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マシェード育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 マシェードは第7世代で登場したポケモンだ。
ポケモン剣盾(ソードシールド)での育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
マシェード6045809010030405

タイプ:草・フェアリー
4倍弱点:
2倍弱点:炎・氷・飛行・鋼
1/2軽減:水・電気・草・格闘・地面・悪
1/4軽減:なし
効果なし:ドラゴン

特性:はっこう
   ほうし
   あめうけざら(隠れ特性)

マシェードの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察

育成論
耐久型
特殊アタッカー型

パーティメンバー考察
対策
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マシェードの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のマシェードは第七世代から登場している草・フェアリーの複合タイプを持つポケモン。
合計種族値はかなり低いが、攻撃種族値45、素早さ種族値30という極端な配分も影響している。
攻撃は不要であり、素早さの低さもトリックルームなどで逆に活かすことも可能。
特攻種族値は90あり、最低限の火力はあると言える。
物理耐久はそれほど高くないが、「ちからをすいとる」を覚えるため、カバーは十分可能。
特殊耐久は平均よりは高い。
半減以下のタイプは7タイプと優秀だが、毒が4倍弱点で、2倍弱点も4つあるのが欠点。
催眠確率100%の凶悪技「キノコのほうし」を覚えられる。
他の「キノコのほうし」使いであったパラセクト、キノガッサ、モロバレル、ドーブルが、
ポケモン剣盾(ソードシールド)には登場しない。
ライバルが減ったと言えるのでマシェードにとっては追い風と言える。
一方で「ちからをすいとる」はポケモン剣盾(ソードシールド)ではフワライド、ブルンゲル、サニゴーン、ポットデスなどが習得できるようになった。
「ちからをすいとる」使いとしてはライバルが増えてしまったと言える。
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マシェードの特性

 はっこう
(野生のポケモンの出現率が上がる)

 ほうし
(接触技を受けた際に各10%の確率で相手を毒、麻痺、眠り状態のどれかにする)

 あめうけざら(隠れ特性)
(雨の時に毎ターンHPが1/16回復する)

考察
 「あめうけざら」と「ほうし」のどちらかを選択することになる。
 「あめうけざら」は自身が雨パを組んでいる時や、相手の雨パ対策になる。
耐久型として戦う場合には特に役立つ。
 「ほうし」は相手が接触技を出さないと、発動が狙えない。
どの状態異常になるかはわからず、各確率10%と低い。
ただ、雨パを組んでおらず、特に雨パ対策をする必要もないという場合には
「あめうけざら」不要となるのでこちらが選択肢となる。
「キノコのほうし」を使う想定の場合、この特性で他の状態異常にしてしまい邪魔をする場合があるので注意。
「はっこう」は戦闘用の特性ではないので論外。
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マシェードの技考察

特殊技
技名タイプ威力命中効果備考
エナジーボール90100特防↓10%タイプ一致技。威力と命中が安定している。
ギガドレイン75100与えたダメージの半分回復。タイプ一致技。威力は低めだが、HP回復できるのが優秀。
ソーラービーム120100溜め攻撃。タイプ一致技。晴れ時であれば威力が高く命中安定の高性能技となる。
ムーンフォース95100特攻↓30%威力があり命中も安定している。追加効果も優秀な唯一なメインウェポン。
ヘドロばくだん90100毒30%威力と命中が安定しており追加効果も優秀。
ゆめくい100100HP吸収眠っている相手にしか成功しない。「キノコのほうし」とあわせて使おう。毒に刺さる。「ダイサイコ」用としても使える。
ウェザーボール50100通常から天気が変わっている場合、威力が2倍になり技タイプが変わる。晴れなら炎。雨なら水、あられなら氷、砂嵐なら岩タイプになる。相手が天候を変えてくれれば有効に活用しやすい技。
チャージビーム5090特攻↑70%威力は低いが飛行に刺さる。追加効果も強力。

補助技
技名タイプ命中効果備考
キノコのほうし100相手を眠り状態にする。命中100の催眠技。非常に強力で優先度高め。
ちからをすいとる100相手の攻撃の実数値のHPを回復。相手の攻撃を下げる。特に相手が物理アタッカーである場合は圧倒的な回復量を誇る上に攻撃を下げられる強力な技となる。
でんじは90相手を麻痺させる。地面を呼びづらいので決まりやすい。「ちくでん」「ひらいしん」には注意。
つきのひかり-最大HPの半分回復する。日照りで3分の2、雨、砂嵐、あられの時は4分の1回復。第8世代では天候が変わりやすく不安定。
やどりぎのタネ90毎ターン相手の最大HPの1/8を奪い、その分自分のHP回復を行う種を相手に植え付ける。優秀な回復兼攻撃手段。
ひかりのかべ-特殊攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。特殊耐久がさらに増す。もちろん味方サポートとしても強力。
みがわり100HPの4分の1を使って身代わりをつくる。交代読みやターン稼ぎとして有効。

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耐久型マシェード

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520252040

性格:のんき(防御↑・素早さ↓)
特性:あめうけざら OR ほうし
道具:たべのこし・きあいのタスキ
確定技:キノコのほうし・ちからをすいとる
選択技:ムーンフォース・ギガドレイン・ヘドロばくだん・やどりぎのタネ・みがわり

 マシェードの耐久値は決して高くないが、
「キノコのほうし」の100%睡眠で相手を眠らせて行動不能にしたり、
「ちからをすいとる」で相手の攻撃を下げつつ回復したりして戦う。
特性は「あめうけざら」と「ほうし」のどちらかを選択しよう。
迷ったら、雨パの場合や「ダイストリーム」を使うポケモンがいる場合、
パーティが雨パに弱いという場合は「あめうけざら」を選択するといい。
持ち物は粘りたいなら毎ターン回復できる「たべのこし」がおすすめ。
「きあいのタスキ」も確実に「キノコのほうし」や「ちからをすいとる」を撃てるようになるので選択肢となる。
そうでない場合は「ほうし」を選択するといい。
技は「キノコのほうし」と「ちからをすいとる」は確定。
攻撃技はタイプ一致技で威力もあり相手の特攻を30%の確率で下げられる「ムーンフォース」の優先度が高い。
削り兼回復手段となる「やどりぎのタネ」も優先度高め。
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特殊アタッカー型マシェード

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520025240

性格:れいせい(特攻↑・素早さ↓)
特性:ほうしORあめうけざら
道具:いのちのたま・こだわりメガネ
確定技:ムーンフォース・ギガドレイン
選択技:ヘドロばくだん・ウェザーボール・ゆめくい・キノコのほうし・ちからをすいとる・やどりぎのタネ

 マシェードは耐久型が多いので、特殊アタッカー型にすれば奇襲をかけられる可能性が高い。
火力不足なので、ダイマックスを視野に入れるなら「いのちのたま」、そうでないなら「こだわりメガネ」を選択しよう。
威力が高い「ムーンフォース」とHP回復ができる「ギガドレイン」は確定。
草やフェアリーに刺さる「ヘドロばくだん」の優先度が高め。
「ダイアシッド」として使えば特攻も上がるので、火力アップ手段として使える。
天候が切り替わることが増えているので「ウェザーボール」も覚えさせておけば活かせることが多い。
「いのちのたま」を持たせた場合には補助技として「キノコのほうし」や「ちからをすいとる」も候補となる。
特性は「キノコのほうし」を採用しないなら「ほうし」で確定。
「キノコのほうし」を使う場合は「あめうけざら」も選択肢となる。
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マシェードのパーティメンバー考察

 マシェードの弱点は毒・炎・氷・飛行・鋼と多いので、これらに強いポケモンをパーティに入れておきたい。
水・岩タイプのカジリガメ・ガメノデス、サニーゴ原種であれば毒、炎、氷、飛行を半減でき、鋼も等倍にできる。
カジリガメ・ガメノデス、サニーゴ原種の弱点である草・電気・格闘・地面の4種全てをマシェードは半減できるので、かなり相性はいい。
水・ゴーストタイプのプルンゲルであれば毒、炎、氷、鋼を半減でき、飛行も等倍にできる。
プルンゲルの弱点のうち、草・電気・悪をマシェードは半減できゴーストを等倍にできるので、相性がいい。
また、「トリックルーム」使いを入れておけば、マシェードで先制「キノコのほうし」を決めるのも容易になる。

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マシェードの対策

注意点
・「キノコのほうし」と「ちからをすいとる」という超強力な補助技を覚える。

・耐久がそこそこはあり、「きあいのタスキ」持ちもいるので弱点をつかないと一撃では倒せないことが多い。

・まれに特殊アタッカー型で奇襲してくる場合もある。

対策方法
 マシェードは補助技を使ってくることが多く、素早さは低いので先制「ちょうはつ」や「みがわり」が有効。
草タイプや特性「そうしょく」や「ぼうじん」のポケモンがいれば「キノコのほうし」を無効にできる。
特にフシギバナ、ラフレシア、ロズレイドなら、マシェードの「ヘドロばくだん」も等倍。
こちらが一致毒技でマシェードの弱点をつけるため非常に有利だ。
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