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ヒートロトム育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 ヒートロトムは第4世代から登場しているポケモンだ。
「ポケモン剣盾(ソードシールド)」での育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
ヒートロトム506510710510786520

タイプ:電気・炎
4倍弱点:地面
2倍弱点:水・岩
1/2軽減:炎・電気・草・氷・飛・虫・フェアリー
1/4軽減:
効果なし:なし

特性:ふゆう

ヒートロトムの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察

育成論
こだわりスカーフ型
ダイマックス前提型

パーティメンバー考察
対策
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ヒートロトムの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のヒートロトムは第4世代から登場している電気・炎タイプのポケモン。
他の電気・炎は登場せず、唯一の複合タイプ。
弱点3つに対し、8タイプを半減以下にできる優秀な耐性を持つ。
さらに4倍弱点の地面に対しては、特性「ふゆう」で無効にすることができる。
能力値は防御・特攻・特防が高く、素早さもそこそこあり、カスタマイズ性が高い。
 ポケモン剣盾(ソードシールド)ではダイマックス追加が追い風。
第7世代以前は炎技が連発に不向きな「オーバーヒート」しかないのが欠点だった。
だが、第8世代では「ダイバーン」を撃つことで、炎技の連発も可能となった。
他の炎タイプや電気タイプの特殊アタッカーが減ったこともあり、
第7世代以前よりも更に活躍の機会が増えたポケモンと言える。
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ヒートロトムの特性

 ふゆう
(地面タイプの技を受けない。)


考察
 「ふゆう」のおかげで、本来地面4倍のところを無効にできてしまう。
「ふゆう」の恩恵を最も受けているロトムと言える。
ただし、現環境では「かたやぶり」ドリュウズが多い。
「ふゆう」を過信しないようにしたい。
炎・電気を半減し、「かたやぶり」じしんで弱点をついてくる、オノノクスも天敵なので注意。
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ヒートロトムの技考察

特殊技
技名タイプ威力命中効果備考
オーバーヒート13090特攻↓↓タイプ一致技。威力は高いが特攻が下がるので撃ち逃げ向き。
10まんボルト90100麻痺10%タイプ一致技。威力と命中が安定している。「かみなり」の命中率が不安定なので雨を降らさないならこちらを選ぼう。
かみなり11070麻痺30%タイプ一致技。威力は高いが命中不安。
ほうでん80100麻痺30%タイプ一致技。威力は低いが命中が安定している。耐久型で何度も撃って麻痺をまくといい。
ボルトチェンジ70100自身が交代タイプ一致技。交代して撤退しつつ相手に負荷をかけていける。
あくのはどう80100ひるみ20%威力は低いが命中が安定している。ゴーストに刺さる他、「こだわりスカーフ」を持たせるなら怯み効果を活かしやすい。
シャドーボール80100特防↓20%威力は低いが命中安定。環境に多いゴーストに刺さる。
たたりめ65・130100状態異常の相手に威力倍増「おにび」「でんじは」など相手を状態異常にする方法は豊富なので使える機会があるかもしれない。

物理技
技名タイプ威力命中効果備考
イカサマ95100相手の攻撃の値でダメージ計算する。自身の攻撃が低くとも、関係ないので選択肢。環境に多いゴーストの物理アタッカーには刺さる。

補助技
技名タイプ命中効果備考
でんじは90相手を麻痺させる。地面を呼びづらいので決まりやすい。「ちくでん」「ひらいしん」には注意。
おにび85相手を火傷させる。命中が少し不安だが、物理アタッカーを機能停止できる。
トリック100自分と相手の持ち物を入れ替える。こだわりメガネやこだわりスカーフを押し付けて相手の行動を制限しつつ、自身は自由に動けるようになる。
リフレクター-物理攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。先制でこの技を使うことで、並みレベルの物理耐久がさらに増す。もちろん味方サポートとしても強力。
ひかりのかべ-特殊攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。先制でこの技を使うことで、並みレベルの特殊耐久がさらに増す。もちろん味方サポートとしても強力。
わるだくみ-自身の特攻↑↑。火力を倍増できる積み技。半減相手でも押し切れる可能性が生まれる。
ねむる-HP全回復・状態異常回復。2ターンの間眠る。カゴの実やラムの実を組み合わせることで、1ターンで全回復してねむりから覚めることができる。
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こだわりスカーフ型ヒートロトム育成論

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
60042524188

性格:おくびょう(素早さ↑・攻撃↓)
特性:ふゆう
道具:こだわりスカーフ
確定技:ボルトチェンジ・オーバーヒート
選択攻撃技:10まんボルト・あくのはどう・イカサマ・シャドーボール
選択補助技:おにび・トリック

 こだわりスカーフで素早さを補強して戦うヒートロトムの育成論。
素早さ188振り無補正で最速ドラパルト抜きとなるのでおすすめ。
ドラパルト抜きを意識する場合はもう少し素早さに振ってもいい。
技は先制して撤退を狙える「ボルトチェンジ」と唯一の炎技となる「オーバーヒート」は確定。
 他の技は自由枠となる。
攻撃技であれば連発が可能な「10まんボルト」と炎・電気を半減するドラパルトの弱点をつける「あくのはどう」の優先度が高め。
先制できることが多いため、「あくのはどう」の怯み20%も活かしやすい。
どちらも覚えさせフルアタにするのが個人的には一番おすすめ。
補助技であれば、先制で物理アタッカー機能停止が狙える「おにび」と「こだわりスカーフ」を押し付けられる「トリック」が選択肢となる。
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ダイマックス前提型ヒートロトム育成論

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520425200

性格:ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:ふゆう
道具:いのちのたま
確定技:オーバーヒート・ボルトチェンジ
選択攻撃技:10まんボルト・あくのはどう・イカサマ・シャドーボール
選択補助技:わるだくみ

 ダイマックスして戦うことが前提のヒートロトムの育成論。
持ち物はダイマックス後の火力も上げられる「いのちのたま」を推奨。
技は「オーバーヒート」と「ボルトチェンジ」は確定。
戦況をよく考えて、ダイマックスして威力140の「ダイバーン」を撃つか「ボルトチェンジ」で逃げてサイクルを回すかを選択するのが基本の立ち回りとなる。
残りの攻撃技はドラパルトに刺さり特防低下をさせられる「ダイアーク」が撃てる「あくのはどう」がおすすめ。
補助技は火力を倍増できる「わるだくみ」がおすすめだ。
「わるだくみ」を積んでからダイマックスすることで、超火力で攻撃することができる。
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ヒートロトムのパーティメンバー考察

 ヒートロトムの弱点である水と岩なので、この2タイプに強いポケモンがパーティに欲しい。
おすすめはナットレイで水技も岩技も半減することができる。
ヒートロトムは「ふゆう」で補っているとはいえ、地面は4倍弱点。
「かたやぶり」+「じしん」ができるポケモンに備え、飛行タイプや草タイプ、虫タイプのポケモンもパーティに入れておきたい。

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ヒートロトムの対策

注意点
・火力・耐久・素早さがそこそこあり、カスタマイズ性が高い。

・「わるだくみ」で火力を強化してくる場合がある。

・「ふゆう」込みで考えると弱点2に対し、半減以下は9と耐性が優秀。

対策方法
 炎技と電気技を半減できるドラゴンタイプであれば有利となる。
特にサザンドラであれば特殊アタッカーなので、「おにび」も怖くない。
悪・ゴーストのサブウェポンも半減できるので、ヒートロトム対策としては最安定と言える。
ドリュウズやオノノクスで「かたやぶり」+「じしん」で4倍弱点をつくのも有効。
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