茶渡泰虎の強さ・能力


 ブリーチの茶渡泰虎は黒崎一護の親友。最初は身体が大きく人間にしては高い戦闘能力を持つものの、何の能力も持っていなかった。だが、霊力が高かった黒崎一護の近くにいたことをきっかけに完現術が使えるようになった。
 茶渡泰虎の強さ・能力について紹介していく。

茶渡泰虎の能力・強さ目次

能力
強さ
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茶渡泰虎の能力

 茶渡泰虎の能力(完現術)は「自身の浅黒い肌を媒介として腕を強力なものに変化させる」というもの。単純に丈夫な腕となり、殴ったり防御に使える。

黒い右腕
 殴るのにも使えるが、霊力のエネルギー弾を放っての遠距離攻撃も可能。

巨人の右腕
 修行の結果、破面篇で披露した力。今までの右腕が進化した姿。盾のような形をした右腕。攻撃もできるが、特に防御の力に優れている。

悪魔の左腕
 破面篇で習得した白い左腕。攻撃の力に優れている。特に霊力をまとった腕で殴りつける「魔人の一撃」は十刃落ちのガンテンバインを一撃で撃破する威力。

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茶渡泰虎の強さ

 茶渡泰虎は戦果をあげつつも、更なる強敵に出会い敗北してきたキャラ。

 尸魂界篇時点では12巻で八番隊の三席、円乗寺立房と交戦する。
 刀を振り回す円乗寺立房を茶渡泰虎は1発殴っただけで撃破する。
 だが、続いて八番隊の隊長である京楽春水と交戦することになる。
 茶渡泰虎はエネルギー弾での遠距離攻撃を行うが、初弾は京楽に手で弾かれる。何度もエネルギー弾を放って攻撃するが全て躱されてしまう。
 茶渡泰虎は近づいてパンチを繰り出すが躱された上に、後ろに回り込まれ、指で押されるだけで吹き飛ばされてしまう。
 だが、茶渡泰虎はそれでも諦めず、一護との絆を胸に全力で突撃。だが、刀を抜いた京楽にすれ違いざまに斬られて敗北してしまった。
 最後の一撃は喰らうとヤバかったかもと一応フォローこそされていたが、茶渡泰虎の完敗と言わざるを得ない。流石に隊長上位の京楽は相手が悪すぎたと言える。
 この時点の茶渡泰虎の実力は副隊長下位~三席上位程度といったところと思われる。

 破面篇では22巻で第10十刃のヤミーと交戦する。
 ヤミーに蹴られそうになっていた有沢たつきを茶渡泰虎がかばって黒い右腕で防御する。
 だが、ただの蹴りでも凄まじい威力であり、驚いていた。
 そして、茶渡泰虎はヤミーに突っ込んでいくが、一瞬で敗北してしまう。
 ただ、ヤミーは日番谷冬獅郎の始解ですら無傷の相手。敗北は当然と言える。

 茶渡泰虎は23巻で破面のNo.16。ディ・ロイに襲撃される。
 やや奇襲ぎみに攻撃されるが、一護が手でディ・ロイの腕をつかんだため助かった。
 一護が止めてくれなければ。茶渡は死んでいたらしい。
 そして、一護に退却するように言われてしまう。
 更にディ・ロイは朽木ルキアの始解によってあっけなく撃破される。
 茶渡泰虎が自分自身の無力さを痛感することになってしまった戦い。
 ただ、茶渡泰虎はヤミー戦での傷が癒えておらず、治療が十分でないことは戦闘前の会話からもわかる。
 弱体化した茶渡泰虎がディ・ロイに奇襲されたため、圧倒的な差があるように見える。
 だが、実際はどちらも副隊長下位~三席上位程度の実力であり、万全な状態なら互角の勝負をすると思われる。

 茶渡泰虎は29~30巻で破面のNo.107で十刃落ちのガンテンバインと交戦。
 序盤はガンテンバインの素早い動きについていけず苦戦。
 だが、戦いの中で巨人の右腕を発動(これまで隠していたわけではなく、力のざわめきによりとまどっていた模様。茶渡の力は虚に似た力だったようだ)。
 ガンテンバインにダメージを与える攻撃力を発揮。更に反射神経なども向上しガンデンバインの攻撃を防ぎ、更なる攻撃でダメージを与えることに成功。
 ガンデンバインは刀剣解放して強力なパンチを繰り出すが、茶渡泰虎はあっさりと巨人の右腕で受け止める。巨人の右腕は攻撃力が十分にあるにもかかわらず、防御の力だったのだ。
 そして、茶渡泰虎は攻撃の力である悪魔の左腕を披露。ガンテンバインの渾身の一撃をあっさりと殴って打ち消す。
 ガンテンバインの最後の突撃も巨人の右腕でガード→悪魔の左腕での必殺技「魔人の一撃」で撃破した。
 序盤はややダメージを受けたものの完勝。だが、これが茶渡泰虎の作中最後ともいえる活躍となってしまった。
 ガンテンバイン戦後に第5十刃のノイトラが襲い掛かってくる。
 恐らく、茶渡泰虎は「魔人の一撃」でノイトラを攻撃するか何と無傷。そしてノイトラの斬撃を巨人の右腕でガードするがあっさりと貫通され倒されてしまった。
 まぁ、弱った卍解一護でも鋼皮が硬いノイトラにはダメージを与えられず、更木剣八でも序盤は斬ることができなかった。茶渡泰虎の攻撃が無傷だったのも仕方がないと言える。
 とはいえ、以前は十刃だったガンテンバインを余裕をもって倒しているので、副隊長上位クラスの実力はあると思われる。

 この後、茶渡泰虎のまともな戦いが描かれていない。
 ただ、破面篇~死神代行消失篇の17か月でも修行を行っていた模様。
 推測でしかないが、死神代行消失篇では隊長下位クラスの実力はあると思う。尸魂界篇・破面篇での力の伸び具合は一護と比べると劣るが十分に驚異的なものであり、17か月も修行していればそれぐらいのレベルにはなっているだろう。
 アニメではぜひ活躍の機会が増えることを願っている。
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