FPSの腰だめ撃ちのコツについて

 FPSではほぼ確実にサイトを覗かずに撃つ腰だめ撃ち(腰撃ち)をすることができる。

腰だめ撃ちをするかサイトを覗いて撃つべきかきちんど判断することが大切。
また、腰だめ撃ちのやり方も重要だ。
腰だめ撃ちをする際のコツについて紹介していく。

使う武器・装備と交戦距離から腰だめ撃ちを使うかを決める。

 腰だめ撃ちをする際に極めて重要なのが腰だめ精度だ。
大抵のFPSでは以下のような4つの線の間にランダムに着弾する仕様になっている。

この4つの線の間が小さいほど、弾道が絞られ腰だめ精度が良いことになる。
弾があまりばらけないので、多少離れた場所にいる敵にも弾を命中させることができる。
大抵のFPSでは腰だめ精度を良い順に並べるとサブマシンガン>アサルトライフル>ライトマシンガン>スナイパーライフルとなる。
(ショットガンやハンドガンは作品によって大きく異なる。)
つまり、サブマシンガンであれば少し距離が離れた敵にも腰だめ撃ちで命中させやすいが、
ライトマシンガンやスナイパーライフルでは超至近距離でないと腰だめ撃ちで弾を命中させることは困難となる。
腰だめ精度は悪い武器ほど、腰だめ撃ちを使えるのが近距離に限定されるので、使う機会が限られるということだ。
また、いくらサブマシンガンの腰だめ精度が良いといっても、多少はばらける。
敵がいるのがわかっているならADSをして移動し、敵を見つけ次第撃ったほうが良い場合が多い。
ただし、腰だめ精度を強化する装備をつけており、ほぼ確実に近距離戦で腰だめ撃ちを当てられる場合は、全て腰だめ撃ちをするのも悪くない。
腰だめ撃ちはADSしたまま撃つより移動速度が速く、敵弾回避が期待できるからだ。

静止と移動を使い分けて腰だめ撃ちをする

 意外と知らない人も多いが、大抵のFPSでは静止中か移動中かで腰だめ撃ち精度が変化する。
 静止中のほうが腰だめ撃ちをした際に弾がばらけない。
よって、少し離れた敵を狙う場合には静止腰だめ撃ちをすると命中率を維持できる。

 移動中は静止中よりも腰だめ精度は落ちるが、移動による敵弾回避が期待できる。
よって多少腰だめ精度が下がっても当てられる至近距離戦では横移動しながら腰だめ撃ちをするといい。

 また、立ち状態よりもしゃがみ状態や伏せ状態のほうが腰だめ精度が良くなる。
ただし、移動速度が下がるので使い時は難しい。
一応、しゃがんでいる状態や伏せている状態で敵と出会った時には、少し遠い距離でも腰だめ撃ちが当たる可能性が高くなることを覚えておこう。
 
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