COD BOCWの最強武器ランキング

 COD BOCWでは2021年10月のアプデで武器の性能調整や新武器追加が行われた。
そこで、2021年10月10日現在、強い武器はどれなのか考察していく。
最強武器ランキング21位~1位までを紹介する。

最強武器ランキングの目次

21位
14位
10位
4位(新武器)
1位
ランキング落ち
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最強武器ランキング21位 AK74u


 COD BOCWのAK74uは至近距離火力が高いサブマシンガン(SMG)だ。
レートが697RPMで7.62mまで4発キル(1発ダメージ38)ができ、
キルタイム約0.25秒という非常に高い火力が出せる。

ただ、3月30日パッチで以下のように弱体化。
・弾速500m/秒→弾速383m/秒

・パッチ以前は右上反動のみだったが、
右上(だいたい1~5発目)→左上(だいたい6~15発目)→右上(16発目以降)に変更。

今までは速めの弾速と大きいとはいえ右上のみの反動のおかげで、中距離戦もある程度はこなせていた。
だが、反動が変化するようになった上に弾速が低下したことで、中距離戦で負けやすくなった。
4発キル射程以内に近づきエイムした状態で交戦開始できれば、高火力であるため撃ち勝てることが多い。
近距離戦での高い火力は健在なので、最強武器ランキング第21位とした。

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最強武器ランキング20位 MP5


 COD BOCWのMP5は近距離火力が高めのサブマシンガン(SMG)だ。
レートが857RPMで約10mまで5発キル(1発ダメージ32)ができ、キルタイム約0.28秒という速めのキルタイムが出せる。

反動は特に上方向に大きいので、近距離戦に持ち込む立ち回りを行い、
銃身を下に下げての反動制御をしっかりする必要がある。
最速キルタイムこそAK74uには劣るが射程は勝る。
また、エイム速度もサブマシンガン(SMG)の中で平均レベルで、AK74uよりは速い。
ただし、アプデ1.08で登場したMAC10には、わずかであるが最速キルタイムと射程の両方で負けている。
更にシーズン2ではLC10が登場したことで、採用する価値が大幅に下がっていた。
だが、3月30日のアプデでMAC10、AK74U、LC10が弱体化。
LC10は大幅に射程が低下。
MAC10やAK74Uは追加された横反動が厄介であり、それに比べれば左右の反動は小さいMP5のほうが遠い敵も狙いやすい。
MP5を使う価値が上がったと言えるので、最強武器ランキング第20位とした。
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最強武器ランキング19位 OTs 9


 COD BOCWのOTs 9はレートが857RPM、約12.7mまで5発キル(1発ダメージ35)できるサブマシンガン(SMG)。
レートはMP5と同レベルだが、射程がやや長め。
更にダメージが高いため、頭に1発当てることで4発キル(キルタイム約0.21秒)が可能。
MP5よりも火力に優れたサブマシンガン(SMG)と言える。
 その一方で反動は上方向に大きく、左右反動もある。
MP5よりも左右反動が大きく、反動制御はしづらいと言える。
 また、マガジン弾数が20発と少なく、継戦能力もMP5と比べて劣る。
 OTs 9は火力を重視した代わりに反動制御と継戦能力に難がある武器。
だが、ある程度ヘッドショットができるプレイヤーであればデメリットをメリットが上回ると判断し、最強武器ランキング19位とした。

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最強武器ランキング18位 DMR14


 COD BOCWのDMR14はレートが400RPMで約50.8mまで3発キル(1発ダメージ58)ができる。
射程が長い上にキルタイムは約0.3秒でAK47と互角であり、レートを上げるアタッチメントが多数用意されているため、さらに火力を上げることもできる。
エイム速度が0.325秒で、タクティカルライフル(TR)としては優れているのも利点だ。
前からそこそこ強い武器だったのだが、有効射程が被っているAUGやライトマシンガン(LMG)はDMR14以上のキルタイムを出せたため、ランキングには入れていなかった。
 だが、2021年4月21のアプデでAUGの射程が大幅に低下した。ライトマシンガン(LMG)も射程が大幅低下した上、ストーナーは反動、M60はエイム速度が悪化した。
これらの武器は今だに近距離~中距離では圧倒的な火力を誇るが、遠距離戦での性能は悪化している。
よって、遠距離戦で強く、近距離~中距離戦もある程度こなせる武器として、DMR14を選択する価値が出てきた。
ただし、レート400RPMを安定して出すのは簡単ではない。高速指連射ができない場合は最高レートが出せず、それだけでキルタイムが落ちるため、誰でも使える武器でない点には注意が必要だ。
初心者向けではないが、高いスペックを持つことを評価して最強武器ランキング18位に選んだ。

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最強武器ランキング17位 MAC10


 COD BOCWはMAC10はアプデ1.08で追加された超高レートサブマシンガン(SMG)だ。
レートが1111RPMで約11.43mまで6発キル(1発ダメージ27)ができ、キルタイム約0.27秒という速めのキルタイムが出せる。
MP5とAK74uとの最速キルタイムと射程の比較をしてみた。

武器最速キルタイム最速キルタイムを出せる射程
MAC10約0.27秒11.43m
MP5約0.28秒10.16m
AK74u約0.25秒7.62m

MP5と比べれば最速キルタイムも射程も上回っている。
AK74uと比べ、最速キルタイムは劣るものの、最速キルタイムを出せる射程は大きく上回る。

加えて、MAC10は威力減衰で7発キルになっても、レートが高いのでキルタイムの落ち込みが小さく、
キルタイム約0.32秒と平均レベルの火力が出せる。
ちなみに、MP5の威力減衰後のキルタイムは約0.35秒、同じくAK74uは約0.34秒。
更にMP5は約21mから、AK74uは約18mから、2度目の威力減衰が起き、キルに必要な弾数が増える。
だが、MAC10はキルに必要な弾数が7発からは増えない。
キルタイムと射程の面で総合的にMAC10はMP5とAK74uを上回っていると言える。
 ただし、MAC10には元々上反動が大きい弱点がある上に、3月30日アプデで横反動が増えて弱体化。
よってキルタイムはそこそこでも反動制御が難しく、近距離戦以外ではかなり厳しくなってしまった。
更に、新武器TEC-9と比べると見劣りすることから、最強武器ランキング17位にした。
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最強武器ランキング16位 Hauer77


 COD BOCWのHauer77(ハウアー77)はボルトアクションのショットガン(SG)だ。
強力な武器であったが、アプデ1.08で弱体化。
25.2タスクフォースをつけた場合の、
ワンショットキル距離が約10m→約9mとなってしまった。

それでも、キルタイムが全体的に遅めの環境で一撃キルができる点と
サブマシンガン(SMG)を上回るエイム速度を持つ点が強力。
屋内戦であれば、明らかに遅れて撃っても勝ててしまうことが多い。
この性能でも、まだメイン武器枠ならそこまで驚異にはならなかったかもしれない。
COD BOCWではショットガンはサブ武器枠なので、無条件にHauer77(ハウアー77)を持ててしまう。
屋外などの見晴らしの良い場所ではメイン武器を持ち、狭い屋内に入ったら、
Hauer77(ハウアー77)で角待ちといったことが簡単にできてしまう。
 ただし、マーシャル(Marshal)や.410アイアンハイドと比べると見劣りする。

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最強武器ランキング15位 GROZA(グローザ)


 COD BOCWのGROZA(グローザ)はかつてはレートが750RPMで約38.1mまで5発キル(1発ダメージ34)ができ、
キルタイムは約0.32秒の平凡なアサルトライフル(AR)だった。
キルタイムを上げる手段として、バレル枠の16.5CMVミルスペックでダメージを上げ、
5発キル射程内で頭に1発当てることで4発キルできるようにする方法があった。
ただし、ミルスペックをつけると5発キル射程が-40%もされてしまい、GROZA(グローザ)にとっては致命的だった。
しかし、3月30日パッチにより、素の5発キル距離が38.1m→53.34mに強化。
ミルスペックをつけたとしても、5発キル距離32mと実用性十分な射程を確保できるようになった。
頭に1発当て、4発キルすれば、キルタイムは約0.24秒と非常に速い(ストーナーとほぼ同レベル)。
加えて2021年8月に以下のアプデが入った。

・上反動を15%軽減。

・エイムして歩いている時の武器の動きを減らした。

・アイアンサイトの表示をプレイヤーカメラから遠くした。

・スペツナズグリップ(アンダーバレル)
 垂直反動制御が+7%→+15%に強化。
 水平反動制御が+17%→+25%に強化。

・スペツナズグフィールドグリップ(ハンドル)
 エイム速度が+15%→+30%に強化。
 ひるみ軽減が+80%→+70%に弱体化。

・KGBパッド(ストック)
 ダッシュ後射撃速度が+30%→+50%に強化。
 腰撃ち時の命中率が-30%→-20%に強化。

・サプレッサー(マズル)
 弾薬速度が-15%→-8%に強化。

 反動は標準レベルまで小さくなった。それでも左右に反動が切り替わるのでやや制御しづらいものの、強化されたスペツナズグリップをつければかなりマシになる。
 エイム速度は約0.266秒とアサルトライフル(AR)の中では最も速く
サブマシンガンの平均よりも優れている。
 2021年5月24日のアプデでは弾速が650m/秒→660m/秒に強化。
微量でほぼ影響はないが強化には違いない(ヘッドショットダメージが下がる弱体化もあったが、ミルスペックをつけて頭に1発当てた場合に4発キル可能な点は変化なし)。
ヘッドショットがある程度安定してできるなら、活躍が可能な武器だ。

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最強武器ランキング14位 PPSH-41


 COD BOCWのPPSH-41は、レートが909RPM、約15.24mまで6発キル(1発ダメージ28)ができるサブマシンガン。
6発キル時のキルタイムがサブマシンガン(SMG)にもかかわらず約0.33秒であり、その弱さは圧倒的だった。
だが、以下のように強化された。

・15.7タスクフォース(バレル枠)がダメージ+4%→ダメージ+7%に強化(有効射程内で5発キルが可能となり。キルタイム約0.33秒→約0.26秒となる)。

・Spetsnazフィールドグリップ(ハンドル枠)がエイム+15%→エイム速度+18%に強化。

タスクフォースをつけることでダメージが上がり、特に条件もなく5発キルが可能となり、約0.26秒という速いキルタイムが出せるようになる。
タスクフォースで射程も伸び、5発キル射程も約22.86mまで上昇する。
反動が元々大きくタスクフォースで更に増加するが、
マズル枠やアンダーバレル枠のアタッチメントで抑え、銃身を下げて反動制御をしっかりして撃てるなら強力なSMGに化ける。
よって、最強武器ランキング14位に選んだ。

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最強武器ランキング13位 KSP45


 COD BOCWのKSP45は3点バーストのサブマシンガン(SMG)で、
レートが722RPMで15.24mまで3発キル(1発ダメージ50)ができる。
キルタイムは約0.16秒でサブマシンガン中最強。
2021年8月12日のアプデで以下のように性能が変更された。
・有効ダメージ範囲を25.4m→22.86mに弱体化(3発キル射程ではなく、4発キル射程の弱体化。)

・次の弾を撃つまでの時間が約0.16秒→約0.2秒に増加した。

1トリガーキルできなかった場合にキルタイムが大きく低下して、不利になりやすくなった。
 反動は上方向と左右にあるものの、上反動自体は小さい。
だが1発の外しが致命的な武器なのでアタッチメントで反動を軽減し、反動制御をしっかり行う必要がある。
エイム速度は約0.275秒とサブマシンガン(SMG)の中では平均的。
マガジン弾数は30発あり、1トリガーキルが可能であることを考えると十分な継戦能力を持つ。
誰でも使える武器ではないが、距離詰めをして1トリガーキルを決めていければ、新武器TEC-9とも戦える可能性があることを評価して、最強武器ランキング13位に選んだ。

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最強武器ランキング12位 M82


 COD BOCWのM82は2021年5月19日のアプデで性能が大きく変わった。
もはや全く別物の武器になってしまっている。

・即死部位が頭・胸 → 頭・胸・肩・腹に広がり強化。
タイガーチームをつけた場合は、頭・胸・肩 → 頭・胸・肩・腹・腰・手

・エイム速度が0.7秒→0.666秒に強化。

・ADS Out Momentumを0.2→0.183に変更。

・ADS In Momentumを0.2→0.25に変更。

・弾速が525m/秒→731m/秒に強化。

・レートが180RPM→72RPMに弱体化。

・被弾時のひるみが増大し弱体化。


即死部位が大きく広がり、エイム速度が上がり、弾速も速くなったものの、他SRと同様にひるみが増大し、レートは大幅に低下した。
アプデ前は一撃キルのしづらさを連射で補う武器であったが、今は一撃で敵を仕留めるべき武器となっている。
ただ、総合的に見ると、強くなっていると言える。
例えば、LW3-Tundra(即死部位はタイガーチームをつけて頭・胸・肩・腹・手、エイム速度0.65秒、弾速580m/秒、レート47RPM)と比べると、エイム速度がごくわずかに負けているだけで、即死部位と弾速とレートは上回っている。
これらの点を考慮し、最強武器ランキング12位に選んだ。以前の性能で弱いと感じた人も、もう一度M82を使ってみてほしい。

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最強武器ランキング11位 SWISS K31(スイス)


 COD BOCWのSWISS K31(スイス)はレートが54RPMで、タイガーチームをつけることで、頭、胸、肩に命中で一撃キルできるスナイパーライフル(SR)。
2021年5月24日のアプデで以下のように性能調整された(アタッチメントはたくさん調整されているが主なものを紹介)。

・弾速が700m/秒→684m/秒に弱体化。

・被弾時のひるみが増大し弱体化したが、それでも他SRと比較してひるみを25%軽減した。

・サーペントラップ(ハンドル枠)
エイム速度が+10%→+14%に強化。
ダッシュ後射撃速度低下が-10%→-7%に強化。

以上だけ見ると弱くなっただけに思えるが、ひるみ弱体化は他SRと比べてマシになっている。また、サーペントラップのエイム速度上昇率が高くなっている。
更にPelington703(ペリントン)のエイム速度が弱体化したことが影響し、アタッチメントをつけた場合の最高エイム速度ではPelington703(ペリントン)とほぼ同等となった。
そして、SWISS K31の弾速は684m/秒でPelington703(ペリントン)の478m/秒を大きく上回る。
その上、SWISS K31はひるみが大きくなったとはいえ、他SRよりマシとなっている。
これらの点から現環境では最強のスナイパーライフル(SR)と言えるので、最強武器ランキング11位に選んだ。

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最強武器ランキング10位 M60


 COD BOCWのM60は1発の威力が非常に高く、3発キル時のキルタイムは約0.23秒の恐るべきライトマシンガン(LMG)。
強力な武器の一つだったため、2021年5月19日、2021年4月21日のアプデにより弱体化を受けてしまった。

5月19日アップデート

・弾速を600m/秒→791m/秒に強化。

・22.8タスクフォースの弾速強化を+100%→+39%に弱体化。


4月21日アップデート

・3発キル距離が約76m→約25.4mに大幅に弱体化。

・エイム速度が約0.6秒→約0.68秒に弱体化。

・マッチグレード(バレル)の伸びる有効射程距離が+100%→+50%に弱体化。

・ディビジョン(バレル)の低下する有効射程距離が-25%→-15%に変更され強化。

5月19日のアプデについてはタスクフォースをつけた場合の弾速がわずかに下がっただけで、大きな影響はない。
問題は4月21日のアプデだ。
3発キル射程が3分の1程度になってしまったのには驚くしかない。
ただ、これでもタスクフォースをつければ3発キル距離は約50.8mで十分であり、困ることは少ない。ただしサプレッサーアタッチメントを何も考えずつけられるほどの余裕はなくなった。
本当に厄介なのはエイム速度の低下だ。ただでさえ遅いのに更に遅くされてしまった。
M60は強化されたり弱体化されたり本当に忙しい武器だ。

エイム速度
約0.65秒(初期)→約0.60秒→約0.68秒(今)

3発キル射程
50.8m(初期)→76.2m→25.4m(今)

もう少し、武器の強さをよく考えてから調整する必要があると思う。
個人的にはエイム速度や3発キル射程ではなく、キルタイムで武器調整すべきだと思う。
エイム速度を遅くすれば芋が増えるだけだし、3発キル射程を減らせば、本来中~遠距離用の武器なはずなのに、どんどん近距離用武器に近づいてしまう。

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最強武器ランキング9位 Stoner63


 COD BOCWのStoner63(ストーナー63)は高威力のライトマシンガン(LMG)だ。
キルタイム約0.24秒が出せ、低反動であるなど、強力なライトマシンガン(LMG)の中でも最高峰の性能を持っていた。
だが、2021年5月19日と、4月21日のアプデにより弱体化を受けてしまった。

5月19日アップデート

・弾速を675m/秒→714m/秒に強化。

・21.8タスクフォースの弾速強化を+100%→+41%に弱体化。


4月21日アップデート

・ダメージが42→38、乗り物ダメージが63→57に弱体化。

・有効射程が38.1m→21.59mに弱体化

・エイム速度が0.625秒→0.633秒に弱体化

・垂直反動制御が270ジュール→378ジュールに弱体化

・水平反動制御が200ジュール→240ジュールに弱体化

・タスクフォース(バレル)の増加ダメージが+10%→+8%に弱体化。

・マッチグレード(バレル)の伸びる有効射程距離が+100%→+50%に弱体化。

・ディビジョン(バレル)の増加ダメージ+10%→+8%に弱体化、有効射程距離減少が-25%→-12%に強化。

 5月19日アプデについてはタスクフォースをつけた場合の弾速が低下したので、弱体化と言えるが、そこまで影響はない。
 だが、4月21日アプデの影響は大きい。
 射程は減少したが、タスクフォースをつければ、4発キル距離が43.18mある。遠距離戦では困る場面もあるものの、マップを考えると40m以内の戦闘の機会が多いため、致命的とは言えない。ただ射程の下がるサプレッサーアタッチメントを何も考えずつけられるほどの余裕はなくなった。
 一番ヤバイのは反動の増加だ。
今まで低反動だったのが、右上方向に強い反動が出るようになり、敵を狙いづらくなった。
射程減少と反動増加により、特に遠距離戦での性能が大きく低下したと言える。
 ただ、サブマシンガン(SMG)やアサルトライフル(AR)を大きく上回るキルタイムを持っている点は変わっておらず、近距離~中距離戦での強さは健在。
サブマシンガン(SMG)に近距離戦を持ち込まれても、腰撃ち精度が互角でキルタイムで勝っているため、KSP45以外であれば返り討ちにできることが多い。
EM2が弱体化したことで、再び使う価値が出てきた武器だ。
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最強武器ランキング8位 FARA83


 COD BOCWのFARA83はレートが800RPM、約63.53mまで5発キル(1発ダメージ31)ができる。
キルタイムは約0.3秒でAK47と互角。
2021年5月24日のアプデで以下のように性能調整された。

・ヘッドショット倍率を1.25倍→1.4倍に強化。

・弾速を675m/秒→729m/秒に強化。

・最大ダメージを31→30に弱体化。

・最小ダメージを28→27に弱体化。

・17.5コントゥアの短所の弾速低下が-25%→-18%に強化。

ヘッドショット倍率強化、ダメージ低下が入っているがHP満タンの敵のキルに必要な弾数は変わっておらず、影響は少ない。
そして弾速は強化されているので、実質強化と言っていい。
FARA83の弾速729m/秒は速いが、ライバルのAK47が弾速が490m/秒→702m/秒と大幅強化されたので、圧倒的な長所とは言えなくなった。
だが、約63.53mという、こんなにいらないだろと一瞬思うレベルの有効射程を持つので、AK47との差別化は十分図れる。
圧倒的な長射程を持つことは、射程が下がるGRUサプレッサーやサプレッサーを手軽につけられるということなので決して無駄ではない。
(ただし、弾速も下がる点には注意。)
長所が非常に目立つが短所も多くある。
反動が右上方向に大きく、エイム速度が約0.325秒とアサルトライフル(AR)の平均より遅く、
リロード時間が2.8秒と遅めで、アイアンサイトは左右の突起が見づらい。

AK47より優れている点もあるが、欠点も多いので、最強武器ランキング8位にした。

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最強武器ランキング7位 FFAR 1


 COD BOCWのFFAR1は2021年8月12日のアプデで以下のような強化を受けた。

・12.7mまで30ダメージを与えられるようになった(5発キルが可能になり、キルタイムは約0.33秒→約0.26秒)

・腰撃ち精度が7.5ミル→6.5ミルに強化。

・アタッチメントが微調整。

 近距離のみとはいえ、キルタイム約0.26秒という速いキルタイムが無条件に出せるようになったのは大きな強化点。
SMGの中でFFAR1を超えるキルタイムを持つのはフルオートTEC-9(約0.18秒)、AK74u(約0.25秒)、KSP45(約0.16秒)のみ。
更にSMGよりアタッチメントによる射程の伸びが大きい(例えば、20.3テイクダウンをつければ、12.7m→22.86mに伸ばせる)。
腰撃ち精度も6.5ミルとなったことで、SMG平均を上回る。
反動は10発目までは右上反動、それ以降は左上反動。上反動が大きいという弱点があるものの、近距離戦に持ち込めば、それほど問題にならない。
アプデ前は弱武器と言われ続けてきたが、近距離向け強ARとして活躍できると思われた。
その希望はシーズン5で登場したEM2やTEC-9によって一度はつぶされたが、この2つがアプデで弱体化した。
今、ARを使うならFFAR 1は有力候補の一つと言える。

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最強武器ランキング6位 AK47


 COD BOCWのAK47は高威力のアサルトライフル(AR)だ。
レートが600RPMで約38mまで3発キル(1発ダメージ38)ができる。
その距離でのキルタイムは約0.3秒で速めになっている。

 反動は最初は左上方向に標準レベルの反動がある。
22発目前後から左反動が消え上反動も小さくなるが強烈な右反動に変化するので注意。
ただ、22発を超えて連発しなければ、そこまで反動制御は難しくない。
 エイム速度はアサルトライフル(AR)の中で標準レベル。
マガジン弾数は30発で高威力低レートの銃であることから、
そこそこ撃てる時間は長く継戦能力もある。
 そして、2021年5月19日のアプデで弾速が490m/秒→702m/秒のように大幅に強化された。
AK47は弾速がARの中では一番遅いのが数少ない弱点だったが、アプデで弱点がなくなった。
最強だったEM2が弱体化したので、ARを選ぶならAK47が再び有力な選択肢になったと言える。

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最強武器ランキング5位 TEC-9


 COD BOCWのTEC-9は素はセミオートだが、フルオートリピーター(マズル枠)でフルオートに変更できる。
だが、9月3日のアプデで以下のように大幅に弱体化した。

・フルオートリピーターにダメージ-18%の欠点が追加(3発キルができなくなった)。

また、10月6日のアプデで以下のように弱体化した。

・エイムにかかる時間が0.233→0.266に増加。

・スプリントの後、射撃にかかる時間が0.3→0.333に増加

・武器交換にかかる時間が0.35→0.375に増加

・バーストリピーター(マズル枠)の有効射程距離デメリットが-15%→-33%に変更。

・フルオートリピーター(マズル枠)使用時に全距離4発キルができなくなった。フルオートリピーターのみ装着すると、約19mまでは4発キル、それ以降は5発キルとなる(サイレント弱体化)

 フルオートは3発キル没収→全距離4発キル没収となった。現在はレートが652RPMで19mまで4発キル可能でキルタイムは約0.27秒と速い。
全距離4発キルが失われたとはいえ、4発キル距離は19m。他SMGの多くは10m前後でキルに必要な弾数が増えることを考えれば十分に強力。
エイム速度は弱体化したとはいえ0.266秒でサブマシンガン(SMG)平均を上回る。
また、腰撃ち精度はサブマシンガン中1位。遭遇戦では非常に強い。
マガジン弾数は21発と少し不安な弱点もあるが、それ以外は高性能。
 フルオートTEC-9は弱体化を喰らってもSMG中ではダントツの強さを誇る。よって、最強武器ランキング第5位に選んだ。

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最強武器ランキング4位 .410アイアンハイド


 COD BOCWの.410アイアンハイドはシーズン6で追加された新ショットガン(SG)。24.2タスクフォース(ほぼデメリットなし)をつければ腰撃ち時に約5m、エイム時に約15mまで一撃キルが可能。エイム時の射程はSGとしては異常レベル。
エイム速度は約0.233秒と速く、サブマシンガンより速いのはもちろん、ショットガン中でも最速。
レートが63RPMしかなく1発外せば負ける可能性が高いという弱点もあるが、長所が目立つ。
強力なマーシャルデュアルと比べても、レートや腰撃ち運用できる点では負けているが、一撃キル距離では勝っている。
広い場所はメイン武器、屋内は.410アイアンハイドで立ち回りするのが強力だ。
マーシャル(Marshal)に匹敵する強力なショットガン(SG)となっているので、最強武器ランキング第4位に選んだ。

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最強武器ランキング3位


 COD BOCWのマーシャル(Marshal)は2021年10月アプデで以下のように弱体化を喰らった。

・最大ダメージ範囲を5.08m→3.81mに減少。

・レートが171RPM→163RPMに低下(2発キル時キルタイムが約0.35秒→約0.368秒まで低下)。

・ドラゴンブレスの有効射程距離デメリットが-8%→-25%に増加。

・ドラゴンブレスのボーナスダメージが6.66mを超えると減少するようになった。最大ボーナスダメージは40から最高で24まで減少するようになった。12.1拡張をつければボーナスダメージが減少するまでの距離を伸ばすことができる(英訳が難しい。間違っていたらすまん)。

一見大きな弱体化を喰らったように見えるのだが、最大ダメージ範囲が減少しても2発キル距離は変わっていない。つまりデュアルの左右同時撃ちでキルできる距離が変わっていない。
弱体化したドラゴンブレスをつけずに「デュアル+12.1拡張」にすれば、左右同時発射一撃キル距離が約11mと長くなる。
ほとんど弱体化されておらず、むしろ他武器が弱体化された現状では更に有用になったかもしれない。
よって、最強武器ランキング第3位に選んだ。
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最強武器ランキング2位 AUG


 COD BOCWのAUGは3点バーストのタクティカルライフルだ。
レートが857RPMで約19.05mまで3発キル(1発ダメージ52)ができる。
3発キルの場合のキルタイムは約0.14秒であり、M16と比べればわずかに劣るものの異次元レベルの火力と言える。

 アプデ前は3発キル射程が30.48m。バレル枠アタッチメントで19.6マッチグレードをつければ、3発キル射程約60.96mとなり、遠距離まで超火力を出せたため最強武器ランキング第1位に選んでいた。
しかし、2021年4月21日のアプデで以下のように調整された(ほぼ弱体化)。

・ダメージが51→52、乗り物ダメージが51→52に強化。

・ヘッドショットダメージ倍率を1.25→1.4に強化。

・3発キル射程が30.48m→19.05mに弱体化。

・次弾発射までの時間が約0.30秒→約0.315秒に増え弱体化。

・タスクフォースのダメージ+10%→+12%に強化。

・タスクフォースの有効射程距離+50%→+40%に弱体化。

特に痛いのは3発キル射程が19.05mまで低下したことで、M16(21.59m)を下回るようになってしまった。
元々、M16には1トリガー3発のレートで負け(M16は909RPM・AUGは857RPM)、3発キル時のキルタイムでもわずかに負けていた。
AUGが明らかに勝る点は1トリガー撃った後に次弾を発射するまでの時間が速い点(M16は約0.36秒・AUGは約0.315秒)だけとなってしまった。
加えて、デフォルトのサイトがM16よりはAUGのほうが個人的に見やすいと思う程度。
総合力ではM16に劣る性能となってしまったと言える。
とはいえ、マッチグレードで3発キル距離は約38.1mに強化できる。まだまだ近距離~中距離では猛威を振るう武器と言えるので最強武器ランキング2位に選んだ。

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最強武器ランキング1位 M16


 COD BOCWのM16は3点バーストのタクティカルライフルだ。
レートが909RPMで約21.59mまで3発キル(1発ダメージ50)ができる。
3発キルの場合のキルタイムは約0.13秒であり、異次元レベルの火力と言える。

射程はやや不足しているように見えるが、
バレル枠の20.5マッチグレードをつければ43.18mまで伸ばせる。
ストック枠アタッチメントでのエイム中の歩行速度の上昇量が大きいという利点がある。
 4月21日のアプデでもう一つの3点バーストタクティカルライフルであるAUGが弱体化し射程がM16以下になった点が非常に大きい。
ライトマシンガン(LMG)も全て弱体化する中、強武器の中でなぜかM16は弱体化を喰らわなかった。
また、2021年10月アプデでEM2が弱体化したこともあり、最強武器ランキング1位に返り咲き。
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ランキング落ち

 ここからはかつてランキングに入っていたが、ランキング外となってしまった武器を紹介していく。

最強から転落したEM2

 COD BOCWのEM2はかつてはタスクフォースをつけると、約57.15mまで3発キル(キルタイム約0.24秒)が可能だった。
2021年10月6日のアプデで以下のように弱体化。

・最大ダメージが48→42に低下(つまり25.8タスクフォースをつけても3発キルができなくなった)。

・初弾発射時の反動が増加(1発目の後、2発目がだいぶ上に着弾する)。

・25.8タスクフォース(バレル枠)の連射速度-7%の欠点がなくなった。

・25.8タスクフォース(バレル枠)の水平反動制御のペナルティを15%→25%に増加

 3発キルができなくなったのが痛すぎる。4発キルではキルタイム約0.33秒。低レートであるためキルに必要な弾数が1発増えただけで大幅に火力が低下してしまった。
マガジン弾数が20発しかなく、キルに必要な弾数が増えたことで、継戦能力も不安になってしまった。
低反動以外に特に長所はなく、最強武器から転落してしまったと言える。


強化→弱体化したStreet sweeper

 COD BOCWのStreet sweeperはフルオートショットガンだ。
 サイレントパッチ(いつ入ったかは不明)により、
Street sweeperに14.4タスクフォースをつけた場合の射程が大幅に強化され強武器となったが、4月21日のアプデで弱体化

一撃キル射程約2m→約9m→なし

2発キル射程7m手前→約9m→約9m

  現在のStreet sweeperはダメージが大きく下がり、タスクフォースをつけても一撃キルが不可能となった。
その一方で2発キル距離は9mでありアプデ前と変化がなく、初期と比べると強化されている。
2発キルでもキルタイム約0.2秒が出せるのでサブマシンガン(SMG)、アサルトライフル(AR)、ライトマシンガン(LMG)を圧倒することが可能。
マガジン弾数0の状態から全てリロードすると14.1秒もかかるのが弱点。
よって、積極的な使用には向かないが、
STANAG18ラウンドドラムでマガジン弾数だけ18発に増やしておき、使い捨て武器にするのはアリ。
基本的に射程の長いメイン武器で戦い、敵が距離を詰めてきた場合のバックアップとして
Street sweeperを使用する立ち回りが強い。
また、サートアンドデストロイやVIP ESCORTなどリスポーンなしのラウンド制ルールでは
敵を数人倒せばラウンド終了することがほとんどでリロードの必要性が薄い。
この2ゲームモードでは特に真価を発揮できる武器と言える。
 Street sweeperは大きく弱体化を喰らったため、最強武器ランキング外とした。
ただ、現在でも近距離戦の備えとして持っておくと役立つことも多く、十分価値ある武器と言える。
悲劇のLC10

 COD BOCWのLC10はレートが800RPM、約21.59mまで5発キル(1発ダメージ30)が可能だった・・・
しかし、3月30日パッチにより、5発キル射程21.59m→約12.7mという凄まじい弱体化を喰らってしまった。
そもそもLC10はキルタイム約0.3秒であり、そこまで速くない。
AK74U(キルタイム約0.25秒…7.62m)、MAC10(キルタイム約0.27秒…11.43m)、 MP5(キルタイム約0.28秒…10.16m)なので、
最速キルタイムでは負けている。
だが、最速キルタイムを出せる射程ではLC10が大きく上回っていた。
しかし、その長所がほとんど消失した・・・・。
MAC10やMP5と比べて有効射程があまり変わらない上、キルタイムで劣る。
唯一残っている長所は弾速が410m/秒とサブマシンガン(SMG)にしては速いこと。
ただ、6発キルになった時点でキルタイムは約0.37秒と遅く、弾速が少し速い程度では不利さを覆せない。
今まではカスタム次第で中距離戦でも戦う立ち回りができたが、今同じような立ち回りをすれば他武器種に一方的にやられるだけだ。
他に利点としてはマガジン弾数は34発と少し多めで、リロード時間も2.2秒と短めなので、継戦能力はやや優れている程度。
反動は小さくはない。
だいたい1~12発目まではほぼ上反動なので、アタッチメントで軽減しつつ、
下に銃身を下げて反動制御していく必要がある。
2021年8月12日アプデで以下のように弱体化。

・中ダメージの射程距離を50.8m→45.72mに変更

・1発目と12発目の弾の反動が増加(ただ、ごくわずかなものらしく、反動にあまり変化は感じられない)。

大した弱体化ではないが、更に厳しくなってしまったのは間違いない。
 LC10はそこまで弱点はないが長所もほとんどない平凡な武器になってしまった。
MAC10、AK74Uも弱体化されたが、近距離戦の強さという長所は残している。
しかし、LC10は長所を完全につぶされてしまったのが痛すぎる。
よって、最強武器ランキング外に順位を下げた。

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