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ウソッキー育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 ウソッキーは第2世代から登場しているポケモンだ。
「ポケモン剣盾(ソードシールド)」での育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
ウソッキー70100115306530410

タイプ:
4倍弱点:なし
2倍弱点:水・草・格闘・地面・鋼
1/2軽減:無・炎・毒・飛行
1/4軽減:なし
効果なし:なし

特性:がんじょう
   いしあたま
   びびり(隠れ特性)

ウソッキーの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察

育成論
がんじょう型
ロックカット型
いしあたま型

パーティメンバー考察
対策
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ウソッキーの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のウソッキーは第2世代から登場している単岩タイプ。
合計種族値410という圧倒的な低さを持つが、特攻30、素早さ30という極端な配分によるところが大きい。
攻撃は100あるため特攻30でも何ら問題なく、素早さ30という鈍足も先制技「ふいうち」によりある程度カバーできる。
メインウェポンの岩以外に、地、悪、格、草、炎、氷、無のサブウェポンを持つため攻撃範囲が広く、攻撃性能はそこそこある。
防御種族値が115もあり、物理耐久はそこそこだが、特殊耐久は低い。
だが、特性「がんじょう」により一撃耐えることは可能。
「がんじょう」ではなく「いしあたま」も選ぶ選択肢もあり、
高威力「もろはのずつき」や「ウッドハンマー」の反動を無効にして使い勝手をよくできるので、火力上昇につなげることができる。
低種族値だが、高いタイマン性能を持ちカスタマイズ性も高いというポケモンになっている。
 ポケモン剣盾(ソードシールド)では「ロックブラスト」と「ボディブレス」を新たに覚えられるようになった。
また、ライバルのゴローニャが登場しない。
第7世代以前よりも活躍できる機会が増加しているポケモンと言える。
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ウソッキーの特性

 がんじょう
(一撃必殺技を受けず、HP満タン時に攻撃技でひんしになるダメージを受けても必ずHPが1残る。)

 いしあたま
(攻撃技の反動ダメージを受けない。)

 びびり(隠れ特性)
(ゴースト・虫・悪タイプの技を受けるか、相手の特性いかくを受けると素早さが1段階上がる。)

考察
 「がんじょう」と「いしあたま」の優先度が高め。
「がんじょう」は低い特殊耐久を補えるので非常に役立つ。
相手が特殊アタッカーでも十分戦えるようになるので優先度は一番高い。
 「いしあたま」も高威力の「もろはのずつき」や「ウッドハンマー」を。
反動なしで使えるようになるので有用。
ただし、特殊アタッカーには弱くなってしまうので、何らかの対策は必要だ。
 「びびり」は論外。
発動機会が限定される上にウソッキーの素早さでは、
たとえ発動して1段階素早さが上がってを相手を抜くことができない可能性が高い。

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ウソッキーの技考察

物理技
技名タイプ威力命中効果備考
もろはのずつき15080反動ダメージ2分の1タイプ一致技。命中不安だが超威力。「いしあたま」なら反動なし撃てる。
ストーンエッジ10080急所ランク+1タイプ一致技。威力はあるが命中不安。地面無効の飛行や半減の虫へ刺さる。
いわなだれ7590ひるみ30%命中がストーンエッジよりはいいが、威力が低め。ウソッキーの低い素早さでは怯みを活かしづらい。
ロックブラスト25902~5回連続攻撃。タイプ一致技。威力期待値は低いが、「きあいのタスキ」、「みがわり」、「ばけのかわ」に強い。
じしん100100なしタイプ一致技で威力と命中が安定している。優先度はとても高い。
ふいうち70100先制技。相手が攻撃技を選択した場合に成功する。ウソッキーの低い素早さを補える一致先制技。非常に便利で優先度は高いが、相手にも読まれやすい点には注意したい。
ボディブレス80100自身の防御でダメージ計算。攻撃に振らない型でもそこそこ火力を出せる。
アームハンマー10090自身の素早さ↓威力はそこそこあるが命中が少し不安。元の素早さは低いので下がってもデメリットにはなりづらい。
ウッドハンマー120100反動3分の1威力が高く命中安定のサブウェポン。「いしあたま」なら反動をなくせる。
れいとうパンチ75100氷10%。威力は低めだが命中安定。苦手な草に刺さる。
ほのおのパンチ75100火傷10%。威力は低めだが命中安定。使用者の多いナットレイに刺さるので優先度高め。
じばく200100自身瀕死。役割を果たした後の退場技。
カウンター-100相手の物理技を倍返し。優先度-5。相手の物理技が読める時に。「がんじょう」で一撃は耐えられるので決めやすい。
じたばた20~200100残りHPが低いほど威力が増す。「がんじょう」で耐えて、この技で反撃してやろう。

補助技
技名タイプ命中効果備考
ステルスロック-相手の場をステルスロック状態にする。相手が交代するたびに(最大HPの1/8×岩に対する相性)のダメージを与える。サポート技。「がんじょう」もあることから決めやすい。
ちょうはつ1003ターンの間相手は攻撃技しか出せなくなる。相手の耐久型、サポート型のポケモンに刺さる。
ロックカット-自身の素早さ↑↑。最速にした状態で積めば112族と同速になれる。
のろい-自身の攻撃・防御↑。素早さ↓火力と物理耐久を強化できる。素早さ低下は元々遅いので気にならない。ただ弱点が多いので居座りは厳しい。
みがわり-HPの4分の1を使って身代わりをつくる。交代読みや様子見で使おう。


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がんじょう型ウソッキー育成論

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2522524000

性格
ゆうかん(攻撃↑・素早さ↓)

特性
がんじょう

道具
じゃくてんほけん・たつじんのおび

確定技
ストーンエッジORロックブラスト・ふいうち

選択攻撃技
じしん・ウッドハンマー・アームハンマー・ほのおのパンチ・こおりのパンチ・じたばた・カウンター・じばく

選択補助技
ちょうはつ・みがわり・ステルスロック

 「がんじょう」で一撃耐えつつ反撃+次のターン「ふいうち」で仕留めていくウソッキーの育成論。
素早さを下げているのはトリックルーム対策ORトリパで使うため。
持ち物は弱点の多さを逆に活かせる「じゃくてんほけん」が一番おすすめ。
たとえ、弱点を突かれても「がんじょう」で耐えられるため「じゃくてんほけん」が無駄になりづらい。
相手次第な点が気にいらない場合は、攻撃範囲が広く弱点をつきやすいことをいかして「たつじんのおび」を持たせるといい。
技は主力となる岩技と「ふいうち」は確定。
岩技は威力重視なら「ストーンエッジ」、命中率とタスキやばけのかわ対策を重視するなら「ロックブラスト」を選ぼう。
残り技2枠は選択となるので、パーティとも相談してウソッキーで倒すべき仮想敵を考えて技を決めよう。
優先度が高めな攻撃技は岩半減の鋼に刺さる「じしん」、「がんじょう」を活かせる「じたばた」や「カウンター」、
「がんじょう」をつぶしてしまうが地面対策となる「ウッドハンマー」など。
補助技としては、「がんじょう」を活かして「ステルスロック」を撒くのも手。
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ロックカット型ウソッキー育成論

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
0252400252

性格
ようき(素早さ↑・特攻↓)

特性
がんじょう

道具
じゃくてんほけん・たつじんのおび・ラムのみ

確定技
ストーンエッジORロックブラスト

選択攻撃技
じしん・ウッドハンマー・ふいうち・アームハンマー・ほのおのパンチ・こおりのパンチ・じたばた・カウンター・じばく

選択補助技
ちょうはつ・みがわり・ステルスロック

 「ロックカット」で次ターンから先制するウソッキーの育成論。
素早さ252振り補正ありで「ロックカット」後は112族と同速となれる。
ちなみにロックカットせずとも無振り69族までは抜ける。
特性「がんじょう」で比較的安心して「ロックカット」を積むことができる。
だが、ドラパルトやインテレオンなど「ロックカット」を使っても抜けない相手もいるため、
素早いポケモンが多いパーティでは運用しないほうがいい。
持ち物は弱点の多さを逆に活かせる「じゃくてんほけん」が一番おすすめ。
技は主力となる岩技と「ロックカット」は確定。br> 岩技は威力重視なら「ストーンエッジ」、命中率とタスキやばけのかわ対策を重視するなら「ロックブラスト」を選ぼう。
優先度が高めな技は岩半減の鋼に刺さる「じしん」、「がんじょう」を活かせる「じたばた」や「カウンター」。
「がんじょう」をつぶしてしまうが地面対策となる「ウッドハンマー」など。
立ち回りは難しいが、「ロックカット」+「じゃくてんほけん」が決まれば、広い攻撃範囲を活かして全抜きも狙うことができる。
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いしあたま型ウソッキー育成論

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2522524000

性格
ゆうかん(攻撃↑・素早さ↓)

特性
いしあたま

道具
きあいのタスキ・いのちのたま・たつじんのおび

確定技
もろはのずつき・ウッドハンマー

優先技
じしん

選択攻撃技
アームハンマー・ふいうち・ほのおのパンチ・こおりのパンチ・じたばた・カウンター・じばく

選択補助技
ちょうはつ・みがわり・ステルスロック

 反動を受けずにすむ「いしあたま」で高威力の「もろはのずつき」と「ウッドハンマー」を軸に戦うウソッキーの育成論。
持ち物は「きあいのタスキ」で確実に1回は行動できるようにするのが安定。
「いのちのたま」や「たつじんのおび」で火力を上げるのも選択肢となる。
技は「もろはのずつき」と「ウッドハンマー」は確定。
その両方を半減する鋼対策に「じしん」もほぼ確定。
「きあいのタスキ」を採用するなら「ふいうち」も優先度が高い。
「きあいのタスキ」を採用しない場合、特殊耐久がかなり不安。
特殊アタッカーとは戦わせないのが一番だが、砂嵐を起こしておけば特防1.5倍となり、少しは安定する。
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ウソッキーのパーティメンバー考察

 ウソッキーは弱点が水・草・格闘・地面・鋼と多いので、これらのタイプに強いポケモンをパーティに入れておきたい。。
おすすめは草・ゴーストのパンプジンオーロット
水・草・地面を半減し、格闘を無効、鋼技も等倍で受けることができる。
ウソッキーの低すぎる素早さを活かして、「トリックルーム」を使えるブリムオンエルフーンといったポケモンを入れておくのもいい。

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ウソッキーの対策

注意点
・高めの攻撃を持ち、攻撃範囲も広い。

・物理耐久が高めな上、特性「がんじょう」があるので一撃で倒しづらい。

・低い素早さを「ふいうち」でカバーしてくる。

対策方法
 低い種族値で使用者は少ないが、強敵。
対策するならおすすめは格闘タイプ。
岩技と「ふいうち」を半減でき、こちらは弱点をつくことができる。
「マッハパンチ」や「しんくうは」があれば、「ふいうち」の追撃をもらうことなく2発で仕留めることも可能。
「かたやぶり」で「がんじょう」を無視して倒すのもいい戦法。
ただし、「いしあたま」+「きあいのタスキ」だった場合は耐えられるので注意。
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