ゲーム機の冷却方法
ゲーム機の熱対策は非常に重要だ。
熱対策ができていないと、以下のような障害が発生する。
・ファンの音が大きくなり、うるさい。
・ゲーム中に画面のカクつき・遅延などが発生する。
・プレイ中に電源が自動的に落ちてしまう。
・CPU、HDD、メモリといったゲーム機パーツが熱でダメージを受け、故障の原因となる。
ゲーム機を長持ちさせ、快適なゲームプレイを行うためにはゲーム機を冷やしたい。
熱対策はいつでも重要だが、特に気温が高くなる夏は徹底したい。
ゲーム機の冷却方法について紹介していく。
ゲーム機の冷却方法目次
吸気口を掃除しよう置き場所を考えよう
風通しをよくしよう
風を送ろう
ゲーム機を冷やそう
室内温度を下げよう
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ゲーム機の吸気口を掃除しよう
吸気口に埃が溜まると空気が吸い込みにくくなる。空気を無理して吸い込もうとファンが高回転しうるさくなり、最初で紹介したような障害が発生する。
ゲーム機の吸気口を掃除するのは、最も基本的な熱対策と言える。
掃除をする時には細かい場所の埃をとりやすい綿棒が便利だ。
この綿棒は値段の割に量が多いのが魅力。掃除に便利なので、ぜひ確認してみてほしい。
自分もPS4のファンの音が大きくなってきたので、通気口(側面の溝と前面のUSBポート付近に存在)の埃を綿棒で掃除した。
それだけで、ファンの音が小さくなり、PS4も前より熱くなりにくくなった。
目立たないが吸入口には埃がたまりやすい。定期的に掃除をするのをおすすめする。
目次にもどるゲーム機の置き場所を考えよう
ゲーム機の吸気口から吸い込まれた空気は排気口から出ていく。
吸気口や排気口のそばに物や壁があると、空気の循環が悪くなり冷却効率が低下する。
ゲーム機の近くにあまり物を置かないようにし、壁からもできるだけ離して配置するようにしたい。
目次にもどる風通しをよくしよう
風通しをよくすることで空気の循環がよくなり、熱対策ができる。
中でも、すのこ台の上にゲーム機を置くことで風通しをよくするのがおすすめだ。
すのこ台の下からも風が通ることで風通しがよくなり、ゲーム機に熱がたまりづらくなる。
また、コード類などの配線もすのこの下に通せばやりやすい。
冷却方法として効果絶大なので、ぜひ確認してみてほしい。
目次にもどるゲーム機に風を送ろう
扇風機などでゲーム機に風を当ててやるのも効果的な冷却方法。
中でもUSB電源の卓上扇風機を使うのがおすすめだ。
この卓上扇風機は大型ファンを搭載しており、小型の割に風力が優れている。風量3段階調整が可能。
10000mAhという大型バッテリーを装備していて弱風なら最大32時間の使用ができる。
クリップによって最大直径約7.5cm以内の物に固定可能。またクリップの底には滑り止めがついており簡単に動きづらく安定して配置が可能となっている。
上下左右に360度の向き調整ができる。細かな向きの調整ができるのはとても便利だ。
作動音がとても小さくエアコンより静かなのも嬉しい。
性能が高く価格も抑えられている優秀な商品だ。ぜひ確認してみてほしい。
目次にもどるゲーム機を冷やそう
ゲーム機を直接冷やす冷却方法もある。
中でもおすすめは2021新登場・強冷超静音冷却ファンだ。
ノートPC以外のゲーム機でも冷やすことが可能。軽量で持ち運び便利であり、ゲーム機を外出先に持っていきプレイする場合にも役立つ。
超静音冷却ファンを6つも搭載しており、底面からゲーム機を素早く冷やすことができる。
静音でゲームをする時にも邪魔になりづらい。
ゲーム機本体に貼り付けるタイプとしてはヒートシンク 熱伝導性両面テープ付きがおすすめできる。
ヒートシンクには16個のフィンが搭載されており、温度が高い発熱する機器から吸熱して空気の中に伝導することが可能。
熱両面テープが装着されており、ゲーム機に簡単に貼り付けることができる。
小型であるため、電源アダプタやスマホにも使用可能で汎用性が高い。
目次にもどる室内温度を下げよう
特に夏はあまり我慢せず、エアコンをつけて室内温度を下げよう。
自分のためだけではなく、ゲーム機の熱対策にもなる。