ブリーチの星十字騎士団の強さランキング
ブリーチの千年血戦篇で登場した星十字騎士団。作中最後の敵勢力であることもありチート能力を持った者も多かった。その中でも誰が最強なのか?星十字騎士団の強さランキング20位~1位を紹介していく(なお、ロイド・ロイドは真似る相手によって実力が変化するので今回は考慮しない)。
ブリーチの星十字騎士団の強さランキング目次
第20位第15位
第10位
第5位
第1位
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第20位 ジゼル・ジュエル
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ジゼル・ジュエルは星十字騎士団の1人。聖文字はZ。能力は「ゾンビ」血を浴びせることで敵をゾンビにして操ることが可能。
敵を操るという点ではペペ・ワキャブラーダの能力とよく似ている。
だが、霊圧が高い相手だと血を浴びせてから操るまでに時間がかかってしまい、即効性でペペの能力に負けている。
また、ジゼル・ジェエルが血を敵に浴びせるには近距離攻撃させて返り血を浴びせるしかない。ペペのハート弾は自分から遠距離攻撃ができしかも弾速が速く、1VS1での戦闘も十分にこなせる。
能力の性能ではペペに圧勝されてしまっている。
ジゼルは耐久力では大きく勝る。ゾンビ六車に剣を刺されるも死んでいない。更にアニメではリルトットの攻撃に巻き込まれて首が切れても生きているほどの耐久性を見せている。六車に殴られただけで戦闘不能になるペペよりも遥かに死にづらい。
とはいえ血を失いすぎれば死ぬので、不死身というほどでもない。
自身が戦える能力はないと語っている。実際に能力では自分から攻撃していくことはできない。
総合的に1VS1でも相当に強いペペの劣化と言わざるを得ない。
返り血+耐久力で近距離専門の更木にはもしかしたら勝てるかもしれない一方で、遠距離攻撃できるキャラに対してはジゼルの攻撃手段は限られ劣勢になる可能性が高い。
一応リルトットとジゼルの会話から、リルトットとジゼルはミニーニャより強いと判断できる。
ただジゼルについては能力で味方を増やせる点が高評価なだけ。ゾンビを増やすための弱った敵・味方がいるかどうかで大きく強さが変動するキャラと言える。
1VS1の戦闘能力は低めである上、頭脳・判断力も低い。ゾンビ日番谷を涅マユリに処理されたのに、他ゾンビも同じように送り込んで全員処理され、戦況がヤバいはずなのに逃走もしない。
これらの点から、星十字騎士団の強さランキング第20位とした。
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第19位 キャンディス・キャットニップ
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キャンディス・キャットニップは星十字騎士団の1人。聖文字はT。能力は「雷霆」
雷を使った攻撃が可能であり、雷の速度で移動することもできる。
リルトット、ミニーニャ、ジゼルと共に霊王宮での修行後の一護に挑むが圧倒されてしまう。
怒りのキャンディスは大技「電滅刑」を放つが、黒崎一護の月牙十字衝に力負けして腕を失う重傷を負う。
その傷はジゼル・ジュエルに直してもらった。
だが、アキュトロンやナジャークープと共に白哉に倒されてしまった。
あまりに負けている描写が多い上に、詳しくは後述するがミニーニャとリルトットの会話からしてこの2人より弱い。
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第18位 ロバート・アキュトロン
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ロバート・アキュトロンは星十字騎士団の1人。聖文字はN。能力は不明だが移動速度が速いようだ。この男はブリーチのキャラの強さを推測する上で最重要のキャラである。
星十字騎士団の第1次侵攻時には京楽春水と交戦。
京楽春水は破面編で第1十刃であるスタークを始解でやや苦戦しつつも撃破している。よって星十字騎士団が用意した卍解対策があっても京楽はまともな戦いができるキャラである(そして既に長年隊長をやっており自身の限界まで強くなっているため、千年血戦編までの2年の間で成長したということが考えづらい。正確に戦力比較ができる)。
ロバート・アキュトロンは完聖体を使うことで、強敵であるはずの始解京楽を圧倒。一応、京楽も反撃でダメージは与えているが、それ以上にダメージを喰らってしまい片目をつぶされてしまった。
京楽も味方が卍解を奪われたり、山本元柳斎重國が死んだりして動揺したスキを狙われたなど不運もあった。万全の始解京楽ならそこそこはアキュトロンと戦えるかもしれない。
だが、卍解なしでは倒せる相手じゃないと京楽自身も語っている。圧倒的な差ではないが、確実にアキュトロンのほうが強いと言える。
つまり、ロバート・アキュトロンは第1十刃のスタークよりも強いことが確定する。
そのアキュトロンは霊王宮での修行後の朽木白哉と交戦。ここは漫画とアニメで描写が異なる。
漫画
漫画では戦闘描写カット。朽木白哉の攻撃によって、アキュトロン、キャンディス、ナジャークープの3人が倒れておりリルトットとミニーニャも負傷していた。5人で白哉に挑んだが3人倒され2人は生き残ったという状況。
アニメ
アニメでは戦闘が描写された。ただし状況が変更されリルトットとミニーニャは負傷すらしておらず、交戦していない。アキュトロン、キャンディス、ナジャークープの3人で白哉に挑む。だが3人がかりでの攻撃も防がれてしまった。白哉の始解による反撃でキャンディスとナジャークープは倒されてしまうが、アキュトロンは白哉の反撃を凌いでいる。
そして、アキュトロンは聖隷(霊子集束能力を極限まで高める)を使用して突撃するが、白哉の卍解により瞬殺されてしまった。
アニメの戦闘描写により、アキュトロンは始解白哉に傷一つつけられないまでも何とか攻撃を凌ぎ、白哉に卍解まで使用させている(始解でも十分だったとは思うが・・)。よってキャンディスやナジャークープよりは強いと言える。
朽木白哉の戦闘後に生き残ったリルトットとミニーニャが私達2人が生き残るのは妥当と言っている。更に後述するがリルトットとミニーニャが戦いリルトットが勝利している。よって以下のような強さの序列になる。
リルトット>ミニーニャ>アキュトロン>キャンディス・ナジャークープ・始解京楽・スタークなど
よって、ロバート・アキュトロンは18位とした。このキャラのおかげで、破面編の敵である十刃キャラと星十字騎士団キャラが戦えば勝敗がどうなるかも、ある程度予想がつく。
ちなみに十刃の強さは以下の記事にまとめている(十刃同士で比べられる情報に欠け、正確な考察かはかなり怪しいが・・・)。
ブリーチの十刃の強さ
一応この考察の強さを採用すると、十刃の中でスタークは5番目の強さで中堅といったところ。
アキュトロンは星十字騎士団の中では下位であるが、それでも十刃中堅を超える力がある。星十字騎士団がどれほど恐るべき戦力の組織かがよくわかる。
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第17位 ミニーニャ・マカロン
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ミニーニャ・マカロンは星十字騎士団の1人。聖文字はP。能力は「怪力」怪力で殴るだけの単純な能力。霊王宮での修行後の一護に圧倒され1VS1でまともに戦った描写がない。
だが不意打ちで一護を殴りつけ一応ダメージを与えるなど攻撃力はなかなか高い。
後述するリルトットの考察を呼んでもらえればわかるが、アキュトロン、キャンディス、ナジャークープよりは強いがリルトットよりは弱い。よって17位とした。
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第16位 リルトット・ランパード
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リルトット・ランパードは星十字騎士団の1人。聖文字はG。能力は「食いしんぼう」何でも食うことができ、小説により食った者の能力を消化するまで使用可能であることが明かされている。
ただ、本編では一護に4人ががりで歯が立たなかったり、弱ったペペを始末するなど、まともに1VS1で戦う機会が少ない。
ただ強さの推測は可能。
一応、描写カットでペペに操られたミニーニャを倒している。
恐らく、ペペの能力「愛」で操られた敵は限界まで戦闘能力が上昇する(操られた檜佐木は一度白哉に倒されたにもかかわらず血を吐きながらも戦い続けている)。
そのミニーニャに勝っているので、ミニーニャよりは明らかに強いと言える。
そして、白哉によってアキュトロン、キャンディス、ナジャークープの3名が倒された際には生き残ったリルトットやミニーニャは会話で私達が生き残るのは妥当と言っており、この3人より強いことがわかる。
よって、リルトットを星十字騎士団の強さランキング第16位とした。
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第15位 マスク・ド・マスキュリン
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マスク・ド・マスキュリンは星十字騎士団の1人。聖文字はS。能力は「英雄」相棒と言えるジェイムズの声援により、パワーアップや回復を行うことができる。
六車と鳳橋と交戦。
一度は卍解した六車拳西にボコボコにされるも、ジェイムズの声援でパワーアップと回復を同時に行う。
そして今度は六車を一方的に殴りつけてダウンさせる。
だが、鳳橋がその間にジェイムズを殺す。
そして、鳳橋が卍解し音楽で攻撃する。
マスキュリンは苦戦するものの鳳橋が音楽による攻撃をばらしてしまったため、鼓膜をつぶすという対抗策を思いつく。
これにより鳳橋の卍解が通じなくなり、そのスキをついて鳳橋をビームで撃ち抜き撃破する。
しかも少し時間がかかるもののマスキュリンが生きているとジェイムズも再生され、マスキュリンは声援を受けて鼓膜を回復させた。
だが、続いて阿散井恋次と交戦した際には圧倒されてしまう。。始解の恋次に攻撃されてダメージを負い、こちらの攻撃はだいたいが余裕で防がれ、一部効いている攻撃もあったものの、あまりダメージは与えられていない。
完聖体となり強力なビームを放つが、その時にミス?でジェイムズを巻き込んで殺してしまった。そして無理して撃ったビームでも阿散井恋次は卍解してしのいでいたのである。
そして、阿散井の卍解であっけなく敗北してしまった。
マスク・ド・マスキュリンはジェイムズを自身で殺さないように戦えば、まだワンチャンあったかもしれず、明らかな判断ミスをしている。また阿散井が卍解できることを知らず、エス・ノトからダーテンを読み直せと注意されたこともある。
一方で鼓膜をつぶすことを思いつくなど、全く考えなしというわけでもない。頭脳・判断力は普通レベルといったところだろう。
隊長格2名を撃破しており、強いのは間違いないので15位とした。
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第14位 キルゲ・オピー
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キルゲ・オピーは星十字騎士団の1人。聖文字はJ。能力は「監獄」
敵を閉じ込める檻を作成することができるが、それを使用したのは一度倒れて敗北した後。
キルゲ・オピーは霊王宮での修行前の卍解一護と戦闘し、スピードに圧倒され防御で精一杯となり有効打になる反撃ができず苦戦するが、倒されはしていない。
だが、一護の言葉に怒り攻撃に力を回そうとしたところで、浦原から奇襲され致命傷を喰らって倒れる。
しかし、ここで浦原はトドメをさしたと思い込むという作中数少ない大ミスをしてしまう。
一護は尸魂界に向かうことになり浦原はその準備に追われていた。その時、キルゲが乱装天傀(霊力で身体を動かす技術。以前に石田が使用)で起き上がり、浦原は奇襲されてしまう(井上とチャドも撃破された)。
キルゲはここではじめて能力「監獄」を披露。一護を閉じ込めることに成功する。
監獄の頑丈さは脅威であり、卍解一護がボロボロになりながら月牙天衝を撃ちまくっても破壊できないほどであった。
1VS1では一護にやや圧倒されていたことからこの順位。だが最後まで粘ったことで一護の救援を遅らせる活躍を見せた。
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第13位 ペペ・ワキャブラーダ
ペペ・ワキャブラーダは星十字騎士団の1人。聖文字はL。能力は「愛」ハートの弾を発射して、当たった敵を洗脳する能力。
この能力で檜佐木修兵を操り、白哉に襲わせることに成功している。
だが、白哉は白打で檜佐木修兵をダウンさせるが、ペペはハートの弾を連射する。
その弾はかなり高速だったらしく、白哉はだいたい回避するが1発を刀で受けてしまう。
だが、斬魄刀は愛をもっていたので白哉を攻撃。白哉は斬魄刀を手放すがそれは立ち上がった檜佐木に渡ってしまう。
檜佐木が斬りつけてくるのを白哉は白打でしのいでいたが、後ろからペペがハート弾を撃ち白哉に当てるが効かない。
そこで完聖体になり矢を放って白哉を始末しようとするものの、ゾンビ六車に邪魔されボコボコにされ敗北する。
霊王宮での修行後の白哉をかなり追いつめている点は強い。ただ檜佐木修兵を操った上での戦果。
愛がないゾンビ六車に斬魄刀も使わずに殴られるだけで何もできずに戦闘不能(平均レベルの星十字騎士団なら無傷なはず)。防御力は致命的に低い。
アニメでは卍解した六車にやられる描写に改変されており、少しはマシになった。
一番強いのは能力で部下を増やした状態とはいえ、ハートの弾が高速なので1VS1でもかなりの強さが発揮できる。ただ、能力の凶悪さでカバーしているだけで素の戦闘能力が低く攻撃されればあっけなく敗北する。
周囲の状況次第で強さが大きく変動しわかりづらいが、ひとまず第13位とした。
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第12位 バンビエッタ・バスターバイン
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バンビエッタ・バスターバインは星十字騎士団の1人。聖文字はE。能力は「爆撃」
撃ち出した霊子がついたものを爆弾に変えることができる。
その性質上防御が難しい。斬魄刀で受ければ1回受けただけで破壊されてしまう。
更に完聖体になればばらまける量も増え、全方位攻撃なども可能。平子が避けることができずに喰らってしまい一撃でダウンするなど攻撃力も非常に高い。
加えてバンビエッタは「バカ」と陰口を叩かれたりもしているが、性格に問題あれど頭脳は星十字騎士団の中でも優秀だろう。
平子に惑わされてもすぐに全方位攻撃を思いつき撃破し、駒村の卍解に対し鎧を攻撃して駒村本人にダメージを与えようとするなど、しっかり考えて戦っている。
観察能力も高く、駒村が頭を離して霊子爆弾攻撃を回避したのもしっかり確認している。
不利になったと感じたら即逃走し時間稼ぎするのも間違っていない。もう少し時間稼ぎできていれば、人化の術で不死身になった駒村にも勝てた(人化の術の時間切れ)。
バンビーズの他メンバーからは好かれていないにもかかわらずバンビーズのリーダーなのは、強さと頭脳の両方を兼ね備えているからだろう。よって12位に選んだ。
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第11位 エス・ノト
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エス・ノトは星十字騎士団の1人。聖文字はF。能力は「恐怖」。敵に恐怖のイメージを与えて増大させるトゲを発射する。思考・判断力・反応速度などを低下させられる。
完聖体になると、エス・ノトを見ただけで恐怖のイメージを送り込み増大させることができる他、多数の目で敵を包囲することもできる。
特に完聖体での恐怖攻撃は初見ではまず防ぎようがない。
そして、恐怖心があるかどうかは強さとは別問題。
例えば東仙要は戦いで恐怖心を持つことはむしろ大事であると檜佐木修兵に語っている。その教えから檜佐木修兵は虚化東仙の攻撃を半歩移動して躱し致命傷を避けておりプラスに働いている。
普通のキャラにとっては、ある程度の恐れる心は戦いにおいて必要と言えるだろう(更木剣八は例外)。
多かれ少なかれ恐怖心を持っているキャラがほとんどなので、勝てる相手は結構多い。
霊王宮での修行後の朽木ルキアに対しては敗北するが、朽木白哉の援護がなければ1VS1なら勝っていただろう。
よって11位に選んだ。
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第10位 ペルニダ・パルンカジャス
ペルニダ・パルンカジャスは星十字騎士団の親衛隊の1人。聖文字はC。能力は「強制執行」。敵に神経を撃ち込むことで支配権を奪い、自分の肉体としてねじまげて破壊を行うことができる。
更に神経を通した敵から情報を吸い上げて自分の力とすることもできる。
耐久力も高く真っ二つに斬られても分裂するので、そう簡単には死なない。
その特性上、更木剣八や四楓院夜一などの近距離特化のキャラに対しては異常に強い。
攻撃を受けつつ神経を撃ち込むことができるからである。
ただし、遠距離攻撃力は微妙。神経攻撃や矢を飛ばす攻撃はできるが、移動速度が高いわけでないマユリにすら当てるのに苦労している。
そして防御力は非常に低く、マユリの爆弾程度でも指が折れるレベルである。そしてマユリの酸や爆弾の投擲スピードに対し反応できないことから迎撃・回避能力も皆無である。
中途半端に攻撃すると分裂するので厄介だが、血は流れていることがわかっており徹底的に切り刻んだり全体攻撃を行えば出血多量で死ぬと思われる。
白哉(修行前でもOK)・朽木ルキア・砕蜂の卍解や浦原喜助(90番台鬼道)などある程度高火力高範囲の遠距離攻撃を持っているキャラなら誰でも倒せる。
もちろん強い部類のキャラではあるが、親衛隊の中では弱い。
作中で苦戦したのは、交戦したのが近距離特化の更木と搦め手専門のマユリだったからである。マユリは酸をかけたり爆弾を投げたりと遠距離攻撃手段は持つが高火力ではなかった。戦うキャラが異なればもっと簡単にペルニダを倒せていただろう。
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第9位 バスビー
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バスビーは星十字騎士団の1人。聖文字はH。能力は「灼熱」。
山本元柳斎重國の流刃若火を相殺(とはいえその後出てこられなかったところをみると負傷はしている)するほどの火力を持つ。
完聖体にならずとも始解の日番谷を圧倒している。日番谷と松本乱菊が連携した真空の氷の壁もバーナーフィンガー(指で放つ火炎レーザーのような技)で容易に貫通。
更に自身は真空の氷の刃を喰らっても傷一つ負わなかかった。
日番谷を一方的にボコボコにしており、ほぼ勝利といっていいだろう。
朽木ルキア&阿散井恋次との戦闘では、この2名にダメージを与えていないものの、バスビーもダメージを受けていない。この2人と互角に戦っていたと考えられ、高い戦闘能力を持っていることがわかる。
ユーグラム・ハッシュヴァルトとの交戦時には圧倒されて敗北してしまう。ただし、聖別で完聖体を奪われダメージも受け、万全な状態ではなかった(とはいえ万全でもハッシュヴァルトには勝つのは厳しいと思われるが)。
以上の点を評価して、9位とした。
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第8位 ニャンゾル・ワイゾル
ニャンゾル・ワイゾルは星十字騎士団の1人。聖文字はW。「紆余曲折」の能力を持つ。本能で察知した敵や敵の攻撃は全てニャンゾルを避けて通る。
よって、斬魄刀をいくら振るっても攻撃が当たらない。
本能で察知するという点が極めて厄介であり、後ろからの奇襲だろうが当たらない。
トップクラスの移動速度を持つ麒麟寺天示郎の攻撃すら当たらないので、超スピードの攻撃でも当たらないと言っていい。
更に能力は攻撃にも応用でき、ニャンゾルが指を向けると近距離の敵を両断することができる。
作中では、修多羅千手丸があっさり倒していたので目立たないが、実際は十分チートなキャラである。
修多羅千手丸はニャンゾル・ワイゾルが神兵と戦っている間に、気づかれずに超高速でニャンゾルの服をトラップ付きの服に縫い直すという神技を披露。
恐らく服を塗い直すという行為は攻撃でないため、ニャンゾルは本能では感知できなかった。
そして服は敵ではないため、その服のトラップも察知することができずに喰らって敗北してしまった。
正直、修多羅千手丸が特殊な攻撃ができるからこそ勝てたのであって、それ以外のほとんどのキャラでは倒すのは無理。
また、近距離の攻撃力も脅威である。近づいて攻撃する更木・二枚屋王悦・夜一などでは攻撃が通らず指を向けられて攻撃され不利に陥る可能性が高い。
ただ、遠距離攻撃手段はなく機動力もみた限りは高そうではないので、近づかずとも攻撃できるキャラであればひとまず負けることもないかもしれない。
温度変化が効くかどうかは不明。これが効くかどうかで順位が変わりそうなキャラだが、今回は間をとって8位とした。
漫画では非常に強いニャンゾルだが、アニメでは凄まじい弱体化を受けてしまう。
何と、麒麟寺天示郎が攻撃をしても無効化され続けたシーンが全カット。
最初から修多羅千手丸と交戦し敗北してしまう。
アニメ版の描写だけで考えると、単純にスピードの速い攻撃であればニャンゾルに攻撃が通る可能性が高くなってしまった。
ニャンゾルの能力発動から死亡まで、わずか2分足らず。アニメで最も不遇な扱いを受けたキャラと言っていいだろう。
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第7位 石田雨竜
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石田雨竜は黒崎一護の同級生で滅却師。聖文字はA。正直、破面編では副隊長クラスの実力。隊長クラスではない。
千年血戦編で星十字騎士団に入りユーハバッハから聖文字「完全反立」をもらった。指定した2点の間で既に起きた出来事を逆転させるという恐るべき能力であり、大幅に強くなった。
だが、ハッシュヴァルト戦では一方的にボコボコにされてしまう。
しかし「完全反立」で指定した2点として石田自身とハッシュヴァルトを指定。受けた傷を「完全反立」でハッシュヴァルトに全てうつして形成逆転という戦法を見せている。
だが、ハッシュヴァルトの「世界調和」で傷を返されて敗北。
石田が活躍しているシーンが少なくボロボロにされるシーンが多いため、石田弱いと感じている人も多いようだ。
確かに能力なしの戦闘能力でいえば、破面編から2年たっていることを考慮してもせいぜいが隊長平均~隊長下位レベルと予想する。
ただし、ハッシュヴァルトの「世界調和」がチートすぎるだけで「完全反立」も十分にチートだ。
石田雨竜に対し、戦闘能力だけなら勝っているキャラはいくらでもいる。だが、一撃で石田を倒せず重傷程度であれば「完全反立」を喰らって敗北することになる。よってほとんどのキャラに石田雨竜は勝てると言えるだろう。
それらを考慮して第7位とした。
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第6位 アスキン・ナックルヴァール
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アスキン・ナックルヴァールは星十字騎士団の親衛隊の1人。聖文字はD。能力は「致死量」。
自身または霊圧を解析した相手が100%死に至る「完全致死量」を計算して求めその量を調整できるようになる。
霊圧を解析するには一度敵の攻撃を受ける必要があるのが弱点。一撃死する攻撃を行えば倒すことができる。
ただし、四楓院夜一の瞬閧・雷神戦形の一撃を喰らっても耐えているなど防御力は高い。
加えてアスキンは頭がよく判断能力もある。
ユーハバッハの聖別による親衛隊強化前の話だが、二枚屋王悦の最強の切れ味を誇る刀での超速の斬撃の前にジェラルド、リジェ、ペルニダが一撃で倒されてしまう。
だが、アスキンだけは後ろに下がって斬撃による一撃死を何とか避けることに成功し、「完全致死量」の能力で二枚屋王悦を追い詰めている。
慎重で油断しないため、一撃死させるのはかなり難しいと言える。
「致死量」の能力さえ発動させてしまえば、霊圧を解析した敵から受けた傷が回復していき、攻撃を喰らっても無傷。更には解析した敵の血液・零子・窒素・酸素などの致死量を下げることで回避不能の攻撃を行える。
初見殺し能力も高く、霊王宮での修行後の一護ですら敗北している。
浦原喜助の策に加え、グリムジョーや四楓院夜一の力も合わせてようやく勝てた恐るべき相手なので第6位とした。
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第5位 グレミィ
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グレミィは星十字騎士団の1人。聖文字はV。能力は「夢想家」。
想像したものを現実にすることができる。
更木剣八との戦闘では巨大隕石を落として尸魂界ごと破壊しようとするなど、無茶苦茶な戦法で戦う。
特に自身を2人に増やすことで想像力を高め、更木を宇宙空間に包み込んだ攻撃はヤバい。
正直、隕石は他の強キャラでも撃ち落とすことは可能かもしれないが、宇宙空間に包まれるのは恐らく避けることができず耐えられるキャラは限られる。タフさがないキャラはこの攻撃を出された時点で敗北である。
更に傷を治っている姿を想像すれば回復もでき、長期戦は確実。
タフさや体力が最強クラスの更木だからこそ勝てた敵であるため5位とした。
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第4位 リジェ・バロ
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リジェ・バロは星十字騎士団の親衛隊の1人。聖文字はX。能力は「万物貫通」。
「ディアグラム」という特殊なライフルは発射すると全ての物を貫通する。刀などでの防御ができないため回避するしかない。
更に戦闘で3度の危機を感じた場合は自身にも貫通効果を適用でき無敵となる。よって、リジェ・バロを正攻法で倒すのであれば3度目の危機を感じる前に撃破するしかない。
無敵になった後は刀による攻撃が通らないのももちろん、京楽が「斬華輪(破道の七十八)」を撃っても効いていない。
ただ、貫通能力に対し温度変化が効くかが不明であるため間をとって順位は4位としてある。
温度変化がきくのであれば山本元柳斎重國、大人日番谷、朽木ルキアの卍解で倒せる可能性が高い。「蒼火墜(破道の三十三)」や「赤火砲(破道の三十一)」などの鬼道などでもリジェの位置に着弾させればダメージを与えられる可能性が高い。
一方で温度変化も効かないとなると倒せる手段がほとんどなく、ユーハバッハに次ぐ異常な強さと言える。
運よく京楽の卍解が呪い系攻撃でリジェに通じた点、更に運よく神を斬れる伊勢七緒の「神剣・八鏡剣」があった点から何とか倒せた。この2人がリジェと交戦したのは護廷十三隊が始まって以来、最大の幸運と言っていいだろう。
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第3位 ユーグラム・ハッシュヴァルト
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ユーグラム・ハッシュヴァルトは星十字騎士団でユーハバッハに次ぐ地位にある人物。聖文字はB。
非常に戦闘能力が高く、バスビーを斬術だけで圧倒して撃破している。バスビーも聖別で弱体化していたとはいえハッシュヴァルトのほうは能力すら使っておらず圧勝と言える。
ユーハバッハを裏切ろうとしていた石田雨竜とも交戦。能力を使わずとも石田を圧倒している。
更に能力「世界調和」を披露。ハッシュヴァルトの周囲の一定の範囲内での不運な減少を幸運な者に分け与えることができる。
ハッシュヴァルトが敵からダメージを喰らうという不運が起きれば、その不運を敵にも返すというチート戦法が可能。
また、ハッシュヴァルトの攻撃が敵に防御されたら、敵の防御できたという幸運に対しで不幸が降りかかる。次のハッシュヴァルトの一撃は防御・回避不能。
更には、装備している身代わりの盾がハッシュヴァルトの不幸をうつしとって代わりに受けてくれる。
いくら何でも強すぎる能力である。
ハッシュヴァルトを一撃で倒すのが唯一の攻略方法。ダメージを喰らってから盾にうつしとる仕組みなので一撃で倒せればハッシュヴァルトに勝てる(実際に石田雨竜の完全反立を一度は喰らっている)。
とはいえ、素の戦闘能力も非常に高いハッシュヴァルトを一撃で倒せる者などほとんど存在しない。
聖別でハッシュヴァルトは倒れたが、戦闘では倒されていないことも評価して第3位とした。
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第2位 ジェラルド・ヴァルキリー
ジェラルド・ヴァルキリーは星十字騎士団の親衛隊の1人。聖文字はM。能力は「奇跡(ザ・ミラクル)」。具体的には「傷を負ったもの」を「神の尺度サイズ」へと交換する。
ジェラルドがボコボコにされるたびに更なる力を得て復活する。
更にジェラルドの剣は刃こぼれすると、させた者に同等の傷を与えるというもの。
一度復活した後のジェラルトは圧倒的な戦闘力とチート剣により、グレミィを倒した更木の始解ですら歯がたたない強さを持っていた。
更木の卍解で真っ二つにするが復活。
更にジェラルドを日番谷が凍らせ更木が転ばせ白哉が殲景・千本桜景厳「一咬千刃花」を使用して切り刻むが、それでも倒せていなかった。最後はユーハバッハの聖別で死亡。
不死身の再生能力と更木の始解をも圧倒する戦闘能力の高さを両立した正真正銘の化け物であり、結局戦闘で倒すことができなったことを評価して星十字騎士団の強さランキング第2位に選んだ。
アニメではちゃんと倒してほしい・・・。
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第1位 ユーハバッハ
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ユーハバッハは星十字騎士団のリーダーでラスボスである。聖文字はA。能力は「全知全能」。
兵主部一兵衛戦時に得た能力は「これから起こることを見通すことができ、ユーハバッハが知っている能力では傷一つ負わない能力」だったが霊王を吸収した際に「あらゆる未来をみて意のままに改変する力」に変化した。
どちらの能力であったとしてもチートなのは間違いない。
加えて霊王宮での修行後の始解一護を圧倒する戦闘能力の高さを誇る。
1対1で勝てる者はおらず、作中では黒崎一護、藍染惣右介、阿散井恋次、石田雨竜の4人でようやく倒すことができた。
星十字騎士団最強どころか、ブリーチの全キャラで最強の強さを持つ。よって星十字騎士団の強さランキング第1位に選んだ。
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