ハリーポッター魔法の覚醒の評価。面白いのか究める

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公開日:2023/06/27　　更新日:2023/06/27

ハリーポッター魔法の覚醒の評価

ハリー･ポッター：魔法の覚醒

開発元:NETEASE INTERACTIVE ENTERTAINMENT PTE. LTD

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　ハリーポッター魔法の覚醒はその名の通り有名なハリポタシリーズを元にしたスマホゲームである。2023年6月27日にリリースされた。
　評価と面白いのかどうかを紹介していく。

ハリーポッター魔法の覚醒の評価

　ゲームの流れ・世界観・ストーリー
　戦闘システム
　育成・ガチャ
　悪い評価
　総合評価

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ゲームの流れ・世界観・ストーリー

　ハリーポッター魔法の覚醒を始めると名前を決めた後にキャラメイクが可能。

　性別、肌の色、髪型、服装などかなり細かくキャラメイクできる。

　自分のフクロウを選ぶこともできる。

　ダイアゴン横丁での買い物イベントを終えたら、魔法学校の生徒として入学することができる。
　組み分けが始まり、グリフィンドール、スリザリン、ハッフルパフ、レイブンクローの4つから組を選ぶ。

　同じ組のプレイヤーとでないと相部屋になれない。よって一緒にやるフレンドがいる場合には入る組を合わせておくようにしよう。
　ホグワーツの戦いから10年後の世界なので新キャラ多数だが、登場人物が昔のことを回想しており、トイレでトロールと戦ったり、ダンブルドアVSヴォルデモート(ダンブルドアを操作可能)に突入するなど、映画ファンなら懐かしく思える描写もある。

　ホグワーツ内を自由に動き回り、登場人物と話したり、呪文学や薬草学などの授業、決闘クラブなどでイベントを起こして物語を進めていく。

　ハリーポッターの魔法世界での学生生活をゲームで体感できる点が高評価だ。

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戦闘システム

　ハリーポッター魔法の覚醒のバトルはアクティブ系カードバトルとなっている(ターン制ではなくリアルタイム)。

　あらかじめ共鳴キャラ、8枚の基本カード、仲間カードを選択してデッキを作成しておく。

　戦闘では近い相手に通常攻撃を自動で行う他、移動カード(デッキとは別に一定枚数用意されている)を消費して移動が可能。フィールドは以下のように味方陣と敵陣に分かれており、自分が動けるのは味方陣内のみである。

　時間経過で魔力が溜まる。魔力を使ってカードを使用して敵を攻撃したり回復を行い戦う。カードは4枚手札にあり使用するたびに次のカードが回ってくる。
　カードの種類は大まかに分けて魔法カードと召喚カードがある。
　魔法カードは敵に直接魔法を放ち攻撃を行うことができる。
　召喚カードは魔法生物(トロール・クモ・ドラゴンといったモンスター)などを召喚できる。魔法生物は勝手に移動して攻撃や回復を行ってくれる。
　近づいてきた敵の魔法生物をノックバック可能呪文や有利な魔法生物を出して止めたり、拘束系呪文で動けなくした上で強力な呪文や魔法生物で攻撃したり、敵と敵の魔法生物をまとめて範囲系呪文を出して掃討するなど立ち回りは無限大だ。

　仲間カードは非常に強力な効果を持っているが戦闘中に1回しか使えない。カードを切るタイミングを考慮する必要があるのが面白い。

　共鳴キャラはハリーポッター、ハーマイオニー、ロン、ハグリッド、スネイプ、シリウス・ブラック、ルーナなどハリポタシリーズでお馴染みのキャラが揃っており、バトルの核になると言っていい。
　例えばハリーポッターであれば「魔力コスト3以下の呪文カードの威力が上がる」という効果となる。効果を活かすためには軽めのコストの呪文カードを中心としたデッキを作成し、速攻を意識して戦う必要がある。
　共鳴キャラがハグリッドだと「デッキにある一番魔力消費量が多い召喚カードを強化する」というものになる。ハリーの場合と比較してデッキもとるべき立ち回りも変わってくる。
　事前のデッキ構築から立ち回りまで戦略性が非常に高く、戦闘ではカードの使い方や移動での回避など判断力も求められる。戦闘の面白さは個人的に今までプレイしてきた全スマホゲームでも最高クラスの評価。

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育成・カード集め・ガチャ

　ハリーポッター魔法の覚醒のバトルはカードのレベル上げやカード集めも重要な要素となっている。

　コインを利用してカードのレベル上げができる。
　どんなデッキを作るか考えながら必要になるカードのレベルを上げていこう。
　カードはストーリーを進めたり、デイリーショップでも無料で手に入るものがあったりするので、集まりやすい。
　ストーリーを少し進めると引き直し可能ガチャがあるのが高評価。

　リセマラせずとも、欲しいカードが出るまでガチャを続けることができる。
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悪い評価

　ハリーポッター魔法の覚醒の悪い評価としては以下のようなものがある。

　「2年生編からは日本語ボイスが用意されていない」

　2023年6月現在は日本語ボイスは1年生編のみ、2年生編からは英語ボイスとなってしまう。
　ただ、これからのアップデートで2年生編以降も順次実装予定。よって欠点とは言えない。

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