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シャンデラ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 シャンデラは第5世代から登場しているポケモンだ。
「ポケモン剣盾(ソードシールド)」での育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
シャンデラ6055901459080520

タイプ:ゴースト・炎
4倍弱点:なし
2倍弱点:水・地面。岩・ゴースト・悪
1/2軽減:炎・草・氷・毒・鋼・フェアリー
1/4軽減:
効果なし:ノーマル・格闘

特性:もらいび
   ほのおのからだ
   すりぬけ(隠れ特性)

シャンデラの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察
こだわりスカーフ型
特殊アタッカー型
小さくなる型
パーティメンバー考察
対策

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シャンデラの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のシャンデラは第5世代から登場しており、この作品では唯一のゴースト・炎タイプを持つ。
非常に高い特攻を持つのが特徴で、炎・ゴーストの攻撃範囲も広いので、攻撃能力は非常に高いと言える。
耐久と素早さも低くはなく並みレベルはあり、調整次第である程度の攻撃には耐えられる。
また、補助技も豊富にあり、様々な型が考案でき、相手に読まれにくいのも利点。
特性「すりぬけ」を選択した場合は、みがわりや壁を無視して攻撃でき、高い攻撃能力を確実に発揮することができる。
「すりぬけ」はダイマックスとも相性がよく「みがわり」による時間稼ぎを許さない。
ダイマックス時はシャドーボール、エナジーボールといった威力が高くない技も威力130となるため大幅な火力アップが期待できる。
ダイマックスという行動の選択肢の増加により、前作よりも強化されたポケモンと言える。

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シャンデラの特性

 もらいび
(炎技を受けた場合無効にし、交代するまで炎技の威力が1.5倍になる)

 ほのおのからだ
(接触技を受けると30%の確率で相手を火傷状態にする)

 すりぬけ(隠れ特性)
(みがわり・リフレクター・ひかりのかべ・しんぴのまもり・しろいきりを無視して攻撃できる。)

考察
 優先度が高いのは「すりぬけ」と「もらいび」
 「すりぬけ」は使われることが多い「みがわり」や壁を無視でき、攻撃能力の向上に非常に役立つ。
特にダイマックスするつもりなら、ダイマックス技を「みがわり」などで防がれて時間稼ぎをされることを防ぐためにこの特性にするのをおすすめする。
 「もらいび」は炎を無効にしつつ更に火力を上げられる。
例えばナットレイなど炎タイプが大きな弱点となっているポケモンともらいびシャンデラを採用しておけば、
ナットレイに炎技を撃ってくると思ったらシャンデラに交代する立ち回りが強力になる。
 「ほのおのからだ」は接触技が多いノーマル・格闘がシャンデラに無効であり、
たとえ接触技を喰らっても確実に発動するわけでもないことから優先度はとても低い。


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シャンデラの技考察

特殊技
技名タイプ威力命中効果備考
オーバーヒート13090自身特攻↓↓タイプ一致技。ダイマックス以外では撃ち逃げメインで動くなら、威力が高いので優先度が高い炎技だ。
だいもんじ11085火傷10%タイプ一致技。オーバーヒートと違い連発できるのが長所。威力は高めだがオーバーヒートに劣り、命中率がやや不安。
かえんほうしゃ90100火傷10%タイプ一致技。威力は高くないが命中が安定しているのが特徴。ただし、ダイバーンの威力がだいもんじやオーバーヒートに比べ10下がるので注意したい。
マジカルフレイム75100特攻↓タイプ一致技。威力は低いが追加効果が強力。耐久型向け。
ほのおのうず35854~5ターンの間,毎ターン終了時最大HPの8分の1ダメージを与え、その間相手は交換できない。タイプ一致技。相手を拘束することができる。
シャドーボール80100特防↓20%タイプ一致技。威力は低めだが命中が安定しているのが特徴。通りがよく炎技とあわせればほとんどの相手に等倍以上のダメージを与えられる。
たたりめ65・130100状態異常の相手に威力が倍。「おにび」で状態異常にしてから使うといい。
ソーラービーム120100溜め攻撃用途はダイソウゲン、日照り状態でソーラービームの2通り。ダイソウゲンの威力はエナジーボールより10高くなる。炎が通らない水・岩対策として優秀。
エナジーボール90100特防↓10%ダイマックス運用せず、他に日照りにできるポケモンもいないなら、「ソーラービーム」でなくこちらを使おう。
サイコキネシス90100特防↓10%威力は高くないが命中が安定しているサブゥエポン。「ダイサイコ」でサイコフィールドにすれば「かげうち」などの厄介な先制技を防ぐことができる。
クリアスモッグ50必中能力変化解除積み技や相手が「じゃくてんほけん」発動後の対策となる。「すりぬけ」ならば「みがわり」があっても有効だが、鋼には無効なので注意。

物理技
技名タイプ威力命中効果備考
ニトロチャージ50100自身の素早さ↑100%タイプ一致技。威力と自身の攻撃が低いために火力は全く期待できないが、追加効果で素早さ逆転を狙う用途には使える。


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補助技
技名タイプ命中効果備考
おにび85相手を火傷状態にする。物理アタッカーを機能停止できる。特に呼ぶ岩タイプに負荷を与えられるので強力。
トリック100相手と自分の持ち物を入れ替える。メガネやスカーフを相手に押し付けて機能停止を狙える。相手ダイマックスによる技縛り強制解除に注意。
トリックルーム-5ターンの間、素早さが低いポケモンから攻撃できるようになる。中速であるため、自身への相性はあまりよくない。ただし退場技が豊富。相手が自身より速い場合は使ってもいい。
みがわり-HPの4分の1を使って身代わりをつくる。交代読みやふいうち回避に使っていこう。
ちいさくなる-回避率が2段階上昇。無効タイプが多いので相手を起点にしやすく使う機会はある。ダイマックス技は必中であるため不安定。
おきみやげ100自分瀕死。相手の攻撃・特攻↓↓自主退場しつつ、相手を起点にできる。
のろい-自分のHPを最大HPの1/2減らし、相手のHPを毎ターン最大HPの1/4ずつ減らすのろいをかける。相手を拘束でき交代を防げるほのおとうずと組み合わせるといい。退場技としても使える。



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こだわりスカーフ型シャンデラ

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
4002520252

性格:おくびょう(素早さ↑・攻撃↓)
特性:すりぬけ・もらいび
道具:こだわりスカーフ
確定技:だいもんじORかえんほうしゃORオーバーヒート・シャドーボール
優先攻撃技:エナジーボール
選択技:おにび・トリック・サイコキネシス

 シャンデラの素早さに全振りして補正をかけ、こだわりスカーフを持たせることで145族のアギルダーを抜ける。
142族のドラパルトを抜けるのが非常に重要。
ドラパルト抜きに調整されているポケモンを抜くためにも素早さは全振りにするのをおすすめする。
特性は攻撃面を重視する場合やダイマックスするつもりなら「すりぬけ」、
炎に弱いパーティメンバーのカバーを考えるなら「もらいび」を選択しよう。
技構成は炎技と「シャドーボール」・「エナジーボール」ほぼ確定。
 残り1枠は「サイコキネシス」を選びフルアタにするか、先制「おにび」で物理アタッカーに対処するか、
「すりかえ」で相手の機能停止とこだわり解除を可能にするかの3択。
ダイマックスしないなら、対応できる相手が増える「おにび」「すりかえ」のどちらかがおすすめ。
ダイマックスすることでこだわりスカーフの効果は消えるが、交代せずともこだわり解除ができる。
「ダイサイコ」の先制技封じで、弱点をつかれる「ふいうち」や「かげうち」を使えなくでき強力なので、
ダイマックスするつもりなら「サイコキネシス」の優先度が上がってくる。

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特殊アタッカー型シャンデラ

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520025204

性格:ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:すりぬけ・もらいび
道具:こだわりメガネ・いのちのたま・きあいのタスキ・とつげきチョッキ
確定技:オーバーヒートORだいもんじORかえんほうしゃ・シャドーボール
優先攻撃技:エナジーボールORソーラービーム
選択攻撃技:サイコキネシス・ニトロチャージ
選択補助技:おにび・トリック・ちいさくなる・めいそう・みがわり・ちょうはつ・おきみやげ

 高い特攻を活かした特殊アタッカー型のシャンデラ。
特攻は相手に負荷を与えるため全振りし、スカーフなしでは素早さに振っても抜けない相手が多いのでHPに全振りして耐久を高める。
特性は攻撃能力を上げる「すりぬけ」と繰り出しやすくなる「もらいび」のどちらかを選択。
ダイマックスするなら「すりぬけ」で「みがわり」の時間稼ぎを防いだほうがいい。
 炎技は相手に最大の負荷をかけられる「オーバーヒート」の優先度がやや高い。
連続では撃ちづらくサイクル戦になりがちなので、炎を半減する水・岩・ドラゴンを後続で処理できるようにしておこう。
炎技と「シャドーボール」は確定で、サブウェポンは草技の優先度が高め。
ダイマックスするなら、ダイバーンで晴れさせることが可能でダイソウゲンの威力確保もできる「ソーラービーム」も候補。
ダイマックスする可能性が低いと考えるなら「エナジーボール」でいい。

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小さくなる型シャンデラ

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
20400520252

性格:おくびょう(素早さ↑・攻撃↓)
特性:たべのこし
道具:もらいび
確定技:ちいさくなる・みがわり
優先技:シャドーボール・のろい
選択攻撃技:かえんほうしゃORマジカルフレイム・ほのおのうず
補助技:ちょうはつ・いたみわけ

 シャンデラはノーマルと格闘が無効。
加えて特性「もらいび」を選んでおけば炎も無効となり、起点にできるポケモンが多い。
よって、 起点にできるポケモンに繰り出し「ちいさくなる」を使って回避率を上げていく型。
回避率を上げた後は「みがわり」を使えば、相手が連続でこちらに攻撃を当てないと突破されなくなる。
みがわりを使える回数を多くするためHPは4n+1調整にしている。
ダイマックス技は必中なので、相手がダイマックスを使った後でこのシャンデラを出したほうがいい。
 残り枠2つはゴースト技または炎技を覚えさせるといい。
マジカルフレイムがあれば、特殊アタッカーに対して役割を持ちやすい。
特攻に振っていないので、補助技もどれか一つは覚えさせたいところ。
「ほのおのうず」で拘束し、「のろい」をかける戦法も耐久型に刺さるので強力。

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シャンデラのパーティメンバー考察

 シャンデラは耐性が多いものの、弱点は水・地面・岩・ゴースト・悪と5タイプもある。
これらのタイプに強いポケモンをパーティメンバーに入れておきたい。
例えば、サザンドラであれば、水・ゴースト・悪を半減し、地面を「ふゆう」で無効にできるのでおすすめだ。

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シャンデラの対策

 ポケモン剣盾のシャンデラは高い特攻と炎・霊・草の広い攻撃範囲、さらに「すりぬけ」により壁とみがわり貫通が可能。
攻撃能力は非常に高いといえ、受けられるポケモンは少ない。
あついしぼうカビゴンなら確実に受けきれるので対策となるが「トリック」に注意。
耐久と素早さは並みなので、高火力かつシャンデラの弱点をつけるポケモンで先制すれば倒しやすい。
サイクル戦になることも多く、「ステルスロック」を撒いていればシャンデラを消耗させられることが多い。

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