テンペスト 試練の塔の評価
テンペスト 試練の塔は1VS1の対戦形式のターン制カードゲームアプリだ。2024年2月28日にリリースされた。
テンペスト 試練の塔の評価と面白いのかどうかを紹介していく。
テンペスト 試練の塔の評価
ゲームルール・内容悪い評価
総合評価
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ゲームルール・内容
テンペスト 試練の塔では300を超えるカードから14枚のカードを選択してデッキを構築することができる。
ゲームは自分と相手の1VS1で開始され、まず相手のデッキを確認できる。相手のデッキからBAN(使用不可)カードを1枚選択できる。
続いて自分の手札に加える英雄カードをランダムの選択肢3つの中から1枚選択可能。英雄カードは非常に強力であり、自分のデッキ構成に合う英雄を選ぶことが勝利のポイントの一つとなる。
戦闘開始となる。自分と相手はお互いにマナを使用してカードをプレイする。各カードには使用するのに必要なマナとパワーが設定されている。
カードを配置する場所は3つの塔から選択可能。塔に配置したカードの合計パワーが相手の合計を超えれば、その塔を占拠することができる。1つの塔に配置できるのはカード4枚までで、7ターン目終了時に2つ以上の塔を占拠している側が勝利となる。
カードにはパワーとマナだけでなく特殊効果が設定されているものもある。例えば以下の通り。
オークリーダー2枚のオークワーカー(パワー1。マナ1)を手札に加える
祝融このエリアに自分のカードが4枚になるとパワーを3アップする。
オークリーダーで大量展開をしやすくし、祝融の効果を満たしやすくする戦法が可能。
その他にも、相手カードを破壊したり、相手の手札の数でパワーが増えるといったカードもある。相手デッキにお邪魔カードを混ぜ込むといった紙のカードゲームでは不可能な特殊効果も存在する。戦略は無限大だ。
5ターン目と7ターン目にはスターをかけてタップを選択することが可能。パスもしくはギブアップも選択できる。
このゲームではスターを一定量集めてランクアップしていくのが目標となるので、勝てると判断した試合ではタップを選択し勝った場合のスター獲得量を増やしていこう。もちろん不利な場合はパスやギブアップをして被害を抑えるのも大事だ。
バトルで勝つためには試合前のデッキ構築・Banカードや英雄カードの選択・各ターンで使用するカードの判断などが求められ、戦略性は全スマホゲームの中でもトップクラスと言っていい。
特にデッキ構築は奥が深い。必要マナの大きいカードはその分パワーや効果が強力。だが高コストカードに偏ったデッキ構成にしてしまうと序盤にカードを使用できないことが増え不利となる。カードの組み合わせや必要なマナなどを考え強いデッキを組み上げていくのが面白い。
ゲームプレイ中は各塔への戦力配分がポイントとなる。相手がどの動くかも予想しながらカードを配置していく頭脳戦を楽しめる。
カードはガチャで手に入れることが可能。
ログインボーナスなどもらえる報酬も充実しており、序盤から多くのカードを使用可能。
デッキ構築の幅が広くゲームを進めていくことで更にそれが広がっていく点が素晴らしい。
目次にもどる悪い評価
テンペスト 試練の塔の悪い点を紹介していく。
適当プレイでは勝てない。対人戦コンテンツであり戦略性が高い。適当にデッキを作り考えなしにプレイしていると当然負ける。
簡単なゲームがやりたいというプレイヤーにはあまり向いていない。
一方で自分の技量で戦えるゲームがプレイしたいと考えている人にとっては特におすすめできるスマホアプリとなっている。
目次にもどる総合評価
テンペスト 試練の塔は面白いゲームルール・戦略性・デッキ構築の自由度が魅力のスマホアプリとなっている。自分がプレイしたゲームアプリの中でもバトルの楽しさは最高レベルだと思う。
カードの絵柄も綺麗。キャラはモンスター系、戦士、美少女など様々であり、ファンタジー系RPGのような世界観でのカードバトルを楽しめる。
今後はeスポーツへの展開を狙っているらしい。それだけに全体的にクオリティが高く高評価のスマホゲームとなっている。ぜひプレイしてみてほしい。