントや因果応報のダメージが強化されなくなる。ただジャッジメントの爆風はこれまで通り起こるし、それ以外の恩恵も残ったまま。
特に「受けるダメージ20%減少」を容易に維持が可能なのは強力だ。
憤怒ゲージ維持が難しい初心者にはおすすめできるタレント。

ロードアウト

アドエテムナム
(レベル1時点で 聖域の壁が一つでも存在している場合、受けるダメージが3%減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が3増加。)

フォージド・イン・バトル
(レベル1時点で、聖域のクールダウンを0.6秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.6増加。)

圧倒的存在
(レベル1時点で聖域の壁が一つでも存在している場合、0.5秒ごとにHPを12回復する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が12増加。)


真なる信念
(レベル1時点で聖域の壁の中心から35ユニット以内にいる味方が受けるダメージを5%減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が5増加。)

厳粛なる監視
( レベル1時点でコンビクションによる移動距離が6%上昇する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が6増加。)

忠誠
( レベル1時点でコンビクションを発動後、HPを75回復する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が75増加。)

憤慨
( レベル1時点でコンビクションのクールダウンが0.4秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.4秒増加。)


絶望の底
( レベル1時点でコンビクションを発動後2秒間は受けるダメージが4%減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が4増加。)
怒りの炎
( レベル1時点で因果応報による持ち上げ時間が10%増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が10増加。)

正当な怒り
( レベル1時点で因果応報を発動後、聖域のクールダウンが0.6秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.6増加。)

 
致死宣告
( レベル1時点で因果応報を発動後、コンビクションのクールダウンが0.3秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.3秒減少する。)

集積する力
( レベル1時点で因果応報を命中させた敵に応じてHPを70回復する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が70増加。)

救済道具
( レベル1時点で最大HPが150増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が150増加。)

残酷さの解放
( レベル1時点でアビリティによって消費された憤怒の割合に応じてHPを6回復する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が6増加。)

永遠の対立
( レベル1時点で憤怒蓄積時にアビリティを使用するとHPを100回復する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が100増加。)

責務は山のごとし
( レベル1時点で憤怒が減少し始めるまでの時間が0.25秒減少。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.25増加。)

ロードアウト考察
  アザーン(azaan)の最大の特徴はフロントラインでありながら、コンビクションで高速移動が行える点。よって、 「厳粛なる監視」での移動量アップ、「憤慨」でのクールダウン減少をしておくのが特におすすめだ。
更に「忠誠」でコンビクション使用時にHP回復をできるようにしておくといい。
「圧倒的存在」もおすすめ。聖域の盾が全て破壊されることはまずない。一つでも残っていればHPを多めに回復できるのでおすすめだ。
ポイントがあまったら、「救済道具」でHPを上げておくのが堅実。

立ち回り

 アザーン(azaan)はフロントラインとして壁となる立ち回りはもちろん、コンビクションを活かしフランクのような立ち回りも可能。
敵戦略にあわせ、臨機応変に立ち回りを変えていこう。
ただ、火力自体はあまり高くないので、敵によっては近距離戦ではやや不利となる場合もある。離れてジャッジメントを放ちつつ、どう立ち回りするか考えていこう。
 
HPが高く移動アビリティと防御アビリティを持つので複数の敵と戦っても生き延びられる。
しぶとく生き残り、敵にじわじわと損害を与えていこう。

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