COD MWの最強武器ランキングについて

 COD MWではアップデートにより、多くの武器バランス調整が行われている。
2020年9月29日からはシーズン6となり、AS VALとSP-R208という新武器が登場した。
そのため、強い武器は変わってきている。
そこで、2020年10月4日現在、マルチプレイヤー最強武器は何なのか考察してみた。
最強武器ランキング15位~1位までを紹介していく。

最強武器ランキング第15位 Kar98k


 COD MWのKar98kはマークスマンライフル(MR)の一つ。
アップデート1.23でエイム速度が速くなりアサルトライフルレベルになった。
更に胸以上ワンショットキルの射程も55m→60mに強化された。
グランドウォーなどの大規模マップで戦うのでなければ、胸以上に撃ちこんだのに一撃で倒せなかったということが起こりづらくなった。
なぜか腰撃ち精度も強化されたが、レートが低いこの武器で腰撃ちするのはよほどの至近距離以外ではやめておいたほうがいい。
ただ、胸以上に安定して当てるのは難易度が高く、強化されたとはいえ誰でも使える武器ではない。
とはいえ、胸以上に当てる技術があるプレイヤーが使えば、エイム速度も速く射程も十分なので猛威を振るう。
ただ、SP-R208の登場で価値はかなり下がってしまった。
よって、最強武器ランキング第15位に選んだ。

最強武器ランキング第14位 Rytec AMR(バレット)


 COD MWのRytec AMR(バレット)はアップデート1.23で追加された新スナイパーライフル(SR)だ。
約70mまで太ももより上に当てればワンショットキルできる。
HDRと同等の即死部位を持ちながら約219RPMで連射が可能。
HDRが2発目を撃つ前に1マガジン5発を撃ち終えることができる。
このレートのおかげでHDRのように1発外しても終わりではない上、連戦にも余裕で対応が可能。
エイム速度も素ではHDR以下だがエイム速度強化アタッチメントが4つあるので、
最終的にはHDRを上回る。
HDRのほうが射程は大幅に勝るが、超遠距離戦が起こるグランドウォーなどのルールでなければ、
70mより遠い距離で戦うことは稀なのでRytec AMR(バレット)でも問題ない。
マルチのグランドウォー以外ではHDRの上位互換と言える強武器なので、最強武器ランキング第14位に選んだ。

最強武器ランキング第13位 SKS


 COD MWのSKSはアップデート1.19で追加された新マークスマンライフル(MR)だ。
EBR 14と似た連射型の武器で、ヘッドショットであれば一撃で倒すことができ、
胴体に1発当たっていればもう1発はどこに当てても2発で仕留めることができる。
EBR 14よりもレートが高く、マガジン弾数が倍の20発あるのが長所。
ただし、アタッチメントなしの場合距離50mを超えた辺りで威力減衰が発生し、
胸以上に2発当てないと2発キルができなくなり、一気に2発キルが難しくなる。
ただ、この威力減衰距離はアタッチメントで射程を上げれば伸ばせる。
また、グランドウォー以外では距離50m以上で戦うことはあまりないため、大したデメリットではない。
2発キル時の最速キルタイムはRAM 7やMP7を超えているため、当てさえすれば近距離から威力減衰距離までなら強力な力を発揮する。
また、10ラウンドマガジンという、マガジン弾数が10発になってしまうが
エイム速度、ダッシュ後射撃速度、移動速度、リロード速度が上がる強力なアタッチメントがある。
マガジン弾数が10発になっても、それでやっとEBR 14と同じであるため、大したデメリットではない。
これらの点からSKSはEBR 14の上位互換の強力な性能を持っているといえるので、
最強武器ランキング第13位に選んだ。

最強武器ランキング第12位 FINN LMG


 COD MWのFINN LMGはライトマシンガン(LMG)の一つ。
アップデート1.26で追加された武器だ。
普通に使うとM91と一長一短な武器であり、平凡な性能。
しかし、バレル枠に4種類用意されている「速射」アタッチメントをつけることで
低威力にはなるがレートが約650RPM→1038RPMのように上がる。
約27mまでは胸以上2発+どこでも2発で4発キルが可能であり、キルタイムは約0.17秒という速いものになる。
約28~48mまでは胸以上3発+どこでも1発で4発キルが可能で、腹や手足に全弾当てたとしても5発キルできる。
4発キルが出せれば、 CR-56 AMAX(ガリル)以上のキルタイムを出すことができるのが強力。
胸以上に当てる技術が問われるものの、MG34やPKMなど3発キルに胸以上3発を要求する武器に比べれば使用難易度は低い。
また、腰撃ち専用となる代わりに腰撃ち精度や移動速度が上がるXRKチェーンソをつければ、
遠距離戦は厳しくなるが近距離戦で力を発揮する武器にもなる。
ライトマシンガン(LMG)の中では安定して速いキルタイムを出しやすい武器となっており、
カスタマイズ性も高いので、最強武器ランキング第12位に選んだ。

最強武器ランキング第11位 Fennec(フェネック)


 COD MWのFennec(フェネック)はアップデート1.22で追加されたサブマシンガン(SMG)だ。
低威力ではあるが、サブマシンガン中最高のレートを持ち、最速キルタイムはMP5にわずかに劣るがAUGと互角の速さ。
加えてエイム速度はAUGよりも速い。
 更に最大のライバルであったMP5が大幅に弱体化。
3発キル距離が9mになってしまった上に、MP5には3発キル射程を伸ばすアタッチメントが不足している(モノリシックサプレッサーで1m伸ばせるのみ)。
加えて、4発キル距離を伸ばせる10mmオート30ラウンドマガジンも大幅弱体化した。
対して、Fennec(フェネック)は素でも約11mまで4発キルで最速キルタイムが出せる。
そして、最速キルタイムが出せる距離を、射程を上げるアタッチメントで最大17mまで伸ばすことができる。
これらの利点から最強武器ランキング第11位に選んだ。

最強武器ランキング第10位 MP5


 COD MWのMP5は3発キルが可能でレートが高めであるため、近距離でサブマシンガン中最高のキルタイムを持つ。
加えてサブマシンガンとしては反動が小さく、距離が離れた敵も比較的狙いやすいのが特徴。
2020年6月30日のパッチで3発キル距離が9m、4発キル距離18mにまで減少し、10mmオート30ラウンドマガジンも射程上昇量が大幅に弱体化されてしまった。
とはいえ、10mmオートマガジンを使わずに戦えば、弱体化に影響をそこまで受けずにすむので、
最強武器ランキング10位に選んだ。
例えば、自身の場合には以下のカスタムで現在は運用している。

・モノリシックサプレッサー
・FFSミニ
・ストックなし
・45ラウンドマガジン
・ステッピング加工グリップテープ

45ラウンドマガジンを選択し、射程を上げるアタッチメントはモノリシックサプレッサーのみ。
後の3つのアタッチメントでエイム速度、移動速度、ダッシュ後射撃速度を強化している。
近距離戦はもちろん強く、射程は短いが低反動を活かせばある程度中距離戦も可能だ。
ただし、MP5は10mmオート30ラウンドマガジン以外の素の射程も弱体化しており、このカスタムも前よりは確実に弱くなっている。
Fennec(フェネック)11位、MP5を10位としたが、ほぼ差はない。
Fennec(フェネック)は強力なライバルと言える。

最強武器ランキング第9位 Model680


 COD MWのModel680は、スラグ弾をつけない場合は最大の威力を誇るショットガン(SG)。
射程強化アタッチメントをつければ、ワンショットキル距離は19~21mという信じがたい距離となる。
レートが低くエイム速度も遅いとはいえ、
ある程度のエイム力のあるプレイヤーであればサブマシンガンを一方的に返り討ちにできてしまう。
また、Model680は連射力は低いがマガジン弾数は8発あるため、
複数戦は無理だが、連戦は余裕でこなすことができる。
725と同様に早急に弱体化してほしい強武器だ。
スラグ弾も強力だが、それ以上に725スラグ弾が凶悪すぎるのであまりおすすめできない。

最強武器ランキング第8位 AX50


 COD MWのAX50はそこそこ速いエイム速度と広めの即死部位を両立した最強のスナイパーライフル(SR)。
腹以上ワンショットキルが可能であり、できるだけ上半身を狙うようにしていれば、当たればワンショットキルできる可能性が高い。
エイム速度がサイレントパッチで強化された。
これによりクイックショットができれば近距離戦もこなせるようになった。
また、アプデ1.23で腹以上ワンショットキル距離が約65m→約101mに大幅増加した。
距離が遠すぎワンショットキルできなかったということはグランドウォーなど超遠距離戦が起こるマップ以外ではまず起きない。
エイム速度、即死部位、射程が揃った非常に強力なスナイパーライフルなので、最強武器ランキング第8位に選んだ。
.338ラプアマグナム5-RマガジンをつけたSP-R208も腹ワンショットキルができるが29mまでと短い。
SP-R208はエイム速度は速いものの、30m以上の戦闘で敵を仕留められる確率はAX50のほうが高いので、
こちらを使う価値もまだあると言える。

最強武器ランキング第7位 FR5.56


 COD MWのFR5.56は3点バーストのアサルトライフル。
超高速レートである上に3発当てれば敵を倒せる。
約30mの距離まで1トリガーキルが可能。
1トリガーキル時のキルタイムはワンショットキル武器以外の全ての武器を上回る。
反動抑制や射程増加のアタッチメントをつければ、性能だけなら近距離~中距離では最強クラスの武器と言い切れる。
ただし、1発でも外せば、次弾バーストまでに時間がかかるので一気にキルタイムが落ちる。
よって初心者が使えば最弱武器にすらなる可能性がある武器だ。
理論上最強だが、外した時のリスクが大きく、実力があるプレイヤーが使わないと真価を発揮できない。
また、アップデートで足音が小さくなり、デッドサイレンスの強化なども行われたため、
交戦タイミングを予測する難易度が増し、不意の遭遇戦を避けにくくなった。
エイム速度はRAM 7やM4A1より劣るので、咄嗟の戦闘にはあまり強くなく、若干使いづらくなったと言える。
そのため、順位を落とした。

最強武器ランキング第6位 ODEN


 COD MWのODENはフルオートのアサルトライフル。
低レートだが、胸以上に1発当てれば約42mまで2発キルが可能で、キルタイムはフルオート武器の中で最強だ。
胸に当てないといけないことから、敬遠しているプレイヤーも多いと思われるが、
胸に当てるのは1発だけでいいので、上半身を狙って撃っていれば、2発キルするのはそれほど難しくはない。
エイム速度が遅めで最初は使いずらいが、武器レベル40でとれる「オーデンウルトラライトくりぬき型」のアタッチメントがとれればエイム時移動速度を上げられる。
エイム速度が遅くとも、エイムしたまま移動して撃つ立ち回りをすることであまり悪影響を出さずにすむ。
マガジン弾数は20発と少なく見えるが低レート超高威力であるため、実は継戦能力も低くない。
エイムした状態で交戦することと敵の上半身を狙って撃つことを徹底できれば、近距離~約42mまでは非常に強力な武器。
ただ、アップデートで足音が小さくなり、デッドサイレンスの強化も行われたため、
交戦タイミングを予測する難易度が増し、不意の遭遇戦を避けにくくなった。
遅いエイム速度のカバーがしにくくなったので、順位を落とした。

最強武器ランキング第5位 RAM 7


 COD MWのRAM 7はM4A1に比べてわずかに射程を下げ代わりにレートを上げたような性能を持つ武器だったのだが、
アップデートでM4A1が弱体化された。
現在ではM4A1よりレートが高く射程、マガジン弾数、エイム速度、反動が互角の性能。
素の性能ではM4A1の完全上位互換といえる武器になった。
4発キル距離は約27mと微妙だが、アタッチメントでさらに強化することができる。
射程と反動を多少アタッチメントで補ってやれば近距離~中距離戦では安定して敵を倒せる強武器となってくれる。
弱点はレートが高めでマガジン弾数30発しかないため、やや継戦能力が低いことくらい。
強さと使いやすさを併せ持ち、初心者から上級者にまでおすすめできる武器と言える。
ODENやFR5.56と比べても、最速キルタイムでは劣っているもののエイム速度や外した場合のリスクが少ない点で勝っている。
よって、以前は最強武器ランキング第1位に選んでいたのだが、
RAM 7よりキルタイムと継戦能力が高く、胸以上に1発当てられれば射程も上回る
CR-56 AMAX(ガリル)などの強武器が登場したため、順位を落とした。

最強武器ランキング第4位 725


 COD MWの725は非常に射程の長いショットガンだ。
初期では射程が短いはずのショットガンでありながらワンショットキル射程が27mというCOD MWどころかCODシリーズの歴史に刻まれるほどの最強武器であった。
そのため、アップデートにより弱体化を喰らいまくった。
だが弱体化を喰らったにもかかわらず元の性能が高すぎたために、今だにアタッチメントをつければ約18mまでワンショットキルできてしまう。
約18mという距離はほとんどのサブマシンガンのキルに必要な弾数が増えている距離である。
よって今だに屋内戦ではサブマシンガンの天敵と言える武器だ。
過去作でもショットガンが強い作品はあった。
だが、ワンショットキル距離が長い武器は連発できず、外したら負けるというリスクを持っていた。
しかし、725では2連発できるので、ワンショットキル距離が最強クラスなのに1発外してもチャンスがある点が非常に強力と言える。
エイム速度を下げるといった弱体化もされているが、それによって角待ち・置きエイムする725使いが増えている。
とにかく、射程が長すぎるのが問題。
早急に更に弱体化してほしい害悪武器と言える。

 また、スラグ弾をつけると別物の武器に変貌する。
スラグ弾とは弾を1発だけ発射するようになるショットガン(SG)のアタッチメント。
使用感としてはマークスマンライフル(MR)に近いものになる。
アップデート1.23で以下のように大幅な強化を受けた。

・有効ダメージ距離が増加。
・腹部周辺へのダメージ増加。
・弾速が増加。
・エイム中の弾のばらつきを低下。
・動的な腰撃ち時の弾のばらつきを追加(これのみ強化ではない)。

このスラグ弾の恩恵が凄まじいのが、スラグ弾をつけなくても強い725だ。
725スラグ弾の射程は以下の通り。

腹部ワンショットキル距離…約25m
胸以上ワンショットキル距離…約38m

 ちなみにマークスマンライフル(MR)のMK2カービンは約24mまで胸に当てればワンショットキルできるが、
腹に当てた場合どれだけ至近距離でもワンショットキルはできない。
725スラグ弾の腹部ワンショットキル距離がMK2カービンの胸ワンショットキル距離を上回っているのは、もう明らかに調整ミスだろう。
腹部に当ててもワンショットキルができることで、敵を一撃で倒せる可能性は明らかに725スラグ弾のほうが上。
しかも、725はMK2カービンより遥かに素早く2連射が可能で、1発で仕留めそこなった場合でも勝機がある。
MK2カービンが唯一勝っているのがエイム速度だ。
しかし、MK2カービンは射程が足りないので射程強化アタッチメントをつけるしかなく、エイム速度を落としてしまう(しかも射程を最大まで上げたとしても素の725の胸ワンショットキル距離に勝てない。)。
一方の725は素でも射程は十分なので、アタッチメントでエイム速度の強化が余裕で可能。
MK2カービンは別に弱い武器ではなかったが、725スラグ弾のせいで使う価値がなくなってしまったと言える。
725スラグ弾はエイム速度を重点的に強化して近距離~中距離戦を重視するのも手。
だが、射程を強化すれば遠距離戦も可能となる。
最大まで射程強化した場合(モノリシックサプレッサー+テンペス32コンペティション+スラグ弾)の射程は以下の通り。

腹部ワンショットキル距離…約27m
胸以上ワンショットキル距離…約50m

腹部ワンショットキル距離はあまり伸びないが、胸以上ワンショットキル距離の伸びは圧倒的で遠距離戦すら可能。
遠距離戦では1発撃って仕留められずとも隠れればいい。
距離27m以内なら腹でも1発なので、一撃で決めやすい。
 このようにスラグ弾725は非常に強力な武器。
とはいえ、2連発できるといってもレートはそこまで高くなく、1発で仕留められねば不利になるのは確か。
誰でも使える武器というわけではない。
だが、胸以上を狙う必要があるMK2カービン、KAR98K、ドラグノフなどに比べると、
腹部ワンショットキル距離がある725スラグ弾のほうが遥かに使用難度は低い。
上半身を狙える程度のそこそこのエイム力があれば、他の武器種を圧倒できてしまう。
どうして725ばかり優遇するんだ!
あまりにも強すぎるので最強武器ランキング第4位に選んだ。

最強武器ランキング第3位 AS VAL


 COD MWのAS VALはシーズン6で新たに登場した新武器。
レート約900RPMと高レートで3発キルが可能なのが長所。
約31mまでは胸以上に2発当てれば、残り1発はどこに当てても3発キルが達成できる。
胸当ての技術は要求されるが、MG34やPKMに比べれば3発キル難易度は低い。
そして3発キル時のキルタイムは約0.13秒という驚異的なものとなっており、
ワンショットキル武器と一部の3点バースト武器以外の全てを凌駕する。
そのキルタイムを約31mという比較的長い距離まで維持できるのは強すぎる。
3発キルが失敗して4発キルになってしまったとしてもRAM 7を超える十分速いキルタイムを出せる。
さらにデフォルトで消音効果がついており、敵のコンパスに赤点表示されないため、奇襲性も高い。
強すぎる上反動がある点やマガジン弾数20発しかない点など弱点もあるものの、
それらもアタッチメントである程度補える。
胸以上にある程度当てられ、反動制御もできるプレイヤーが扱えば
圧倒的なキルタイムで虐殺も可能な強武器であるため、最強武器ランキング第3位に選んだ。

最強武器ランキング第2位 CR-56 AMAX(ガリル)


 COD MWのCR-56 AMAX(ガリル)はアップデート1.22で追加された新フルオートアサルトライフル。
そのあまりの強さから、アップデート1.23ではやくも弱体化された。
とはいえ、弱体化でも腹や手足3発当てで3発キルできる距離は23mと変わっていない。
弱体化したのは胸1発以上当てた場合の3発キル射程。
胸1発+腹2発で3発キルできる距離が約40m→36mに減少し、胸に2発以上当てても3発キル距離は伸びず36mのままとなった。
ただ、3発キル時のキルタイムは強力ARのRAM 7のキルタイムを上回っており、
3発キル射程は36mでも十分に長い。
3発キル条件がAS VALと比べても緩く、速いキルタイムを安定して出せるのが強い。
加えて、高威力でレートが高くない武器でマガジン弾数は30発あるので、撃てる時間も長く継戦能力も優れている。
高い性能を持つ上にスキが見当たらない武器。
使いやすく強いので、最強武器ランキング第2位に選んだ。

最強武器ランキング第1位 SP-R208


 COD MWのSP-R208はシーズン6で追加された新マークスマンライフル。
あまりの強さから10月4日時点でも使っているプレイヤーは多いが、意外にも素の性能は低い。
KAR98Kよりエイム速度も遅く胸以上ワンショットキル射程も短く、レートが勝っているだけの武器だ。
だが、SP-R208のアタッチメントが強すぎた。

ZLR Asp(バレル枠)
長所…エイム速度と移動速度が上昇。
短所…弾速、反動制御、エイム安定性が低下。

考察
 エイム速度と移動速度が上がる普通のアタッチメントのように見えるが、
KAR98Kの場合はそもそもバレル枠にエイム速度を上げるアタッチメントはない。
SP-R208にこのアタッチメントが存在するために、エイム速度最優先でカスタム時にはKAR98Kを上回るエイム速度が得られるようになってしまった。


XRK SP-TAC208アルティメット(ストック枠)
長所…エイム速度・エイム安定性が上昇。
短所…反動制御力が低下。

考察
 エイム速度を上げられる上に、エイム安定性も上がって特に遠距離戦での命中率を上げられる。
その上デメリットは上反動が大きくなるだけ。
ワンショットキルが可能な武器であり、レートの低さから外したとしても次弾を撃つより隠れることが多い。
次弾を撃つ場合も、反動で照準位置がずれたとして、修正する時間は十分ある。
よって上反動の増加などデメリットにはならない。
メリットだらけでデメリットなし、名前通り究極のアタッチメントだ。


.338ラプアマグナム5-Rマガジン(弾薬枠)
長所…弾丸速度、射程距離、威力が増加。
短所…エイム速度と反動制御力が低下。


考察
 .338ラプアマグナム5-Rマガジンをつけると、
約29mまで腹ワンショットキルができるようになり、胸以上ワンショットキル距離が約53m→約69mに伸びる。
29m以内では敵を仕留められる確率が大幅に上がる非常に強力なアタッチメント。
しかもエイム速度が低下するが、そこまで下がらない。
エイム速度低下以外に上反動も増加するためデメリットが分散してしまっているのかもしれない。
上反動の増加は全く痛手にならず、総合的なデメリットがあまりにも小さすぎる。

 「ZLR Asp」+「XRK SP-TAC208アルティメット」+「タックレーザー」+「.338ラプアマグナム5-Rマガジン(エイム速度低下)」で、
腹ワンショットキルと速いエイム速度を両立できる。
胸以上ワンショットキル距離もKAR98Kを9m上回る。
それ以外のアタッチメントも、サイト面積が広い7倍スコープであるSolozero SP-R 28mmや、
レートを上げる組立式ボルトであるSloan KR-600フェザーなど強力。
2020年10月9日のパッチで以下のように弱体化。
・素のエイム速度低下・ひるみ増加の弱体化。

・.300ノルママグナム5-Rマガジン、.338ラプアマグナム5-Rマガジン
の弾速とエイム速度が減少した。

・可変ズームスコープのサイト面積が増加し強化されたが、エイム速度が少し下がって弱体化した。

 とはいえ弱体化後も腹ワンショットキル武器としては速いエイム速度を持つ。
SP-R208は他のワンショットキル系武器全てを凌駕する性能を持つ文句なしの最強武器と言えるので、
最強武器ランキング第1位に選んだ。
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