スポンサーリンク



バリコオル育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 バリコオルはポケモン剣盾(ソードシールド)で初登場したポケモン。
育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
バリコオル80857511010070520

タイプ:氷・エスパー
4倍弱点:なし
2倍弱点:炎・虫・岩・ゴースト・鋼・悪
1/2軽減:氷・エスパー
1/4軽減:なし
効果なし:なし

特性:ちどりあし
   バリアフリー
   アイスボディ(隠れ特性)

バリコオルの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察
特殊受け兼アタッカー型
じゃくてんほけん型
パーティメンバー考察
対策

スポンサーリンク





目次にもどる

バリコオルの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のバリコオルは第8世代で初登場した氷・エスパー。
特殊耐久が高く、特攻も高いので火力も高め。
エスパー技・氷技の他、フェアリー・電気・格闘・ゴースト・草のサブウェポンを使いこなせるので攻撃範囲も広い。
一方で物理耐久は高くなく、2倍弱点が6つもあるのが大きな欠点。
活躍させたいなら、特性「バリアフリー」による壁構築対策ができる点や豊富な補助技を活かしていきたい。
弱点の多さを利用して「じゃくてんほけん」を持たせるのも面白い。





スポンサーリンク




目次にもどる

バリコオルの特性考察

 ちどりあし
(混乱したとき回避率が上がる。)

 バリアフリー
(場に出た時すべての「リフレクター」「ひかりのかべ」「オーロラベール」を取り除く。)

 アイスボディ(隠れ特性)
(天気が「あられ」の時、毎ターン終了時にHPを最大値の1/16ずつ回復する。あられのダメージを受けない。)


考察
 「バリアフリー」の優先度が高い。
壁構築対策になる。
希少な特性なので、他のポケモンとの差別化の面でもほぼこれで決まりと言える。
 「ちどりあし」は混乱させられることがそもそも少ない上に、
回避率が上がるだけで混乱自体は防げないことがマイナス点。
選ぶ価値はほぼない。
 「アイスボディ」も論外。
まず、どうやって「アイスボディ」の効果を使うのかが問題となる。
そして、「アイスボディ」の効果が発動しても、自身の貧弱な耐性や物理耐久では耐久型として運用するのは難しい。


スポンサーリンク




目次にもどる

バリコオルの技考察

特殊技
技名タイプ威力命中効果備考
サイコキネシス90100特防↓10%タイプ一致技。威力と命中が安定している。
サイコショック80100相手の防御でダメージ計算。タイプ一致技。特殊受けに刺さる特殊技。
ふぶき11070氷10%タイプ一致技。威力は高いが命中率が低い。使うなら特性「ゆきふらし」のポケモンを使うか、自身が「ダイアイス」することであられ状態にしておきたい。
れいとうビーム90100氷10%タイプ一致技。威力と命中が安定している。
フリーズドライ70100水タイプにも効果抜群になる。氷10%タイプ一致技。威力は低いが命中安定。水タイプにも効果抜群で通りが良い。
こごえるかぜ5595素早さ↓100%タイプ一致技。相手を素早さ低下させ、次ターンでの素早さ逆転を狙える。
きあいだま12070特防↓10%威力は高いが命中率がかなり不安。ただ氷とエスパー半減の鋼、エスパー無効の悪に刺さるので優先度は高い。
マジカルシャイン80100なし威力は低めだが命中安定。悪に刺さるサブウェポン。
10まんボルト90100麻痺10%威力と命中が安定している。氷を半減する水に刺さる。
かみなり110100麻痺30%威力は高いが命中がとても不安。雨パで使うなら。
シャドーボール80100特防↓20%威力は低いが命中安定。環境に多いゴーストに刺さる。特に氷半減のギルガルトに有効。
エナジーボール90100特防↓10%威力と命中が安定。水、地面、岩に刺さるが他の技で十分なことが多い。
ミラーコート-100優先度-5。相手から受けた特殊攻撃のダメージを2倍にして返す。特殊耐久は高めであるため狙いやすい。「きあいのタスキ」「とつげきチョッキ」があればより成功率が高くなる。


スポンサーリンク




物理技
技名タイプ威力命中効果備考
こおりのつぶて40100優先度+1タイプ一致先制技。弱った相手に先制してとどめをさすのに使える。
ねこだまし40100優先度+3 怯み100%出た最初ターンのみの先制技。ダイマックスした相手は怯まないので注意。
ふいうち70100優先度+1。相手攻撃選択時のみ成功リスクはあるが高威力の先制技。特に苦手なゴーストには刺さる。
イカサマ95100相手の攻撃でダメージ計算。自身の攻撃が高くないにもかかわらず有効に使える物理技。
こうそくスピン50100自身の素早さ↑。攻撃しつつ素早さ逆転が狙える。
なげつける-100持ち物で威力・追加効果が変化。かえんだまやでんきだま、おうじゃのしるしを持たせて使うといい。


スポンサーリンク




補助技
技名タイプ命中効果備考
でんじは90相手を麻痺状態にする。サポート技。自身の素早さも補えるので便利。
ちょうはつ1003ターンの間相手は攻撃技しか出せなくなる。相手の耐久型、サポート型のポケモンに刺さる。
トリック100相手と自分の持ち物を入れ替える。メガネやスカーフを相手に押し付けて機能停止を狙える。相手ダイマックスによる技縛り強制解除に注意。
リサイクル-最後に使った道具を復活させる。ねむカゴの再発動が可能。
リフレクター-物理攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。高くはない物理耐久を補える。味方サポートとしても有効。
ひかりのかべ-特殊攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。特殊耐久がさらに増す。味方サポートとしても強力。
トリックルーム-5ターンの間、素早さが低いポケモンから攻撃できるようになる。自身は中速で相性は微妙。後続サポートがどうしてもしたいなら。
わるだくみ-自身の特攻↑↑。自身の火力を強化できる。
めいそう-自身の特攻↑↑。自身の火力を強化できる。
てっぺき-自身の防御↑↑。高くはない物理耐久がそれなりになる。
なまける-最大HPの半分回復。特殊耐久は高いので積めば、回復して居座れる可能性はある。
バトンタッチ-ポケモンと交代する。次に出したポケモンはかかっていた補助効果を引き継ぐ「わるだくみ」、「めいそう」や「てっぺき」による能力変化をエースポケモンに引き継がせるといい。
うそなき100特防↓↓流されやすいので後続サポートとして使うといい。
くすぐる100攻撃↓防禦↓後続サポートして使おう。
あまえる100攻撃↓↓物理アタッカーに刺さる。後続サポートして使おう。
さいみんじゃつ60相手を眠らせる決まれば強力だが命中率が低すぎる。
みがわり-HPの4分の1を使って身代わりをつくる。主に交代読みで使っていく。
サイコフィールド-場をサイコフィールドにする。火力補強、先制技防止、相手のフイールドを奪うなどの用途に使える。
ミストフィールド-場をミストフィールドにする。状態異常対策やフィールド奪いに。



スポンサーリンク




目次にもどる

特殊受け兼アタッカー型バリコオル

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520425200

性格:れいせい(特攻↑・素早さ↓)ORひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:バリアフリー
道具:とつげきチョッキ
確定技:ふぶきORれいとうビームORフリーズドライ・サイコキネシスPRサイコショック
優先技:きあいだまOR10まんボルト・こおりのつぶてORふいうち
選択攻撃技:マジカルシャイン・シャドーボール・ミラーコート

 主に特殊アタッカーに繰り出し、攻撃していくバリコオル。
この使い方をするなら他にいくらでも優秀なポケモンはいるが、バリコオルには特性「バリアフリー」がある。
相手のパーティをみて壁構築が疑われるなら使う価値はある。
あるいは選出しなくても、このポケモンがパーティに入っているだけで壁構築をためらわせることができる。
相手の特殊攻撃を耐えるためにどうぐは「とつげきチョッキ」を選択。
タイプ一致技となる氷技とエスパー技は確定。
氷とエスパーの両方を半減する鋼対策をするために「きあいだま」の優先度は高い。
ただしアーマーガアナットレイなど氷等倍の鋼が多いため「きあいだま」は諦め、水に役割を持てる10万ボルトを選ぶのも選択肢となる。
これら3つの技でダメージを与えた後に相手を仕留めるための「こおりのつぶて」または「ふいうち」も優先度高め。
先制技を採用する場合性格は「れいせい」にして攻撃ではなく素早さに下降補正をかけるのがおすすめ。
こちらの攻撃では倒せない相手も倒せる可能性のある「ミラーコート」も面白い。

スポンサーリンク




目次にもどる

じゃくてんほけん型バリコオル

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520425200

性格:れいせい(特攻↑・素早さ↓)
特性:バリアフリー
道具:じゃくてんほけん
確定技:ふぶきORれいとうビームORフリーズドライ・サイコキネシスPRサイコショック
選択攻撃技:10まんボルト・こおりのつぶてORふいうちORねこだまし・マジカルシャイン・きあいだま・シャドーボール
選択補助技:でんじは・みがわり

 弱点が6つと多いことを逆手にとり、ダイマックスして耐久を上げて弱点攻撃を耐え「じゃくてんほけん」を発動させて反撃するバリコオル。
特に特殊アタッカーが相手であれば弱点をつかれても耐えて反撃しやすい。
技は氷技とエスパー技は確定。
残りの技は自由枠となるのでパーティと相談して、バリコオルで倒せねばならない相手を考えて決めるといい。
攻撃範囲を広げられる「10まんボルト」の優先度が高め。
逆に「きあいだま」はダイマックス時の威力が低いので優先度が低い。
ダイマックスする前に一撃与えタスキつぶしにもなる「ねこだまし」も優先度高め。

スポンサーリンク




目次にもどる

バリコオルのパーティメンバー考察

 バリコオルは弱点が炎・虫・岩・ゴースト・鋼・悪ととても多い。
他のポケモン1体では弱点を補いきれない。
炎タイプ、悪タイプ、水タイプ、鋼タイプなどはパーティに揃えておき、
相手のパーティに応じて、バリコオルの相棒を選択できるようにしておきたい。

目次にもどる

バリコオルの対策

注意点
・希少な特性「バリアフリー」により壁構築は意味をなさない。
・特攻はそこそこ高く、特殊耐久も高め。
・弱点の多さは逆に活かして「じゃくてんほけん」で逆襲に出てくる場合がある。

対策方法
 壁構築をせずに普通に攻撃すればいい。
特殊耐久は高く、耐えてからの「ミラーコート」や「じゃくてんほけん」発動後の反撃が怖い。
だが、物理耐久は高くないので、先制をとれる高火力物理アタッカーで攻撃するといい。
弱点は炎・虫・岩・ゴースト・鋼・悪の6つと非常に多く、弱点をつけば一撃で倒すのは難しくない。
弱点をついても倒せない場合、「じゃくてんほけん」を発動させないために、
等倍攻撃を2回当てて倒すのも有効。

スポンサーリンク




ポケモン剣盾(ソードシールド)育成論(頭文字別)まとめへ戻る。
ポケモン剣盾(ソードシールド)育成論(タイプ別)まとめへ戻る。
  ポケモン剣盾(ソードシールド)で強くなりたい!勝ちたい!それなら育成論を見てみよう。

page topから各メニューを選択!