スポンサーリンク



ブラッキー育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 ブラッキーは第2世代から登場しているポケモンだ。
「ポケモン剣盾(ソードシールド)」での育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
ブラッキー95651106013065525

タイプ:
4倍弱点:なし
2倍弱点:格闘・虫・フェアリー
1/2軽減:ゴースト・悪
1/4軽減:なし
効果なし:エスパー

特性:シンクロ
   せいしんりょく(隠れ特性)

ブラッキーの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察
物理受け型
特殊受け型
のろい型
パーティメンバー考察
対策
目次にもどる

ブラッキーの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のブラッキーは第2世代で登場したポケモン。
高い防御と特防を持ち、HPもそこそこ高いため、物理耐久と特殊耐久に優れる。
加えて悪タイプであるためにタイプ一致「イカサマ」を使うことができ、物理アタッカーに対しては十分な火力を発揮することができる。
よって、防御よりも特防が高いが、物理受け向き(特殊受けも可能ではある)。
「ねがいごと」、「つきのひかり」、「あくび」など回復技や補助技も豊富であり、受けポケモンとしての完成度は高い。
 ポケモン剣盾(ソードシールド)では環境にゴーストが増加。
特にトップメタであるドラパルトに対しては有利に戦うことができるのは評価点。
ダイマックスにより強引に突破されることも増えたが、自身がダイマックスして「ダイウォール」で耐え抜くという選択肢もある。
技は「おいうち」が削除され、「どくどく」「いばる」が過去作でしか覚えられなくなってしまったのが痛い。
その一方で、「かみくだく」、「あくのはどう」、「パークアウト」を取得可能になったので活かしてやりたい。

目次にもどる

ブラッキーの特性

 シンクロ
(自身が毒、麻痺、火傷状態にさせられると相手も同じ状態異常になる。)

 せいしんりょく(隠れ特性)
(怯まない。いかくを無効化できる。)

考察
 「シンクロ」も「せいしんりょく」も有用。
 「シンクロ」であれば、相手の耐久型の「どくどく」対策をすることができる。
また、相手の状態異常攻撃が読めている場合も、繰り出しやすくなる。
 「せいしんりょく」であれば厄介な怯みを防げる。
「エアスラッシュ」、「いわなだれ」、「あくのはどう」などに強くなることができる。



目次にもどる

ブラッキーの技考察

物理技
技名タイプ威力命中効果備考
イカサマ95100相手の攻撃の値でダメージ計算する。タイプ一致技。相手が物理アタッカーの場合は攻撃に振っていなくとも高いダメージを出せる。物理受けであれば優先度高め。
かみくだく80100防御↓20%タイプ一致技。威力低めだが命中安定。
じこくづき80100音技封じタイプ一致技。ニンフィアや「ほえる」を使ってくる相手の対策ができる。
しっぺがえし50・100100自身が後攻の時威力倍増。タイプ一致技。後攻時であればかみくだくより高威力で命中安定。ただブラッキーの素早さは少し遅い程度なので後攻が安定しない。
アイアンテール10075防御↓30%。威力高めだが命中不安。フェアリーへの交代読みで使うといい。

特殊技
技名タイプ威力命中効果備考
パークアウト5595特攻↓100%。タイプ一致技。特殊アタッカー対策ができみがわりを貫通する。

補助技
技名タイプ命中効果備考
つきのひかり-最大HPの半分回復する。日照りで3分の2、雨、砂嵐、あられの時は4分の1回復。第8世代では天候が変わりやすく不安定。
ねがいごと-次ターン終了時、自分の最大HPの1/2回復。交代していても効果がある。味方の回復やまもると組み合わせて自身の回復を行うことができる。
あくび-相手をねむけ状態にする。次ターン終了時にねむり状態になる。相手に流しを強要できる技。積み技防止やダイマックスの相手に特に有効。
まもる-そのターンに相手の技を受けない。「ねがいごと」と一緒に使ったり、相手ダイマックス時のターン稼ぎや様子見に使える。
のろい-攻撃・防御↑素早さ↓火力と物理耐久を同時に強化できる。
ねむる-2ターン眠り状態になるがHP全回復。カゴの実と組み合わせるといい。
バトンタッチ-ポケモンと交代する。次に出したポケモンはかかっていた補助効果を引き継ぐ積み技・弱点保険。空振り保険での能力上昇や「みがわり」などをエースポケモンに引き継がすといい。
ちょうはつ1003ターンの間相手は攻撃技しか出せなくなる。相手の耐久型、サポート型のポケモンに刺さる。

目次にもどる

物理受け型ブラッキー

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520252040

性格:ずぶとい(防御↑・攻撃↓)・わんぱく(防御↑・特攻↓)
特性:シンクロ・せいしんりょく
道具:たべのこし・ゴツゴツメット
確定技:イカサマ・ねがいごとORつきのひかり
選択技:まもる・あくび・パークアウト・ちょうはつ

 高い耐久を活かして物理受けとして運用するブラッキー。
持ち物は物理アタッカーをより速く処理できる「ゴツゴツメット」か接触技以外を警戒しての「たべのこし」との選択となる。
技は物理アタッカー相手に高い火力がだせる「イカサマ」は確定。
加えて、回復技として「ねがいごと」または「つきのひかり」は確定。
個人的には「ねがいごと」がおすすめ。
第8世代ではダイマックスの追加により天候が変化しやすく、雨・砂嵐・あられでは「つきのひかり」での性能が下がってしまい安定しないためだ。
「ねがいごと」を採用するなら、回復まで1ターンかかるので「まもる」の優先度が高くなる。
また、「ねがいごと」で味方を回復させることも可能なので覚えておこう。
 残りの技は自由だが「あくび」の優先度が高め。
ダイマックスや積み技を使う相手に特に有効で実用性が高く、同じく悪タイプを持つ耐久型であるバルジーナも覚えないので差別化要素になる。
性格は「ちからをすいとる」や「イカサマ」対策をするならすぶとい、自身がダイアークする可能性が高いと判断したら「わんぱく」を選ぼう。
耐久型なのにダイマックスするのは確かにもったいないのだが、相手のダイマックスを止めるためにダイマックスすることはありえるので、
個人的には「わんぱく」をおすすめする。
目次にもどる

特殊受け型ブラッキー

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520402520

性格:おだやか(特防↑・攻撃↓)・しんちょう(特防↑・特攻↓)
特性:シンクロ・せいしんりょく
道具:たべのこし・ラムのみ
確定技:イカサマORパークアウト・ねがいごとORつきのひかり
選択技:まもる・あくび・ちょうはつ

 高い耐久を活かして特殊受けとして運用するブラッキー。
耐久値は物理耐久以上であり、多くの特殊アタッカーの攻撃を受けられる。
技は 相手が物理アタッカーに交代してきた場合に刺さる「イカサマ」か特攻を下げて特殊受けとしての役割を果たしやすくなる「パークアウト」のうちどちらかは確定。
両方を搭載するのもアリ。
回復技として「ねがいごと」または「つきのひかり」のどちらかは確定。
個人的には「つきのひかり」の性能が安定しないので「ねがいごと」がおすすめ。
「ねがいごと」を採用するなら、回復まで1ターンかかるので「まもる」の優先度が高くなる。
ダイマックスや積み技を使う相手に特に有効な「あくび」も優先度高め。
目次にもどる

のろい型ブラッキー

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520402520

性格:しんちょう(特防↑・特攻↓)
特性:シンクロ・せいしんりょく
道具:たべのこし・ゴツゴツメット
確定技:のろい・しっぺがえし・ねがいごとORつきのひかり
選択技:あくび・バトンタッチ・まもる・ちょうはつ

 特殊耐久に特化し、特殊アタッカーに繰り出して相手が物理アタッカーに交代するスキをついて「のろい」を積むブラッキー。
その後は回復技を使って耐えつつ、後攻の「しっぺがえし」により相手にダメージを蓄積させていく。
相手の突破が難しい場合はのろいを積んだ後味方にバトンタッチする選択肢もある。
技スペースがかなり厳しいのでこの型の場合は「ねがいごと」+「まもる」ではなく、
「つきのひかり」を採用するのを個人的にはおすすめする。
選択技で優先度が高いのは相手を流せる「あくび」と後続に能力変化を引き継げる「バトンタッチ」。
目次にもどる

ブラッキーのパーティメンバー考察

 ブラッキーの弱点は格闘・虫・フェアリー。
よってこれらに強いポケモンをパーティメンバーに入れておきたい。
例えばリザードンであれば虫を4分の1、格闘とフェアリーを半減することができる。

目次にもどる

ブラッキーの対策

注意点
・高い物理耐久と特殊耐久があり、回復技を持っている。
・一致「イカサマ」により、物理アタッカーに高い火力を出せる。
・特殊耐久が高い上に「パークアウト」でこちらの特攻を下げてくる場合がある。

対策方法
 一番多いのは「イカサマ」を使ってくる物理受けブラッキー。
よって、基本的には特殊アタッカーで攻めたほうが良いことが多い。
ただし、無振りでも特殊耐久はかなりのものなので注意しよう。
素早い格闘・虫・フェアリーで弱点をついて先に2回攻撃すれば倒せることが多い。
補助技を使ってくることも多いので「ちょうはつ」や「アンコール」も有効。

ポケモン剣盾(ソードシールド)育成論(頭文字別)まとめへ戻る。
ポケモン剣盾(ソードシールド)育成論(タイプ別)まとめへ戻る。

  ポケモン剣盾(ソードシールド)で強くなりたい!勝ちたい!それなら育成論を見てみよう。

page topから各メニューを選択!