公開日:2022/03/20  更新日:2022/03/20

クラロワの建物の位置と対策

 クラロワの建物は防衛の要となる。
建物を防衛で使う際は、配置する位置が重要になる。
読みあいなどで位置を変える必要があることも多いが、基本の位置というものがあるので紹介していく。
また、建物を使われた場合の対策についても考察していく。

クラロワの建物の位置と対策目次

ほとんどの建物の位置
テスラの位置
小屋の位置
エリクサーポンプの位置
迫撃砲(攻撃時)の位置
巨大クロスボウ(攻撃時)の位置
防衛に建物を使われた時の対策
攻撃に建物を使われた時の対策
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ほとんどの建物の位置

 大砲、迫撃砲、インフェルノタワーなど、ほとんどの建物(大きさが3×3の建物)は、以下のように自陣中央の位置に配置しよう(川下4マス)。

 自陣中央の左右のどちらに寄せるかがポイントとなる。基本的には敵ユニットが攻めてくる側に寄せて置くこと。
こうすることで、敵を建物まで歩かせて時間を稼ぎつつ、両タワーから攻撃して大きなダメージを与えることができる。また敵前衛を自陣中央に誘いこむことで、敵後衛も自陣内に入り処理しやすくなる。
 敵が攻めてくるのと逆方向に寄せてしまうと、建物を無視してタワーを攻撃してくるユニットが多いので、あまりおすすめできない。
 ただし、ジャイアント、ゴーレム、エレクトロジャイアントなどは逆方向に寄せても誘導可能なので狙う価値はある。

 より多く歩かせて時間を稼ぐことが可能だが、敵が後続で出したユニットが建物を無視して攻撃する可能性もあり、安定しづらいので注意。狙うにしても相手のデッキ構成があらかたわかった後に行うのをおすすめする。
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テスラの位置

 ほとんどの建物は大きさが3×3マスだ。だが、テスラについては2×2の大きさとなっており、適切な配置位置も変わってくる。
 基本的には中央かつ川から下3マス離れた以下の位置に置こう。

 ジャイアント、ゴーレム、エレクトロジャイアントなどに対しては川から下4マス離れた位置に配置しても誘導可能。

 だが、後続の敵ユニットがテスラを無視してタワーを攻撃する可能性が高いので、狙うなら相手のデッキ把握をした上で行いたい。
 エアバルーンやラヴァハウンドに対しては中央かつ川から下3マス離れた基本の位置から、さらに攻めてきた方向に左右に1マスずらさないと誘導できないので注意。
 なお、ゴブリンドリルもテスラと同じく2×2の大きさの建物だ。敵タワーへ直接攻めるのに使うことが多いとは思うが、臨時の防衛として使う場合にはテスラと同じ位置でOK。

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小屋の位置

 バーバリアンの小屋、ゴブリンの小屋、墓石、オーブンといったユニットを出撃させる建物は、防衛で使う場合は、ほとんどの建物と同様に自陣中央に配置すればいい。

 ただ、防衛ではなく戦力増強を重視する場合は以下のようにアリーナタワー後方の左右に設置するのも手だ。

 この位置なら、アリーナタワーが破壊されるまでは、敵ユニットに攻撃されることはまずない。
 防衛に使うべきか、それとも戦力増強に使うべきかを考え、戦況にあわせて臨機応変に配置していきたい。

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エリクサーポンプの位置

 エリクサーポンプは早急に破壊されてしまうと逆にエリクサーを失うことになる。
よって以下のような位置に配置するのが基本だ。
①キングタワー上の左右どちらか

 この位置に置くと、相手にディガーで攻撃された場合に両タワーから攻撃が可能。基本的に一番おすすめの位置。

②アリーナタワー後方左右(小屋と同じ)

 自陣中央に防衛用の建物を別に配置するデッキの場合は、こちらを優先してもいい(①のようにキングタワー上の左右どちらかに配置してしまうと、防衛用の建物とエリクサーポンプが呪文や範囲攻撃でまとめて攻撃される危険がある)。ただし、ロケットでアリーナタワーとエリクサーポンプをまとめて攻撃されてしまう危険性がある。

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迫撃砲(攻撃時)の位置

 迫撃砲は防衛時にも使えるが、敵アリーナタワーへの直接攻撃にも使用可能。
攻撃に使う場合には自陣中央最上部の左右どちらかに配置するのが基本となる。

中央の左に寄せれば左のアリーナタワー、中央の右に寄せれば右のアリーナタワーを射程内に入れることができる。
橋から離れた位置に置けることで、通常の地上ユニットにはそこそこ破壊されづらい。
ただ、飛行ユニットや、迫撃砲を目標に川を越えられるホグライダーやラムライダーなどには攻撃されやすい点に注意したい。
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巨大クロスボウ(攻撃時)の位置

 巨大クロスボウの射程は長く、様々な箇所から、相手のタワーを狙っていける。
基本となるのが攻めたいサイドの橋前から1マス下げた以下の位置。

前方に1マスだけ自陣スペースができるので、壁ユニットなどを配置して守りやすくなる。
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防衛に建物を使われた時の対策

 建物は同コストのユニットと比べ、HPと火力が優れている。
攻めようとしても建物で守られてしまい、タワーへ攻撃が通らず返り討ちにあってしまったことは誰しもあるはず。
そこで、防衛建物対策について紹介していく。

①攻めるのを遅らせる
 建物のHPは高めだが、時間経過でHPが減少し、勝手に壊れるという弱点がある。
相手が防衛用の建物を配置してきたら、ユニット投入を控え、エリクサーが10溜まるのを待ち、移動速度が遅めのユニットをキングタワー後ろから出そう。攻めるのを遅らせるだけで、その間は敵建物のHPが削られていくので強力な対策と言える。

②建物対策ができる呪文を使う
 自分のデッキが防衛建物に弱いと感じた場合は、以下のような建物対策ができるカードをデッキに入れてみるのがおすすめ。

ライトニング(6コスト)

 攻撃範囲内のHPが高い3体を狙う呪文。建物に大きなダメージを与えつつ、タワーやユニットにも攻撃できるのが強力。

ロケット(6コスト)

 攻撃範囲は狭いが、呪文の中で最強の攻撃力を誇る。建物だけでなくタワーや他ユニットを巻き込めるように撃てれば、甚大な被害を与えられる。

アースクエイク(3コスト)

 建物に対して非常に高い火力を誇る呪文。コストも軽く攻撃範囲も広い。ただ、相手が建物を一切使ってこなかったり、飛行ユニット中心だったりすると腐りやすいのが欠点(飛行ユニットにアースクエイクは当たらない)。

これらの呪文はエリクサーポンプに対しても高い効果を発揮するので、積極的に撃っていこう。
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攻撃に建物を使われた時の対策

 迫撃砲や巨大クロスボウは射程が長く、タワーを直接攻撃できる恐るべき建物だ。
対応をミスすると取返しのつかない損害を受けることも多いので、以下のようにして、しっかり対策しよう。

①できるだけHPが高い地上ユニットを配置
 迫撃砲や巨大クロスボウは配置に3.5秒かかる。その間にHPの高い地上ユニットを自陣タワーよりも前方に出すのが基本的な対策になる。
飛行ユニットを出すと無視され、タワーを直接攻撃されてしまうので注意。
その後余裕があれば後衛を出したり、飛行ユニット(狙われない)を出したり、高威力呪文で攻撃して、迫撃砲や巨大クロスボウの破壊を狙っていきたい。

②気絶効果でターゲット変更しよう

 迫撃砲や巨大クロスボウに対し、地上ユニットを出すのが間に合わず、タワーがターゲットされ、破壊には時間がかかるという場合は、気絶効果のあるカードを使っていきたい。気絶させることで対象はターゲットを設定し直す。地上ユニットが近くにいれば、タワーから地上ユニットにターゲットが切り替わる。特に2コストのザップであれば手軽にターゲット変更させることができる。


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