護廷十三隊の強さランキング
ブリーチに登場する護廷十三隊は人気キャラが多数おり、作品の人気を支え続けてきたのは言うまでもない。この護廷十三隊の中で強キャラは誰なのか?。12位~1位までランキング形式で紹介していくので、ぜひ確認してみてほしい。
作品が終了した時点での最終の護廷十三隊での強さを考察する。具体的にはユーハバッハ討伐時点で考察(最終巻で十年後も描かれているがその間の実力の変異は考察不能であるため)。単純な戦闘能力だけでなく頭脳や経験なども考慮。
護廷十三隊の強さランキングの目次
第12位第11位
第10位
第9位
第8位
第7位
第6位
第5位
第4位
第3位
第2位
第1位
死亡したキャラをランキングに入れるなら
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第12位 六車拳西
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六車拳西は仮面の位置で藍染討伐後は九番隊隊長となったキャラ(110年前も九番隊隊長)。
破面篇ではワンダーワイスと交戦。卍解「鐵拳断風」を披露するがその後の描写がない。ワンダーワイスはその後に山本元柳斎重國のもとに現れており、六車は敗れてしまったのだろう。
まぁ、ワンダーワイスは総隊長ですら白打では少し手こずる強さを持っていたので、六車が負けるのは仕方ないかもしれない。
千年血戦篇では56巻で卍解を奪える星十字騎士団に対し、多くの隊長が苦戦。六車は・・描写がなく誰と戦っていたのかすらわからない。この戦いで重傷を負うこともなく生き残ったのが六車の唯一の功績と言える(敵が弱かっただけの可能性が高い)。
62巻でマスク・ド・マスキュリンと交戦し卍解を使用。
「鐵拳断風」は始解の「炸裂」の能力を拳で触れている敵に対し無限に叩き込み続けるというもの。
一時的には圧倒するも、声援を受けパワーアップしたマスキュリンには全く歯が立たず敗北する。
六車は敵の幹部格を倒したことは一度もない。
卍解も結局ただ殴るだけのものであり、攻撃力も1段階パワーアップしたマスキュリンには通用しないなど微妙。
残念ながら、平均よりも弱い隊長と言わざるを得ない。よって、護廷十三隊の強さランキング12位とした。
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第11位 鳳橋楼十郎
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鳳橋楼十郎は仮面の軍勢の一員であり藍染討伐後は三番隊隊長となったキャラ(110年前も三番隊隊長)。
破面篇では第1十刃であるスタークに対し愛川羅武(110年前に七番隊隊長)と共に2人がかりで挑むも劣勢となり追いつめられてしまう。
とはいえこれは仕方がないとも言える。スタークを始解で倒せる京楽が強すぎるのだ。
敗北しそうだったのに卍解しなかったのも、仲間を巻き込んでしまうためであろう。
千年血戦篇では56巻でナナナ・ナジャークープと交戦。戦闘描写がないがナジャークープを倒すことができなかったが、特に負けそうにもなっていない(他の多くの隊長は劣勢に追い込まれている)。
だが、ナジャークープの能力は「敵を観察し、霊圧の配置を把握することで麻痺させる」というもの。
一応、ナジャークープは鳳橋は5分で死ぬと言っているが、観察すればするほどより麻痺効果が高まる(後に阿散井恋次が眠って休んでいた時のナジャークープの言動でわかる)。
ナジャークープが確実に鳳橋を殺すために観察し続け、麻痺効果の行使をなかなか行わなかったため、鳳橋は劣勢にならなかったと思われる。
いざ麻痺効果が発動すれば藍染惣右介ですら5分も麻痺させた実績があるので侮れない。
そして63巻で鳳橋はマスク・ド・マスキュリン(卍解した六車拳西を倒した直後)に対し卍解「金沙羅舞踏団」を披露。
「音楽で幻覚を見せ、それがダメージとなる」というもの。六車の卍解が通じなかったマスキュリンに対しダメージを入れることができ、攻撃力は六車の卍解より上である。
だが、マスキュリンが自身の鼓膜をつぶしたことで卍解が無効化され、あっけなく敗北してしまった。
この結果から鳳橋楼十郎の弱点は大きく2つあることがわかる。
①頭が悪い
マスキュリンは頭はよくない。だが鳳橋が音楽の卍解であることを喋ってしまったために、マスキュリンは鼓膜をつぶすという方法を思いついてしまった。
音楽の卍解とばれなければマスキュリンは鳳橋の卍解を見抜けず、勝てていた可能性もあった(マスキュリンも完聖体にすらなっておらず余力はあったため絶対に勝てたとは言えない)。
②卍解が弱い
金沙羅舞踏団は攻撃力はそこそこだが、鼓膜をつぶせば防げるため弱い卍解と言わざるを得ない。
たとえ鳳橋が何も喋らなくても、卍解の指揮棒を持った手を見れば、洞察力がある程度ある敵なら音楽の卍解と見抜く可能性が高い。
そしてブリーチの世界では再生能力を有するウルキオラやノイトラなど回復手段を持つ者は星十字騎士団以外でも数多くいる。つまり鼓膜を躊躇なくつぶせる敵は普通にいるのだ。
それに回復手段がなくても、負けそうになったら鼓膜を潰す選択をしてくる敵もいるだろう。
切り札にもかかわらず、防がれる可能性が多いことを考えると弱い卍解と言わざるを得ない。
卍解が弱く絶対に音楽の卍解とばれてはいけないにもかかわらず、音楽の卍解だとばらしてしまう鳳橋は無能と言わざるを得ない。
平均より弱い隊長と判断し、護廷十三隊の強さランキング11位とした。
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第10位 平子真子
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平子真子は仮面の軍勢のリーダーであり、 藍染討伐後は五番隊隊長となったキャラ(110年前も五番隊隊長)。
第6十刃であるグリムジョーを虚化で圧倒していたものの、グリムジョーも万全には程遠い状態(一護戦でダメージを受けている上に片腕がない。刀剣解放もしてない)であり、これだけでは強いのかどうかは判断できない。
そして、次に戦った相手は藍染であり敗北。相手が悪すぎた。
千年血戦篇では62巻でバンビエッタと交戦。完聖体を発動したバンビエッタに瞬殺されてしまう。
とはいえ、バンビエッタは星十字騎士団でも上位の実力者。加えて平子の始解が「相手が認識する上下左右前後、見えている方向や斬られた方向の感覚を全てサカサマにする」というもの。混乱する相手もいるだろうが、バンビエッタの爆弾の攻撃範囲は広く全方位全てを攻撃されてはどうしようもなかった。敵が強い上に相性も悪かったと言える。
72巻ではジェラルト・バルキリーと交戦。雛森を助けようとした隙を疲れたとはいえ一撃で戦闘不能となってしまう。
平子は敵の幹部クラスは1人も倒せていない。
卍解は雑魚用であるため1対1での戦いでは不向き。
強敵相手には始解で戦うしかなく、どうしても戦闘力不足となってしまう。相手との相性によっては勝てるかもしれないという微妙な強さ。
倒されることが多いのは相手が悪いのもあり、もしかしたらもう少し強いかもしれない。とはいえ、いくら何でも戦績が悪すぎるのでこの順位だろう。
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第9位 砕蜂
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砕蜂は二番隊隊長。隠密機動総司令官でもあり、圧倒的なスピードを誇る。
尸魂界編では18巻でかつて二番隊隊長であった四楓院夜一と交戦する。敗北したとはいえ格闘戦や速度では夜一すら上回っていた。
破面篇ではバラガンの従属官を倒した後、バラガンと交戦。
第2十刃で十刃最強説も根強いバラガンが相手では厳しく、大前田副隊長と協力して戦うものの卍解すら通じず劣勢となってしまう。
とはいえ、仮面の軍勢のハッチと協力し、何とかバラガンの撃破に貢献した。
千年血戦篇では56巻でBG9と交戦するが卍解を奪われ、他の多くの隊長と同じく劣勢となってしまうが生き残る。
62巻ではBG9と再戦。完成させた「無窮瞬閧」で一時的に圧倒するものの、本気を出したBG9に再度圧倒され重傷を負ってしまう。
だが、ここで浦原喜助の策により卍解を取り戻し、BG9を撃破することに成功した。
正直、始解状態での劣勢を考えると、砕蜂が卍解できて万全だったとしても平均的な星十字騎士団1人を何とか倒すのがやっと程度だと思う。
ただ星十字騎士団を倒せるだけの攻撃力はあり、並みの隊長格の力はあると考え、この順位にした。
ブリーチの砕蜂の能力・強さ・卍解
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第8位 朽木ルキア
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朽木ルキアは十三番隊の一般隊員→死神代行消失篇で副隊長。作品の準主人公と呼べる存在。
剣術はあまり得意でないようだが、鬼道の才があった。
破面篇では第9十刃であるアーロニーロ・アルルエリに対し劣勢に追い込まれるも相討ちに持ち込むという戦果を上げる。当時はまだ副隊長ですらなく、一般隊員が上げた戦果としては最大であろう。
千年血戦篇では57巻でミニーニャ・マカロンに隙を狙われ攻撃され戦闘不能に。
だが、霊王宮での治療と修行で大幅に戦闘能力を上げる。
63巻では修行前の始解白哉を倒したエス・ノトと交戦。
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以前の戦闘報告からエス・ノトの能力を知っていた有利性はあったとはいえ、真の袖白雪(始解)の力でエス・ノトに完聖体を出させるまで追い詰めたのは見事。エス・ノトの完聖体には追いつめられるが、朽木白哉の援護で窮地を脱する。そして卍解してエス・ノトを撃破した。
並の隊長よりは強いのは間違いないので第8位とした。
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第7位 狛村左陣
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狛村左陣は七番隊の隊長。
今回のランキングはユーハバッハ討伐時点で考察しており、ユーハバッハを倒した時にはいない山本源流斎重國や卯ノ花はランキングに入っていない。
だが、狛村に関しては最終的に狼の状態になってしまったものの、ユーハバッハ討伐直後も生きている。
そのためランキングには入れることにした。
狛村は尸魂界編で藍染に敗れている。破面篇では東仙要に敗れ、藍染にも再び敗れている。戦果と言えば、バラガンの従属官を倒したことくらいだ。
戦績はよくないが、尸魂界編で藍染にやられた時もボロボロながら立ち上がったり、東仙要に敗れた後も立ち上がり再び藍染に挑んでいるなど、体格がデカいだけありタフさはある。
千年血戦篇では56巻でバンビエッタと交戦するが卍解を奪われ、始解では歯が立たず劣勢となるも生き残る。
そして62巻では一族に伝わる人化の術で不死身となってバンビエッタと再戦。
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卍解「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」でバンビエッタを撃破した。無敵となって反撃を気にすることもなく強引な攻撃が可能となる人化の術は非常に強力なのだが、駒村は「一時、不死の肉体を得る術」と言っている。
実際にバンビエッタとの戦いの直後に倒れ、人化の術の効果が切れ、狼化してしまっている。
卍解などして力を振るうほど、人化の術が持つ時間も減る可能性が高い。
駒村は人化の術を使用し黒縄天譴明王・断鎧縄衣を使えば多くの敵を倒すことが可能。ただ上位の実力を持つ敵が相手だと耐えるか回避され、倒しきれないうちに人化の術が解け負ける可能性はある。
人化の術の欠点も考慮した順位が7位である。
ちなみに人化の術を使わない場合は並の隊長レベルの強さと思われる。卍解すれば攻撃力は十分であり、平均的な星十字騎士団1人を何とか倒すといったことは可能だろう。砕蜂の前後くらいの順位になると思われる。
ブリーチの狛村左陣の能力・強さ・卍解
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第6位 阿散井恋次
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阿散井恋次は六番隊の副隊長。尸魂界編では17巻で副隊長ながら卍解して朽木白哉と戦い読者を驚かせた。
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敗れたとはいえ、最後まで諦めずに戦った。この時点で副隊長の中では別格の強さを持っていたのは間違いない。弱い隊長格とであれば十分戦える力はあった。だが、その後千年血戦篇までは大きな戦果を上げることはできなかった。
千年血戦篇では57巻でマスク・ド・マスキュリンにキックを喰らって戦闘不能となってしまう。
だが、霊王宮での治療・修行で大幅なパワーアップを果たす。
63巻でマスク・ド・マスキュリンと再戦。卍解した六車と鳳橋を倒すほどの力を持つマスキュリンを始解で圧倒する強さを見せる。焦ったマスキュリンが完聖体になって攻撃するも大したダメージを受けず、真の卍解で圧倒して勝利した。
もはや並の隊長を遥かに超える強さとなっているため、副隊長でありながら護廷十三隊の強さランキング6位とした。
ブリーチの阿散井恋次の能力・強さ・卍解
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第5位 日番谷冬獅郎
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日番谷冬獅郎は十番隊の隊長。最年少で隊長になったため天才児と呼ばれている。
だが、特に千年血戦篇前は「弱い」と言われることも多かった。
人気キャラであるため戦闘回数も多く、それ故に苦戦した描写も多いことが影響したのかもしれない。
破面篇でも第6十刃のルピ・アンテノールに勝利し、第3十刃のハリベルともほぼ互角に戦い、氷づけにしている(ワンダーワイスの叫び声がなければ氷から脱出できず、日番谷の勝ちだった可能性がある)。
弱いわけがない。経験の浅さはあるにしても隊長格として平均を超える強さはあるだろう。
千年血戦篇では56巻で蒼都と交戦する。卍解を奪われ劣勢ではあったが生き残ることに成功する。
61巻ではバズビーと交戦する。松本副隊長との連携で一時は多少有利に戦うものの、やはり始解では力が足りず敗北寸前まで追い込まれてしまう。
そこに蒼都まで現れ絶対絶命となるが、浦原喜助の策により卍解を取り戻し、蒼都を撃破する。
72巻で親衛隊のジェラルト・バルキリーと交戦。朽木白哉や更木剣八と共に戦い、他の隊長格の多くが倒れる中最後まで戦い抜いた。
日番谷は最大火力では最強クラスと言っていい。ジェラルトとの戦いで卍解は未完成であり「氷の華が全て散り尽すことで完成する」ことが明かされた。
完成すると日番谷が大人の姿になる(身長182cm)。地水火風そのものを凍らせたり、全ての物質を停止させることが可能であるなど、その強さは圧倒的だ。
大人日番谷の状態であれば更木剣八や朽木白哉と同等の戦闘能力と言っても過言ではない。ただ戦闘できる時間はまだ短いようだが・・・
最大の弱点は発動までにかなりの時間がかかることだろう。実際ジェラルトと交戦するまでの戦いで卍解を使った際は、大人日番谷になる前に勝負を決めるか逆に敗北する事態となっていた。
日番谷の通常卍解では平均的な星十字騎士団1人であればたぶん倒せるだろう程度の強さだ。それを超える力があるなら卍解の5~10分の1の始解とはいえ、バズビーや蒼都に一方的に劣勢となるはずがない。
日番谷の通常卍解は阿散井恋次の卍解(マスク・ド・マスキュリンを楽勝で撃破)より弱く、朽木白哉の始解(星十字騎士団5人と同時交戦し3人撃破)より弱いことが明らかである。
上位の星十字騎士団や更木剣八や朽木白哉などと戦った場合、大人日番谷になる前に負けてしまう可能性が高いと言える。
よって、護廷十三隊の強さランキング5位とした。とはいえ修行すれば大人日番谷が最初から出せ持続時間が伸びる可能性はおおいにある。まだまだ強くなれる可能性があるキャラだ。
ブリーチの日番谷冬獅郎の能力・強さ・卍解
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第4位 涅マユリ
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涅マユリは十二番隊の隊長であり、優れた頭脳を持つ狂気の科学者。
尸魂界編では15巻で石田雨竜と交戦開始し敗北している。
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ただ、石田雨竜は捨て身の最終形態であり、他の多くの隊長でも負けていただろう。それに涅マユリは致命傷を負って逃走するも卍解の致死毒を石田雨竜に浴びせており、敗北ではなく相討ちとも言える。その後は主人公サイドの味方となり、34巻で第8十刃ザエルアポロ・グランツを撃破するなど活躍している。
千年血戦篇でも大活躍。
星十字騎士団の能力を解析した上で出撃し、65巻でジゼル・ジュエルと交戦する。
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ジゼルとのゾンビバトルに薬の力で勝利し、大量のゾンビを手に入れ戦力を大幅増強。ペペに対してもゾンビ化した六車と鳳橋を戦わせて勝利(ペペの愛の力がゾンビに効かないことを看破した)。
頭脳と準備で卍解せずとも敵を圧倒できることを証明した。
そして71巻で親衛隊のペルニダにも辛うじて勝利した(更木やネムを犠牲にほぼ相討ち)。
涅マユリの最大の強みは頭脳だ。敵の能力を解析してから出撃し、ザエルアポロやジゼル・ジュエルを圧倒している。
一番の必勝パターンは「解析してから出撃」であるが、遭遇戦でも決して弱くない。補肉剤・酸・神経凝固剤・麻酔薬・爆発反応装甲・爆弾など様々な装備を臨機応変に使って戦うことができる。
突如遭遇したペルニダ相手にも、戦いの中で情報を集め、神経を潜り込ませる能力と看破し、一進一退の攻防を繰り広げた。
強キャラなのは間違いないが、マユリ自身が「瞬歩をすると疲れる」、「研究室にこもってばかり・・・」と述べており単純な戦闘能力は隊長格の中では低めと言える。
よって、よって護廷十三隊の強さランキング4位とした。
ブリーチの涅マユリの能力・強さ・卍解
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第3位 京楽春水
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京楽春水は八番隊の隊長であり、千年血戦篇では一番隊総隊長となったキャラ。
初めて本格的に戦ったのは空座決戦篇であり、第1十刃のスタークと交戦し43巻で撃破。上位十刃であるスタークを始解で倒したことから、他の隊長とは格が違うことを見せつけた。
この時点での戦闘能力は上位で思慮深さや判断力もあり、護廷十三隊で山本元柳斎重國と卯ノ花に次ぐ強さを持っていると言える。
千年血戦篇では56巻で星十字騎士団のアキュトロンと戦うが、右目を潰され劣勢となってしまう。だが何とか生き残る。
71巻で親衛隊のリジェ・バロと交戦開始。この戦いでついに卍解「花天狂骨枯松心中」を披露する。演劇のように大人の遊びで敵を倒す能力。
無敵の貫通能力を持つリジェ・バロにもなぜか通じたが復活されてしまい倒すことはできなかった。とはいえ避けようがない攻撃を繰り出せ、リジェは無理にしても多くの敵を倒せる卍解といえ非常に強力。
ただし、京楽自身が「互いの霊圧の尽きるまで湧き出る水に身を投げる」と言っている。要するに自身もデメリットがある相討ち覚悟の卍解である。実際卍解使用後は京楽も力を使い果たし横たわっている。
使い勝手のいい卍解とは言えないのが弱点。リジェでなくても再生能力持ちの敵には耐えきられて、こちらは消耗し負ける可能性は否定できない。
京楽は始解状態では並の隊長よりは遥かに上の戦闘能力とはいえ、星十字騎士団クラスの敵は倒すことができない。霊王宮へ行った後の朽木白哉は始解状態で星十字騎士団5人と戦い、京楽が始解で倒せなかったアキュトロン含む3人を撃破しているため、単純な戦闘能力で負けている。
京楽は強い隊長だが、始解では倒せない敵も多く卍解はデメリットが大きいのが懸念点。よって護廷十三隊の強さランキング3位とした。
ブリーチの京楽春水の能力・強さ・卍解
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第2位 更木剣八
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更木剣八は十一番隊の隊長であり、最強クラスの戦闘能力を持つ戦闘狂。
あまりに強すぎるため、戦いを楽しむために加減して戦うクセがついており、それが原因で登場時点では力がかなり封印されてしまっている。よって尸魂界編で始解状態の一護に敗北(相討ち)したのも、それが原因であった。
とはいえ、数々の戦いを繰り返す中で封印を少しずつ解いて力を取り戻していき、東仙要や第5十刃ノイトラを倒す戦果を上げている。
千年血戦篇でも57巻で描写はないが、星十字騎士団のジェローム、ベレニケ、Lのロイドと1人ずつ戦い撃破。始解していない状態(剣八にとってはいつも通りだが)でも3人倒したのは驚異という他ない。他の多くの隊長は卍解しても1人倒せるか倒せないかといったところであり、この時点でも隊長の中で上位の強さを持っている。
ユーハバッハの力をコピーしたRのロイドには敗北するが、京楽の指示で卯ノ花と決闘。封印されたいた力を解放することに成功した。
そして64巻でグレミィと戦うことになる。
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グレミィは自分が星十字騎士団最強だと思っている。実際に「空想を現実にする力」の強さは圧倒的である。ユーハバッハの親衛隊と比較してもどちらが強いのか判断しかねるレベルの戦闘能力である。だが、更木剣八は習得した始解を初めて披露。圧倒的なタフさでグレミィの猛攻を耐え、最終的に勝利している。こんな芸当ができるのは隊長格でも更木剣八しかいないだろう。
73巻では星十字騎士団の中でも最強格のジェラルドヴァルキリーと交戦。卍解を披露し一時的にジェラルドヴァルキリーを圧倒するも、卍解の力に身体が耐えられずジェラルドヴァルキリーを倒しきることはできなかった。とはいえジェラルドを少しの間だけでも圧倒したのは凄まじい戦闘能力の証である。
更木剣八は戦闘能力だけを見れば護廷十三隊最強と言える。だが弱点がいくつかある。
1つ目は戦闘手段が斬ったり格闘するしかない点。鬼道が使えず立ち回りの幅が狭い。
2つ目は頭が平均より悪い点。
東仙要戦では視覚、嗅覚、聴覚、霊圧感知能力を封じられても攻撃を当てる方法を考え、グレミィ戦ではグレミィの想像力が途切れたところでやちるを救出している。
全くの考えなしと言うわけではない。
だが、70巻でのペルニダでの戦闘では早期に戦闘不能に陥っている。
更木は戦闘不能になる前に一度斬りつけており、その時点でペルニダに神経を潜り込まされ右腕をやられている(この時点でペルニダの能力は不明)。
それを見て涅マユリは近づくなと警告したのだが、浅はかにも更木剣八は2度目の突撃を行い戦闘不能。これは失態と言わざるを得ない。
無論、鬼道が使えず遠距離攻撃できないため近づいて斬るしかないというのは一理あるが、それでももう少し考えて動いていれば、活躍できる可能性はあった。
更木剣八は多くの敵に対し圧倒的な戦闘能力の高さで勝てるが、ペルニダのように敵との相性によってはボロ負けする可能性もある(例えば第2十刃のバラガンや第7十刃のゾマリにもたぶんボロ負け)。よって護廷十三隊の強さランキング2位とした。
ブリーチの更木剣八の能力・強さ・卍解
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第1位 朽木白哉
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朽木白哉は六番隊の隊長で、人気キャラの1人と言える。
尸魂界編ではラスボスとして一護と戦い、その後は第7十刃のゾマリ・ルルーや月島秀九郎といった強敵を倒している。作品に登場した時点でも隊長格の中で上位の実力を持っていた。
千年血戦篇では星十字騎士団のエス・ノトに卍解を奪われ、敗北してしまう。だが、霊王宮での治療・修行で千本桜の真髄にたどり着いた。
その後、63巻でエス・ノトと再び対峙することになる。その際、エス・ノトは朽木白哉の始解を、卍解だと勘違いしている。卍解の強さは始解の5~10倍と作中でも言われており、朽木白哉の戦闘力が最低でも5~10倍になったと考えていい。
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実際にその後に圧倒的な戦闘力を発揮している。66巻ではリルトット、ミニーニャ、アキュトロン、キャンディス、ナジャークープと戦闘し、無傷でアキュトロン、キャンディス、ナジャークープを撃破した(リルトット・ミニーニャも傷は負っていた)。リンク
ちなみにアニメではやや改変されており、アキュトロン、キャンディス、ナジャークープと戦い、キャンディスとナジャークープは始解で倒しているがアキュトロンに対しては卍解を使用。リルトット、ミニーニャは戦闘に参加しておらず漫画と異なり負傷すらしていない。アキュトロンはキャンディスとナジャークープの3人がかりでも始解白哉にダメージすら与えられない。
アキュトロンが全力で突撃するが、卍解した白哉の前に瞬殺されてしまう。これでは、始解白哉にも恐らく勝てないだろう(始解はキャンディスやナジャークープが一撃で倒れる威力)。
ややアキュトロンの実力評価が変わったが、どちらにせよ白哉の異常な強さにかわりはない。
倒した敵3人のうち、アキュトロンについては最低でも始解時の京楽や第1十刃のスタークを超える強さである(前述したように京楽は始解でスタークを倒した実績がある。だが、56巻では京楽の右目を潰し圧倒している)。
更に66巻でのリルトットやミニーニャの会話から考えて、生き残ったリルトットとミニーニャはアキュトロンより強いことがわかる。
朽木白哉が戦った5人のうち3人は最低でもスタークを超える強さ。始解で5人と同時に戦い無傷で3人撃破できそうな隊長は朽木白哉の他には更木剣八くらいだろう。
72巻ではジェラルド・ヴァルキリーと交戦。他の多くの隊長や仮面の軍勢が戦闘不能に追い込まれる中、最後まで戦い抜いた。
単純な戦闘能力でも他のほとんどの隊長を圧倒しており更木に次ぐ。かつ斬拳走鬼がバランスよく高レベルでスキがない。
卍解の「千本桜景厳」も一点集中の白帝剣、広範囲の吭景や一咬千刃花、斬りあいで使える殲景など様々な形態があり、臨機応変に様々な戦況に対応可能。
よって、護廷十三隊の強さランキング1位とした。
ブリーチの朽木白哉の能力・強さ・卍解
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死亡したキャラをランキングに入れるなら
護廷十三隊でも死んだキャラは今回外したのだが、入るとすればどこか簡潔に考察。山本元柳斎重國
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朽木白哉の上。つまり護廷十三隊の強さランキング1位。この人に普通に正面から勝てるキャラはいない。
卯ノ花烈
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更木と京楽の間に入る強さ。戦闘描写は更木戦のみだが、この時点でも一般的な星十字騎士団なら3人抜き可能な更木を圧倒しており、その戦闘能力は非常に高い。
涅ネム
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阿散井恋次の前後に入る強さ。
覚醒し、更木レベルの反応速度を得たペルニダに対応できる圧倒的な力を披露。その力は親であるマユリすら驚愕するものであった。
浮竹十四郎
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鳳橋楼十郎や六車拳西の前後に入る強さで平均より弱い隊長だ。この2人より弱い可能性もかなりある。
まともに戦ったのは破面篇のみであり、京楽と共にスタークと戦う。別にやられることはなかったが、序盤戦でありスタークも本気ではない。
戦闘が少し落ち着いた頃、ワンダーワイスが現れる。ワンダーワイスはいきなり浮竹に襲い掛かり、浮竹は戦闘不能となってしまった。
ワンダーワイスには奇襲されたわけではなく距離もそこそこあった。それでもワンダーワイスのスピードに対応できず背中を攻撃されてしまった上に、その一撃で戦闘不能となってしまったのは大きな減点ポイントだろう。
病弱であるためタフさはなく、ある程度強力な敵に攻撃を受ければ一撃で倒されてしまう危険性が高い。
千年血戦篇では戦闘描写はないものの、病気の身体を霊圧で支えて生きてきたので、霊圧量は他の隊長格の多くを上回るレベルとなっていることが語られた。
とはいえ、戦闘で霊圧の高さが役立ったと思われる場面は皆無。
その上、戦闘中に病気での発作が起こることも考えられ、その場合は格下相手にも敗北する可能性がある(実際に16巻では戦闘中に発作が起こり、虚相手に苦戦して傷を負わされた)。
卍解も習得しているはずだが、出さないまま亡くなってしまったので評価のしようがない。
戦績や病気であることを考えると最弱に近い隊長と言わざるを得ない。
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