eスポーツが日本で人気ない理由
eスポーツは世界と比べて日本では人気ないと言われている。日本はゲーム大国で単純にゲームをやっている人口は多いにもかかわらず、
どうして人気が出ないのか紹介していく。
eスポーツが日本で人気ない理由目次
パソコンが普及していないeスポーツ向きゲームが人気ない
ゲームのイメージが悪い
プロゲーマーが生活しづらい
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パソコンが普及していない
日本のパソコン普及率は世界の他の先進国と比べて異常なほどに低い。13~15才の子どもの中でパソコンを利用しているのは日本では約30%程度。
例えば、アメリカでは84%程度である。
世界ではPCゲームがeスポーツの中心だ。特に人気が高いeスポーツゲームとして、リーグオブレジェントやVALORANTがある。
@PlayVALORANT
これらはゲーム自体は無料であり、パソコンを持っているプレイヤーにとっては手軽にできるゲームだが、日本の子どもはそもそもパソコンを持っていない。
パソコンが普及していないことが、eスポーツが人気ない大きな理由と言っていい。
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eスポーツ向きゲームが人気ない
日本ではRPGがかなり人気がある。だが、競技性はないのでeスポーツにはなりえない(対戦可能RPGならワンチャンあるかもだが)。上でも説明したように、MOBAのリーグオブレジェントやFPSのVALORANTはPC普及率が低いために、圧倒的な人気はない。
最近はeスポーツの重要ジャンルであるFPSやTPSも人気が出てきたが、まだまだ足りない。
FPSやTPSには日本で流行ったものも多くあるが、ほとんどが外国のゲームだ。
日本のゲーム会社は世界のeスポーツで人気のあるMOBA、FPS、TPSなどをあまり制作していない。
eスポーツに適したゲームで遊ぶプレイヤーが少なく、日本製でeスポーツ向きのゲームが少ない現状が、
eスポーツが普及しない原因の一つと言える。
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ゲームのイメージが悪い
「ゲームは好ましくない」というイメージが日本では圧倒的に強い。ゲームばかりやっていると勉学に支障が出ると言うのが大きな理由。
ただ、個人的には部活やその他の趣味も、全て勉学に支障が出ると思う。ゲームにだけ悪いイメージを持つのは間違っている。
話がそれるが、問題なのは無駄なことまで勉学として必修にする教育機関だ。だから勉強せねばならない時間が増える。
古文、漢文、歴史、数学(無論、簡単な計算はできたほうがいいが)当たりは、社会に出ても役に立たないことが多い。よって選択制にすべきだ。
また、「ゲームは遊びであって本気でやるものではない。」というイメージも根強い。
ゲームをどうプレイするかは個人の自由なのであるが、本気でやっている人間をバカにする風潮があるのが問題だ。
「ゲームをすると目が悪くなる」というイメージもある。
それはある程度そうかもしれないが、テレビゲームばかりしていると近視になるという論文は出ていない。
そもそも、社会に出たらパソコンの画面をひたすら見続けなければいけない職種も多い。
ある程度画面を見るのには慣れておいたほうが、個人的にはいいと思う。
ゲームをすると目が疲れるのは確かだ。特に気になる人はモニターやスマホなどの画面から出るブルーライト対策を行ったほうがいいかもしれない。以下の記事で紹介している。
ブルーライト対策
以上のようなゲームのイメージの悪さがeスポーツの普及の妨げになっているのは間違いない。
ただ、最近では大人でもスマホゲームをやっている人が増え、ゲームのイメージはだんだんとマシになっていると言える。
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プロゲーマーが生活しづらい
eスポーツの普及にはeスポーツを盛り上げるプロゲーマーの活躍が欠かせない。だが、日本のプロゲーマーの中で大金を手に入れられるのは一部で、多くのeスポーツプレイヤーの生活は厳しい。
原因で特に大きいのが法律問題。
「景表法」というものがあり、主催者が参加者に多額の賞金を出すことができない。
それ以外にも多数の問題がある。
これらの回避方法は様々あるがかなり面倒。eスポーツが人気ない理由の一つと言える。
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