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フォクスライ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 フォクスライはポケモン剣盾(ソードシールドで初めて登場したポケモンだ。
育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
フォクスライ705858879290455

タイプ:
4倍弱点:なし
2倍弱点:格闘・虫・フェアリー
1/2軽減:ゴースト・悪
1/4軽減:なし
効果なし:エスパー

特性:にげあし
   かるわざ(隠れ特性)

フォクスライの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察
わるだくみ型
バトン型
パーティメンバー考察
対策
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フォクスライの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のフォクスライは第8世代で初めて登場したポケモン。
合計種族値が低く、100を超えている能力値が一つもない。
特に物理耐久は低く、物理アタッカー相手には一撃で倒されてしまう危険がある。
素早さ種族値が90とそこそこはあり、特性「かるわざ」が発動すれば多くの相手を抜くことができるので活かしたい。
能力値は低いが、自身の攻撃が低くても関係なく使える「イカサマ」や
「すてゼリフ」、「ちょうはつ」、「わるだくみ」、「バトンタッチ」などの優秀な補助技でカバーしていきたい。
レパルダスは同タイプで特性「かるわざ」持ちであるため、フォクスライのライバルとなる。
フォクスライのほうが素早さは低いが、特に特殊耐久で勝る。
また、レパルダスが覚えずフォクスライは覚えられる「サイコキネシス」、「すでゼリフ」、「マッドショット」といった技は、
差別化のためにもぜひ覚えておきたい。

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フォクスライの特性

 かるわざ
(持ち物がなくなると素早さが2倍になる。)

 にげあし
(野生のポケモンから必ず逃げられる。)

考察
 「かるわざ」の優先度が高い。
「にげあし」は対戦ではメリットがなく、「はりこみ」未解禁なので、現状この特性を選ぶしかない。
「かるわざ」発動後には素早さが倍増することで、相手の高速アタッカーの上をとれるようになる。
 行動回数を増やせることが多く、役立つことが多い。
特に攻撃を受けピンチ系木の実発動からの素早さ逆転「バトンタッチ」は強力だ。



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フォクスライの技考察

特殊技
技名タイプ威力命中効果備考
あくのはどう80100怯み20%。タイプ一致技で威力は低めだが命中安定。そこそこ素早く「かるわざ」もあるので先手をとれる機会が多く怯み20%を活かしやすい。
パークアウト5595特攻↓100%。タイプ一致技。威力は低いが特殊アタッカー対策ができみがわりを貫通する。
サイコキネシス90100特防10%↓威力と命中が安定しているサブウェポン。苦手な格闘にも刺さるので優先度は高い。
シャドーボール80100特防↓20%威力は低めだが命中安定のサブウェポン。悪技と範囲が被るので優先度はそれほど高くない。
くさむすび20~120100相手が重いほど威力が上がる。威力が不安定でダイマックスには無効な点に注意。
マッドショット5595素早さ↓100%。威力が低く、命中も100に届かないが、追加効果は優秀。

物理技
技名タイプ威力命中効果備考
イカサマ95100相手の攻撃の値でダメージ計算する。タイプ一致技。フォクスライは攻撃が低いが関係なくダメージを出せる点は優秀。
はたきおとす65・97100相手が道具を持っている場合除去・威力増加タイプ一致技。自身の攻撃が低く火力が出ないので道具の排除目的で使おう。
ふいうち70100先制技。相手が攻撃技を選択した場合に成功する。タイプ一致高威力先制技。ただし、相手の攻撃を読む必要がある。
アクロバット55・110100道具消費で威力倍増特性「かるわざ」と相性のよいサブウェポン。
でんこうせっか40100優先度+1先制技。威力は低いがリスクはない。タスキつぶしに。
あなをほる95951ターン目に地面に潜り2ターン目攻撃。相手ダイマックス時のターン稼ぎに使える。
とんぼがえり70100自分交代撤退しつつ攻撃できる。悪半減の悪に刺さる。

補助技
技名タイプ命中効果備考
すてゼリフ100相手の攻撃と特攻を1段階下げ、控えのポケモンと交代する。起点作りとして有効。
ちょうはつ1003ターンの間相手は攻撃技しか出せなくなる。相手の耐久型、サポート型のポケモンに刺さる。
わるだくみ-自身の特攻↑↑。火力を倍増できる積み技。半減相手でも押し切れる可能性が生まれる。
こうそくいどう-自身の素早さ↑↑。素早さを倍増できる積み技。ほとんど全てのポケモンを抜けるようになる。
いやなおと85相手の防御↓↓。相手の防御を大幅に低下できるが命中不安。
うそなき100相手の特防↓↓。相手の特防を大幅に低下できる。命中も100なので安心して撃てる。
つめとぎ-自身の攻撃と命中↑。自身は命中の低い技をあまり覚えないのでバトン用。
バトンタッチ-ポケモンと交代する。次に出したポケモンはかかっていた補助効果を引き継ぐ積み技や木の実での能力上昇をエースポケモンに引き継ぐといい。
こらえる-先制で使え、瀕死になる攻撃を受けてもHPが1残る。相手ダイマックス時の時間稼ぎに使おう。

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わるだくみ型フォクスライ

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520025240

性格:ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:かるわざ
道具:ヤタピのみ
確定技:あくのはどう・わるだくみ
優先技:サイコキネシス
選択技:イカサマ・マッドショット・くさむすび

 1ターン目に「わるだくみ」を積みつつ相手の攻撃を受け、
ヤタピのみ発動で火力強化し、「かるわざ」発動で素早さ逆転して、次ターンに相手を圧倒的火力で倒す。
倒せないと判断した場合にはダイマックスして「ダイアーク」を放つことで更に火力を上げることができる。
素早さは無振りでも、「かるわざ」発動時には最速ドラパルトを余裕をもって抜けるので問題ない。
技はメインウェポンの「あくのはどう」と「わるだくみ」は確定。
苦手な格闘に刺さる「サイコキネシス」も優先度が高い。
残りの技は特殊耐久が高い相手や物理アタッカーに刺さる「イカサマ」や素早さ低下を狙える「マッドショット」の優先度が高い。
フォクスライが倒されず「かるわざ」を発動できるかどうか見極めることが重要となる型と言える。
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バトン型フォクスライ

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
25200016492

性格:おだやか(特防↑・攻撃↓)
特性:かるわざ
道具:ヤタピのみ・カムラのみ・チイラのみ
確定技:イカサマ・バトンタッチ・わるだくみORつめとぎORこうそくいどう
優先技:みがわり
選択技:ちょうはつ・パークアウト

 積みつつ、「かるわざ」を活かして素早さ逆転して「バトンタッチ」でエースに能力変化を引き継ぐフォクスライ。
素早さに92振りで、おくびょう素早さ4振りと同等の素早さ実数値を得られる。
HPを全振りし残りを特防に振ったので、特殊耐久はそこそこある。
特殊アタッカーに対して繰り出せば、木の実の発動圏内で耐え、バトンが成功する可能性が上がる。
「バトンタッチ」と積み技以外に物理アタッカーに対して有効な「イカサマ」も覚えておくのがおすすめ。
環境に多い物理アタッカーや「ちょうはつ」に対して、何もできなくなる事態を避けられる。
「みがわり」もHP調整して木の実発動を狙うことができるので、優先度が高め。
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フォクスライのパーティメンバー考察

 フォクスライの弱点は格闘・虫・フェアリー。
よってこれらに強いポケモンをパーティメンバーに入れておこう。
例えばリザードンであれば虫を4分の1、格闘とフェアリーを半減することができる。
また、バトン型のフォクスライを使うなら当然バトンを受けるエースポケモンが必要。

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フォクスライの対策

注意点
・特性「かるわざ」による素早さ逆転が脅威。積み技をバトンされる場合もある。

・攻撃種族値は低いが、一致「イカサマ」があるので物理アタッカーを使うのは危険。

・能力値は低めだが特殊耐久についてはそこそこあり、特殊アタッカーで一撃で倒すのは難しい。

対策方法
 フォクスライは耐久も高くはなく、素早さも少し速めという程度。 弱点をついてしまえば一撃で倒すことも可能で、「かるわざ」による素早さ逆転の心配もする必要がない。
フォクスライは補助技を使ってくることがほとんど。
フォクスライより速いポケモンで「ちょうはつ」するだけで機能停止を狙うことができる。

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