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キリキザン育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 キリキザンは第5世代から登場しているポケモンだ。
「ポケモン剣盾(ソードシールド)」での育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
キリキザン65125100607070490

タイプ:悪・鋼
4倍弱点:格闘
2倍弱点:炎・地面
1/2軽減:ノーマル・草・氷・飛行・岩・ドラゴン・ゴースト・悪・鋼
1/4軽減:なし
効果なし:毒・エスパー

特性:まけんき
   せいしんりょく
   プレッシャー(隠れ特性)

キリキザンの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察
物理アタッカー型
こだわりスカーフ型
パーティメンバー考察
対策

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キリキザンの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のキリキザンは第5世代から登場した悪・鋼タイプ。
攻撃種族値が125と高い。
だが技威力がそれほど高くなく、圧倒的な火力はない。
防御も高いがHPが低めなので、物理耐久はやや高め程度。
特殊耐久は低く、素早さも高くないので、特に特殊アタッカーに弱いので注意したい。
素早さについては、「ふいうち」を使えるので、読みはいるもののカバー可能。
無効タイプが2つ、半減が8つあるので繰り出し性能は高い。
 ポケモン剣盾(ソードシールド)では「おいうち」や「はたきおとす」を失ったのがマイナス点。
その一方で役割対象となるゴーストタイプが環境に大幅に増加した。
ダイマックスが追加されて、能力を下げられる機会が増加したが、
キリキザンは特性「まけんき」があるので、攻撃を上げて逆襲が可能。
また、自身の技威力が低い点をダイマックス技を撃てば解消できるので、
キリキザン自体もダイマックスとの相性は悪くない。
第7世代から引き続き強特性である「いかく」対策にもなっている。
キリキザン自体は弱体化しているものの環境的には追い風であり、活躍することは可能だ。

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キリキザンの特性

 まけんき
(相手に能力を下げられた時、攻撃が2段階上がる。)

 せいしんりょく
(怯まない。「いかく」の効果を受けない。)

 プレッシャー(隠れ特性)
(受けた技のPPを1多く減らす。)

考察
 「まけんき」の優先度が高い。
受動的ではあるものの、相手の「いかく」、ダイマックス技など能力を下げられる機会が増えているので。
第7世代以前より遥かに有用性が増している。
 「せいしんりょく」は怯まない点は有用。
「いかく」を無効化する効果も得たが、「いかく」を喰らうと差し引き1段階攻撃が上がる「まけんき」と比べると見劣りする。
優先度が低いと言わざるを得ない。
 「プレッシャー」はキリキザンとの相性が悪い。
高速回復技もなく耐久も物理は高め程度なので、相手の攻撃を何度も受けることができない。
優先度は低いと言える。
 

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キリキザンの技考察

物理技
技名タイプ威力命中効果備考
ふいうち70100先制技。相手が攻撃技を選択した場合に成功する。キリキザンの低い素早さを補える一致先制技。非常に便利で優先度は高いが、相手にも読まれやすい点には注意したい。
はたきおとす65・97100相手が道具を持っている場合除去・威力増加タイプ一致技。メガシンカがないポケモン剣盾ではより多くの相手に有効。特性「ねんちゃく」のみ注意。過去作限定。
じこくづき80100音技封じ。タイプ一致技。威力は低いが命中安定の悪技。
なげつける-100持ち物により性能変化。タイプ一致技。技レコードのオーバーヒートやリーフストームなら1回限りだが威力130が出せる。
アイアンヘッド80100怯み30%。タイプ一致技。威力は低めだが命中安定。特に「こだわりスカーフ」で先制できる場合は怯みを活かすこともできる。
かわらわり75100壁破壊威力は低めだが命中安定。悪・鋼に刺さる他、壁構築対策にも使える。
けたぐり20~120100相手が重いほど威力が上がる。威力不安定だが悪・鋼に刺さる。バンギラスやサザンドラに撃つといい。
ストーンエッジ10080急所ランク+1威力はあるが命中不安定。苦手な炎に刺さるので優先度は高め。
がんせきふうじ6095素早さ↓100%威力は低いが追加効果は優秀。味方サポートにもなり、素早さ逆転も狙える。
サイコカッター70100急所ランク+1威力は低いが命中安定。悪技半減の格闘に刺さる。
メタルバースト-100受けたダメージを1.5倍にして返す。物理技はまだしも特殊技は耐えられないことも多いので注意。低HPなので相性はあまりよくない。
あなをほる801001ターン目に潜り2ターン目に攻撃。相手ダイマックス時のターン稼ぎに使える。
ハサミギロチン-30一撃必殺。どうしようもない相手に。火傷でのアタッカー性能の喪失も補える。


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補助技
技名タイプ命中効果備考
つるぎのまい-自身の攻撃↑↑。火力倍増。「ふいうち」と好相性。
ロックカット-自身の素早さ↑↑。足りない素早さを補強できる。過去作限定。
ちょうはつ1003ターンの間相手は攻撃技しか出せなくなる。相手の耐久型、サポート型のポケモンに刺さる。
みがわり-HPの4分の1を使って身代わりをつくる。交代読みや補助技対策に。
でんじは90相手を麻痺状態にする。素早さ逆転を狙うことができる。「アイアンヘッド」と相性がいい。
ステルスロック-相手が交代するたびに(最大HPの1/8×岩に対する相性)のダメージを与える。サポート技。耐性が多く流しやすいので撒く機会はある。




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物理アタッカー型キリキザン

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2442524044

性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:まけんき
道具:いのちのたま・とつげきチョッキ・技レコードのオーバーヒートかリーフストーム
確定技:ふいうち・アイアンヘッド
選択攻撃技:じごくづき・かわらわり・ストーンエッジORがんせきふうじ・メタルバースト・ハサミギロチン・なげつける
選択補助技:つるぎのまい・でんじは・ちょうはつ

 高い攻撃を活かして物理アタッカーとして運用するキリキザン。
高めの物理耐久と優秀な耐性を活かして繰り出して、攻撃して負荷をかけていく。
持ち物はダイマックス時の火力もあげられる「いのちのたま」が一番おすすめだ。
特殊耐久をおぎなう「とつげきチョッキ」、「なげつける」が威力130となる技レコードのオーバーヒートやリーフストームも候補となる。
技は先制悪技である「ふいうち」と鋼技の「アイアンヘッド」は確定。
残りの攻撃技では悪・鋼に刺さる「かわらわり」と炎に刺さる「ストーンエッジ」の優先度が高め。
補助技では「つるぎのまい」と「でんじは」の優先度が高め。
「つるぎのまい」+「ふいうち」と「でんじは」で素早さ逆転からの「アイアンヘッド」のどちらも強力だ。
「でんじは」を使う場合、素早さ132振り無補正にしておけば、麻痺させた後はドラパルト抜きまで可能。
 火力が必要な場合はダイマックスすればいい。
特にダイスチルは防御を上げながら攻撃できるため有用。
ただし先制技の「ふいうち」が使えない点には注意したい。

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こだわりスカーフ型キリキザン

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
40252004212

性格:ようき(素早さ↑・特攻↓)
特性:まけんき
道具:こだわりスカーフ
確定技:アイアンヘッド・ストーンエッジ・じごくづき
選択攻撃技:かわらわり・ハサミギロチン
選択補助技:ちょうはつ

 素早さを「こだわりスカーフ」で補強して戦うキリキザン。
素早さ212振り補正ありで、120族抜きとなり、インテレオンエースバーンを抜ける。
相性が悪い相手にも、先手をとって弱点をつき一撃で倒すことを狙えるなど奇襲性が高い。
ただし、ドラパルトは抜けないので注意。
それ以外の相手にも「アイアンヘッド」による怯みで運ゲーに持ち込むことが可能。
最速にすれば130族抜きもできるが、現環境では素早さ種族値121~130で使用率の高いポケモンがいないために必要性は薄い。
少しでもHPに振って、一撃で倒されないようにしておくのをおすすめする。
技は怯み効果がある鋼技の「アイアンヘッド」は確定。
タイプ一致の「じこくづき」と炎に刺さる「ストーンエッジ」の優先度が高め。
残りの技は鋼に刺さる「かわらわり」か出されやすい耐久型に勝てる可能性が生まれる「ハサミギロチン」のどちらかを選ぶといい。
どうしても交代せずに技を変えたい場合はダイマックスを使っていこう。

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キリキザンのパーティメンバー考察

 キリキザンの弱点は格闘・炎・地面。
よって、これらに強いポケモンをパーティに入れておきたい。 おすすめは水・飛行タイプのギャラドスで、
地面を無効、炎と地面を半減できる。
また、オニシズクモも、
炎を「すいほう」で半減。地面と格闘を半減することができる。
キリキザンは特殊耐久が低いが、オニシズクモは特殊耐久が高い点からも相性がいい。

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キリキザンの対策

注意点
・高い攻撃を持ち、能力を下げると「まけんき」で攻撃が2段階上昇してしまう。
・一致先制技「ふいうち」、一撃必殺技「ハサミギロチン」、多数の補助技、スカーフでの奇襲など、何をやってくるか読みづらい。

対策方法
 火傷を入れれば攻撃を半減させ物理アタッカーとしての機能を停止させることができるので対策として強力。
物理耐久はそこそこあるが、特殊耐久は低いので
特殊アタッカーであれば弱点をつけずとも有利に戦える。
4倍弱点の格闘技であれば物理・特殊問わず、1発で倒すことも狙えるが、たまに「きあいのタスキ」もいるので注意。


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