パラディンズのコーバス(CORVUS)の概要

  初心者オススメ度★★★★☆
中級者以上オススメ度★★★★★
 
タイプ:サポート
ヘルス:2200

 パラディンズのコーバス(CORVUS)はサポートのチャンピオン。
2020年4月30日?のアップデートで新たに追加されたようだ。
メインウェポンの「将校のピストル」、攻守一体の「投射」、割合ダメージを与えるアルティメット「エントロビーブリーチ」を持ち
サポートとしては攻撃力が高い。
「将校のピストル」や「投射」が有効に使えるのは中距離までである点だけは注意しよう。
優秀な攻撃性能を持つにもかかわらず、回復能力も高めでサポートの仕事も問題なくこなせる。
「投射」は移動アビリティでもあり敵から逃げるのにも使えるため、自己生存能力も高い。
特別欠点が見つからない強力なサポートチャンピオンと言える。
各アビリティの詳細、タレント、ロードアウト、立ち回りについて紹介していく。

将校のピストル(LMB・ZR・R2)

 敵に銃弾をばらまくオートマチックのマシンピストル。
0.07秒ごとに70ダメージを与える。
110ユニットの距離まで最大ダメージを与えることが可能。
弾倉50発

考察
 コーバス(CORVUS)の基本攻撃。
 
サポートとしては火力が高めで弾速も速い優秀なメインウェポンとなっている。
遠距離では威力減衰するが、近距離~中距離までは高い性能を発揮できる。
1対1でもある程度使えるが、基本的には火力支援として使っていこう。

深淵の復元力(RMB・ZL・L2)

 深淵を導き、味方1体を0.5秒に渡り350HP回復し、その後800HP回復する。
クールダウン4秒。

考察
 コーバス(CORVUS)の優秀な回復手段。
 
最後の800HPが強力で、短期間で味方のHPを1150も回復させることができる。
中距離まではとどき、多少エイムがずれていても回復できるのが強み。
クールダウンも短めなので、積極的に使用して味方を回復してやろう。
運命の印を使うことで、回復量増加やクールダウン減少を得られる。

投射(F・ZL・R1)

  意志を具現化して前方へ投射する。
投射魔物は敵を貫通し壁にぶつかるか150ユニットの距離を進むと停止する。
命中した敵に400ダメージを与え、1.5秒間35%のスロウ状態にする。
飛行中と停止から3秒後までであれば再発動することで、その位置テレポートさせることができる。
テレポートさせなかった場合、投射のクールダウンが1秒減少する。
クールダウン8秒

考察
 コーバス(CORVUS)の攻撃と移動を兼ねたアビリティ。
 
そこそこのダメージと中距離まで届く射程を持ち、更にスロウ効果がある。
戦闘では、将校のピストルでの攻撃にこのアビリティを混ぜて攻撃していくといい。
スロウ効果があるので、このアビリティを当てた後の攻撃が当てやすくなる。
味方がいる状況なら集中砲火をしてもらえるのでより効果的。
敵を貫通する効果があるため、射程ギリギリで使わない限り、弾が敵の後方の床や壁に落ちることが多い。
よって、その状況で再発動すれば、敵の後方にワープできるので、
敵に打撃を与えつつ撤退したり、敵の後ろをとって攻撃に転じるという使い方が可能。
無論、敵がいないところに撃ち、即再発動することで、単純な移動アビリティとしても使える。
様々な応用がきく優秀なアビリティと言える。

運命の印(Q・R・L1)

  味方1人に運命の印を付与する。
付与された味方は、他の味方が深淵の復元力で回復されたHPの55%分の回復効果を受ける。
印を付与した味方を直接回復すると、10%を追加で回復でき、深淵の復元力のクールダウンが1秒減少する。
壁超しに使用することが可能で、一度に付与できるのは味方1人まで、
印を付与した味方が倒れると、印は最寄りの味方に移動する。
クールダウン2秒

考察
 コーバス(CORVUS)の強力な回復強化アビリティ。
 
効果が色々あり複雑だが、被弾しやすく一番倒れられては困るフロントラインなどに印をつけておくといい。
直接フロントラインに回復した場合は深淵の復元力の回復量が増える上にクールダウンも減少する。
他の味方を回復した場合にも、フロントラインのHPを深淵の復元力の回復量の55%分回復できる。
射程が長く、壁越しにも印をつけられるのも利点。
印を付与した味方が倒れると、印は最寄りの味方に移動するという効果があり、
一度印をつけておけば、戦闘が続く状況でも運命の印を活かすことができる。

エントロビーブリーチ(E・X・△)

 空中に舞い上がり、受けるダメージを60%軽減し、
クラウドコントロールを受け付けなくなる。
浮遊中は移動が制限され、地表の敵を対象に最大HPの15%のダメージを与えつつ、
6秒間持続する帯電エリアを生成する。
エリアは0.5秒ごとに捕らえた対象の最大HPの6.25%のダメージを与え、
33%のスロウ状態にする。
再発動でキャンセル可能。

考察
 コーバス(CORVUS)が空中に飛び上がり、スティック操作で攻撃する場所を選び、将校のピストルと同じボタンを押すことで攻撃場所を確定できる。
攻撃場所選択猶予時間は約10秒もあり、その間は空中を移動することができる。
上から攻撃でき、遠距離の敵も狙えるので奇襲性は高い。
攻撃場所の範囲に電撃フィールドを展開して、敵に最大で全HPの90%のダメージを与える。
フィールド展開後、自身は動けるようになるので、将校のピストルや投射で追撃すれば敵を仕留めやすい。
 
特にタレントの「印象的な容貌」をつけて投射を当てスタンさせてしまえば、敵がフィールドから脱出するのを遅らせることができる。
珍しく割合ダメージを与えるアルティメットで、
HPが高いフロントラインにも大打撃を与えることができる。
特にフロントラインの周辺に敵が集まっている場合、狭くて逃げ場が少ない場所に敵がいる場合は
戦果をあげやすいのでぜひ使っていこう。

タレント

闇の贈り物
(付与された味方は、クラウドコントロール15%減少、クールダウン10%減少、リロード速度15%増加、1秒ごとにHP50回復の効果を得る。)

 運命の印を付与された味方に支援効果とわずかな回復効果をつけられる。
効果自体はそれほど強力ではないが、その味方が死なない限り永続的に効果が続く。
だが、複数の味方への回復能力を上げられる「拡散する支配」と比べると見劣りする。

印象的な容貌
(投射の攻撃を受けた敵は1秒間スタンし、テレポートで600ダメージを与えた際に敵を投射と自身の間に閉じ込める。)

 説明文が意味不明なタレント。
要するに、投射が当たればスタンでき、その後投げた弾に向かってテレポートする際に、
その移動直線上にいた敵に600ダメージを与えることができる。
投射さえ当てれば、スタンしているのでテレポートによるダメージを与えるのは難しくない。
投射+テレポートで1000ダメージも与えられるので強力。
攻撃的な立ち回りがしたいならおすすめのタレントだ。

拡散する支配
(印を付与した標的の回復率を15%低下させるが、同時に付与できる印が2つになる。)

 回復率が下がるデメリットがあるものの運命の印を2つまで付与できるタレント。
2体の味方に対して重点的に回復が可能となる。
「全体設計」など、「拡散する支配」と相性がいい強力なカードもあるため、回復重視であればおすすめできるタレントと言える。

ロードアウト

全体設計
(レベル1時点で印を付与した味方に5%の吸収効果を与え、その味方が吸収したHPの100%を回復するようになる。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が5増加。)

影の法廷
(レベル1時点で運命の印が付与された相手は、味方が深淵の復元力で回復したHPの2%を回復するようになる。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が2増加。)

新たな決議
(レベル1時点で運命の印を付与時に味方1人に50HPのシールドを2秒間付与する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が50増加。)

破滅的観測
(レベル1時点で運命の印を付与した味方の移動速度を3%増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が3増加。)

不測の事態
( レベル1時点で投射使用後0.5秒間、0.5秒ごとに弾薬を8生成する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.5増加。)

揺るぎない規律
( レベル1時点で投射が命中するごとにクールダウンが0.2秒減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.2増加。)

深淵の転身
( レベル1時点で投射の効果中は受けるダメージが3%減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が3増加。)

異次元の力
( レベル1時点で投射使用後、3秒間自身の移動速度が6%増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が6増加。)
不吉な遺物
( レベル1時点で 深淵の復元力により味方1人を回復後、弾薬を2生成する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が2増加。)

優先目標
( レベル1時点で深淵の復元力により投射のクールダウンが0.5秒減少する。この効果は5秒ごとに1度だけ発生。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.5増加。)

 
救済の価値
( レベル1時点で深淵の復元力により味方1人を回復後、2秒間で60HPを回復する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が60増加。)

深淵の氾濫
( レベル1時点で深淵の復元力により味方1人のHPを回復した際、受けるダメージを0.3秒間5%減少する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が0.3増加。)

己の意志を以って
(将校のピストルの最大装弾数が3増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が3増加。)

セレスティアルボディ
( レベル1時点で最大HPが50増加する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が50増加。)

ムーンウォーク
( レベル1時点でHP60%以下の時発動する回復効果が2%上昇する。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が2増加。)

治安当局権限
( レベル1時点でHPが35%以下になると130HPシールドが3秒間発動する。クールダウン30秒。
レベルが1増加するごとに赤字部分の数字が130増加。)

ロードアウト考察
 コーバス(CORVUS)のロードアウトに組み込むカードは選んだタレントによって変えるといい。
 タレント「拡散する支配」を選択した場合、運命の印を二つまでつけられるようになる。
その場合特に「全体設計」が強力で、印を入れた味方2体にHP吸収をつけられ、自身の回復が可能となるので優先度が高い。
強力なカードなので、「拡散する支配」を選ばない場合でも候補となる。
 タレント「印象的な容貌」を選ぶ場合には、「優先目標」や「揺るぎない規律」で
投射のクールダウンを短縮しておきたい。
「異次元の力」で投射後の移動速度アップをつけておくと生き延びやすくなるのでおすすめ。
加えて、「不測の事態」で投射することで弾薬補充ができるようにしておくと継続的に戦闘しやすくなる。
投射は攻守に役立つので、たとえ「印象的な容貌」を選ばなくても、何枚かは投射強化カードを選んでおきたい。
 どのタレントを選ぶ場合でも「治安当局権限」はピンチ時の生存力が大きく上がるのでつけておいて損はない。

立ち回り

 コーバス(CORVUS)は攻撃と回復の両方が優れたチャンピオン。
優秀な反面、攻撃と回復のバランスをよく考える必要がある。
火力として貢献できるのは基本的に中距離までなので、
味方のすぐ後ろなどに随伴して、近距離~中距離戦を行うのが立ち回りの基本。
 
あらかじめ味方の1人に運命の印をつけておき、味方の被弾を確認したらすぐに回復を行おう。
 投射を攻撃や逃走に臨機応変に使えれば、キルを増やしデスを減らすことができる。
クールダウンが8秒とやや長めなので、戦況をよくみて
敵を仕留められそうな時や逃げないと危ない時を見極めて使っていこう。

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