怪物と戦う漫画のおすすめ

 異形・正体不明の怪物と戦う漫画は多数ある。
姿・形・習性が恐ろしい怪物達が現れ、主人公達に襲い掛かる。
主人公達がそのピンチをどう乗り越えていくのかに注目だ。
特に面白いと思った怪物と戦う漫画ベスト11を紹介していく。

進撃の巨人

 巨人がすべてを支配する世界。
巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。
だが、壁を超える大きさの巨人により平和はあっけなく崩れてしまう。
巨人のスケールの大きさ・圧倒的な力・残虐さには、読んでいる自身まで恐怖を覚える。
小さな人間達が立体機動装置と剣を持ちこの怪物と戦う描写は非常に迫力がある。
巨人に関わる謎や人間側の裏切者の存在など、先が気になる。
非常によく練られた設定・ストーリーの漫画となっているので、ぜひ読んでほしい。

ゴブリンスレイヤー

 冒険者になったばかりの女神官は、初めての冒険で、
弱小モンスター・ゴブリンの思わぬ脅威にさらされる。
そこに現れたのは、「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれる、粗末な鎧を身にまとった男だった。
ゴブリン退治に取り憑かれた男と、彼を取り巻く少女達の活躍を描くダークファンタジー漫画。
 ゴブリンは1個体では弱いが数が揃うと恐るべき怪物に変貌する。
作中での残虐非道ぶりは凄まじく多くの人々が犠牲になる。
だが、「ゴブリンスレイヤー」はゴブリンの生態・習性を熟知しており、
ゴブリン達を皆殺しにしていく。
この「ゴブリンスレイヤー」と仲間達が、毎回、戦力・規模・事情の違うゴブリン達をどう攻略していくかが見どころとなっている漫画。

インフェクション

 ある事情により学校の倉庫に閉じ込められてしまった高校生・天宮晴輝と、そこに居合わせた少女・磯波きらら。
二人は三日に及ぶ苦闘の末、どうにか倉庫から脱出することに成功する。
ところが、外の世界は一変しており。人を襲う怪物「保菌者」によって、町は埋め尽くされていた。
進化していく保菌者達の手にかかり、次々と犠牲者が増えていく。
恐怖と絶望の中、主人公達は力と頭脳を駆使して立ち向かっていく。
そして、この事件の首謀者は
じっくり読んでいた自分でも予想外であり、主人公達には更なる絶望が襲い掛かることとなった。
読めない展開や圧倒的スリルが魅力のパニック漫画。
また、絵の綺麗さは今まで見た全ての漫画の中でも上位に入ると思う。

アビス

 記憶を失い、目覚めたのは見知らぬ迷宮だった。
人を喰らう怪物が無数にうろつく。手元には異能力を発動できるトリガーが一つ。
異能力は強力だが、それ以上に怪物は強大。
主人公達が異能力の使い方を考え、チームワークで、怪物と戦うのが、この漫画の見どころとなっている。
話が進むほどに、恐ろしい特徴を持つ様々な化け物が登場し、
どうやってこの絶望的な状況を打ち破るのかに目が離せない。

鬼滅の刃

 時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。
唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、
また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ。
鬼達の中には異能を持つ者もおり、その力は圧倒的。
炭治郎とその仲間達はそれでも力と勇気を振り絞り鬼と戦う。
残虐な怪物に見える鬼達にも様々な過去・事情がある。
鬼を前にしても非情になりきれない炭治郎の優しさに心打たれた。

ジンメン

 転校で7年ぶりに故郷へ帰ってきた動物好きの高校生・神宮マサト。
幼馴染みの女子高生・ヒトミをデートに誘い、訪れた動物園で
2人は人間の顔が付いた動物に襲われる。
 何と言ってもこの漫画の特徴は動物の恐ろしさ。
もちろん、人間の顔がついた怪物のような姿や高い頭脳もそうだが、
人間を大量殺戮したり、家畜として扱うなど、その残虐性は凄まじい。
だが、動物が人類に反旗を翻す理由は
「人間も動物を好き放題に殺し、家畜として扱ったきた」というもの。
確かにその通りであり、逆の立場になってしまった人間の恐怖を味わうことができる
パニック・ホラー漫画となっている。

バイオハザード ~ヘヴンリーアイランド~

 『RV2』での事件以降。カリブ海に浮かぶ孤島ソニドデ・トトーガ島に、
世界各国から集められた水着タレントたちが競う人気テレビ番組「アイドル・サバイバル」の撮影のため、
約60名のスタッフたちが向かっていた。
島に到着し、番組の撮影が開始されることになったが、
撮影隊とはぐれた水着タレントの1人が謎の仮面の怪物に惨殺されたのをきっかけに、トトーガ島は徐々に地獄へと変容していく。
次々ど襲い掛かってくるゾンビ達に人々は次々と命を落とす。
絶望のバイオハザードに巻き込まれてしまった富長タケルとその仲間達の戦いに注目だ。

チェンソーマン

 悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる貧乏な少年・デンジ。
ゾンビの悪魔と契約してゾンビ化したヤクザたちに一度は殺害されてしまうが、
ポチタが心臓となり身体を再生させたことでチェンソーの悪魔へと変身する能力を手に入れた。
公安所属のデビルハンターとなったデンジ。
だが、デンジの心臓を悪魔、悪魔と契約した者などが狙っていた。
悪魔や刺客などが入り乱れての壮絶なバトル、先の読めない展開から目が離せない。

マブラヴ オルタネイティヴ

 白銀武は平和な「元の世界」、「異星生命体BETAと戦争する過酷な世界」の2つを経験した。
目覚めるとそこは自宅であり、「元の世界」に戻れたと喜ぶ武。
だが、実際には「3年前の異星生命体BETAと戦う過酷な世界」にタイムスリップしただけだった。
落胆する武だったが、未来を知っていることを活かし、人類を勝利に導くために行動を開始する。
 異星生命体BETAは外見だけみても恐ろしい怪物で、高い戦闘力と圧倒的な数で、人類を何十億人と殺害している。
自分が見た数々の漫画の敵の中でも、ここまで凶悪なものはなかなかいない。
武が今度はBETAに負けないために奮闘する姿に共感できる。
戦術機(ロボットのようなもの)を操縦しての、BETAとの迫力ある戦闘シーンにも注目だ。

約束のネバーランド

 エマ・ノーマン・レイの3人は小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。
だが、ある出来事からエマはこの孤児院の絶望の真実を知ってしまう。
子供達VS孤児院のママの頭脳戦が序盤の見どころ。
恐ろしい怪物(様々な鬼達)も多数登場する。
だが、子供達は恐怖と絶望に負けずに、たくましく様々な策を練り戦う。
この恐ろしい孤児院から脱出できるのかに注目だ。

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

 主人公・小室孝は、地方の全寮制高校に通う高校生。
だが、昼休みに世界は一変。学園に蘇生した怪物「奴ら」の群れが襲いかかって来た!
「奴ら」に喰われた者は絶命し、正気を失った「生ける屍」として、友人や恋人に襲いかかる。
優れた画力による迫力ある戦闘描写と
極限状態の中で繰り広げられる登場人物達の人間ドラマが
魅力のパニック・ホラー漫画となっているのでぜひ読んでほしい。

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