COD Vのフォーティファイドについて

オブジェクトルールオススメ度★★★★★
オブジェクト以外のオススメ度★★★☆☆


 COD Vのパーク1のフォーティファイドは爆発によるダメージを15%軽減し、体力自動回復の遅延を軽減する。武器マウント/しゃがみ/伏せ撃ち時のダメージ軽減率が倍化する。性能の詳細について紹介していく。

アップデート

2022年3月4日のアプデで調整
・フォーティファイドをつけていても、スティッキーボムを貼りつけられると一撃キルされるようになった。

2022年1月28日のアプデで炎耐性が弱体化
・ガモン手榴弾、爆破薬、迫撃砲、ウォーマシン、フレイムノートの爆発、サプライボックスの爆発に対する防御力が更に上昇

・ランチャー直撃、ゴリアテ、滑空爆弾、爆撃機、焼夷弾爆撃機の攻撃を防げなくなった。

 特に影響が大きいのはガモン手榴弾とランチャー・ウォーマシンだろう。
 ガモン手榴弾は今までは、フォーティファイドでも2回直撃されればキルされていた。だが、アプデ後は2回直撃させてもキルがとれない場合がある。キルできる場合もあるが原理は不明。恐らくは直撃する寸前に爆発しているかガモン手榴弾が触れてダメージが入った後で爆発しているかの違いと思われる。
 ランチャーやウォーマシンが直撃するとフォーティファイドでも一撃キルされるようになった。1月13日より前の状態に戻った。当然の調整。
 爆破薬やサプライボックスに対する防御力も強化されたが、元々一撃キルはされなかったので、影響は少ない。ちなみに爆破薬+Sマインまたはサプライボックス+Sマインで一撃キルされるのも変わっていない。

2022年1月21日のアプデで炎耐性が弱体化
・残っている炎を無効化→軽減に変更。軽減量は以下のようになった。
 テルミットは通常はキルまで約1.5秒→約2.5秒。
 モロトフは通常はキルまで約2.1~2.4秒→約3.4秒前後。
 焼夷弾は通常はキルまで約2.5秒→約3.5秒。
 焼夷弾爆撃の残ってる炎は通常はキルまで約3.5秒→約5.2秒。

・弾薬の焼夷弾の炎上ダメージは喰らうものの軽減するようになった。

・以前はテルミット直撃も耐えていたが、倒れるようになった。

・フレイムノートの火炎攻撃も無効化から軽減に変更。炎が当たってから通常はキルまで約0.8秒→約1.2秒。ドーントレスの場合フレイムノートの攻撃は一切軽減できないので、フォーティファイドがドーントレスに対し、火炎耐性で唯一勝っている点と言える。

 炎ダメージ軽減でも十分強く、特にオブジェクトルールでは有用だ。

2022年1月13日のアプデで炎耐性が追加
 モロトフ&焼夷弾の残っている炎、テルミットの火花、焼夷弾爆撃で残っている炎でダメージを受けない。また弾薬の焼夷弾の炎上ダメージも大幅軽減できる(完全無効化している可能性もあり)。

 ドーントレスと比べて、テルミットが直撃でも死なない点、フレイムノートの火炎放射を完全無効化する点で勝る。

 注意点として、モロトフと焼夷弾の着弾時の爆発ではダメージを喰らう(少し喰らうだけでキルはされない)。焼夷弾爆撃の着弾に巻き込まれるとキルされる。

また、2022年1月13日のアプデで爆発耐性も強化
 今まではいくらフォーティファイドをつけていても、ランチャーやウォーマシンの直撃を喰らえば即死していた。だが、今は直撃しても死なない。明らかにやりすぎである。

フォーティファイドの性能と使い方

 以下は自身が立ち状態の時に、爆発物で攻撃された場合の、フォーティファイドをつけていない通常状態(黒字)の即死条件、フォーティファイドをつけた状態(赤字)の即死条件。

MK2フラググレネード即死距離約2m→即死しない
ガモン手榴弾爆風によって即死はしない。爆弾自体が直撃した場合は即死→直撃でも即死しない。場合によっては2回直撃させても死なない
爆破薬即死距離約2.5m→至近距離爆破でも即死しない
スティッキーボム即死距離約1.5m→はりつければ即死。
Sマイン44即死はしない→当然即死しない
M1バズーカ足元に撃たれると死ぬ。ただ、その範囲は小さく、ほぼ直撃されないと即死しないと思っていい→直撃以外では即死しない
PANZERSCHRECK即死距離約1m→直撃以外では即死しない
PANZERFAUST即死距離約2.5m→直撃以外では即死しない
MK11 LAUNCHER即死距離約2m→直撃以外では即死しない
ウォーマシン即死距離約1.5m→直撃以外では即死しない
デスマシーン直撃で3~4発キル→直撃でだいたい8発キル

 COD Vではフォーティファイドがない状態でも、爆発物から受けるダメージが低めになっており、即死距離が狭めでそこそこ死にづらい。爆発物耐性パークがないだけでデスが増えまくっていたCOD MWやCOD BOCWとは大きく異なっていると言える。
 もちろん、フォーティファイドをつければ、更に爆発物で死にづらくなる。武器マウント/しゃがみ/伏せ撃ち時には更にダメージを減らせる。目標をとろうとしている時など爆発物が飛んでくる可能性がある時にはしゃがんでおくといい。
 アプデにより炎ダメージを軽減できるようになり、死にづらくなった。

 フォーティファイドには爆発耐性以外に「体力自動回復の遅延を軽減」の効果もある。
 フォーティファイドをつけない場合には、ダメージを受けると体力が回復開始するまでに約5秒の時間がかかる。そこから完全に体力を回復するのにかかる時間は受けたダメージによって変わってくるが、最大で約2秒ほどかかる。
 フォーティファイドをつけると、爆発ダメージを受けた場合、体力が回復開始するまでの時間が約5秒→約3秒に短縮される。体力回復の遅延の軽減がおこなれるのは「爆発ダメージ」のみである点に注意しよう。

 フォーティファイドは総合して、MWやBOCWの時のような必須級の性能ではない。元から爆発ダメージに強いので1回の爆発物攻撃で死ぬことは少ない。よって、チームデスマッチやフリーフォーオールといったオブジェクトがないゲームモードではあまりおすすめできない。
 一方でオブジェクトゲームモードであれば有用。目標付近から動くわけにはいかないことが多く、爆発物を喰らいやすい。ダメージを受けたからといって逃げて回復するわけにいかない場面も多い。ここで、「爆発ダメージの回復遅延の軽減」の効果が役立つことが多い。また、炎が少し残っていても強引に目標を制圧する立ち回りができる。

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