スポンサーリンク



フワライド育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 フワライドは第4世代から登場しているポケモンだ。
育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
フワライド1508044905480498

タイプ:ゴースト・飛
4倍弱点:なし
2倍弱点:電気・氷・岩・ゴースト・悪
1/2軽減:草・毒
1/4軽減:
効果なし:ノーマル・格闘・地面

特性:ゆうばく
   かるわざ
   ねつぼうそう(隠れ特性)

フワライドの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察
バトン型
ねつぼうそう型
パーティメンバー考察
対策
目次にもどる

フワライドの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のフワライドは第4世代で登場したゴースト・飛行の複合タイプを持つポケモン。
圧倒的なHP種族値を持つが防御と特防が低いため、耐久は並みより高い程度。
加えて2倍弱点が5つもあるため、一撃で倒されてしまう可能性もある。
一方、無効タイプが3つもあるので、相手の技が読めれば後出しすることも可能。
攻撃、特攻、素早さは低くはないが、高くもないといった値。
スペックは平凡だが、特性「かるわざ」を発動させればほぼ確実に先手をとることができる。
また、「バトンタッチ」や各種積み技を覚えるため、サポートとしての採用が主となる。
 ポケモン剣盾(ソードシールド)では「ちからをすいとる」を習得した。
「ちからをすいとる」で回復しても、最大HPから考えて回復割合がそこまでではなく、相性は微妙。
とはいえ、物理アタッカーに対する新たな対抗手段を手に入れたと言える。
 その一方で、ダイマックスの追加はフワライドにとっては向かい風。
ダイマックス技は必中なので、第7世代で強力だった「ちいさくなる」を積んでも攻撃を当てられてしまう。
 隠れ特性「ねつぼうそう」が解禁されたが、「かえんだま」の入手が面倒。
シュートシティのトーナメントの景品として、ボールガイから手に入るが確率は3%しかない。
目次にもどる

フワライドの特性

 ゆうばく
(接触攻撃を受けて瀕死になると相手に最大HPの1/4ダメージを与える)

 かるわざ
(持っている道具を失うと、素早さが2倍になる)

 ねつぼうそう
(やけど状態の時、特攻が1.5倍になる)

 しゅうかく
(ターンの終了時に1/2の確率で使用した木の実を再取得する。晴れているときは必ず発動する)

考察
 「かるわざ」の優先度が高め。
「かるわざ」の発動方法は豊富。
木の実の他、「ゴーストダイブ」で「パワフルハーブ」を消費して発動したり、
弱点が多いことを活かして「じゃくてんほけん」を持たせるなど、様々な選択肢がある。
 「ねつぼうそう」は大幅に特殊火力を強化することができるので選択肢にはなる。
フワライドがサポート型で使うプレイヤーが多いため、
「ねつぼうそう」での高火力による奇襲が刺さることは多い。。
 「ゆうばく」も全く役に立たない特性というわけではない。
そもそも相手が接触技をしてこないと発動せず、
接触技が多いノーマル・格闘はフワライドには無効であるため、あまり発動機会にめぐまれない。
 
目次にもどる

フワライドの技考察

物理技
技名タイプ威力命中効果備考
ゴーストダイブ901001ターン目に姿を消し、2ターン目に攻撃。タイプ一致技。即座に攻撃できないのは痛いが、まもる貫通で相手ダイマックス時や「しゅうかく」のためのターン稼ぎに使える。
そらをとぶ90951ターン目に飛び上がり、2ターン目に攻撃。タイプ一致技。即座に攻撃できないのは痛いが、相手ダイマックス時のターン稼ぎに使える。
アクロバット55・110100持ち物を消費していれば威力倍増。特性「かるわざ」であれば持ち物消費で素早さ逆転から威力倍増「アクロバット」を撃てる。
だいばくはつ250100自分瀕死威力が高く防御の低い相手なら倒せる上に退場技としても優秀。

特殊技
技名タイプ威力命中効果備考
シャドーボール80100特防↓20%タイプ一致技。威力は低めだが命中が安定しているのが特徴。
たたりめ65・130100状態異常の相手に威力が倍。「おにび」や「でんじは」で状態異常にしてから使うといい。
10まんボルト90100麻痺10%タイプ一致技。威力と命中が安定している。「かみなり」の命中率が不安定なので雨を降らさないならこちらを選ぼう。
かみなり11070麻痺30%タイプ一致技。威力は高いが命中不安。だが、「ダイストリーム」で雨を降らす前提なら強力。
ウェザーボール50100通常から天気が変わっている場合、威力が2倍になり技タイプが変わる。晴れなら炎。雨なら水、あられなら氷、砂嵐なら岩タイプになる。相手が天候を変えてくれれば有効に活用しやすい技。

補助技
技名タイプ命中効果備考
みちづれ-この技の直後に相手の技を受けて瀕死になると相手も瀕死にする。「かるわざ」で素早さ逆転してからの「みちづれ」が強力。
おにび90相手を火傷させる。物理アタッカーに刺さる補助技。
さいみんじゅつ60相手を眠らせる。効果は非常に強力であるものの、命中率が非常に不安
でんじは90相手を麻痺させる。地面を呼びづらいので決まりやすい。「ちくでん」「ひらいしん」には注意。
ちからをすいとる100相手の攻撃の実数値のHPを回復。相手の攻撃を下げる。特に相手が物理アタッカーである場合は圧倒的な回復量を誇る上に攻撃を下げられる強力な技となる。
おきみやげ-相手の攻撃↓↓・特攻↓↓。自身瀕死退場兼起点作り技として使える。
バトンタッチ-ポケモンと交代する。次に出したポケモンはかかっていた補助効果を引き継ぐ積み技・弱点保険。空振り保険でのでの能力上昇や「みがわり」などをエースポケモンに引き継がすといい。
みがわり-HPの4分の1を使って身代わりをつくる。相手の補助技や交代読みで使おう。木の実の能動的消費にも使える。
たくわえる-自身の防御↑・特防↑耐久を上げられる積み技。
めいそう-自身の特攻↑・特防↑特殊火力と特殊耐久を上げられる積み技。
ドわすれ-自身の特防↑↑特殊耐久を大きく上げられる積み技。
ちいさくなる-自身の回避率↑↑ダイマックスがある今作は不遇となったが、それでも強力。
きあいだめ-自身の急所率+2バトンタッチとあわせて。
かなしばり100相手が最後に使った技を封じる。「かるわざ」での素早さ逆転から使うと強力。
トリック-自分と相手の道具を入れ替える。「かえんだま」を押し付けるといい。
ねむる-2ターン眠り状態になるがHP全回復。カゴのみとあわせて使うといい。
マジックコート-必ず先制でき、相手が変化技を使ってきた場合に跳ね返す。変化技が読めるなら。危険なので読みあいに自信のある人向け。うたれやすい「ちょうはつ」の対策になる。
おいかぜ-4ターンの間、味方の素早さを2倍する。自身の素早さを補い味方サポートにもなる。


目次にもどる

バトン型フワライド

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
19602520060

性格:ずぶとい(防御↑・攻撃↓)ORわんぱく(防御↑・特攻↓)
特性:かるわざ
道具:オボンのみ・じゃくてんほけん
確定技:バトンタッチ・ちいさくなるORきあいだめ
選択攻撃技:シャドーボール・アクロバット
選択補助技:みちづれ・ちからをすいとる・おにび・でんじは

  バトンタッチで後続に「ちいさくなる」OR「きあいだめ」の効果を引き継がせるバトン型フワライド。
現環境は物理アタッカーが多いので、防御252振り。
素早さは「かるわざ」発動時にドラパルト抜きのポケモンまで抜けるように素早さ60振り。
残りの努力値はHPに振り、耐久強化を徹底した。
オボンの実を使うため偶数調整にしているが、「じゃくてんほけん」を選ぶなら奇数調整にしてあまりは特防などに振るといい。
持ち物は長持ちさせて、2回以上積みたい場合は「オボンのみ」がおすすめ。
HPを回復できるので、次ターンの先制技対策にもなる。
弱点を突かれての火力増加を狙うなら「じゃくてんほけん」もおすすめ。
 技は「バトンタッチ」と積み技となる「ちいさくなる」OR「きあいだめ」はほぼ確定。
他の積み技を選択してもいいが、それはフワライド以外でもできるのであまりおすすめできない。
基本的には積み技を1~2回使い、かるわざで素早さ逆転して「バトンタッチ」を使うのが基本。
 他の技候補は「ちょうはつ」で完全に機能停止しないための「シャドーボール」や。
相手と相討ちをとることも可能となる「みちづれ」、物理アタッカーに役割を持てるようになる「ちからをすいとる」など。
目次にもどる

ねつぼうそう型フワライド

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
0042520252

性格:ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:ねつぼうそう
道具:かえんだま
確定技:シャドーボール・10まんボルト・まもる・トリック

 特性「ねつぼうそう」を利用したアタッカー型フワライド。
特攻に補正をかけつつ全振りすることで高い火力が出せる。
残りは素早さに振り、少しでも抜ける相手を増やすことを目指した。
鈍足の相手であれば、先制して先に2発当てれば倒せることが多い。
技は主力となる「シャドーボール」、攻撃範囲を広げるための「10まんボルト」、
「かえんだま」で「ねつぼうそう」する1ターンを稼ぐための「まもる」、
相手の持ち物を奪いつつ「かえんだま」を押し付けられる「トリック」でほぼ確定。
毎回1ターン目「まもる」をするのではなく、相手の交代が読めたら1ターン目から攻撃していくなど、
相手の行動を読むことが大切だ。
目次にもどる

フワライドのパーティメンバー考察

 フワライドの弱点は電気・氷・岩・ゴースト・悪と多い。
これらのタイプに強いポケモンをパーティに入れておきたい。
おすすめはキリキザンで氷、岩、ゴースト、悪を半減し、電気も等倍にできる。
フワライドはキリキザンの弱点である格闘と地面を無効、炎も等倍にできる。
フワライド+キリキザンの相性はとてもいいと言える。
3体目は炎や電気に強いドラゴンタイプがおすすめ。
 フワライドをバトン役として使う場合には、
当然、バトンを受けるエース級のポケモンを用意しておきたい。

目次にもどる

フワライドの対策

・「ちいさくなる」OR「きあいだめ」からのバトンが驚異。

・耐久がそこそこあり、弱点をつかないと一撃では倒しづらい。

・特性「かるわざ」で素早さ逆転からの「バトンタッチ」や「みちづれ」に注意が必要。

対策方法
 フワライドの多くが補助技を使ってくる。
よって素早いポケモンであれば先制「ちょうはつ」でフワライドの動きを封じられる。
弱点をついて一撃で倒せるのであれば、それが一番いいが、耐えられることも多い。
ただ、先制技があれば、「バトンタッチ」を使われる前に処理することも可能。
ポケモン剣盾(ソードシールド)育成論(頭文字別)まとめへ戻る。
ポケモン剣盾(ソードシールド)育成論(タイプ別)まとめへ戻る。
  ポケモン剣盾(ソードシールド)で強くなりたい!勝ちたい!それなら育成論を見てみよう。

page topから各メニューを選択!