公開日:2022/12/04  更新日:2022/12/04

オーバーウォッチ2の基礎知識

オーバーウォッチ2の戦闘
 オーバーウォッチ2(OW2)は簡単に言うと「5対5で戦う超能力ありFPS」だ。
 元々人気な上に基本プレイ無料となったこともあり、始める人が増えている。そこで初心者向けの基礎知識について紹介していく。

基礎知識目次

質より量のFPSゲーム
ロールは3つある
回復手段について
裏取りはアリ
ゲームモードについて
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質より量のFPSゲーム

 オーバーウォッチ2の基礎知識の中でもダントツで最重要なのが「質より量」ということ。マジでこれだけは覚えておいて欲しい。
 こちらが1人で敵が2人の場合、エイム力が多少勝っていようが先に撃とうが基本的に勝ち目はない(一部の高火力・高耐久ヒーローや強力なアルティメットを使った場合は勝つのも不可能ではないが・・・)。
 FPSとしてはヒーロー1人の耐久力が高くキルタイムは1~2秒前後と遅い(敵がタンクならもっとかかる)。敵が2人いた場合、1人を倒しきる前に2人分の火力で反撃されるためまず勝つことはできない。
 数的不利なのに戦いをむやみに挑んで敗北すれば、復活まで時間がかかる上にリスポーン位置まで戻される。その間、自身が戦えないことで味方チームまでも数的不利に陥り、チーム全体が苦しい戦いを強いられてしまう。
 敵と遭遇した際に数的不利な場合には、多くのヒーローが持っている移動アビリティで離脱したり、防御アビリティを使いながら後退するなどして倒されないように立ち回りをするのが基本だ。

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ロールは3つある

 オーバーウォッチ2には2022年10月時点で35人のヒーローがおり、ダメージ・タンク・サポートの3つのロールのどれかに属する。

ダメージ
 その名の通り、与えるダメージが高めで火力が優れたヒーローが多い。火力があまり高くないが機動力があったりトリッキーば立ち回りができるタイプもいる。
タンク
 HPが高く、バリアなど敵の攻撃を防ぐ手段を持ち、攻撃を引き受ける立ち回りが可能なヒーローが揃っている。一方で火力はイマイチなヒーローが多く、他のヒーローから援護・サポートを受ける必要があることが多い。

サポート
 回復や味方にバフを付与することが得意なヒーローが揃っている。一方で火力が低かったり、防御・移動アビリティが不足しているヒーローが多く1対1の戦闘は苦手。

 なお、ダメージ2人、タンク1人、サポート2人の対戦形式が基本(この制限がないモードもある)。

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回復手段について

 多くのFPSではダメージを受けても一定時間後に自動回復できるが、オーバーウォッチ2にはHP自動回復システムはない。ただサポートヒーローの場合はパッシブの効果で、1秒間ダメージを受けない状態でいるとHPが自動で回復する。よってダメージとタンクのヒーローを使う場合に、回復手段をより意識する必要がある。

①回復パックをとる
 マップ上には以下のように回復パックが配置されている場所がある。
オーバーウォッチ2の回復パック
 とると37%前後のHPを回復可能。一度とったら再出現するまでに約10秒かかる。積極的に利用していくといいが、これだけで回復をまかなうのは無理がある。

②回復アビリティを使う
 サポートだけでなく、ダメージやタンクの中にも回復アビリティで自身を回復できるヒーローがいる。
オーバーウォッチ2の回復アビリティ

③味方に回復してもらう
 特に自身を回復する手段がない場合は味方の回復に頼る他ない。味方とできるだけ一緒に行動する立ち回りを行いたい。
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裏取りはアリ

オーバーウォッチ2の裏取り
 オーバーウォッチ2では前述した「質より量」の原則の他、回復してもらうためにもできるだけ集団行動をとったほうがいい。
 ただし、単独で行動して裏取り(敵の側面や背後などに回り込み奇襲)する立ち回りは決まれば強力。正面から攻撃してもタンクのバリアで防がれたり後方にいるサポートがいつまでたっても倒せなかったりするためだ。
 正面から本隊が攻撃するのと同時に裏取りして挟み撃ちすれば、敵チーム全体を崩壊させることも可能だ。
 ただし、機動性が高くないと回り込むのに時間がかかり危なくなった時に離脱できない、また、回復手段がないと単独では動きづらい。裏取りしたいなら、裏取りに向いたヒーローを使うのが基本(例えばリーパー、ソンブラ、トレーサー、ゲンジ、ソルジャー76など)。
 戦況にもよるが、裏取りで襲うのは回復を行い単体での戦闘能力が低いサポートが最優先。次いでダメージを狙うようにするのがおすすめ。

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ゲームモードについて

 オーバーウォッチ2では基本的なゲームモードが4つある。それぞれのルールを軽く紹介していく。

コントロール
 1つの目標を奪い合うシンプルなゲームモード。
 目標範囲内に一定時間とどまることで制圧が可能。制圧した状態をできるだけ長い間キープして、先にゲージを100%にしたチームのラウンド勝利。
 先に2ラウンド先取したチームの勝利となる。

エスコート
 攻撃側と防衛側に分かれて戦うゲームモード。
 攻撃側はペイロード(戦車のような乗り物)へ随伴することで進ませることができる。決められたポイントまで移動させれば勝利となる。
 防衛側は制限時間まで決められたポイントへペイロードが移動するのを阻止できれば勝利となる。

ハイブリット
 コントロールとエスコートを混ぜたゲームモード。
 攻撃側はまずはコントロールのように目標を奪い取ることを目指す。目標を奪うことでペイロードを確保することができる。後はエスコートと同じようにペイロードを決められた地点まで移動させれば勝利となる。
 防衛側は制限時間まで決められたポイントへペイロードを進ませなければ勝利となる。

プッシュ
 マップ中央にあるロボットを確保し、バリケードを押させ、敵チームの決められたポイントまで運べば勝利となる。
 制限時間内に決着がつかなかった場合にはバリケードが移動した距離が長いほうのチームが勝利となる。
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